- 不労所得に興味がある大学生
- 不労所得の始め方を知りたい人
- 不労所得のある生活が気になる人
- 大学生が不労所得の種類を選ぶポイント
- 大学生におすすめの副業
- 大学生が不労所得を目指す上での注意点や税金について
内容をまとめると
- 大学生は学業とのバランスを考えて空き時間の活用が大事
- 大学生の副業はスキルがつくアフィリエイトやインフルエンサーがおすすめ
- 大学生の不労所得は確定申告のルールなどの確認も必要
- 資産運用について悩んだらお金のプロであるFPに相談するべき
- FP相談サービスで迷ったらマネーキャリアがおすすめ
「大学生でも不労所得を作ることは可能?」このような疑問を持っている方は多いでしょう。そこで本記事では、大学生が不労所得の種類を選ぶポイント、大学生におすすめの不良所得形成方法、大学生が不労所得を目指す上での注意点、不労所得にかかる税金について解説しました。
監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
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この記事の目次
- 大学生が不労所得の種類を選ぶポイント
- ポイント①:空き時間でも可能かどうか
- ポイント②:他にも応用できるスキルかどうか
- ポイント③:長期的に収益が見込めるかどうか
- ポイント④:初期費用が少ないかどうか
- 大学生におすすめの副業6選
- ブログ運営によるアフィリエイト
- YouTube
- アプリ・webサービス開発
- 株・FX・仮想通貨のトレード
- インスタグラム
- メルカリ
- 大学生が不労所得を目指す上での注意点
- アルバイトなどの方が確実に稼ぐことが可能
- 本業である勉強が疎かになってしまう可能性
- 株などはリスクを伴うため要注意
- 補足:不労所得でも税金はかかるの?確定申告のルールなども解説
- まとめ:学生の時間がある時だからこそ不労所得に目を向けよう
大学生が不労所得の種類を選ぶポイント
大学生ですので当然、稼ぐことだけを考えるわけにはいきません。
学業も発生しますので、バランスを上手く取りながら不労所得を選んでいく必要があります。
なお、大学生が不労所得を選ぶポイントとしては、下記のようなものがあります。
- 空き時間でも可能かどうか
- 他にも応用できるスキルかどうか
- 長期的に収益が見込めるかどうか
ポイント①:空き時間でも可能かどうか
大学生が不労所得において収入を得るためには、空き時間で作業ができる内容なのかということが大切になってきます。
前述でもお話しましたが、大学生においては講義やサークルなど、さまざまなことをこなしがら、そのうえで収入を得ることを考えなければなりません。
そのため、まとまった時間というのは非常に取りにくいでしょう。
なので、通学時間の電車やバスに乗っている際の空き時間にできる不労所得というのが、1番の理想です。
ポイント②:他にも応用できるスキルかどうか
大学生の場合、大学時代におこなうアルバイトや不労所得が、将来のメインになるわけではありません。そのため、将来的に就職をした際に応用することができるスキルが身につくかどうかというのも重要です。
実際に就職をしてからですと業務に追われて、スキルを習得することはなかなか難しくなってきます。ですので、大学生のうちに身につけることができるスキルを、できるだけ多く身につけておけば就職にも有利に働きます。
ポイント③:長期的に収益が見込めるかどうか
不労所得をおこなうのであれば、長期的に収入が見込めるものを選びましょう。
単発の収入で終わってしまうものですと、不労所得を選ぶ意味がありません。せっかく不労所得を選ぶのであればできるだけ長い期間、不労所得によって稼ぎを得て、できるだけ長く前述お話した応用の効くスキルを身につけることをおすすめします。
ポイント④:初期費用が少ないかどうか
繰り返しにはなりますが、大学生の時のアルバイトや不労所得はメインではありません。
そのため、不労所得を開始する際に初期費用がかかってしまっては意味がありません。
大学生の場合、授業料や生活費も発生しますので、あまり無駄なお金はかけられません。
ですので出来る限り初期費用をかけずに、不労所得として成立できるものを選ぶといいでしょう。
大学生におすすめの副業6選
それでは実際に、大学生におすすめすることができる副業について見ていきましょう。
- ブログ運営によるアフィリエイト
- YouTube
- アプリ・webサービスの開発
- 株・FX・仮想通貨のトレード
- インスタグラム
- メルカリ
ブログ運営によるアフィリエイト
最初の副業は、ブログ運営によるアフィリエイトです。
そもそも、アフィリエイトというのは自分でブログなどを立ち上げてそこに広告を掲載し、その商品などをブログを読んだ人が購入してくれれば、その一部が自分の収益となるというシステムです。
パソコンやスマホ1つで始めることができるので、文章を書くことができれば誰でも始めることができます。
大学生におすすめの副業 | ブログ運営によるアフィリエイト |
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対象年齢 | なし |
見込める収益 | 1円~3万円 |
メリット
- 初期費用がかからない
- 空き時間を有効活用できる
- 収益を得るまでに時間がかかる
- 安定して収益を得るのが難しい
- 文章を継続して書く能力が必要
YouTube
続いての副業は、YouTubeです。
YouTubeに関しては、現在ではYouTuberという職業も生まれているほどなので、稼げると認識している方も多いのではないでしょうか?
