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▼この記事を読んでほしい人

  • 住宅ローンを組んだ場合に生命保険がいらないといわれる理由を知りたい人
  • 住宅ローンを組んでも生命保険の加入が必要な人がいるか知りたい人
  • 生命保険を見直す際のポイントを知りたい人

内容をまとめると

  • 生命保険がいらないといわれる保障内容の重複や保険料が高いなど理由がある
  • 生命保険が必要な人は団信のみでは不安な人やペアローンを組んでいる人
  • 生命保険見直しのポイントは必要保証額の把握と団信と特約を比較する
  • マネーキャリアなら40社以上の保険会社から最適な生命保険を探せる
  • スマホ1つで無料で何度でも相談できるマネーキャリに相談しましょう!

住宅ローンを組んだら生命保険は本当にいらないのか・必要な人の特徴を知りたいと考えている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。実は、住宅ローンを組んでも生命保険が必要な人がいるんです。そこでこの記事では、住宅ローンを組んだら生命保険はいらないといわれる理由、生命保険が必要な人の特徴、おすすめの生命保険相談窓口をご紹介します!

この記事の目次

住宅ローンを組んだら生命保険はいらないといわれる理由


住宅ローンを組んだ場合に「生命保険がいらない」といわれるのには理由があります。理由は、住宅ローンを組むと「団体信用生命保険(団信)」にセットで加入する必要があるからです。

「団信」は、生命保険の1種で特約や保障内容が似ているところがあります。そのため、以下の理由で生命保険はいらないと感じる人が多いです。

  1. 保障内容が生命保険と重複することも
  2. 保険料を多めに支払うことになる
  3. 団信は生命保険より安い

理由①保障内容が生命保険と重複することも

住宅ローンを組むと、生命保険と保障内容が重複するため「いらない」と感じる人が多いです。住宅ローンを組むときにセットで加入する「団体信用生命保険」には、以下のように生命保険と同じ保障内容が含まれています。

  • がんや3大疾病などの特約
  • 死亡や高度障害に対する保険である

このように「団信」は生命保険の1種のため、保障内容や特約が重複するところが多くなります。多くの人が生命保険に加入する理由は、死亡や高度障害などで収入がなくなった場合に対する備えです。


しかし「団信」も、死亡や重度障害になった場合に住宅ローンの支払いが免除される保険のため、生命保険と目的が被ります。


「団信」と「生命保険」の保障内容が被ることが、住宅ローンを組んだら生命保険がいらないといわれる理由の1つです。

理由②保険料を多めに支払うことになる

住宅ローンを組んだら生命保険がいらないといわれるのは、保険料を多めに支払うことになるからです。住宅ローンを組んだ際には「団信」の保険料も、ローンに上乗せされ支払うことになります。


ローンに保険料が上乗せされる理由は、住宅ローンと契約する際にセットで「団信」にも加入する必要があるからです。そのため、生命保険と住宅ローンに加入していると「団信」と「生命保険」の両方の保険料を払うことになります。


そして、団信と生命保険は内容が重複している場合が多いため、多めに保険料を払っていることになります。団信と生命保険で2重の保険料を払う必要があることも、生命保険がいらないといわれる理由です。

理由③団信は生命保険より安い

住宅ローンを組んだら、生命保険がいらないといわれる理由は「団信」の保険料が生命保険よりもお得だからです。なぜなら「団信」は、団体割引が適用されるため、個人で生命保険に加入するよりも割安になるためです。


さらに民間の生命保険は年齢が上がるにつれて、保険料も上昇します。しかし、団信の場合は年齢は関係なく一定の保険料で保たれます。


そのため、団信は年齢が高いほど割安な保険といえます。


住宅ローンに加入した際に、生命保険が不要といわれるのは、団体割引や保険料が一定額などで、団信のほうがお得に利用できるからです。

住宅ローンを組んでも生命保険が必要な人の特徴


住宅ローンを組んだら生命保険はいらない場合が多いですが、中には必要な人も存在します。「団信」は生命保険と重複する保険内容ですが、団信だけではカバーできない場合もあります。

