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- 告知
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医療保険には即日加入可能です。ただし、即日で保障を開始させるにはいくつかの条件を満たす必要があります。本記事では、医療保険で即日から保障を開始させる条件や、即日加入するときの注意点などを解説しています。医療保険を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
- 医療保険を即日加入できる?即日加入するには?
- 申し込み・告知・支払い手続きを同日実施する
- 待機期間のない医療保険を選ぶ
- 告知内容に問題がないこと
- 入院・手術の保障のみの医療保険
- ネットで加入する
- 加入時に入院・手術の予定がない
- 口座振替を利用しない
- 加入日を責任開始日とするには
- 保険の乗り換え時は解約日に注意
- 医療保険で即日加入とならないのはどんな時?
- がん保険や三大疾病保険に加入する
- 傷病歴や病気の診断・健康状態の問題がある
- 入院・手術・検査の予定がある
- 口座振替で引き落としに時間がかかる
- 医療保険に即日加入するときのチェックポイント
- 保障内容が十分かどうか
- 告知内容に漏れがないか
- 保険期間が希望に合っているか
- 医療保険に即日加入したいならFPに相談
- 希望に合う商品を探してくれる
- 保障内容が十分か判断してくれる
- 見落としはないかをチェックしてくれる
- 医療保険の即日加入ならネットでのお申込みがオススメ
- まとめ:医療保険は即日加入できる?すぐは入れてすぐ使える医療保険は?
医療保険を即日加入できる?即日加入するには?
生命保険協会の「2022年生命保険の動向」によると、医療保険の新規契約数は前年度と比較して大きく伸びています。自分の体調に不安を感じた人の中には、医療保険に即日加入したいと考える人も多いのではないでしょうか。
結論から申しますと、医療保険は即日加入ができます。ただし、即日加入するためにはいくつかの条件を満たす必要があるため、ここでは各条件について詳しく解説していきます。
できるだけ早く医療保険に加入したい人は参考にしてみてください。
申し込み・告知・支払い手続きを同日実施する
医療保険に即日加入するためには、次の3つの手続きを同日中に実施する必要があります。
- 申し込み
- 告知
- 支払い手続き(初回保険料)
待機期間のない医療保険を選ぶ
医療保険に即日加入したい場合は、待機期間のない医療保険を選びましょう。待機期間とは、保険開始日から一定の期間中に保険金を支払わない期間を指し、待機期間中に保険金支払事由があった場合でも保険金は受け取れません。
特に、持病があったり過去に大病を患っていたりする人でも加入できる「無選択型保険」では、待機期間を設けているのが一般的です。なお、医療保険の待機期間は長い場合だと1年間で設定されている場合もあるため、保険加入前には確認する必要があります。
医療保険に即日加入する場合は、待機期間のない医療保険に加入するのが絶対条件であることは覚えておきましょう。
告知内容に問題がないこと
医療保険に即日加入するためには、健康状態にも注意が必要です。なぜなら、告知内容に問題がある場合は、加入審査に時間がかかる場合があるからです。
なお、告知内容に問題があると、そもそも保険に加入できない可能性もあるため、注意が必要です。加入できても過去の病歴や持病がある場合は、特定部位の病気に対する保障をされなかったり、保険料を割増されたりするなどの条件が求められる可能性もあります。
なお、健康状態に問題があることを隠して告知することを「告知義務違反」といい、虚偽の告知を保険会社に知られた場合は保険契約が解除されます。即日加入するために告知義務違反をした場合は、保険金支払事由が発生した場合でも保険金が支払われないため、絶対にやめましょう。
