積立NISAの利益は20年後どれくらい増える?仕組みや利益確定について解説のサムネイル画像
▼この記事を読んでほしい人
  • 積立NISAの利益について知りたい方
  • 運用で利益がどれくらい増えるか気になる方

内容をまとめると

  • 積立NISAは長期運用が利益のポイント
  • 利益の計算式は運用金額×年数×年利
  • 月1万円を20年運用で327万6,605円の最終合計に!
  • 複利効果で効率よく資産を増やせる
  • 売却するときはタイミングを考えよう
  • 積立NISAの不安や疑問の相談は、マネーキャリアがおすすめ!
  • マネーキャリアの相談満足度は98.6%!何度でも無料相談できる!

積立NISAは利益が出やすいと言われていますが、どのような仕組みなのか気になりますよね。20年後利益はどれくらいになるのか、利益確定後再投資ができるのか等気になるポイントです。本記事では、積立NISA運用の利益にまつわる疑問や利益を出すコツを紹介していきます!

この記事の目次

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積立NISAで利益が出る仕組みを簡単におさらい

積立NISAは長期間の積み立てが効果的と言われています。

しかし、どうして収益が発生するかわからない人も多いのではないでしょうか。

そこで、積立NISAで利益が出る仕組みを以下の3つに分けて紹介するので、まずは簡単におさらいしましょう。

  • 複利効果が得られる
  • ドル・コスト平均法で安定した利益が期待できる
  • 利益が非課税になる

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複利効果が得られるから

複利効果とは運用で発生した利益を元本に加えて再投資することで、さらに収益を狙うシステムです。


いわば、資産が雪だるま式に増えていくイメージです。


元本の金額が大きいほど利息も増えるので、運用の効果も大きくなり効率よく資産を増やせます。


そのため、長期間コツコツと運用することが積立NISAで利益を得るポイントです。


家計が圧迫するほど積み立てるのはよくありませんが、金額の変更や停止もできるので、状況に応じて柔軟に投資ができます。


投資になじみがなく抵抗を感じる方でも、比較的始めやすいといえます。

ドル・コスト平均法で安定した利益が期待できる

ドル・コスト平均法とは

ドル・コスト平均法とは価格変動がある金融商品を定期的に一定額で買い続ける手法

購入時期が分散されることで、購入価格の平均を抑えることができる

積立NISAはドル・コスト平均法を利用しています。

ドル・コスト平均法によって、その月の基準価格に関わらず毎月一定額を買い付けるため、購入価格の平均を抑えて買付を行うことができています。


平均単価を抑えることで安定した利益を見込むことができ、また、ドル・コスト平均法では市場を気にする必要がないため初心者でも安心して始めることができます。


利益が非課税になるから

積立NISAは運用により発生した収益に税金はかからないので、売却しても手元に残る金額が過度に減少することはありません。


もしも株式投資で利益が生じると、配当や譲渡益に対して20.315%の税金がかかります。


たとえば、1万円の利益が出ても2,031円分を税金として差し引かれてしまいます。

10,000円×20.315%≒2,031

一方、積立NISAは2023年までの制度では年間40万円を満額とし、最長20年間まで非課税で運用が可能です。


利益が出ても約20%分の税金が引かれないため、利益が非課税になるのは大きなメリットです。

積立NISAを継続したら利益はどれくらいになるのか検証

積立NISAの恩恵を多く受け取るためにも、長期間運用するのがおすすめです。


しかし、どのくらい継続すべきなのか、現在から〇ヶ月や〇年後にはどれくらいの利益を見込めるのかを知っておくと、投資のモチベーションにもつながるでしょう。


積立NISAの利益を、以下の点に沿ってわかりやすく解説します。

  • 積立NISAの利益の構成・計算方法
  • 年利/利回り/利率の言葉の違い
  • 月1万円つみたてを1年後・5年後・20年後の利益シミュレーション

積立NISAの利益の構成・計算方法

積立NISAの利益の計算方法は次のとおりです。

=運用金額×年数×年利

年利とは、1年間あたりの投資した金額に対する利益の割合を表します。

たとえば、想定利回り3%で10万円を1年間運用した場合、利息がつくので1年後は103,000円です。

