楽天ポイント系のアプリには、「楽天PointClubアプリ」「楽天カードアプリ」「楽天ペイアプリ」など複数あり、違いやどれを使えばよいのか分かりづらくないでしょうか?この記事では、楽天ポイント系のアプリの違いや厳選した2つのアプリを説明しています。
監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次
- 楽天ポイント系のアプリの違いは?2つのアプリだけ使えば十分!
- 【楽天ポイントを確認する】楽天PointClubアプリ
- 総保有ポイントを確認できる
- 期間限定ポイントの有効期限が確認できる
- 獲得予定ポイントが確認できる
- 前月分に獲得した楽天ポイントの内訳を確認できる
- 【楽天ポイントを貯める・使用する】楽天ペイアプリ
- クレジットカードを登録してスマホ決済ができる
- 期間限定ポイントを優先して楽天ポイントを使用できる
- 楽天ポイントカード機能で楽天ポイントを貯めることができる
- クレジットカードがないなら楽天ポイントカードアプリを使用する
- 楽天ポイントが貯まる!おすすめの楽天アプリやサービス
- クレジットカードの楽天カード
- ネット購入ができる楽天市場アプリと、楽天Rebates(リーベイツ)アプリ
- 無料で貯める楽天スーパーポイントスクリーンと楽天ウェブ検索
- 楽天ポイントの還元があるフリマアプリであるラクマ
- 連携すればポイント還元率が上がる楽天銀行と楽天銀行アプリ
- 楽天ペイより使える店舗が多い楽天Edy
- 楽天ポイントと楽天スーパーポイントに違いはない
- まとめ:楽天ポイント系アプリの違いと使い道を理解しよう
楽天ポイント系のアプリの違いは?2つのアプリだけ使えば十分!
結論からいうと、楽天ポイント系のアプリは、「楽天PointClubアプリ」と「楽天ペイアプリ」の2つを使うことがおすすめです。
また、2つのアプリの違いは以下の通りです。
- 楽天PointClubアプリ:楽天ポイントを確認できる
- 楽天ペイアプリ:楽天ポイントを使用する・貯める
【楽天ポイントを確認する】楽天PointClubアプリ
楽天PointClubは、楽天ポイントを確認することができるアプリです。
主な使い方は以下の通りです。
- 総保有ポイントを確認
- 期間限定ポイント有効期限の確認
- 獲得予定ポイントの確認
- 前月獲得分の楽天ポイント内訳を確認
総保有ポイントを確認できる
一番基本的な使い方ですが、持っている楽天ポイントを確認できます。
アプリの起動でポイントがもらえるので、楽天PointClubアプリでポイント確認するとお得ですね。
期間限定ポイントの有効期限が確認できる
楽天ポイントには、通常ポイントとは別に期間限定ポイントがあります。
楽天PointClubアプリでは期間限定ポイントも確認できますが、通常ポイントと期間限定ポイントの違いについて解説します。
通常ポイント
最後に獲得した月から1年間が有効期限。
期限内にポイントを獲得すれば、そこから更に有効期限が延長されます。
楽天ポイントを普段から貯めている人であれば、有効期限が来てしまうことはないでしょう。
期間限定ポイント
通常ポイントと違い、有効期限が短い期間限定ポイント。
基本的には付与された月の翌月末が有効期限で、使用できるパターンも通常ポイントと違い、限られてくるのが主な違いです。
期間限定ポイントに関しては、楽天PointClubアプリでこまめに確認するようにして「使わないまま有効期限が過ぎてしまった...」なんてことにならないように注意しましょう。
獲得予定ポイントが確認できる
これから獲得するポイントについて確認できます。
ポイント獲得予定日や、ポイント数、どういった項目でポイントを獲得したのかについて記載されています。
「ポイントが付与されてから、ポイントを利用して買い物したい」といった計画を立てる際にも便利ですね。
前月分に獲得した楽天ポイントの内訳を確認できる
アプリ内の下記からサービス別に獲得したポイントがチェックできます。
トップ>ポイント実績レポートを見る>獲得レポート>先月分
例えば、楽天カードで500ポイント、楽天市場で300ポイント、楽天ペイから100ポイント...というように、どのサービスからポイントを獲得したのかが分かります。
【楽天ポイントを貯める・使用する】楽天ペイアプリ
