住宅ローンの借り換えで増額は可能!上乗せできる費用やメリットを徹底解説!のサムネイル画像
「住宅ローンの借り換え時にローンの増額はできる?」
「住宅ローンの上乗せ費用にはどんなものがあるの?」
と疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。

結論、住宅ローンの借り換え時にローン金額を増やすことは、住宅に関連する目的であれば一定の条件を満たすことで可能です。

この記事では、住宅ローンの借り換えで上乗せできる費用の具体例や注意点について詳しく解説します。

住宅ローンの借り換え先を選ぶ際のポイントについても解説するので、ぜひ最後までご覧ください!

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内容をまとめると

  • 住宅ローンを借り換えするときのメリットは、住宅ローンの返済額を減らせる可能性があること
  • 住宅ローンを借り換えるときに、リフォーム費用まで上乗せすることができると低い金利でリフォームすることができる
  • 住宅ローンを借り換えるときときは、金利の低さ、繰り上げ返済のしやすさ、手厚い保険があるかを基準に金融機関を選ぶ
  • 住宅ローンの借り換えや、増額、リフォーム費用の上乗せについてはマネーキャリアのような無料で相談できるファイナンシャルプランナーに相談する人が増えている
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監修者「谷川 昌平」

監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!
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この記事の目次

住宅ローンの借り換えで増額は可能!上乗せ費用の例を紹介

住宅ローンの借り換えで一定の条件を満たせば増額は可能です。


以下のような費用は、金融機関の審査を通過すれば上乗せが認められる可能性があります。

  • リフォーム費用
  • 借入中の他のローン
  • 子どもの教育資金
  • 借り換え諸費用

ただし、増額できるのは原則として住宅に関係する目的の費用に限られます。


ここからは、それぞれの上乗せ対象費用を詳しく解説していきます。

住宅ローンの借り換えは返済額を減らせる有効な手段ですが、借り換えにかかる諸費用や金利タイプの選択、新たに加入する団信のプランなど考えるべきことがたくさんあります。


