- 不労所得を目指すべきかどうか迷っている人
- 自分が不労所得に向いているか分からない人
- おすすめの不労所得を探している人
▼この記事を読んでわかること
- 不労所得をやめとけと言われる理由が何なのか?
- 不労所得はどんな人に向いているか?
- 儲かる不労所得の方法
内容をまとめると
- 不労所得は確立するまでが大変で、リスクを伴ったり、元手が必要になったりする場合がある
- 不労所得を目指すのが向いている人は、コツコツ作業ができる人、空き時間を無駄にしたくない人、好きな分野を活かしたい人など
- おすすめ不労所得の方法は、ブログ運営によるアフィリエイト、不動産投資、投資信託、株式配当、YouTubeなど
- マネーキャリアには不労所得に詳しい専門家も在籍
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不労所得はやめとけともよく言います。どうしてなのか、不労所得にいけないところがあるのか、心配にもなるでしょうから、理由を解析してみましょう。そのうえで、不労所得がどんな人に向いているかや向いている人におすすめの不労所得法もご紹介しますから、ぜひご参考に。
この記事の目次
目次を閉じる不労所得がやめとけと言われる理由は?どんなデメリットがある?
こんにちは。マネーキャリア編集部です。
先日、40代の男性会社員からこんな相談がありました。
不労所得は、読んで字のごとく労働による対価の収入ではなく、労せず儲かるということ。
働かずにお金が入ってくるということです。
それは素晴らしいと不労所得を狙いたくもなるでしょう。
ただ、その一方でやめとけともよく言われます。
確かに、働かずに収入が得られるというのは虫が良すぎて、なんだか納得できないような気もします。
しかし、実際のところは、どのような理由で不労所得をやめとけと言われるのでしょうか。
不労所得に何かデメリットでもあるのでしょうか。
デメリットがなければ、やめとけなどという人もいないはず。
その理由が知りたいというのも当然のことですから、今回はその辺の事情に迫ってみます。
まず、冒頭では以下のような内容を取り上げてみましょう。
- 不労所得を確立するまでが大変
- リスクを伴う不労所得がある
- 元手(初期費用)が必要なものもある
果たして、やめとけと言われるのが正解なのか、チャレンジする方がいいのか、この記事が不労所得で稼ごうかどうか迷っている人の判断のお手伝いになれば幸いです。
①:不労所得を確立するまでが大変
働かないで得られる収入。
理想的ですよね。
しかし、そんなうまい話があるのでしょうか。
ないことはありません。
不労所得がまさにそのような収入に当たります。
それならもう仕事をしなくてもいいのかなとも思われるかもしれませんが、実は不労所得を得るのは簡単ではありません。
つまり、実情は労働所得とも言えなくもないですね。
仮にある方法にチャレンジしたとしてみましょう。
その方法で不労所得を得ようと思っても、最初は全く稼げないか、稼いでも雀の涙ほどという場合がほとんどかも。
そこから確実な不労所得まで持っていくのにはかなりの努力が必要で、場合によったら努力が無駄になるケースもあります。
例を挙げてみましょう。
まず、YouTubeやブログなどで広告収入による不労所得を狙う場合です。
どうすれば、多くのユーザーや読者を得られるか頭を悩まし、工夫をし、時間も労力も掛けなければいけません。
投資の場合でも同じです。
自分に合った儲かる投資先を見つけるまでが大変で、仮に見つけても、持続的に収入を得るには、その後の状況判断や見直しなどの作業を怠るわけには行きません。
その苦労を考えると、不労所得はやめとけというわけです。
やめとけと言われて、やめるかどうかは個人個人の判断になりますが、 続けるにしてもかなりの頑張りが必要なことは覚えておきましょう。
②:リスクを伴う不労所得がある
簡単に不労所得が得られれば、こんないいことはありませんが、いくつかの方法ではリスクを伴うことがあります。
つまり、不労所得を得ようと思った当てが外れて、損をするというケースもあるのです。
損くらいならまだしも、大損ということもあり得ます。
そんなリスクを背負うくらいなら、やめとけというわけです。
①で取り上げたのと同じような例を挙げておきましょう。
まず、YouTubeやブログの場合。
これでは、その時間と手間が全くの無駄になり、苦労も水の泡となります。
場合によったら、何らかの損失が生じる場合もあるでしょう。
このようなリスクは御免こうむりたいというのなら、やめとけです。
投資の場合のリスクも見てみましょう。
例えば、株式投資の場合です。
このように、不労所得の種類によっては、リスクが大きくなり、本業で得た収入に悪影響を及ぼすこともあります。