10万円×1年(12ヶ月)×3%=103,000円

ただし、3年後は単純に109,000円となるのではなく、下記の表のとおり複利効果によって109,272円となります。

元本+利益
合計金額
1年目100,000円103,000円
2年目103,000円106,090円
3年目106,090円109,272円

年利/利回り/利率の言葉の違い

年利・利回り・利率はどれも似たような言葉に聞こえますが、意味は異なります。


3つの単語を表にまとめたので参考にしてください。

用語意味
年利 (年利回り)1年間に得られる収益の割合
利回り投資金額に対する収益の割合
利率毎年受け取る利息の割合

たとえば、10万円を投資して1年後に1000円の利益が発生すれば、利率は1%です。

1000円÷10万円=1%

1年間に得られる収益の割合も1%なので、年利も同様に1%です。


利回りとは「利息で得た利益」と「投資した金額-額面金額」を合わせた金額が、投資額に対してどのくらいになるか示した数字です。


少々ややこしいですが、3つの用語を抑えておきましょう。

月1万円つみたてを1年後・5年後・20年後の利益シミュレーション

月1万円でつみたてをしたときに資産はどうなるのか、シミュレーションしてみましょう。

なお、年利は3%を想定しています。

積み立てた総額最終金額
1年後120,000円121,941円
5年後600,000円647,402円
20年後2,400,000円3,276,605円
月に1万円を1年間積み立てただけでも、2,000円ほどの収益です。

また、5年後になれば約4万7,000円、さらに20年後には約87万6,000円もプラスとなっていることがわかります。

上記の表を見ても、積立NISAを長期間コツコツと運用することの大切さがわかるでしょう。

月に1万円では意味がないと考えていた方も、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
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積立NISA月1万円だと意味ないは嘘!10年・20年後の利益はいくらか解説

積立NISAで利益が出たときはどうする?

積立NISAで利益が出たときに考えられることは、次の2通りです。

  • 積立NISAでは一部売却・引き出しが可能
  • そのまま継続運用を行う
儲けが出たらすぐに口座から下ろしたくなるかもしれません。

しかし、全額分引き出してしまうと積立NISAの効果は薄れてしまいます。

利益が出たときに気をつけたいことを紹介するので、損をしないためにもご確認ください。

①積立NISAでは一部売却・引き出しが可能

積立NISAからお金を下ろしたいときでも、一度に全額を引き出さなくても問題ありません。


一部商品の売却または金額の引き出しができるので、必要金額だけ下ろすことが可能です。


全額引き出してしまうと運用がストップし、複利効果を得られないため注意してください。


そのため、手元にお金が必要になったときは、必要な金額だけ引き出すことをおすすめします。


また、利益分だけを引き出すことはできません。


たとえば、元本100万円に対し10万円の利益が出ている場合は、自分で計算して10万円分を引き出しましょう。

②そのまま継続運用を行う

利益が出ても、使い道がなければそのまま継続して運用するとよいでしょう。


なぜなら、複利効果で今後も雪だるま式にお金が増えていく可能性があるからです。


儲けが出たからと言って引き出してしまうと、そこで運用は止まってしまいます。


もちろん急にお金が必要となれば、引き出しを検討しなければいけないでしょう。


特に使い道がなく急いで引き出す用事もないのであれば、利益が出てもコツコツと積み立てることを推奨します。


反対に元本割れをしていても一喜一憂せずに、長期的な視点で運用することが大切です。

積立NISAで利益を出すためのコツ2選

積立NISAはただ運用していれば利益が出るものではありません。

ここでは、積立NISAで利益を出すためのコツ2つを紹介します!

  • コツ①長期運用を心がける
  • コツ②成長が見込める銘柄を選ぶ

コツ①長期運用を心がける

積立NISAで利益を出すためのコツ1つ目は、途中で売却してしまうのでなく、長期運用を心がけることです。


運用中に元本割れしてしまったら、不安ですぐに売却したくなってしまいますよね。

しかし、一時的な値下がりでの売却はNGです!