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入院・手術の保障のみの医療保険
医療保険に即日加入する場合は、入院・手術に対してのみ保障している保険商品がおすすめです。がんや生活習慣病に対する保障など、保障範囲が広くなるほど加入するための審査に時間がかかります。
そのため、すぐに加入したい場合は保障内容が入院・手術のみとしているなど単純であるものがおすすめです。とはいえ、保険を選ぶ上で重要なことは、保障内容が自分にあっているかどうかです。即日加入したいだけの理由で保険商品を選ぶと、自分の受けたかった保障がないなどの問題が発生する可能性があります。
なお、がんに対する保障には「90日間」の免責期間が設けられるため、即日保障はされません。そのため、将来がんにかかるか不安な人はできるだけ早期に保険加入しましょう。
ネットで加入する
医療保険に即日加入したい場合は、ネット型保険がおすすめです。ネット型保険とは、WEBで申し込みから契約まで完結できる保険商品で、対面型よりもスピーディーに手続きを済ませられる特徴があります。申し込みおよび告知をWEBで済ませたあとは、クレジットカードなどで決済することで即日加入可能です。
なお、ネット型保険はすぐに加入できるだけでなく、対面型と比較して保険料を安く抑えられる点もメリットのひとつです。保障内容などは自分で調べる必要がありますが、ネット上にも多くの情報が掲載されているため、情報収集は容易といえます。
ただし、自分にあった保険商品を選べるか不安な人は、対面型の保険を選択するのがおすすめです。対面型でも条件次第では即日加入できるでしょう。
加入時に入院・手術の予定がない
医療保険に加入するときには、入院や手術の予定がないことが条件となります。なぜなら、加入前に入院や手術に関する告知をする必要があるからです。そのため、入院や手術の予定がある場合には保険加入が難しくなります。
また、日帰りでの入院や手術も告知内容に該当するため、すでに予定がある場合は保険加入が難しいと考えておきましょう。
手術や入院の予定が生じてから保険に加入することを許してしまうと、保険会社は運営が厳しくなります。加入者間の公平性にも欠けてしまうため、保険は正しく利用するよう心がけましょう。
口座振替を利用しない
医療保険に即日加入するためには、支払い方法をクレジットカード払いにする必要があります。口座振替による支払い方法を選択すると、支払いまでに時間がかかるため、初回保険料の納付が遅れてしまうのです。
クレジットカード払いならその場で支払いが完了するため、即日加入の条件を満たせます。また、ネット型保険においてもクレジットカードは保険料支払いのために重要な役割を果たすため、1枚は発行しておくとよいでしょう。
なお、WEB上で利用する目的なら最短5分程度で発行できるクレジットカードもあります。医療保険に即日加入したいけどクレジットカードがない場合は、電子発行できるものがおすすめです。
加入日を責任開始日とするには
加入日を責任開始日とするためには、次の3つの条件を揃えることが絶対条件です。
- 保険契約の申し込み
- 健康状態などの告知
- 初回保険料の払込
保険の乗り換え時は解約日に注意
保険料の見直しなどによって、別の保険に乗り換えるときには解約日に注意しましょう。なぜなら、医療保険の申し込みから責任開始日となるまでに時間がかかる場合があるからです。
例えば、2023年12月1日から責任開始日となる保険に乗り換える場合は、それまでに契約している保険を2023年12月1日に解約しなければ無保険状態になる期間が発生します。
そのため、乗り換え先の保険商品には免責期間があるかどうか、契約してから責任開始日になるまでの期間はどの程度であるのかを把握しておくべきでしょう。
無保険状態で高額な医療費を請求されてしまうと、公的保険で保障される以外の費用は全額自費負担となるため、注意が必要です。
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医療保険で即日加入とならないのはどんな時?