それでは当初の狙いとは逆の結果になり、不労所得で儲けるどころではありません。
そのために、不労所得はやめとけとよく言われるのです。
③:元手(初期費用)が必要なものもある
不労所得を得るまでが大変なのとリスクを伴う場合があることはお分かりになったでしょうが、もう一つ面倒な問題があります。
それは、元手(初期費用)が必要なものがあることです。
つまり、何もないところから不労所得を得るのが難しいケースもよくあります。
不労所得では、労働を伴わない収入が得られることになっていますが、その分最初に大きな費用が掛かる場合があるのです。
ここでも例を挙げてみましょう。
まず投資の場合です。
このように、不労所得をただで得ようと思ってもかなえられないケースも多いです。
不労所得の種類にもよりますが、そんな出費はしたくないというのなら、不労所得はやめとけとなるかもしれません。
不労所得を目指すのに向いている人
不労所得はやめとけと言われる理由をいくつか見てみましたが、その理由を考慮しても、不労所得を目指すのが向いている人もいます。
例えば、最初から不労所得を確立するのは無理であっても、その体制を確立するまでのハードルを超えられる人です。
では、具体的にどのような人がそのようなタイプに該当するのか、以下に挙げてみます。
- コツコツと作業をすることが苦手ではない人
- 空き時間に無駄にしたくない人
- 好きな分野を活かしたい人
①:コツコツと作業をすることが苦手ではない人
働かないで得られる収入が不労所得ではありますが、実際には労働を伴うことが多いです。
いくらなんでも何もしないで収入が得られるケースはそれほど多くはありません。
そして、その労働は本業とは少し違う場合があります。
コツコツとした作業を地道に続けて、やっといくらかの不労所得になるということもよくあります。
したがって、不労所得を目指すのに向いている人は、そのような作業を続けられて、確立するまでのハードルを一歩一歩取り除いていけるような人です。
それが嫌な人は不労所得をやめておけとなります。
②:空き時間に無駄にしたくない人
本業が忙しくて空き時間もあまりないという人もいるでしょうが、そうでなければ、少しは時間に余裕もあるでしょう。
その空いた時間はどう使えばいいでしょうか。
何もしない、寝る、テレビや映画を見る、他の趣味に費やすなどいろいろ考えられますが、時間を無駄なことに使いたくないという人も多いです。
それなら、不労所得を獲得するための時間にすることもできます。
時間の有効活用をしたいという人には格好の手段です。
ただ、その場合でも、不労所得確立までのハードルを越えるために、その空き時間をたゆまず飽きずに使う必要があることは確かです。
それができて初めて、不労所得の獲得への道も開かれます。
このような人なら、不労所得やめとけとはならず、挑戦するのに向いているといえます。
③好きな分野を活かしたい人
不労所得の中には、自分の好きな分野を活かせるものもあります。
例えば、ブログ運営です。
自分の取り上げたいテーマを選べば、楽しみながら記事の作成もできます。
そうなれば、最初は大変でも続ける意欲がわき、頑張っていった結果、不労所得が得られる可能性もあります。
このように好きな分野がある人も、不労所得をやめとけとはせずに、ブログなどで目指すのに向いていますね。
おすすめの不労所得の方法5選
不労所得をやめとけと言われて、やめる人は別ですが、私はどうしてもチャレンジしてみたいという人もいるでしょう。
ただ、その場合もどのような不労所得方法を行えばいいか迷うこともあるかもしれません。
そこで、おすすめの不労所得方法を5つご紹介します。
これがすべてではありませんが、ぜひとも参考情報としていただき、自分に合った不労所得方法を見つけていただければと思います。
ここでは、以下のような方法を取り上げてみましょう。
- ブログ運営によるアフィリエイト
- 不動産投資
- 投資信託
- 株式配当
- YouTube
ブログ運営によるアフィリエイト
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、自分のブログなどに企業の広告を掲載し、その広告を見た読者が申し込みまたは購入をしたときに一定の歩合の報酬が得られる仕組みです。
ブログ運営によるアフィリエイトのメリット
- 少ないコストで始められる
- 専門的な知識やスキルは不要
- 自分の知識を活かせる
- パソコンかスマートフォンがあれば気軽に始められる
- 隙間時間に取り組める
- 不労所得を獲得できるまで時間が掛かる
- 不安定
不動産投資
- 生命保険代わりになる
- 年金対策になる
- 節税効果がある
- 借金リスク
- メンテナンスにお金が必要
- 空き室リスクがある
- 災害リスク
投資信託
投資信託とは?
