太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめる方法とは?メリット・デメリットも解説のサムネイル画像
・太陽光発電・蓄電池の設置費用は住宅ローンにまとめられるの?
・ローンをまとめるメリット・デメリットを知りたい

このように感じていませんか?

結論、太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめる方法は2つ。

ひとつは住宅ローン契約時に住宅購入費と太陽光発電・蓄電池の設置費用をまとめて借り入れする方法。もうひとつは、住宅ローン返済中に残債に設置費用を上乗せして借り換えをする方法です。

2つのローンをまとめると、返済総額・毎月の負担を抑えられるなどのメリットがある一方、借り換えの諸費用がかかるなどのデメリットも。

そこで本記事では、太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめる方法、太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめるメリット・デメリットを紹介します。 

最後まで読めば、太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめる注意点がわかり、どのようにローンを組むかスムーズに検討できるようになりますよ!ぜひ参考になさってください。
井村FP

太陽光発電・蓄電池の設置を検討する際は、ローンをまとめる・まとめない場合それぞれの諸費用や返済総額をシミュレーションすることが重要です。


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この記事の監修者「井村 那奈」

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次

太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめる方法とは?

電気代の節約や災害時の備えとして注目を集めている太陽光発電や蓄電池。導入費用は数百万円にのぼるため、どのように資金を用意する・ローンを組むかが大きなポイントとなります。


そこで検討したいのが、太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめる方法。住宅ローンの低金利などのメリットを活かせるメリットがある一方、諸費用がかかるというデメリットもあります。


まずは、2つのローンをまとめる方法について紹介していきます。

  • ① これから住宅ローンを契約する場合
  • ② すでに住宅ローン返済中で後から導入する場合

① これから住宅ローンを契約する場合

新築や住宅購入のタイミングで太陽光発電や蓄電池を導入する場合は、住宅ローンに設備費用をまとめて借り入れできます。

住宅と太陽光発電や蓄電池のローンを一つにまとめることができるため、返済の管理が楽になります。

<取り扱い銀行の一例>
  • Paypay銀行
  • 常陽銀行
  • 楽天銀行
  • りそな銀行
  • 三十三銀行

一般的には、下記のような流れで申し込みをします。
  1. 建築会社や販売店から太陽光発電・蓄電池の見積もりを取得
  2. 見積もりなどの必要書類を金融機関に提出
  3. 仮審査・本審査
  4. 融資実行
井村FP
実際の申し込みの流れ・必要書類は、金融機関によって異なります。詳しくは各銀行へお問い合わせください。

② すでに住宅ローン返済中で後から導入する場合

後から太陽光発電や蓄電池を導入する場合、まずは現在住宅ローンを借入している銀行に「一つのローンにまとめることができるか」「金利など諸条件の変更はないか」確認・交渉します。

結果、難しい・提示された条件に納得できないとなったら、他銀行への借り換えを検討しましょう。

住宅を購入して後から太陽光発電や蓄電池を導入する場合、住宅ローン残高に太陽光発電・蓄電池の設置費用を上乗せして借り入れする形に。「リフォームローン」として取り扱う銀行が多いです。

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  • PayPay銀行
  • 常陽銀行
  • りそな銀行
  • 三十三銀行
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ただし、借り換えをする際は手数料や諸費用が発生します。具体的にいくらかかるのかシミュレーションし、当初の予算に含めて返済計画を立てましょう
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SDGsが叫ばれる昨今。金融機関によっては新築時に太陽光発電・蓄電池を導入すると優遇金利が適応される、ZEH(ゼッチ)住宅だと国から補助金がおりるなど、優遇制度も充実。住宅購入時、ローン返済中に創エネ・蓄エネ設備の導入を検討する方が増えています。

そこで問題となってくるのがローンの組み方。「住宅ローンをまとめることができるなら、太陽光発電や蓄電池を設置したい」「それぞれ別のローンを組んだほうがいいのかな…」などわからないことがたくさん!

安易に太陽光発電・蓄電池を導入するローンを組んでしまうと「返済管理が大変」「毎月の負担がかなり増えてしまった」なんてことになりかねません。

どのような方法でローンを組むか検討する際に少しでも不安・疑問があれば、マネーキャリアのFPへご相談ください!
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ただでさえ複雑な住宅ローンのお悩み。そこに太陽光・蓄電池まで加わってくると、もはやお手上げ!金融機関やハウスメーカーの担当者に言われるがまま話を進めてしまった…なんて方は少なくありません。


ただ、流されるまま契約をしてしまうと「ローンをまとめるほうが良かったかな…」「もっといいローンがあったのでは?」なんて後悔がずっと付きまとうことに。


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太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめるメリット

太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめるメリットを紹介します。

  • 住宅ローンの低金利を利用できる
  • 長期返済で月々の負担を軽減できる
  • 毎月の返済を一本化することで管理が楽になる

住宅ローンの低金利を利用できる

太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめるメリットは、なんといっても住宅ローンの低金利を利用できること。


