40歳公務員が住宅ローンで後悔しないためのポイント4つ!注意点も解説のサムネイル画像
・40歳の公務員が住宅ローンで後悔しないためにはどうすればいい? 
・住宅ローンを組む際の注意点はある? 

なんてお悩みではありませんか? 

結論、40歳からの住宅ローンで後悔しないためのポイントは、定年前に完済する計画、無理なく返済できる借入額を検討しておくこと。 

必要に応じて頭金を準備する・積極的に繰上返済を目指せるよう家計改善をしておくなどの対策が有効です。 

そこで本記事では、40歳公務員が住宅ローンで後悔しないためのポイント、借り入れ可能額シミュレーション、住宅ローンを借りる際の注意点を紹介します。 

最後まで読めば、住宅ローン契約をする際に考慮すべきポイントや借り入れ可能額の目安がわかり、より具体的に返済計画を立てられるようになりますよ!ぜひ参考になさってください。
井村FP

40歳の公務員の方が住宅ローンを組む際「返済と教育費・老後資金の準備を両立できるか」「退職金も返済に充てた方がいいのか」などのお悩みがたくさん。


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この記事の監修者「井村 那奈」

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次

40歳公務員が住宅ローンで後悔しないためのポイント

40歳公務員が住宅ローンで後悔しないためのポイントを紹介します。 

  • 定年退職までに完済できる借入期間にする
  • 返済負担率は手取り収入の20%〜25%以内に抑える
  • 頭金は物件価格の20%以上を用意する
  • 諸費用も予算に組み込む

① 定年退職までに完済できる借入期間にする

40歳公務員が住宅ローンで後悔しないためには、定年退職までに完済できる借入期間を設定することが重要。


定年退職後にも返済が及ぶと家計が苦しくなる可能性が高いため、60歳〜65歳までに完済できる期間でローンを契約しましょう。40歳でローンを組むなら、借入期間の目安は20年〜25年前後です。

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多くの金融機関では完済時年齢を80歳までとしているため、40歳で借入期間35年(完済するのは75歳)のローンを契約することもできます。


しかし、実際にはご自身の健康状態や老後を含めたライフプランに合わせて、無理なく完済できる完済時年齢を自分で設定することが重要です。

② 返済負担率は手取り収入の20%〜25%以内に抑える

40歳公務員が住宅ローンで後悔しないため、返済負担率は手取り収入の20%〜25%以内に抑えましょう。 


「返済負担率」とは、収入に占めるローン返済額の割合のこと。「住宅ローン返済額÷収入 ×100」で計算できます。 


一般的に審査に通るためには返済負担率を30〜35%、無理なく返済していくためには20〜25%に抑えるのが望ましいとされています。

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そのほか子どもの進学などのライフイベントにかかる費用、将来的な収支変動の可能性なども考慮することが大切。


住宅ローンの返済と子どもの教育費のピーク(大学入学時)が重なるタイミングでも無理なく返済していける計画を立てるようにしましょう。

③ 頭金は物件価格の20%以上を用意する

40歳公務員が住宅ローンで後悔しないため、頭金は物件価格の20%以上を用意しましょう。


頭金をなるべく多く用意することで、毎月の返済負担や総支払額を軽減できます。


目安としては、物件価格の20〜30%程度が理想。たとえば、2000万円の住宅を購入する場合、頭金400万円以上が理想的なラインです。

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しかし、頭金を用意するために預貯金を大きく切り崩し、いざという時の生活防衛資金を確保できなくなってしまうのはNG


万が一病気や怪我をして収入がダウンしてしまっても生活を維持できるよう、最低でも半年〜1年の生活費を用意しておきましょう。

④ 諸費用も予算に組み込む

40歳公務員が住宅ローンで後悔しないため、諸費用も予算に組み込むことが重要です。 


住宅を購入する際、物件価格とは別に以下のような「諸費用」が発生します。

  • 仲介手数料
  • 登記費用
  • 火災保険料
  • 住宅ローン事務手数料
  • 修繕積立金(マンションの場合) 