医療保険に即日加入できないケースは次の4つです。
- がん保険や三大疾病保険に加入する
- 傷病歴や病気の診断・健康状態の問題がある
- 入院・手術・検査の予定がある
- 口座振替で引き落としに時間がかかる
がん保険や三大疾病保険に加入する
がん保険や三大疾病保険に加入する場合は免責期間が設けられているため、即日加入できません。免責期間中は保険金支払事由に該当しても、保険金が支払われないため注意しましょう。
なお、がんや三大疾病などに特化して備えるための保険は、免責期間が90日間に設定されるケースが一般的です。一般的な医療保険よりも長い免責期間を設けている理由は、加入者間の公平性を保つためです。
例えば、体に不調を感じてから医療保険に即日加入できてしまうと、保険金を受け取れる可能性が通常よりも高くなります。がんや三大疾病にかかると医療費も大きくなりやすいため、免責期間は長めに設定されているのです。
傷病歴や病気の診断・健康状態の問題がある
傷病歴があったり病気の診断をされていたりする場合は、医療保険に即日加入するのが難しいです。また、健康診断などで問題がある場合なども加入審査に時間がかかる可能性が高いため、即日加入は難しいでしょう。
一般的な医療保険に加入する場合は、病歴や現在の健康状態についての告知を行う必要があります。一般的な告知内容には次のようなものがあげられます。
- 被保険者の過去の病歴
- 健康状態
- 身体障害の状態
- 健康診断や人間ドッグなどの結果
- 既往歴
- 入院・手術予定の有無
入院・手術・検査の予定がある
入院や手術、検査の予定がある場合は医療保険に加入できません。医療費がかかるとわかってから保険に加入されると保険金の支払いがほぼ確定してしまうため、保険会社は加入を断ります。
入院や手術の予定は契約前に告知するため、予定が決まってから保険に加入しようとしている場合は不可能である点に注意が必要です。また、前述の通り医療保険では加入者間の公平性を大切にしています。
特定の誰かが得をするような仕組みで運用してしまうと、保険会社としては信頼に欠ける行為とみなされてしまうため、誰もが公平に利用できる仕組みを整えているのです。
口座振替で引き落としに時間がかかる
医療保険に即日加入するための重要な条件として、「初回保険料の払込」があげられます。初回保険料の払込が遅れてしまうと、告知が完了していても責任開始日が遅れてしますのです。
そのため、初回保険料の払込方法を口座振替に設定している場合は、振替日によって責任開始日が大幅に遅れてしまう可能性がある点に注意しましょう。対面による保険加入の場合は担当者からアドバイスを受けられる可能性が高いですが、ネット加入する場合は特に注意が必要です。
なお、初回保険料の払込はクレジットカードで済ませることで即日加入が可能になります。ネット決済に対応できるクレジットカードには最短5分程度で発行できるものもあるため、即日加入したい場合におすすめです。
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医療保険に即日加入するときのチェックポイント
ここからは、医療保険に即日加入するときのチェックポイントについて解説していきます。急いで保険加入してしまうと、保険契約において重要な事項を見落としてしまう可能性が高いです。そのため、加入時には次の3つの点についてチェックしておきましょう。
- 保証内容が十分かどうか
- 告知内容に漏れがないか
- 保険期間が希望にあっているか
保障内容が十分かどうか
医療保険に即日加入するときには、保障内容が十分かどうかを確認しておきましょう。急いで加入することばかりに気を取られてしまうと、肝心な保障内容を見落としてしまう可能性があります。
例えば、入院や手術で支払われる保険金が少なくなっていたり、保障の範囲が狭かったりするなど、保障内容が十分でないことに気づくのが遅れて思わぬ損をする場合があります。
また、入院1日目から保障を受けられると思っていたら、5日目からしか保険金が支払われないなどの不測の事態もあるかもしれません。
これらのトラブルを避けるためには、加入時に保障内容が十分であるかについてよく確認しておく必要があります。即日加入にばかり気を取られないように注意しましょう。
告知内容に漏れがないか
医療保険に即日加入するためには、告知内容に漏れがないか必ず確認しておく必要があります。なぜなら、告知内容に漏れがあると再度告知をする必要があるため、加入までに時間がかかる可能性が高いからです。
また、保険会社側も確認作業に時間がかかる場合もあるため、告知するときには何度か見直してから告知書を提出するのがおすすめです。
なお、即日加入したいからと告知内容に虚偽の内容を記載した場合は、保険会社が知った時点で保険契約を解除されます。長期間ばれなかった場合でも、嘘が発覚した場合は保険契約が取り消されます。
告知内容には漏れがないか、虚偽の内容がないかを必ず確認して申し込みましょう。
保険期間が希望に合っているか
医療保険に即日加入する場合は、保険期間が希望に合っているかを確認しておきましょう。保険期間とは、保険契約が適用される期間のことです。保険商品には、契約期間が決められている定期保険と、生涯保障を受けられる終身保険があります。
例えば、30歳の人が60歳まで保障を受けたいと考えているなら、30年間の定期保険を、20歳から生涯保障を受けたいと考えている人なら終身保険に加入するのがおすすめです。
なお、定期タイプの保険商品の場合は「更新」手続きが必要になる場合があります。更新するときには更新時の年齢に応じた保険料となるため、段々と保険料が上がる点に注意が必要です。
年齢が若いなら、毎月の保険料を抑えやすい上に生涯保険料が変わらない終身保険がおすすめです。
保険選びで迷っていませんか?