値下がりには長期運用で立ち向かいましょう。


金融庁が出している調査結果によると、金融商品の保有20年で元本割れの確率はほぼ0%にまで下がると言われています。


利益を出すためには長い視野で継続運用を心がけましょう。

コツ②成長が見込める銘柄を選ぶ

積立NISAで利益を出すためのコツ2つ目は、やみくもに購入銘柄を選ぶのではなく、成長が見込める銘柄を選ぶことです。


積立NISAで購入できる銘柄は、例えば、インデックス型・アクティブ型、全世界型・バランス型のようにさまざまな特徴があります。


これらのなかから自分の運用スタイルに合う、成長が見込める銘柄を選ぶことが成功への鍵となります。


「積立NISAおすすめ銘柄紹介!損失回避の選び方や投資先変更の注意点とは」の記事で詳しく紹介しているのでぜひご覧ください!


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積立NISAおすすめ銘柄紹介!損失回避の選び方や投資先変更の注意点とは

積立NISAで利益に関するよくある疑問!

積立NISAの利益に関してよくある疑問を紹介します。

以下の質問に答えるので、気になる方はチェックしてください。
  • 積立NISAの利益分を確定申告する必要はある?
  • 積立NISA利益確定後、再投資できる?
  • 利益が出やすい銘柄や商品が知りたい
  • 分配金の受け取りは非課税となる?

積立NISAの利益分を確定申告する必要はある?

積立NISAで利益が出ても、確定申告は必要ありません。


NISAで発生した運用益は非課税となるので、税金を納めなくても構いません。


そもそも確定申告とは、1年間の所得を洗い出して納付する税金を計算するために行います。


会社員の場合、職場で年末調整をするのが一般的なので、確定申告になじみがない人も多いでしょう。


運用益が出ても確定申告が不要な点は、積立NISAのメリットだといえます。


ただし、医療費控除を受ける場合や、住宅ローン控除を受ける1年目のときは確定申告が必要です。


混同しないようにご注意ください。

積立NISA利益確定後、再投資できる?

積立NISAを売却した後に非課税枠が戻るかどうかは、現行と2024年から始まるNISAで違います。


まず、現行のNISAでは売却分の再投資はできません。


たとえば、満額である年40万円のうち30万円分を売却すると、残りの10万円分しか残りません。


一方で新NISAは、翌年以降に売却した分の非課枠が復活するので、再投資が可能です。


現在(2023年まで)のNISAでは途中で売却してしまうと限度額が増えなかったので、再投資できる新しいNISAのほうが魅力的だといえます。

利益が出やすい銘柄や商品が知りたい

インターネットで検索をすれば、おすすめの銘柄や商品を紹介しているサイトもあります。


たしかに、大きな利益を期待できる商品はあるかもしれませんが、必ず儲けが出るとはいえません。


投資に絶対はないので、どのような目的で投資するのかで選ぶとよいでしょう。


たとえば、リスクを冒してでもハイリターンを狙いたいのか、損はしたくないので堅実に運用したいなど、さまざまです。


現在の状況を踏まえて検討しましょう。


もしくは、お金のプロに相談しながら検討するのもおすすめです。


マネーキャリアではFPの資格を持つ専門家が、客観的な立場であなたにアドバイスをします。


相談は無料なので、ぜひ下のボタンからご確認ください。

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分配金の受け取りは非課税となる?

積立NISAで得た分配金も非課税の扱いなので、分配金を受け取っても確定申告をする必要はありません。


分配金とは、投資信託で発生した収益のなかから還元されるお金を指します。


積立NISAで分配金を得られる場合は、以下の2パターンから選択が可能です。

  • 受け取り型
  • 再投資型

受け取り型を選ぶと支払いがあるたびに口座にお金が振り込まれるので、分配金を自由に使用できますが、複利効果が薄れてしまいます。


一方、再投資すればその場では分配金を受け取れませんが、長期投資の効果は発揮されます。


それぞれのメリット・デメリットを考慮して選択しましょう。


ちなみに、配当金は株式投資の場合に用いる用語なので、あわせて覚えておきましょう。

積立NISAの利益確定のタイミングはいつがベスト?