気になるのは、どれくらいの金額を見込めばいいのか。2000万円の物件を購入する際の諸費用の目安を紹介します。 


▼2000万円の物件を購入する際の諸費用の目安

新築戸建て中古戸建て新築マンション中古マンション
諸費用の目安割合 約3%〜7%約6%〜9%約3%〜5%約6%〜9%
諸費用の目安額60万円〜140万円 120万円〜180万円  60万円〜100万円120万円〜180万円
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上記の諸費用をみて「こんなにかかるの!?」と思われた方も多いのではないでしょうか。

住宅ローンは借入額が多く、期間が長いだけに諸費用も高額となります。あらかじめ予算に含めておかないと、返済計画が狂ってしまう可能性も。


無料のFP相談を活用するなどして、住宅ローン契約時にいくら程度諸費用がかかるのか、返済計画や理想の頭金の額などをシミュレーションしておくと安心です。 


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住宅ローンのFP相談窓口おすすめ15選!後悔しない選び方を解説

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収入が安定している公務員といえど、40歳から住宅ローンを組むとなると「定年退職までに完済できるのかな…」「教育・老後資金の準備と両立していける?」などの不安が絶えないもの。


大切なのは、そいうったお悩みを1人で抱え込まず、住宅ローンに精通したFPなどの専門家に相談することです。


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40歳公務員・住宅ローンはいくら借りられる?

40歳の公務員は住宅ローンをいくら借りられるのでしょうか?年収ごとにシミュレーションしてみましょう。


ただし、ここで紹介する金額はあくまでも目安。実際の借入可能額は各種金融機関へお問い合わせください。

  • 年収500万円の場合
  • 年収600万円の場合
  • 年収700万円の場合

年収500万円の場合

40歳、年収500万円の公務員は住宅ローンをいくら借りられるのかシミュレーションします。


<前提条件>

  • 社会保険料などと引いた手取り年収は年収の80%(400万円)と仮定
  • 固定金利1.5%
  • ボーナス払いなし
  • 頭金なし


▼40歳、年収500万円の公務員の借入シミュレーション

借入金額1,730万円2,100万円
借入期間20年25年
毎月返済額8万3,480円8万3,987円
年間返済額100万1,764円100万7,840円
総返済額2003万5,285円2519万5,989円
返済負担率 25%25%
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同じ返済額でも、返済期間が5年延びることで借入可能額も増えますが、総返済額も約500万円増加


借入可能額を増やしたいからといって期間を伸ばすと、支払い総額が膨らんでいきます。


無理のない返済を続けていくため、頭金をなるべく多く用意して借入額を減らす、積極的に繰上返済をしていくなどの対策が有効です。

年収600万円の場合

40歳、年収600万円の公務員は住宅ローンをいくら借りられるのかシミュレーションします。


<前提条件>

  • 社会保険料などと引いた手取り年収は年収の80%(480万円)と仮定
  • 固定金利1.5%
  • ボーナス払いなし
  • 頭金なし


▼40歳、年収600万円の公務員の借入シミュレーション

借入金額2,100万円2,600万円
借入期間20年25年
毎月返済額10万1,335円10万3,983円
年間返済額121万6,014円124万7,801円
総返済額2432万289円3119万5,033円
返済負担率25%25%
井村FP

年収500万円の場合と比べて借入可能額は約300万〜400万円ほどアップ。ただし、25年返済にすると総返済額は約700万円増えることに。期間を伸ばせば借入額は増やせますが、利息もかさんでいきます。


借りられる上限ではなく、老後資金や教育費の準備とも両立できる「無理なく返せる額」を検討するようにしましょう。

年収700万円の場合

40歳、年収700万円の公務員は住宅ローンをいくら借りられるのかシミュレーションします。


<前提条件>

  • 社会保険料などと引いた手取り年収は年収の80%(560万円)と仮定
  • 固定金利1.5%
  • ボーナス払いなし
  • 頭金なし


▼40歳、年収700万円の公務員の借入シミュレーション

借入金額2,500万円3,000万円
借入期間20年25年
毎月返済額12万636円11万9,981円
年間返済額144万7,636円143万9,771円
総返済額2895万2,725円3599万4,269円
返済負担率25%25%
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シミュレーション上では、年収500万円と比べて借入可能額は約700万〜900万円アップ。600万円と比べても約400万円ほど多く借りられます。