YouTubeに自分の好きなことを動画にしてアップしていくので、趣味でおこなっている方も多いでしょう。制作した動画に商品などの広告を入れることによって稼げるシステムになっているので、動画さえたくさん再生されれば稼げる可能性は十分にあります。
大学生におすすめの副業 | YouTube |
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対象年齢 | なし |
見込める収益 | 100円~10万円 |
メリット
- 好きなことで稼ぐことができる
- 初期費用がかからない
- 収益を出すまでに時間がかかる
- 動画が再生されないと収益にならない
アプリ・webサービス開発
続いての副業は、アプリ・webサービスの開発です。
今や、パソコンを持っていない人はいないほど、ITというのは現代社会において欠かせない存在となりました。
アプリやwebサービスの開発についても同様で、さまざまなアプリや世の中に必要なwebサービスを開発することは、非常に重要な作業になります。
大学生におすすめの副業 | アプリ・webサービスの開発 |
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対象年齢 | なし |
見込める収益 | 1~20万円 |
メリット
- IT業界なので将来性がある
- プログラミングスキルが身につく
- 就職に役立つ
- 初期費用がかからない
- スキルが必要なため収益を出すまでに時間がかかる
株・FX・仮想通貨のトレード
続いての副業は、株や仮想通貨などのトレードです。
現在では、スマホでも簡単におこなうことができる株式や仮想通貨トレードのアプリが数多く存在しています。
なお、株に関しては株主優待というものも受けることができ、利益を得るだけではなくプラスアルファの特典も利用することができます。
仮想通貨に関しても、初心者の方でも始めやすいように、アプリのシステムやデザインが充実しているものが多いです。
大学生におすすめの副業 | 株トレード |
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対象年齢 | 20歳以上 |
見込める収益 | 1000円~ |
メリット
- 少ない資金で始められる
- 将来の資産運用に活用できる
- 大きな損失を生むリスクもある
大学生におすすめの副業 | 仮想通貨トレード |
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対象年齢 | 20歳以上 |
見込める収益 | 500円~100万円 |
- 少ない資金で始められる
- 仮想通貨トレード初心者でも手を出しやすい
- 大きな損失を生むリスクもある
インスタグラム
続いての副業は、インスタグラムです。
インスタグラムに写真などを投稿して、自身のメディアとして運営をするというのも立派な不労所得です。
スマホさえあれば誰でも始めることができるので、空き時間におこなうのにはぴったりです。
大学生におすすめの副業 | インスタグラム |
---|---|
対象年齢 | なし |
見込める収益 | 5000円~ |
メリット
- 初期費用がかからない
- フォロワーが増えればインフルエンサーとして案件を獲得できる
- フォロワーを増やさなければ収益につながらない
- 認知されるまでに時間がかかるので収益が出るまでにも時間がかかる
メルカリ
続いての副業は、メルカリです。
メルカリなどのフリマアプリにおいては、おもに自宅に眠っている不用品を売ることで収益を得ます。
アプリ1つで簡単に始めることができるので、忙しい大学生にもおすすめの副業と言えるでしょう。
大学生におすすめの副業 | メルカリ |
---|---|
対象年齢 | 20歳以上 |
見込める収益 | 100円~5万円 |
メリット
- 自宅の不用品を処分できる
- 簡単に稼ぐことができる
- 不用品に限りがある
- 長期的に収益を得るのが難しい
大学生が不労所得を目指す上での注意点
ここまでで、おすすめの副業などの紹介によって大学生でも不労所得を得られる可能性は十分にあることが、お分かり頂けたかと思います。
それでは次に、大学生が不労所得を目指すうえでの注意点について、見ていきましょう。
なお、注意点としては下記のようなものが挙げられます。
- アルバイトなどの方が確実に稼ぐことが可能
- 本業である勉強が疎かになってしまう可能性
- 株などはリスクを伴うため要注意
アルバイトなどの方が確実に稼ぐことが可能
ここまでのお話で分かるように、不労所得においては稼げるようになるまでに時間のかかるものが多くまた、長期的に見ていかなければなりません。
大学生ですので当然、すぐに稼ぎが必要な場合も多いでしょう。
そうなると、すぐに稼ぐことができて安定した収入を得ることができるアルバイトの方が堅実な場合もあります。
本業である勉強が疎かになってしまう可能性
何度もお話に出ていますが、大学生の本業は学業です。
稼ぐことにこだわりすぎて、学業が疎かになってしまっては意味がありません。
ですので、将来のためにも自分にとって意味のある不労所得を選ぶ必要があります。
株などはリスクを伴うため要注意
株などの投資による不労所得の場合は当然、収益がマイナスになってしまう可能性も十分にあります。無理をしてリスキーな投資を続けてしまうと、大学生にもかかわらず負債を抱えてしまうことにもつながります。
確かに投資は稼ぐチャンスも多いですが、失敗するリスクも他の不労所得に比べると多いので注意が必要です。
補足:不労所得でも税金はかかるの?確定申告のルールなども解説
たとえ不労所得でも収益が生まれることに変わりはありません。
1年間、不労所得をおこなった場合、年収にして約48万円を超えてしまうと確定申告が必要になってきます。
確定申告では、決められた期日までに1年分の収入をまとめて税務署に提出する必要があるのです。ただ、大学生にとっては確定申告の手続きは非常に難しいかと思いますので、もし確定申告の手続きをしたくないという場合は、年収を調整するようにしましょう。
まとめ:学生の時間がある時だからこそ不労所得に目を向けよう
本記事では、大学生の不労所得について解説してきました。
今回の記事のポイントは、
- 大学生の本業はあくまでも学業
- 将来に役立つ不労所得を選ぶ
- 空き時間の活用を心がける