▼この記事を読んでほしい人
- 医療保険の加入や見直しを考えている人
- 医療保険の入院一時金が不要か必要か悩んでいる人
- 入院にどのくらいに費用がかかるか知りたい人
- 入院一時金をいくらに設定したらよいかわからない人
- マネーキャリア
- 保険見直し本舗
- 保険見直しラボ
- マネードクター
- ほけんの窓口
内容をまとめると
- 医療保険の入院一時金は不要か必要か
- 入院した場合、いくら費用がかかるのか
- 医療保険の入院一時金はいくらに設定するべきか
- 医療保険の入院一時金についての悩みは何度でも無料で相談できるマネーキャリアのFP相談がおすすめ!
- 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
医療保険の加入・見直しを考えている人で、医療保険の入院一時金は不要か必要か、また必要な場合いくら必要なのか悩む人も多いのではないでしょうか。この記事では、医療保険の入院一時金は不要か必要か、医療保険の入院一時金はいくら必要かということを保険のプロが解説します。
監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
>> 井村 那奈の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 医療保険の入院一時金は不要か必要か?
- 医療保険の入院一時金について
- 入院一時金は入院日額金に比べると必要性が高い
- 医療保険の入院一時金はいくらに設定するべき?
- 入院した場合いくら費用がかかるか
- 医療保険の入院一時金はいくらに設定するべき?
- 入院一時金が受け取れない場合とは
- ケース①約款に定められた治療以外の入院
- ケース②免責事由に該当する入院
- ケース③告知義務違反の入院
- 入院一時金に関することで迷ったら利用すべき保険相談窓口5選
- 保険相談窓口1位:マネーキャリア
- 保険相談窓口2位:保険見直し本舗
- 保険相談窓口3位:保険見直しラボ
- 保険相談窓口4位:ほけんのぜんぶ
- 保険相談窓口5位:ほけんの窓口
- 医療保険の入院一時金の必要性と一時金の金額に関するまとめ
医療保険の入院一時金は不要か必要か?
保険会社が取り扱っている医療保険は、病気やケガでの入院や通院、手術なでどかかる費用をカバーするための保険です。
公的医療保険制度があるものの、入院時は自己負担で支払わなければいけない費用もありますので、医療保険の入院給付金で入院時のさまざまな出費をカバーできると安心です。
一般的に入院日額金(日額×入院日数)が支給されるものが多くなっていますが、近年では入院日数にかかわらず決められた金額が一律で支給される「入院一時金」も増えてきています。
入院一時金は商品によって主契約のもの、特約で付けられるものがあります。
主契約と特約のどちらの方が良いのか、そもそも入院一時金が不要なのか必要なのか、悩む人もいるでしょう。
まずは入院一時金について理解したうえで、自分にとって不要か必要なのか検討するとよいでしょう。
ここでは入院一時金について詳しく解説します。
医療保険の入院一時金について
入院一時金と入院給付金の違い
給付金 | 特徴 | |
---|---|---|
入院一時金 | 入院の日数に関係なく一律の金額が支給される | ・1日でも入院になれば該当金額が支給されるが日数の限度がある場合が多い
・短期入院に向いている |
入院給付金 (入院日額金) | 日額×入院日数で支給額が決まる | ・1日でも入院になれば該当金額が支給されるが日数の限度がある場合が多い
・短期入院に向いている |
入院一時金が主契約の場合
最近では「入院一時金」が主契約の保険商品も増えています。
不要と思われがちな入院一時金ですが、入院の期間が短くなってきている昨今では、今までの日額タイプでは支給額が少ないと感じる人も多くなっているのが現実です。
入院一時金は日数や回数に制限がありますが、1日でも入院することになれば(日帰り入院も対象の場合は日帰りも)決められた給付金が支給されます。
主契約の場合の給付金は20~30万円が相場ですので、短期になればなるほど一日当たりの受取金額が多くなります。
短期入院には手厚い保障になりますが、逆に長期で入院になってしまった場合は、必要金額に比べて不足してしまう場合もあります。
入院一時金タイプでも支払限度日数を超えるごとに給付される商品もあるので、長期の入院にも備えたい人には1度だけでなく何度か給付されるタイプがおすすめです。
入院一時金が特約の場合
入院一時金は入院日額金に比べると必要性が高い
入院一時金や入院日額金の特徴を踏まえたうえで、結論から述べると、入院一時金は入院日額金に比べると必要性が高いといえます。
これは、入院一時金は入院日数にかかわらず一律で給付されるので、短期の入院になればなるほど1日あたりの保障額が多くなるからです。