そのため、自己判断をせず、住宅ローンに詳しい専門家(FP)に相談することがおすすめです。


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リフォーム費用

リフォームローンは一般的に金利が高く、返済期間も短いため、住宅ローンにリフォーム費用を組み込むことで、低金利かつ長期間での返済が可能です。


例えば、SBI新生銀行や楽天銀行では、住宅ローンの借り換えと同時にリフォーム資金を上乗せできるプランを提供しています。


これにより、リフォーム費用も住宅ローンと同じ金利で借り入れられ、団体信用生命保険の適用も受けられるため、安心してリフォームを進めることができます。


ただし、リフォーム費用の上乗せには、金融機関ごとに条件が異なるため、事前に確認が必要です。


住宅ローンの借り換えを検討している方は、リフォーム費用の上乗せも視野に入れることで、より効率的な資金計画を立てることができるでしょう。

借入中の他のローン

住宅ローンの借り換え時に、他のローンをまとめることが可能です。


これにより、返済の負担を軽減し、家計の管理がしやすくなります。


例えば、マイカーローン教育ローンなどを住宅ローンに一本化すれば、低金利での借り入れが可能となり、毎月の返済額を抑えることができます。


ただし、借り換えには審査が必要であり、すべてのローンが対象となるわけではありません。


また、返済期間が延びることで総返済額が増える可能性もあるため、慎重な検討が必要です。


このように、住宅ローンの借り換えで他のローンをまとめることで、返済の負担を軽減できます。

子どもの教育資金

金融機関によって対応が異なりますが、住宅ローンの借り換え時に子どもの教育資金を上乗せできる可能性があります。


一部の金融機関では、教育資金を含めた借り換えが可能な場合もありますが、一般的には教育資金は住宅ローンの使途に含まれないことが多いです。


そのため、教育資金が必要な場合は、別途教育ローンを利用するのが一般的です。


教育ローンは、住宅ローンよりも金利が高くなる傾向がありますが、借入期間が短く、返済計画が立てやすい特徴があります。


また、教育ローンの審査では、他の借入状況や返済能力が考慮されるため、借り換えを検討する際には、教育資金の調達方法も併せた検討が重要です。

借り換え諸費用

住宅ローンの借り換えでは、事務手数料や保証料などの諸費用をローンに上乗せすることが可能です。


上乗せすれば手元資金がなくても借り換えできますが、上乗せした諸費用にも金利がかかるため、返済総額は増えます。


そのため、資金に余裕があれば、現金での支払いを検討するのが賢明です。


諸費用の目安はおよそ30万〜100万円で、登記費用や司法書士報酬なども含まれます。


どこまで上乗せできるかは金融機関によって異なるため、事前に条件をしっかり確認しましょう。

住宅ローンの借り換えは、金利が低いプランに切り替えることで、返済額を減らせる有効な手段です。しかし、リフォーム費用や諸費用を追加する場合には、条件を満たす必要があります。特にリフォーム費用を上乗せしたいときは、金融機関の基準を確認することが大切です。


借り換え先の選定時には、金利差だけでなく、繰り上げ返済の手数料や団体信用生命保険(団信)の補償内容なども見直すと良いでしょう。中には、がんや生活習慣病の特約が追加された最新の団信プランもあり、安心を得ながらローンを一本化できるケースもあります。


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住宅ローンの借り換えのメリット

住宅ローンの借り換えによる主なメリットは以下の通りです

  • 住宅ローンの返済額を減らすことができる
  • 団体信用生命保険の補償をより手厚くさせることができる
  • 追加で借りたい資金を低金利で調達できる
  • 複数のローンを一本化できる