利益確定とは、商品が値上がりしたタイミングで手放して利益を得ることを指します。


積立NISAはいつでも引き出しが可能なので運用しっぱなしでもいいのですが、売却をして利益を得るのも一つの方法です。


利益確定を検討してもよいタイミングを、以下の3つにわけて紹介します。

  • 目標金額を達成した時
  • 非課税期間終了が近づいている時
  • 急にまとまったお金が必要になった時 

目標金額を達成した時

投資を始めた目的は人によって異なりますが、最初に目標金額〇〇万円と決めて運用した人もいるでしょう。

その場合は目標金額に到達したときに、引き出しを考えてもいいかもしれません。

積み立てた金額に対する運用益がわかりやすいので、投資の恩恵や効果を実感しやすいでしょう。

また、運用益が〇〇万円となった時点で、その金額分だけ引き出すのも選択肢の一つです。

非課税期間終了が近づいている時

積立NISAは、投資を開始した年から最長で20年間、非課税で運用ができます。


ただし、20年を経過すると課税口座に移されるので、そのときに売却を考えてもいいでしょう。


また、19~20年目に急いで売るよりも、少し前から値動きを確認しておくのがおすすめです。


非課税期間が終わる間近に大暴落する可能性も否めないので、「もっと早くに手放せばよかった」と後悔するかもしれません。


そのため、15~17年目あたりから注視しておくとよいでしょう。


ちなみに、2024年から始まるNISAでは非課税で運用できる期間が無期限に変更されたので、期間に関係なく非課税で運用できます。

急にまとまったお金が必要になった時

積立NISAを長期的に運用している途中で、さまざまなライフイベントも起こるでしょう。 


たとえば、以下の出来事があれば一般的に大きな金額が必要となります。

  • 結婚や出産
  • 子どもの教育費
  • 車や住宅の購入
  • 介護
  • 退職

手元にお金が必要なのに、我慢して積立NISAを続けるのは得策とはいえません。


資金が足りない事情からカードローンや教育ローンを組んでしまうと、金利が高いため損をするでしょう。


利益確定してから口座に振り込まれるまで1週間程度かかりますが、比較的早めにお金を受け取れます。


急にまとまったお金が必要になったときは、積立NISAを売却するのも一つの方法です。

積立NISAに関する不安や悩みはマネーキャリアに相談

積立NISAについて、まだまだ疑問や不安は残るかもしれません。


たとえば、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか。

  • 月々何円積み立てるべきか
  • 約250ある銘柄からどれを選ぶか
  • 売却するタイミングは?

上記の悩みを解決したい場合は、マネーキャリアの無料相談をご利用ください。


積立NISAや家計などの様々な悩みを、FPの資格を持つプロの専門家が解消します。


相談はオンラインからできるので、ご自宅からでも気軽にお話ができます。


納得いくまで何度でも相談料は0円なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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まとめ:積立NISAは長期運用が利益のカギ!長期運用を目指そう

積立NISAで利益を得るためには、長期間にわたり運用することがカギです。


複利効果を得られるので、効率よく資産を増やせます。


また、期間内であれば運用益を非課税で受け取れるのは大きなメリットです。


株やほかの投資では収益に対し20.315%の税金が発生しますが、積立NISAでは収益に対する税金を納める必要はありません。


運用益が発生しても確定申告をしなくてもよいので、気軽に始めやすいでしょう。


また、積立NISAは売却はいつでもできるので、急にお金が必要になったときでも安心です。


金額の変更や停止もできるので、家計に合わせて柔軟に投資が可能です。


ほかにも積立NISAに関して疑問をお持ちの方は、マネーキャリアで無料相談できるので、ご利用ください。  

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記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。