ファイナンシャルプランナー(FP)なら、あなたのライフスタイルや将来のビジョンに合わせて最適な保険をアドバイス。
だけど、信頼できるFPを探すのは大変…
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医療保険に即日加入したいならFPに相談
医療保険に即日加入したい場合は、お金のプロであるFPに相談するのがおすすめです。なお、FPに医療保険について相談するメリットには次の3つがあげられます。
- 希望に合う商品を探してくれる
- 保障内容が十分か判断してくれる
- 見落としはないかをチェックしてくれる
希望に合う商品を探してくれる
医療保険の加入を検討しているときにFPに相談すると、希望に合う商品を探してもらえる可能性が高いです。どんな保障を受けたいのか、毎月支払う保険料の予算はいくらなのかなど、最低限必要な情報を伝えておくと、希望に合う商品を探してもらえるでしょう。
また、病歴や現在の健康状態について問題があり、医療保険に即日加入できない場合も、FPに相談しておくことで加入しやすい保険を紹介してもらえるかもしれません。なお、FPは第三者目線でアドバイスしてくれる場合が多いため、無理な勧誘をされる心配も少ないです。
相談者ひとりひとりの希望に合わせた保険商品を探すこともFPの仕事といえるため、保険加入について疑問や不安がある場合は積極的に相談してみましょう。
保障内容が十分か判断してくれる
自分が加入を検討している保険について、保障内容が十分か判断するのは難しいかもしれません。その場合は、FPに相談することで疑問を解消できる可能性があります。
FPは、被保険者の年齢や家族構成、収入などに考慮して必要な保障額を見積もってくれる可能性が高いです。被保険者が長期入院になって経済的に苦しくならないようにするためには、事前に必要な保障額を見積もっておくべきといえます。
自分では足りていると感じていても、把握できていない予算などがあるケースも多いです。万が一のときに必要な保障を受けられるように、保障内容が十分かどうかをFPに聞いてみるのもよいでしょう。
特に即日加入する場合は保障内容の見積もりが甘くなる可能性が高いため、自分だけの考えで契約する場合は注意が必要です。
見落としはないかをチェックしてくれる
即日加入するときには、必要な保障内容や保険契約のルールなどの見落とし、申し込み内容の記載ミスなどが生じる可能性が高いです。
即日加入できると思っていたら、30日間の免責期間があったり、がんや生活習慣病に備えるための特約を付加させていなかったりと、急ぎの場合ならではのミスも生じやすいでしょう。
契約してから必要な保障内容が足りないことに気づくなどのトラブルを防ぐためにも、FPは有効的に活用するべきといえます。
また、告知書の内容について疑問や不安がある場合も、FPに相談することで記載ミスを防げる可能性が高いです。万が一、虚偽や誤りの内容で告知してしまうと、契約解除の原因にもなりかねません。
医療保険の即日加入ならネットでのお申込みがオススメ
医療保険に即日加入する場合は、対面よりもネットでの申し込みがおすすめです。対面で申し込む場合は、業者が契約してほしい商品を勧めてくる可能性も高いため、自分に最適な保険に加入できない場合があります。
一方でネットから申し込む場合は、業者などのアドバイスは受けられませんが、自分で考えて保険商品を選択できます。必要な保障内容がわからない場合は、第三者目線でアドバイスをしてくれるFPに相談してみましょう。
ネット保険で即日加入する場合も、免責期間の有無や保障内容についてよく確認しておく必要があります。また、初回保険料の払込もクレジットカードで行わなければ即日保障開始とならない点に注意が必要です。
まとめ:医療保険は即日加入できる?すぐは入れてすぐ使える医療保険は?
医療保険は次の3つの条件を満たすと即日加入できます。
- 申し込み
- 告知
- 支払い手続き(初回保険料)