投資信託では、個人が資産運用するのではなく、複数の投資家が資金を出し、それをまとめたものを運用のプロに預けて資産運用してもらいます。。
ということは、自分が資産運用という労働をするわけではありませんから、完全な不労所得といえるでしょう。
投資信託のメリット
- 運用のプロが運用してくれる
- 小額から運用できる
- 分散投資ができる
- 種類が多い
- 元本が保証されない
- 手数料が掛かる
- いろいろなリスクがある
- タイムリーな売買はできない
- 購入時手数料
- 信託報酬(運用管理費用)
- 信託財産留保額
購入金額×手数料の割合(%)×1.1/365=毎日差し引かれる信託報酬
信託財産留保額は、解約時の手数料となります。- 価格変動リスク
- 為替変動リスク
- 金利変動リスク
- 信用(デフォルト)リスク
株式配当
株式配当とは?
株式を購入して得られる利益には、キャピタルゲインとインカムゲインがあります。
このうちキャピタルゲインは、売買で得られる利益。
株式を安く購入し、高く売れれば得られる利益です。
一方、インカムゲインは配当金(株主配当)のこと。
配当金とは、企業が生じた利益の一部を株主に分配するお金のことです。
キャピタルゲインの場合、値動きを見たり、売買をしたりという労働も伴ないますが、インカムゲインの場合は労働はなく、配当金を受け取るだけですから、まさに不労所得です。
株主配当のメリット
株主配当のメリットを見ておきましょう。
- 預貯金以上の利回り
- 株価の変動よりも安定している
- 株価が上がりにくい展開でも利益が得られる可能性がある
- 減配・無配当の場合もある
- 税金が掛かる
- 資金が必要
YouTube
YouTubeによる不労所得とは?
YouTubeに自分が撮影した動画を投稿し、そこに広告を掲載して、ユーザーがその広告を見るかクリックすると収入が得られるという形態の不労所得獲得法があります。
この場合、YouTubeのパートナープログラムに参加することになるのですが、参加によってグーグルアドセンス広告を貼れるようになります。
その再生回数が増えれば、収益も大きくなるというわけです。
ただ、単価自体は低く、1再生につき0.1円だとも言われていますから、1万円稼ぐには10万回もユーザーに再生してもらわないといけません。
これは楽に達成できる数字ではないでしょう。
YouTubeの平均再生回数は数百程度とも言いますから、10万回再生を目指すにはかなりの工夫も必要です。
そのためには、コンテンツをより魅力のあるものにし、撮影方法や編集にも労力を掛け、更新もどんどしていかなければいけません。
それができて初めて大きな不労所得が得られます。
YouTubeに載せられる広告の種類
- TrueViewインストリーム広告
- TrueViewディスカバリー広告
- バナー広告
- オーバーレイ広告
まとめ:不労所得はやめとけと言われるのは複数のデメリットが存在するから
ここまで、不労所得をやめておけと言われる理由についてお伝えしてきました。
不労所得をやめとけと言われるのは、いくつかのデメリットがあるからです。
例えば、確立するまでが大変、リスクを伴う場合がある、元手が必要な場合があるなどのデメリットです。
したがって、不労所得を目指したい場合は、これらのデメリットを乗り越える必要があります。
そのような人こそ不労所得獲得に向いているといえるでしょう。
そのうえで、どんなおすすめの不労所得の方法があるのかについても解説しました。
いろいろ不労所得の方法がありますが、そこに想定されるデメリットを克服したうえで臨めば、大きな収益が得られる可能性もあります。
まずはデメリットを克服する方法を探しましょう。
マネーキャリアでは、このほかにも不労所得に関する記事をいくつも用意しています。
不労所得に興味がある人はぜひそちらの記事もお読みになってください。