ただし、40代は教育・老後資金の積立も本格化する時期です。安易に借入額を増やすのではなく、頭金を準備する・ 毎月の家計の余裕を持たせた返済計画を立てて、繰り上げ返済を目指すといいでしょう。


安定した返済・理想のライフプランを叶えるために重要なのは、住宅ローン契約時の返済計画設計。無料のFP相談などを活用し、お金のプロと一緒にベストプランを検討するのがおすすめです!


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40歳公務員が住宅ローンを借りる際の注意点

40歳公務員が住宅ローンを借りる際の注意点を紹介します。

  • 教育費のピークや老後資金準備とのバランスを考慮する
  • 自身の健康状態や団信の保障内容を把握する
  • 退職金の最適な使い方をシミュレーションする

教育費のピークや老後資金準備とのバランスを考慮する

40歳公務員が住宅ローンを借りる際、教育費のピークや老後資金準備とのバランスを考慮しましょう。


一般的に、教育費は子どもの大学入学時にピークを迎えます。そのうえ、自身の老後の生活費の積立していかねばなりません。


住宅ローン契約時に、人生のイベントやそれに伴う収支をまとめた「ライフイベント表」を作成し、「いつ・どんな・いくら」支出があるのか把握。住宅ローン返済と両立できるか検討しておくことが重要です。

自身の健康状態や団信の保障内容を把握する

40歳公務員が住宅ローンを借りる際、自身の健康状態や団信の保障内容を把握しておきましょう。


40歳というと健康上の不安を抱えている方も多いかもしれません。


しかし、「審査で不利になるんじゃないか」「団信の保障を受けられなくなってしまうのでは」などの気持ちから、虚偽の申告をするのは絶対にNG。団信の告知は正直に、ありのままの健康状態を申告しましょう。


既往歴がある方は、加入条件が緩和された「ワイド団信」を取り扱っている金融機関で住宅ローン契約をするのがおすすめです。


また、「フラット35」は団信への加入が任意となっていますが、保障なしで高額の借り入れをするのはかなり危険。契約者に万が一のことがあった場合、遺族に多額の債務が残り生活を維持できなくなってしまうなどのリスクがあります。

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なお、団信は「加入すればいい」と言うものではありません。商品によって適応条件や免除率が異なります


加入前にさまざまなケースを想定し、シミュレーションをしておきましょう。

退職金の最適な使い方をシミュレーションする

40歳公務員が住宅ローンを借りる際、退職金の最適な使い方をシミュレーションしておきことが重要です。


公務員の退職金は高額となることがほとんど。住宅ローン返済に充てるのか、老後の生活費にするのか、あらかじめシミュレーションをして計画的に使いましょう。   

井村FP

住宅ローンを契約する際、退職金ありきの返済プランにするのか、繰上返済や老後の生活費に充てるのか。自分1人でそのベストバランスを考えるのはなかなかに難しいといえます。


無料のFP相談などを活用し、お金のプロであるFPの力を借りるのがおすすめです。 


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住宅ローンのFP相談窓口おすすめ15選!後悔しない選び方を解説

【まとめ】40歳公務員の住宅ローン計画はFPに相談しよう

本記事では、40歳公務員が住宅ローンで後悔しないためのポイント、借り入れ可能額シミュレーション、住宅ローンを借りる際の注意点を紹介しました。 


<結論>

40歳の公務員が住宅ローンを組むなら、定年までに完済できる計画を立てておく、返済負担率を調整するなどの対策が必須。


また、借入額は「無理なく返せる額」を基準にし、教育費・老後資金とのバランスも考慮をしましょう。なるべく頭金を準備する・積極的に繰上返済を目指すなどの対策が有効です。

井村FP

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