日額と入院日数によって給付額が決まる入院日額金は対応期間が長く、長期の入院の場合は手厚い保障になるでしょう。しかし、短期の入院だと給付対象の期間が短く、給付額はかなり少なくなってしまいます。
入院日数について、厚生労働省の「令和2年 患者調査の概況」における「退院患者の平均在院日数等」を見てみましょう。
病院、一般診療所における 退院患者の平均在院日数 | |
---|---|
令和2年 | 32.3日 |
平成29年 | 29.3日 |
平成26年 | 31.9日 |
平成23年 | 32.8日 |
平成20年 | 35.6日 |
平成17年 | 37.5日 |
平成14年 | 37.9日 |
平成11年 | 39.3日 |
平成8年 | 40.8日 |
厚生労働省「令和2年 患者調査の概況」をもとに作成
※令和2年は調査事項における「入院年」の元号の選択誤り等により注意を要する
上記のように、退院患者の入院日数は年々減少傾向となっています。
入院日数の短期化の理由としては
- 医療技術の進歩
- 国の平均在院日数短縮に向けた取り組み(医療機能の分化や連携、在宅療養の推進、療養病床の転換支援など)
があげられます。
以上の理由から、入院一時金は長期入院に手厚い入院日額と比較して必要性が高いといえるでしょう。
今までは入院一時金は不要と考えていた人も「短期入院」を考慮して、検討してみることをおすすめします。
医療保険の入院一時金はいくらに設定するべき?
- 入院した場合いくら費用がかかるか
- 医療保険の入院一時金はいくらに設定するべき?
入院した場合いくら費用がかかるか
公的医療保険制度を利用した場合の医療費
年収 | 計算方法 | 4ヵ月目以降の多数該当 |
---|---|---|
年収約1,160万円~ | 252,600円+(医療費-842,000)×1% | 140,100円 |
年収約770~約1,160万円 | 167,400円+(医療費-558,000)×1% | 93,000円 |
年収370約~約770万円 | 80,100円+(医療費-267,000)×1% | 44,400円 |
~年収約370万円 | 57,600円 | 44,400円 |
住民税非課税 | 35,400円 | 24,600円 |
80,100円+(500,000円-267,000円)×1%=82,430円
公的保障範囲外の費用
- 食事代(1食460円)
- 差額ベッド代
- 先進医療にかかる費用
- 衣料費や日用品費
- 交通費
入院1日当たりの自己負担額
自己負担費用 | 割合 |
---|---|
5,000円未満 | 10.6% |
5,000~7,000円未満 | 7.6% |
7,000~10,000円未満 | 11.1% |
10,000~15,000円未満 | 24.2% |
15,000~20,000円未満 | 9.0% |
20,000~30,000円未満 | 12.8% |
30,000~40,000円未満 | 8.7% |
40,000円以上 | 16.0% |
医療保険の入院一時金はいくらに設定するべき?
入院一時金が受け取れない場合とは
入院一時金は「病気やケガでの入院」が対象になりますが、全てが対象になるわけではありません。
入院一時金が受け取れないケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
- 約款に定められた治療以外の入院
- 免責事由に該当する入院
- 告知義務違反の入院
ケース①約款に定められた治療以外の入院
一般的に以下の場合は治療とみなされず、給付の対象にはなりませんので確認しておきましょう。
- 正常分娩
- 美容整形手術
- 検査入院など
- 人間ドック
- 疾病を直接の原因としない不妊手術
※子宮外妊娠、切迫早産、切迫流産、帝王切開などの異常妊娠、異常分娩で入院・手術した場合は対象となります。
商品によっては上記以外にも給付の対象にならない場合もありますので、必ず約款を確認することが大切です。
ケース②免責事由に該当する入院
- 被保険者の精神障害を原因とする事故による入院
- 被保険者の泥酔の状態を原因とする事故による入院
- 被保険者が法令に定める酒気帯び運転またはこれに相当する運転をしている間に生じた事故による入院
上記以外にも免責事由を設けている保険会社もありますが、いずれにしても被保険者の重大な過失によって入院となった場合は、保険会社は免責になります。
また台風などの自然災害、戦争や紛争なども免責事由に該当するケースがありますので、契約前にきちんと確認しておきましょう。
ケース③告知義務違反の入院
病気の疑いがあるのに隠して契約をし、契約後に病気と診断されて入院した場合は告知義務違反となり、入院一時金を受け取ることができません。
故意でなくても正しい告知ができていないと給付されない場合もあるので、持病がある人や不安がある人は確認しながら進めていくとよいでしょう。
