2024年のボーナスは増加の見込み?上手なボーナスの使い方とはのサムネイル画像

2022年冬のボーナスは多くの業界で増加の見込みとなっています。しかし、まとまったお金をもらえたとしても上手な使い方ができないと後悔をすることになります。ボーナスの正しい使い方を知り、後悔のない選択ができるようにしましょう。

監修者「谷川 昌平」

監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。
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この記事の目次

今年の冬のボーナスはいくら支給される?

2022年の冬ボーナスは、2021年と比較すると民間企業では2.5%増加する見込みです。


ボーナスは毎月固定で支給される給与とは異なり、半期の個人業績や会社の業績によって支給額が左右されます。


三菱UFJリサーチ&コンサルティングが11月9日にレポートを発表しました。

そのレポートによると、民間企業の冬ボーナスは1人あたり390,458円の見込みです。


新型コロナウイルスの影響が落ち着き、企業業績の改善などがボーナス底上げの要因として挙げられています。

業界別ボーナスの平均

ボーナスの平均額はいくらなのでしょうか。

今回は業界ごとに紹介していきます。


令和4年夏季賞与令和3年夏季賞与
鉱業,採石業等  595,716 487,432 
建設業  524,047 495,958 
製造業  527,118 492,661 
電気・ガス業  773,339 867,560 
情報通信業  687,247 665,248 
運輸業,郵便業  368,827 322,898 
卸売業,小売業  357,998 357,487 
金融業,保険業  644,728 643,656 
不動産・物品賃貸業  494,650 499,325 
学術研究等  659,687 653,687 
飲食サービス業等  63,793 47,083 
生活関連サービス等  157,582 135,034 
教育,学習支援業  493,306 499,483 
医療,福祉  275,083 275,482 
複合サービス事業  428,876 425,436 
その他のサービス業  217,344 230,618 

(参照:厚生労働省)


一部の業界では昨年よりも賞与額が減少していますが、増加率が一番高い飲食サービス業等は、前年比約35%の増加となっています。


ボーナスの支給額が増えると嬉しい気持ちになりますが、無駄な使い方をしてしまっては非常にもったいないです。


次の章からは、おすすめのボーナスの使い方や後悔しやすい使い方について紹介していきます。


せっかくもらったボーナスを有意義に使っていきましょう。

おすすめのボーナスの使い方


おすすめのボーナスの使い方について、4つ紹介します。


  • 貯蓄をする
おすすめのボーナスの使い方の1つ目は、貯蓄をすることです。

新型コロナウイルスで減給された人などもいたのではないでしょうか。
このように、世の中の情勢で収入が激減してしまう可能性もあります。

まとまったお金が入ってすぐ使ってしまう使い方ではなく、将来のために貯蓄専用の口座などに移しましょう。

  • 投資をする
おすすめのボーナスの使い方の2つ目は、投資をすることです。

ボーナスをもらってから使いたいことにすぐ使わない点では貯蓄と同じですが、異なるのは、投資をすれば将来の資産形成が加速することです。

たとえばボーナスが400,000円入ったとすれば、現行のつみたてNISAの1年分の非課税枠に投資ができます。

ボーナスはなかったものとして毎月の給与で生活ができていれば、貯蓄よりもさらに資産が増える可能性のある投資を選択をするのがおすすめの使い方です。

  • 生活の質が向上する買い物をする
おすすめのボーナスの使い方の3つ目は、生活の質が向上する買い物をすることです。

たとえば食洗器や全自動洗濯機などの時短家電を購入することで、生活に余裕が生まれ、趣味や家族の時間を増やすこともできます。

ただし、衝動買いではなく「ずっとほしいと思っていた」商品を購入することが大切なのです。

  • 思い出に残る経験をする
おすすめのボーナスの使い方の4つ目は、思い出に残る経験をすることです。

たとえば海外旅行に行くことで今まで経験したことのない世界を経験できたり、国内でも自然いっぱいの観光地を巡ってリフレッシュするなどが挙げられます。

普段の生活では経験しないようなことにボーナスを使うことで、自身の価値を上げることにもつながるのでおすすめの使い方です。

後悔しやすいボーナスの使い方

一方で、後悔しやすいボーナスの使い方について4つ紹介します。


  • 生活費の補填

後悔しやすいボーナスの使い方の1つ目は、生活費の補填です。


まとまったお金が入ることで「しばらくの生活は大丈夫だ」と考える方も少なからずいるでしょう。

しかし、この使い方はおすすめできません。


生活費に困っているのであればボーナスをあてにするのではなく、節約や固定費の削減を心がけ、ボーナスはおすすめの使い方をできるとよいでしょう。


  • ボーナスをあてにしたローンを組む

後悔しやすいボーナスの使い方の2つ目は、ボーナスをあてにしたローンを組むことです。


ローンには住宅ローンや自動車ローンなどがありますが、ボーナスをあてにしてローンを組むのは避けましょう。


会社の個人の業績によって左右されるのがボーナスなので、もらえる額が固定ではありません。


ボーナスをあてにせず、無理のない範囲でローンを組むようにしましょう。


  • 衝動買い

後悔しやすいボーナスの使い方の3つ目は、衝動買いです。


先ほど紹介した「ずっと欲しかったもの」の真逆である「衝動買い」はおすすめできません。衝動買いは「いらない買い物」になる可能性が非常に高いです。


特に洋服やブランド品など、ボーナス時期と同じタイミングでセールが行われていることもあり、「お金が入ったし、安かったから」と衝動買いをしてしまいがちです。


買った後から冷静に考えると、必要ではなかったものということに気付き、使うこともなく無駄になってしまうことも多いようです。


買い物をする時は、本当に欲しいもの・必要なものであるかを、よく考えるようにしましょう。


  • ノリで行く飲み会

後悔しやすいボーナスの使い方の4つ目は、ノリで行く飲み会です。


この使い方が最も後悔しやすい使い方かもしれません。


忘年会なども増える季節となりますが、「お金が入ったから」とあちこちの飲み会に参加したり、ノリで何件ものお店をまわることなどないように気を付けましょう。


「本当に大事な人たちとだけ」「どうしても外せないお付き合いだけ」「2次会までは参加しない」など、ある程度のルールを決めておくといいかもしれませんね。

まとめ

今回は、2024年冬のボーナスとおすすめの使い方について紹介しました。


前年と比べるとボーナスの支給額が増える見込みの業界が多いですが、正しい使い方をしないと後悔をすることになります。


まとまったお金が入って使いすぎるのではなく、将来のことなども考えて計画的なボーナスの使い方を選択しましょう。