スマホ決済の1つである楽天ペイを利用できるのが楽天ペイアプリです。
以下の使い方ができます。
- スマホ決済可能
- 期間限定ポイント優先で楽天ポイントを使用
- ポイントカード機能で楽天ポイントを貯める
クレジットカードを登録してスマホ決済ができる
楽天ペイアプリ内で、クレジットカードを登録すれば、楽天ペイアプリでスマホ決済が可能です。
支払い元は、チャージ不要のクレジットカードを設定するのが便利です。
登録するカードは、一般的なクレジットカードでも可能ですが楽天カードを登録すると、楽天ポイントが貯まるのでお勧めです。
支払い元の設定としては他にも、楽天銀行口座からのチャージ、フリマサービスのラクマの売上金からのチャージができます。
楽天ポイントを使って支払いもできるのが嬉しい点です。
楽天ポイントに対応していない店舗でも、楽天ペイが使えるのなら、楽天ポイントが消費できるというメリットもあります。
期間限定ポイントを優先して楽天ポイントを使用できる
先ほど期間限定ポイントは通常ポイントと違い、使用できる場面が限られ、利用期間も短いとお伝えしました。
しかし、楽天ペイでは期間限定ポイントが利用でき、ポイントを使って買い物をしても、ポイントが1%還元されます。
楽天ペイは、コンビニ・スーパー・ドラッグストア等、利用できるお店が増えてきています。
日常的に利用するお店で使えるので、期間限定ポイントの使い道に困らなさそうですね。
楽天ポイントカード機能で楽天ポイントを貯めることができる
楽天ペイアプリ内に、ポイントカードのバーコードが付いています。
このバーコードを提示すれば、楽天ペイアプリで決済する際に、更に財布から楽天のポイントカードを出したり、楽天PointClubアプリを立ち上げたりする必要がありません。
クレジットカードがないなら楽天ポイントカードアプリを使用する
クレジットカードを持っておらず「楽天ペイを使いたい」という方は、楽天ポイントカードアプリを利用しましょう。
楽天ポイントカードアプリを起動してバーコードを表示すれば、楽天ポイントが貯められます。
アプリ限定のクーポンが届いたり、楽天のポイントカードが複数あってもまとめて管理できたりします。
クレジットカードを持っている・いないに関わらず、便利なアプリです。
楽天PointClubアプリと違い、楽天ポイント支払い対応のお店を探すことができます。
楽天ポイントが貯まる!おすすめの楽天アプリやサービス
楽天PointClubアプリと楽天ペイ以外にも楽天ポイントを貯めたり使ったりするには、他にどのようなサービスがあるのか知りたい!という方もいると思います。
楽天ポイントが貯まりやすい、アプリやサービスについて
- 楽天カード
- 楽天市場アプリと楽天Rebatesアプリ
- 楽天スーパーポイントスクリーン、楽天ウェブ検索
- ラクマ
- 楽天銀行、楽天銀行アプリ
- 楽天Edy
クレジットカードの楽天カード
楽天ポイントを貯めるなら、外せないのが楽天カード。
通常のクレジットカード決済で、楽天ポイントが100円につき1ポイント貯まります。
もちろん楽天ポイントに対応していない店舗で使用しても、楽天ポイントが貯まります。
楽天市場で買い物する際はSPUの対象となります。
SPUとは、スーパーポイントアッププログラムの略称です。
楽天サービスの利用によって、楽天市場で買い物する際のポイント還元率がアップする制度のことです。
他にも、楽天モバイルの契約・楽天トラベルの利用等、SPUの対象サービスがあるので、ぜひチェックしてみてください。
楽天カードは年会費無料なので、楽天系のサービスを使っている方は、持っておいて損はしないでしょう。
ちなみに楽天カードアプリもあり、iOSはこちら、Androidはこちらからダウンロードできます。
楽天カードアプリでは、利用明細の確認ができたり、楽天カードで使った金額を家計簿につけてくれる機能があります。
カード利用額の設定も行え、楽天カードの管理に必携のアプリです。
ネット購入ができる楽天市場アプリと、楽天Rebates(リーベイツ)アプリ
楽天市場
通販サイトである楽天市場を利用したことがある方は多いと思います。
ブラウザと違い、楽天市場アプリを利用するとSPUの対象となり、ポイント還元率がプラス0.5倍になる、ということはご存じでしょうか?