また健康状態だけでなく、危険度の高い職業についている人もケガのリスクが高いため、告知が必要になります。
告知は保険会社指定の書類や、指定の医師などが確認した内容が告知内容になります。
営業担当者などに口頭で伝えても告知にはならないので、注意しましょう。
入院一時金に関することで迷ったら利用すべき保険相談窓口5選
ここまで医療保険の入院一時金について必要か不要か、入院時にどのくらいの費用がかかるのか、入院一時金はどのくらい必要なのかをご紹介しました。
病気やケガは予測ができないので、どのように備えれば良いか悩む人も多いでしょう。
そんなときは保険のプロに相談することをおすすめします。
ここでは医療保険の入院一時金が不要か必要か迷ったら利用すべき保険相談窓口5選をご紹介します。
保険相談窓口 | 主な特徴 | 相談方法 |
---|---|---|
1位 マネーキャリア | オンラインで簡単に相談が可能 国内最大級の保険相談サービス 保険以外にもお金のことなら何でも相談OK | オンライン/ 訪問 |
2位 保険見直し本舗 | 1世帯に1人のアドバイザーが付く「1担当者制」 全国に348店舗を展開 | 店舗/訪問/ 電話/オンライン |
3位 保険見直しラボ | コンサルタントの業界経験年数が12.1円と長い 36の保険会社からオーダーメイドで提案 | 訪問 |
4位 ほけんのぜんぶ | 保険や暮らしのお金を経験豊富なFPに無料相談 受付は24時間365日 | 訪問/ web面談 |
5位 ほけんの窓口 | プロと一緒に保険選びができる ポイントをおさえたわかりやすい保険比較 | 店舗 |
保険相談窓口1位:マネーキャリア
保険についての相談窓口でおすすめなのは、マネーキャリアです。
マネーキャリアはお金に関する全ての悩みを解決するために、対面での相談はもちろん、気軽に相談できるオンライン相談にもチカラを入れている、国内最大級の保険相談サービスです。
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保険料の見直し、保険が必要か不要か、自分に合った保険選びや商品の比較など、親身な相談員が相談にのってくれます。
保険以外にも資産運用やお金の知識、投資や住宅ローン、ライフプランなどお金に関することなら何でもOKです。
専門家のプロフィールには得意分野や考え方が掲載されているので、安心して相談できます。
FP相談した人の相談満足度は93%と、信頼の厚いサービスです。
保険相談窓口2位:保険見直し本舗
保険をもっと身近に感じられるように、何度でも相談無料の保険見直し本舗。
顧客1世帯に1人のアドバイザーがつく「1担当者制」です。
話した内容や考え方などは、同じ担当者の方が把握しやすいので、安心して相談することができます。
相談スタイルも店舗、訪問、電話、オンラインの中から都合に合わせて選択可能。
きちんと対面で相談したいという人は店舗や訪問、小さなお子さまがいるご家庭はオンライン、気軽に相談したい人は電話相談など、都合やライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
顧客の意向をふまえたうえで、必要な保険や不要な保険を見極めて提案してくれます。
一人ひとりに合わせた保険選びをサポートしてくれる保険相談窓口です。
保険相談窓口3位:保険見直しラボ
保険見直しラボは、顧客に合わせたオーダーメイドの保険選びが特徴です。
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保険相談窓口4位:ほけんのぜんぶ
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保険相談窓口5位:ほけんの窓口
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医療保険の入院一時金の必要性と一時金の金額に関するまとめ
今回は医療保険の入院一時金は不要か必要か、いくらに設定すべきかについて紹介しました。
まとめると
- 医療保険の入院一時金とは、入院給付金(入院日額金)との違い
- 入院一時金には主契約の場合と特約の場合がある
- 入院日数の減少が進んでいる現代では入院一時金の必要性が高い
- 入院した際にかかる費用について
- 医療保険の入院一時金の設定金額は自身の状況により変わってくる
- 入院一時金が受け取れないケースもある
以前は入院一時金は不要と考える人も多くいましたが、入院日数が短くなっていることを考えると今後は必要性は高いといえるでしょう。
ただ貯蓄が充分にあれば、入院一時金は不要という選択もあるかもしれません。
自分にとって入院一時金が不要か必要か、給付金の設定金額に悩んだらお金のプロに相談することをおすすめします。
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