一般的に、住宅ローンの金利は他のローンと比べるとかなり低いです。太陽光発電・蓄電池を設置するためのリフォームローンも例に漏れず、住宅ローンよりは金利が高い傾向に。


▼住宅ローン金利とリフォーム・ソーラーローン金利の比較

ローン種類金利相場
住宅ローン(変動金利)0.3%~0.7%程度
住宅ローン(固定金利)1.5%~1.8%程度
リフォーム・ソーラーローン1.9%〜4.07%程度
井村FP

これだけ金利差があると、2つのローンをまとめるか・別々で契約するかによって、毎月の負担や総返済額が大きく変わってくることに。


例えば住宅ローン3000万円(金利1.5%)、太陽光発電・蓄電池の設置費用300万円(金利3.0%)をまとめるかまとめないかで、総返済額で100万円程度の差が出ます

長期返済で月々の負担を軽減できる

太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめるメリットとして、長期返済で月々の負担を軽減できることが挙げられます。


リフォーム・ソーラーローンを別途契約すると、住宅ローンとダブルで返済していくことになります。


さらに、リフォーム・ソーラローンは金利が高め・返済期間が10~15年と短めなため、毎月の返済額が高くなる傾向に。一気に毎月の負担が重くなってしまいます


一方、住宅ローンとまとめることができれば、金利を抑えられる、返済期間を20〜35年と長く設定できるため、毎月の負担を軽減できるでしょう。

毎月の返済を一本化することで管理が楽になる

毎月の返済を一本化することで管理が楽になることも、太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめるメリットのひとつです。

住宅ローンと別にリフォームローンを契約すると、返済口座・返済日が複数になり、家計管理が複雑化。うっかり引き落としができず返済をし逃してしまうことが続くと、信用問題にも関わります。

一方、ひとつのローンまとめることができれば、毎月の返済が一本化され管理がシンプルに。支払い漏れや資金繰りの心配も少なくなるでしょう
井村FP

太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめると、住宅ローンの低金利・返済期間を長く取れる利点を活かして毎月の負担は少なめに、返済の管理もシンプルに、創エネ・蓄エネ設備を導入できるというわけですね。


このように、2つのローンをまとめることにはメリットも多くありますが、デメリットもあります。以下で詳しく紹介しますので、必ずご覧ください。


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住宅ローン相談はどこがおすすめ?人気の無料FP相談窓口・選び方を解説

太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめるデメリット・注意点

太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめるデメリット・注意点を紹介します。

  • 設備の寿命より返済期間が長くなるリスクがある
  • 住宅ローンの借り換えには手数料や諸費用がかかる
  • 取り扱い銀行が少ない

設備の寿命より返済期間が長くなるリスクがある

太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめると、設備の寿命より返済期間が長くなるリスクがあります。


太陽光パネルの寿命は20〜30年程度、蓄電池は 10〜15年程度。一方、住宅ローン返済期間は35年前後で組むケースが多いです。


すると、設備が寿命を迎えて使えなくなっても、ローンの返済が残ってしまうことも。 そこから再導入や買い替えをする場合は追加費用がかかるため、再度ローンを組むことになる可能性があります。

住宅ローンの借り換えには手数料や諸費用がかかる

太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめるデメリットは、手数料や諸費用がかかること。

住宅購入後に太陽光発電・蓄電池を導入、2つのローンをまとめる際、多くの場合は住宅ローン残高に太陽光発電・蓄電池の設置費用を上乗せして借り換えをすることに。

借り換えの事務手数料や保証料などの諸費用がかかり、再度審査も必要になります。

▼借り換えをする際の諸費用の一例
費用相場
事務手数料約3万円〜5万円
保証料借入額の2%程度
登記費用約20万円
印紙税約3万円
井村FP

太陽光発電・蓄電池を導入する際は、住宅ローンにまとめる場合・別々にする場合、それぞれの諸費用・返済総額をシミュレーションして比較


自分の家庭では、2つのローンをまとめるメリットが大きいのか、デメリットが大きいのか慎重に判断しましょう。

取り扱い銀行が少ない

太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめる際、取り扱い銀行が少ないことはデメリットだといえます。

住宅ローンやソーラー・リフォームローンを提供している金融機関は多くあれど、それぞれのローンを一本化できる金融機関は少なく、選択肢が狭まってしまいます
井村FP

また、融資条件や金利プランなどは金融機関によって条件が異なるうえ、仕組みが少々複雑。ですが、各金融機関をしっかりと比較・検討しないと、自身の家庭にあったローンを組めません。


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本記事では、太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめる方法、太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめるメリット・デメリットを紹介しました。


<結論>

太陽光発電・蓄電池を住宅ローンにまとめると、低金利・返済期間を長く取れるため支払総額を抑えられるなどのメリットがあります。


ただし、設備の寿命や借り換え時の諸費用がかかるなどのデメリットも


ローンをまとめる・まとめない場合、それぞれの諸費用や返済総額をシミュレーションして比較することが重要です。

井村FP

ただでさえ複雑な住宅ローンのお悩み。そこに太陽光発電・蓄電池も加わってしまっては、とうてい独学では太刀打ちできません。


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