これらのメリットを最大限に活用するためには、自身のライフプランや返済計画に合わせた借り換え戦略が重要です。


ここからは、各メリットの詳細と、それぞれがどのように家計の改善やリスク管理に寄与するかを詳しく解説します。

住宅ローンの返済額を減らすことができる

住宅ローンの借り換えにより、毎月の返済額を減らすことが可能です。


特に、現在のローンよりも低金利のプランに変更すれば、利息負担が軽減され、家計の支出を抑えられます。


借り換えの効果が大きいのは、以下の条件に当てはまる場合です。

  • 借入残高が1,000万円以上
  • 残りの返済期間が10年以上
  • 借り換え前後の金利差が1.0%以上


これらの条件を満たさなくても、借入残高が多く、返済期間が長ければ、金利差が小さくてもメリットが出ることがあります。


ただし、借り換えには事務手数料や保証料などの諸費用が発生するため、借り換え前後の総返済額を比較し、実際にメリットがあるかの確認が重要です。

団体信用生命保険の補償をより手厚くさせることができる

住宅ローンの借り換えを検討する際、団体信用生命保険(団信)の補償内容を見直すことで、より手厚い保障を得ることが可能です。


団信は、ローン契約者が死亡または高度障害状態になった場合に、残りの住宅ローンが保険金で支払われる仕組みです。


近年では、がんや脳卒中、急性心筋梗塞などの三大疾病に対応した特約付き団信や、就業不能状態をカバーする保障が付帯された商品も登場しています。


これらの特約を付けることで、万が一の際にも家族の生活を守ることができます。


ただし、特約を追加することで保険料が上乗せされる場合があります。


そのため、保障内容と保険料のバランスを考慮し、自身のライフプランや健康状態に合った団信を選ぶことが重要です。

追加で借りたい資金を低金利で調達できる

住宅ローンの借り換え時に、追加資金を低金利で調達できる点は大きなメリットです。


通常、リフォーム教育資金などの目的で新たにローンを組む場合、金利が高くなりがちです。


しかし、借り換え時にこれらの費用を住宅ローンに上乗せすれば、低金利での借り入れが可能となります。


例えば、リフォームローンの金利が2~5%であるのに対し、住宅ローンの金利は1%前後と低く設定されていることが多いため、総返済額を抑えることができます。


ただし、金融機関によっては上乗せできる費用や条件が異なるため、事前に確認が必要です。

複数のローンを一本化できる

住宅ローンの借り換えを活用すれば、複数のローンを一本化し、返済の負担軽減が可能です。


特に、住宅ローンの低金利を利用して、他の高金利ローンの返済負担を抑えることができます。


例えば、マイカーローンや教育ローン、カードローンなどを住宅ローンにまとめることで、月々の返済額を減らし、返済計画を立てやすくなります。


ただし、すべての金融機関がこのような一本化に対応しているわけではなく、金利や手数料、審査基準も異なるため、事前の詳細確認が重要です。


また、一本化によって返済期間が延びる場合、総返済額が増加する可能性もあるため、シミュレーションを行い、慎重に検討しましょう。

住宅ローンの借り換えで増額する際の注意点

住宅ローンの借り換えで増額を検討する際には、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 家具や車などの費用を借りるのは契約違反
  • 借り換え時も審査が必要
  • 増額すると控除額の計算方法が変わる

増額できるからといって、どのような目的にも使えるわけではありません。


特に、借入金の使い道が制限されている点は見落とされがちなので、よく理解する必要があります。

家具や車などの費用を借りるのは契約違反

住宅ローンで家具や車の購入費用を借り入れることは、原則として契約違反となります。

住宅ローンは住宅の取得・改修などに限定された使途のため、生活用品や自動車の購入は対象外です。

このような目的外の費用を含めると、住宅ローン契約の条件に反し、最悪の場合は契約解除や一括返済を求められるリスクもあります。

特に、購入物件の資産価値を超えて借り入れるオーバーローンは金融機関にとってリスクが高く、審査にも通りにくくなります。

金融機関は、返済不能時に物件を売却して債権回収を行いますが、担保価値を超える融資では損失を被る可能性があるため厳格に運用しています。

そのため、住宅ローンを利用する際は、資金の使い道を正しく理解し、契約条件を必ず守ることが大切です。

借り換え時も審査が必要

住宅ローンの借り換えでも、必ず新たな審査を受ける必要があります。


審査は以下の流れで行われます。

  • 事前審査(仮審査)
  • 本審査

まず、事前審査では現在の収入や返済中ローンの状況をチェックし、借り換え可能な金額の目安を確認します。


次に本審査で、事前審査の内容を証拠書類で裏付けし、正式な融資可否が判断されます。


借り換え審査は新規借入時より厳しくなる傾向があるため、源泉徴収票や返済予定表など必要書類を事前に用意し、複数社で仮審査を受けるのがおすすめです。

増額すると控除額の計算方法が変わる

住宅ローンの借り換えで増額を行う場合、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の適用条件や控除額の計算方法が変わるため、注意が必要です。
住宅ローン控除を継続して受けるための条件

  • 新しい住宅ローンが、当初の住宅ローンの返済を目的としていることが明確であること
  • 新しい住宅ローンが、返済期間10年以上など、住宅ローン控除の適用要件を満たしていること

これらの条件を満たす場合でも、借り換えによって借入金額が増加した場合、控除対象となる年末残高の計算方法が変わります。


具体的には、借り換え前のローン残高(A)と借り換え後の新たな借入金額(B)を比較し、以下のように控除対象額が決定されます。

  • A ≧ B の場合:控除対象額は借り換え後の年末残高(C)
  • A < B の場合:控除対象額は C × A / B 
例えば、借り換え前の残高が3,000万円、借り換え後の借入金額が3,200万円、年末残高が3,100万円の場合、控除対象額は約2,906万円となります。

また、借り換えによって控除期間が延長されることはありません。

住宅ローンの借り換え先を選ぶ際のポイント

住宅ローンの借り換え先を選ぶときに見るべきポイントは以下の通りです。

  • 金利の低さ
  • 繰り上げ返済のしやすさ
  • 手厚い保険がついているか
これらのポイントをきちんとチェックして、自分に合った金融機関を見つけやすくなります。