そのため、住宅ローンを組んだからといって、無条件に生命保険が必要ないわけではありません。自分に生命保険が必要ないのか見極めてから、慎重に必要であるかを判断しましょう。

以下が、生命保険が必要な人の3つの特徴です。

  1. 団信のみの保障では不安な人
  2. ペアローンを利用する場合
  3. 完済して保障が終了した場合に不安な人

必要な人の特徴①団信のみの保障では不安な人

団信の保障だけでは物足りない人は、住宅ローンを組んでも生命保険の加入が必要です。団信は、生命保険と重複する内容が多いですが、以下の部分では生命保険に劣ります。

  • うつ病や精神疾患の保障はない
  • 入院費用などは補償されない
上記のように、団信は重度障害になった人が対象の場合が多く、精神疾患には対応していません。もし、うつ病などの精神疾患もカバーしたい場合は、民間の生命保険に加入する必要があります。

そして、団信は住宅ローンの残債を0にする保険のため、入院費用などは補償の対象外です。入院費用や精神疾患などもカバーしたい場合は、生命保険の加入が必要です。

必要な人の特徴②ペアローンを利用する場合

ペアローンを利用する人は「団信」以外に、生命保険の加入が必要です。ペアローンとは、住宅ローンを夫婦それぞれ別でローンを組む方法です。


そのため、団信の保険が適応され残債が0になっても、別でローンを組んでいる妻または夫のローンは残ってしまいます。仮に収入がなくなって、1人のローンが免除されたとしても、自分で組んでいるローンは返済する必要があります。


団信だけでは、自分のローンの残債をカバーしきれないため、ペアローンを組んでいる人は生命保険に加入する必要があるでしょう。

必要な人の特徴③完済して保障が終了した場合に不安な人

住宅ローンを完済して、保障が終了して不安な人も生命保険に入るべきです。団信の保障は、住宅ローンが完済した時点で消滅します。


そのため、完済したあとに死亡や重度障害などが起きた場合の保障はありません。住宅ローンを完済した人で、死亡や重度障害のリスクに備えたい人は、生命保険の加入が必要です。

住宅ローンを組む際には団信への加入が必要


住宅ローンを利用するには、いくつかの厳しい条件があります。条件の1つとして、団信への加入が必須になっています。


団信の契約が必須な理由は、契約者に万が一のことがあった場合に返済が滞るリスクを回避したいからです。そのため、銀行や民間の金融機関で住宅ローンを組む際には、団信の加入は必須と考えておきましょう。


そのため、住宅ローンを組むためには「団信」へ加入できるかが重要なポイントです。以下の人は「団信」へ加入できない可能性もあるため、注意してください。

  • 直近で手術歴がある人
  • 糖尿病や高血圧症などの持病がある人

手術歴や持病がある人は、生命保険と同様に加入を断られる可能性があります。団信の加入ができないと、住宅ローンも組めません。


ただし「フラット35」で住宅ローンを組む場合は、団信への加入は任意となります。持病や手術歴があり、団信の加入ができない人は「フラット35」への加入を考えましょう。

住宅ローン・生命保険の見直しにおすすめの相談窓口4選


生命保険がいらないと考えているけど、見直し方法がわからない人はプロに任せるのが一番です。しかし、相談窓口は数が多くどこを選べばいいか迷うでしょう。

そこで、信頼と実績があるおすすめの相談窓口を4つに厳選してご紹介します。

  1. マネーキャリア
  2. ほけんのぜんぶ
  3. 保険見直しラボ
  4. 保険市場

おすすめの生命保険相談窓口1位:マネーキャリア

おすすめの生命保険相談窓口1位は、マネーキャリアです。


マネーキャリアは、相談員の質の高さやオンライン相談が売りの相談窓口です。マネーキャリには、以下の信頼できる実績があります。

  • 相談実績1万2,000件以上
  • 相談満足度93%
  • 取扱保険会社はトップクラスの40社以上
  • 3,000人を超えるファイナンシャルプランナー(FP)が在籍
相談実績は1万2,000件を超えているため、経験豊富なファイナンシャルプランナー(FP)が多く在籍しています。そして、取扱保険会社も業界トップクラスの40社以上を誇っています。