SPUについては、①の楽天カードの箇所で説明しているので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
楽天市場では、ポイント還元が大幅にアップするキャンペーンが頻繁に開催されます。
0と5のつく日は楽天カードでの買い物でポイントが5倍になるキャンペーン、
対象期間中に買い回りしたショップの数だけポイントが倍になるお買い物マラソンがあります。
発送の際は、楽天市場アプリでプッシュ通知が来るように設定できるのも便利です。
他の通販サイトで同じ値段で買い物をするなら、楽天市場で買い物をした方がポイント還元が受けられてお得に買い物ができそうですね。
iOSはこちら、Androidはこちらからダウンロードできます。
楽天Rebates(リーベイツ)
楽天Rebates(リーベイツ)アプリも買い物をする際に使うアプリです。
楽天市場との違いは、ポイント高還元アプリであること。
また、ユニクロ・GU・Apple・デパートコスメが対象なのも、楽天市場との大きな違いです。
各ショップでのお買い物が、楽天リーベイツを経由するだけで、楽天ポイントが還元されます。
先ほど挙げた以外にも500店舗以上が対象となっているので、普段お買い物しているブランドやお店が登録されているか、チェックしてみましょう。
アプリを経由するだけでポイントがもらえて簡単なので、知らない方は損ですよ。
無料で貯める楽天スーパーポイントスクリーンと楽天ウェブ検索
楽天スーパーポイントスクリーン
アプリ内の広告を見たり、キャンペーン内容を実施することで、楽天ポイントがもらえるアプリです。
隙間時間のポイ活に便利です。
iOSはこちら、Androidはこちらからダウンロードできます。
楽天ウェブ検索
楽天ポイントの還元があるフリマアプリであるラクマ
楽天が提供するフリマサービス、ラクマ。
手数料が商品価格の6%と負担額が少ないのが嬉しい点です。
ラクマ内で楽天ポイントが使え、楽天カードでの支払いなら100円につき1ポイントが還元されます。
ラクマでの売上金は、先ほどご紹介した楽天ペイにチャージすることが可能。
連携すればポイント還元率が上がる楽天銀行と楽天銀行アプリ
楽天銀行
楽天が提供するネット銀行の楽天銀行。
大手銀行と違い、金利が高いのがメリットです。
楽天の会員情報と連携させると、ハッピープログラムにエントリーできます。
ハッピープログラムとは、エントリーするだけで取引ごとに楽天ポイントが貯まるサービスです。
楽天市場での買い物の際には、楽天銀行口座で楽天カードの利用代金の引き落としをすると、SPUの対象に。
楽天銀行アプリ
楽天銀行を利用するうえで欠かせないアプリです。
アプリからは、残高や手数料の無料回数が確認できます。
楽天銀行アプリでお勧めの機能としては、現金プレゼントサービスです。
金額は高くありませんが、バナーをタップするだけで現金がもらえます。
定期的に更新されるので、楽天スーパーポイントスクリーンや楽天PointClubアプリと一緒に、日々のポイ活感覚で続けられそうですね。
楽天ペイより使える店舗が多い楽天Edy
楽天Edyはプリペイド式の決済です。
楽天ペイより利用できる店舗数が多いのが魅力の1つ。
「楽天カードはクレジットで支払いをするから、使い過ぎが不安...」という方でもプリペイド式の楽天Edyなら、その心配はありません。
ワンタッチで支払いを完了できるのも、嬉しい点です。
楽天ペイと違い、スマホ決済ではありません。
ですが、アプリがあるのでスマホ決済とほぼ同様の使い方が可能です。
楽天ポイントと楽天スーパーポイントに違いはない
楽天ポイントと楽天スーパーポイントに違いはありません。
楽天スーパーポイントという名前のポイントを聞いたことがある方はいないでしょうか?
実は、楽天スーパーポイントは楽天ポイントの正式名称でした。
しかし、2020年3月1日から「楽天スーパーポイント」は「楽天ポイント」に名前が変更されました。
いまは「楽天ポイント」という名称に統一されています。
まとめ:楽天ポイント系アプリの違いと使い道を理解しよう
楽天ポイント系アプリについて
- 楽天PointClubアプリの使い方
- 楽天ペイアプリの使い方
- おすすめの楽天アプリ・サービスの使い方・違い