 将来のライフプランや家計への影響も考えながら、総合的に判断することが大切です。

金利の低さ

住宅ローンの借り換えを検討する際、金利の低さは最も重要なポイントの一つです。


一般的に、借り換え前後の金利差が1%以上あると、返済総額の削減効果が大きくなるとされています。


ただし、金利差が1%未満でも、借入残高が多く返済期間が長い場合には、借り換えによるメリットが得られる可能性があります。


また、変動金利で借り入れている場合、金利の見直し時期に合わせて借り換えを検討すれば、より有利な条件での借り換えが可能になることもあります。


借り換えを検討する際は、現在の金利と市場の金利動向を確認し、総返済額や月々の返済額がどの程度軽減されるかのシミュレーションが重要です。

繰り上げ返済のしやすさ

住宅ローンの借り換えを検討する際、繰り上げ返済のしやすさは重要なポイントです。


繰り上げ返済を活用すれば、総返済額の軽減や返済期間の短縮が可能です。


金融機関によっては、繰り上げ返済の手数料が無料であったり、インターネットバンキングを通じて24時間手続きが可能なサービスを提供しています。


このようなサービスを活用すれば、手間をかけずに繰り上げ返済を行い、返済負担の軽減が期待できます。

手厚い保険がついているか

住宅ローンの借り換えを検討する際、団体信用生命保険(団信)の保障内容も重要なポイントです。


特に、がんや三大疾病、要介護状態などに対応した特約付き団信を選ぶことで、万が一の際のリスクに備えることができます。

主な団信特約の種類と特徴

  • がん保障特約:住宅ローン契約から一定期間経過後にがんと診断された場合、ローン残高が0円になります。
  • 三大疾病保障特約:がん、急性心筋梗塞、脳卒中のいずれかに該当し、所定の条件を満たすと、ローン残高が免除されます。
  • 八大疾病保障特約:三大疾病に加え、糖尿病、高血圧性疾患、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎などが対象となり、所定の就業不能状態が継続すると、ローン残高が0円になります。
  • 要介護保障特約:公的介護保険制度で要介護2以上と認定され、一定期間継続した場合、ローン残高が免除されます。

これらの特約を付加すれば、病気や介護状態に備えることができますが、金利が上乗せされる場合があります。


そのため、保障内容と金利のバランスを考慮し、自身のライフプランに合った団信を選ぶことが大切です。

住宅ローンの借り換えや増額を行う場合、契約内容を正しく把握しておく必要があります。特に、リフォーム費用や諸費用を含む追加融資は、資金の使途を限定しているケースが多いため、誤った使途で申請すると契約違反に該当する場合があります。


オーバーローンのリスクを抑えるため、金融機関は資産価値を超える融資には慎重です。住宅ローンの利用目的に外れない範囲であれば、低金利での借り入れが可能になるため、計画的に検討しましょう。


マネーキャリア」では、融資プランの見直しや控除制度の最新情報を基に、最適な借り換え方法を提案しています。金利負担を抑えつつ、補償内容や返済計画を考慮したアドバイスを受けることで、無理のないローン計画を立てられます。プロの視点から総合的なサポートを受けて、不安を解消しながら前進しましょう。


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ローンの借り換えの増額で返済額の削減や補償を厚くできる【まとめ】

住宅ローンの借り換えで増額することは、返済負担の軽減や保障内容の見直しにつながる有効な選択肢です。


ただし、すべての支出が上乗せできるわけではなく、制度や条件を正しく理解したうえでの判断が重要です。


将来の家計に無理のない返済計画を立てるためにも、以下のポイントを整理しましょう。

  • リフォーム費用や諸費用は増額して上乗せできる
  • 借り換えで金利を下げれば返済額を減らせる
  • 団信の特約を見直すことで保障を手厚くできる
  • 借り換えには審査や住宅ローン控除への影響がある
借り換えでどれだけメリットが出るかは、状況によって異なります。

現在のローン条件や希望する増額内容をもとに、検討しましょう。

住宅ローンの借り換えで増額を検討する際、金利タイプや返済額、将来の家計への影響まで考慮せずに判断してしまうと、あとで後悔するケースもあります。


特に、どのくらいの金額を上乗せできるか、借り換え後の返済額がどう変わるかは、正確なシミュレーションが重要です。


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