マネーキャリアであれば、多くの保険の中から最適な商品を提案できる環境が整っています。さらにマネーキャリアは、何度相談しても完全無料で利用できます。

スマホ1つがあれば、オンラインで気軽に相談ができるため、疑問点はすぐに質問しましょう。

マネーキャリアの公式HP

おすすめの生命保険相談窓口2位:ほけんのぜんぶ

おすすめの生命保険相談窓口2位は、ほけんのぜんぶです。


ほけんのぜんぶは、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得率が100%と信頼できるアドバイザーが在籍しているのが特徴です。


相談窓口の中には、無資格で相談をおこなっているアドバイザーも存在します。保険のプロに相談しに行っているのに、無資格の相談員がいると不安に感じるでしょう。


しかし、ほけんのぜんぶなら全アドバイザーがファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取得しているため、保険の素人のアドバイザーを紹介される心配がありません。


そして、訪問相談に特化しているため、場所も自宅やカフェで気軽に相談もできます。資格を持っているアドバイザーをお探しの人はほけんのぜんぶがおすすめです。

おすすめの生命保険相談窓口3位:保険見直しラボ

おすすめの生命保険相談窓口3位は、保険見直しラボです。


保険見直しラボは、業界経験が12年以上のベテランアドバイザーに厳選されているのが特徴の相談窓口です。経験豊富なアドバイザーに厳選されているため、顧客満足度も97%の高さを誇っています。


そして、ほけん見直しラボは訪問型の相談に強みがあり、日本全国に訪問が可能です。相談料は完全無料で、出張費用や相談料金も一切かかりません。


そのため、地方住まい住まいの人や店舗に足を運ぶのが手間な人の利用にも最適です。自宅やカフェなどで、経験豊かなアドバイザーに腰を据えて相談したい人は、保険見直しラボの利用がおすすめです。

おすすめの生命保険相談窓口4位:保険市場

おすすめの生命保険相談窓口4位は、保険市場です。


保険市場は、東証一部上場の株式会社アドバンスクリエイトが運営する、信頼の高い相談窓口です。保険市場には、以下の特徴があります。

  • 94社の保険商品の中から最適な保険を紹介してくれる
  • 会員限定優待サービスを利用可能
  • チャット相談可能でアフターフォローも充実
保険商品を94社取り扱っている保険市場で見直しをおこなうことで、あなたに合った生命保険が見つかる確率も高ります。

そして、保険市場は専用のチャットを用意しており、契約後も無料で相談や質問をおこなえるのが魅力です。

充実したアフターフォローや多くの保険商品の中から比較して探したい人は、保険市場で相談しましょう。

生命保険の見直しのポイント


住宅ローンを組んで、生命保険がいらないと思い見直しをするときに、注意するポイントがあります。生命保険の値段の安さや特約だけを見て見直しをおこなうと、失敗する可能性が高いため注意してください。

失敗せずに自分に合った生命保険を見つけるためには、確認するべきポイントを把握してから見直しをおこないましょう。

生命保険の見直しをおこなう際は、以下の2つのポイントを確認しましょう。

  1. 必要保障額を把握する
  2. 団信の特約と比較する

見直しのポイント①必要保障額を把握する

生命保険の見直しをおこなうときは、必要保障額を把握してから見直しをしてください。必要保障額とは、万が一の時でも遺族が安心して暮らしていける金額のことです。


そのため、必要保障額は家族構成ライフスタイルによって変化します。独身の場合は少なくなりますが、子持ちの家族の場合は数千万円の保障額が必要になります。


まずは、現在の自分の家族構成やライフスタイルから、必要保障額を割り出しましょう。必要保障額を把握すると、余計な特約に入ってしまうことや、逆に保障が薄すぎてしまうリスクも防げます。


生命保険を見直す際は、ライフスタイルや家族構成に合わせて必要保障額を把握してから、見直しをおこないましょう。

見直しのポイント②団信の特約と比較する

住宅ローンを組んで、生命保険の見直しをおこなう際は、団信の特約と比較したうえで見直しをおこなってください。理由は、生命保険は団信と特約が重複している内容が多いためです。


