貯金が増える!投資と年金・保険の活用で無理なくお金を貯めるコツのサムネイル画像

貯金が思ったように増えていかない、そもそも貯金しようと思っているのにスタートできない、という方もとても多くいらっしゃいます。この記事では、貯金をするための基本的な習慣や、年金や保険を活用して上手に貯金をする方法などを解説します。

監修者「谷川 昌平」

監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。
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この記事の目次

現状を見直し少し工夫するだけで貯金はできる



貯金するためには、まず自分の現状を把握し、少しの工夫や改善することが大切です。


まずは生活にかかる固定費や、様々な支出を見直すことで、意外と節約できるポイントが見つかることがあります。


特に食費や光熱費、交通費など日常生活の中で節約できるポイントを見つけ、コツコツと貯金することが重要です。 ただし、無理をせずに実現できそうな目標設定を行うことが重要です。


また、短期間の目標(例:旅行費用)と、長期間の目標(例:老後の蓄え)を立て、それぞれ口座をわけて貯金することも効果的です。


さらに、金利の高い預金口座や定期預金を利用することで少しでも多くの金利を受け取ることができたり、インターネットバンキングを利用することで、手数料や利息の面でも有利な場合があります。 


次に、預金口座に貯金しておくだけではなく、資産運用を行うことで効果的に資金を増やすことができます


例えば、株式投資や投資信託によってリスクを分散しながら、お金を増やすことができます。


また、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)を利用して、税金を節約しながら投資を始めましょう。 


また、定期的に投資先や運用方法を見直し、最適な資産運用を行うことが大切です。 


最後に、家計や資産状況に合わせた適切な保険を活用することです。


生命保険や損害保険を活用し、万が一のリスクに備えることで、大きな支出が発生しても保険でカバーすることができます。

貯金を増やすための具体的な方法10選

貯金を増やすためには、いくつかの具体的な方法があります。


  • 毎月一定の金額を貯金する

おすすめは、生活費を管理するメイン口座とは分けて、毎月一定金額を自動で貯金できるように設定しておくことです。

これにより、お金が確実に貯まっていくことが期待できます。


  • 支出を把握し、節約を意識する

例えば、家計簿アプリを使い、ちょっとした出費を抑えることで貯金が可能になります。


  • 無駄なサブスクリプションや会員サービスを見直す

これにより、毎月の出費を減らすことができます。


  • ポイントを上手に活用する

クレジットカードやバーコード決済のポイントが貯まると、現金と同じように買い物に使うことができるため、現金の利用を控えることができます。


  • 副業やアルバイトを始めて収入を増やす

自分の時間やスキルを活かして、主たる仕事以外でお金を稼ぐことができます。


  • NISAやiDeCoなどの非課税制度を利用して投資を始める

これらの制度を活用すれば、投資で得た利益が非課税になり、お金を効率的に増やすことができます。 


  • 金利が高い定期預金や投資信託を利用する

これにより、貯金が増えることが期待できます。


  • いらない物を断捨離し、オークションサイトやフリマアプリで売る

不要な物を整理し、お金を得ることができます。


  • 節税対策を行う

年末調整や確定申告を上手に行い、税金の支払いを抑えることができます。


  • 自分に合った資産運用を行う

リスクを押さえた運用方法を選ぶことで、お金を着実に増やすことができます。  自分に合った方法がわからない場合、ファイナンシャルプランナーに相談するのも良いでしょう。

無理なく貯金するための年金・保険活用方法

年金保険を活用して無理なく貯金する方法を紹介します。

年金の活用方法

まず、国民年金や厚生年金、企業年金などの現状を把握し、必要に応じて追加の年金制度を活用することが大切です。


例えば、個人年金保険や企業型確定拠出年金、iDeCoを利用し、老後の資金を積み立てることができます。 

保険の活用方法

まずは、生命保険や医療保険、がん保険などの保険商品を利用して、将来的なリスクに備えることが大切です。


これにより、万が一の場合に家計に響くような大きな支出はカバーすることができます。


さらに、貯金と保険を組み合わせた商品も利用できます。


例えば、一定期間積み立てた金額が満期時にまとまって受け取れる保険では、一定期間中は万が一に対して備えつつも、満期時に向けて目標金額に合わせて貯金をすることができます。 


保険に加入する際には、自分や家族の状況に応じた適切な保険を選ぶことが重要です。


経済状況や家族構成の変化に応じて、保険商品を選び直すことで、無理なく貯金することが可能になります。 

まとめ|貯金を増やすためには日々の意識が大切


この記事では、貯金について基本的なことばかりをご紹介しましたが、まずはこの基本的な習慣を徹底して身につけることが何よりも大切です。


お金を貯めるためには、まず自分の生活スタイルをしっかりと見直すこと。


毎月の収入と支出をしっかり把握し、無駄な出費を減らすことで、貯金を増やすことが可能です。 


それと同時に、金利の高い口座や定期預金などを上手に活用すること、NISAやiDeCoなどの非課税制度を利用することなどもおすすめです。


また、年金や保険を活用し、将来の老後資金や、お子様の教育資金なども確実に準備をしていきましょう。


自分に合った方法がわからない時には、ファイナンシャルプランナーに相談するのも良いですね。


日々の意識を改め、ぜひ自分に合った貯金方法を見つけてみてください。