内容を確認せずに生命保険と契約すると、同じような特約に2重でお金を払うことになります。保険料を抑えるためにも、以下の特約があるかを確認しておきましょう。

  • 3大疾病特約はあるか
  • 要介護状態も保障の対象になるか
  • 入院保障特約はあるか
  • がん保障特約はあるか
団信も金融機関によっては、特約の内容が異なります。団信では保障の対象になっていないと思っても、意外と特約で保障されていることもあります。

同じような特約に加入したり、保障が不足していたりするのを防ぐためにも、団信と特約の内容を比較するようにしましょう。

住宅ローンを組んだら生命保険はいらない?よくある質問


住宅ローンを組んだときに、生命保険が必要なのか悩む人は多いです。そのため、ネット上にも住宅ローンと生命保険についての質問が多く聞かれます。

そこで、住宅ローンの「団信」に関してよく聞かれる質問を、3つに厳選して紹介します。

  • 団信の加入がローン契約とセットになる理由は?
  • 併用する場合のおすすめの保障内容は?
  • 団信だけだと不十分なの?

団信の加入がローン契約とセットになる理由は?

団信の加入が住宅ローン契約とセットになる理由は、契約者に万が一のことがあり返済が滞ってしまうリスクを軽減するのが目的です。


お金を貸している金融機関は、契約者の返済が滞るリスクを負っています。死亡や重度障害などで、返済が滞ることは高額のお金を貸している金融機関は避けたいと考えます。


そのため、住宅ローンを組むときは、死亡や重度障害のリスクをカバーする「団信」の加入を義務付けているのです。

併用する場合のおすすめの保障内容は?

生命保険と団信を併用する場合のおすすめの保障は、団信ではカバーできない保障を含んでいる生命保険に加入することです。


団信は死亡や重度障害などの場合に、残債を0にする保険です。そのため、病気やケガ、精神疾患で働けなくなるリスクには対応していません。


そこで、病気やケガ、精神疾患などで働けなくなるリスクに備えるために生命保険の1つである「就業不能保険」に加入するのがおすすめです。


死亡や重度障害のリスクは「団信」で備え、病気やケガで働けなくなるリスクは「就業不能保険」でカバーするのが、併用するのに最適といえるでしょう。

団信だけだと不十分なの?

団信だけでは不十分になるかどうかは、環境によって違います。死亡や重度障害によって、住宅ローンの返済が滞るリスクに備えるなら、団信だけでもカバーできます。


しかし以下の特徴の人は、生命保険にも加入するべきです。

  • すでに住宅ローンを完済している人
  • ペアローンを組んでいる人
  • 団信の特約だけでは物足りない人
死亡や重度障害のリスク以外にも、ケガや病気などの入院費なども保障してほしい人は、団信だけでは不十分と感じるでしょう。

そして、ペアローンや住宅ローンを完済している人も、保障が不十分のため生命保険の加入を検討しましょう。

まとめ:住宅ローンを組んで生命保険が必要か不安ならマネーキャリアに相談しよう!


今回は、住宅ローンを組んだ場合には生命保険がいらないのかを解説しました。住宅ローンを組んだ場合は団信への加入が必須なため、死亡や重度障害のリスクはカバーされます。


しかし「団信」へ加入したからといって、すべての人に生命保険がいらないわけではありません。以下が今回のまとめです。

  • 生命保険がいらないといわれるのは、保障内容の重複や保険料が高くなるなどの理由があるから
  • 特典の内容が物足りない人やペアローンを組んだいる人は生命保険が必要である
  • 生命保険を見直す場合はおすすめの4つの相談窓口の中から見直しをしよう
  • 見直しをおこなうときは、必要保障額の把握と団信の特約と比較して選ぶ
住宅ローンを組んで生命保険の見直しで悩んでいる人は、まずは保険のプロに相談するのが効率的です。相談窓口の中でも、一番におすすめなのがマネーキャリアです。

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