個人年金保険は月額5000円で大丈夫?いくらもらえるかシミュレーションで解説!のサムネイル画像

個人年金保険は月額5000円で大丈夫なの?

個人年金保険を月額5000円で始めたいけど老後に十分な金額になる?

とお悩みではないでしょうか。


結論、個人年金保険は月額5000円からでも加入可能ですが、家計の状態や収入に寄っては老後の生活費を全てカバーするには不十分な場合があるため注意が必要です。


本記事では個人年金保険を月額5000円で加入した場合のシミュレーションを紹介します。


また、実際に加入した人の体験談や月額5,000円で十分・不十分な人の特徴について解説します。


この記事を読むことで、老後の資金計画を立てる参考になるのでぜひご覧ください。

井村FP
個人年金保険は月額5,000円でも始められますが、「自分にとって本当に十分か」は家計や資産状況・将来設計によって異なります。

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この記事の監修者「井村 那奈」

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次

個人年金保険は月額5000円で大丈夫?受取金額をシミュレーション

結論、個人年金保険は月額5000円から加入できますが、受取金額が十分かは収入や加入年齢などによって異なります。


そのため、実際にいくら受け取れるのか事前シミュレーションしてみましょう。


以下では、30代・40代・50代でそれぞれ加入した場合の受取金額をシミュレーションします。


なお、シミュレーションは一般的な個人年金保険の条件で計算していますが、実際の商品によって金額は異なります。


また、受取方法(一括受取、年金受取)によっても金額が変わるため注意してください。

30代で加入した場合

30代で個人年金保険に月額5000円で加入した場合のシミュレーションを見てみましょう。


例えば、35歳で加入し、60歳から10年間受け取る場合を考えます。


この場合、払込期間は25年間で、総払込額は150万円(5,000円×12ヶ月×25年)となります。


一般的な個人年金保険の予定利率を1.0%と仮定すると、60歳からの年金受取額は年間約17万円、10年間で約170万円となります。


一括受取の場合は受取額がやや減少するため、165万円程度になります。


30代からコツコツ積み立てることで、払込総額より多い金額を受け取れる可能性がありますが、月額5,000円だけでは老後の生活費としては十分とは言えません。

井村FP

同じように月額5,000円の掛け金で始めた場合でも、年齢や受取方法で受取金額が大きく変わり、実際に自分がいくら受け取れるか、どの受取方法が合っているかは人それぞれです。


そこで、マネーキャリア無料相談窓口では、老後資金・年金に詳しい専門家(FP)があなたの年齢・家計・希望条件に合わせて、よりリアルな受取金額や最適な受取方法をシミュレーションしています!


また、個人年金保険以外の資産形成方法(NISAやiDeCo等)についてもご相談いただけます。


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40代で加入した場合

40代で個人年金保険に月額5000円で加入した場合のシミュレーションを見てみましょう。


例えば、45歳で加入し、65歳から10年間受け取る場合を考えます。


この場合、払込期間は20年間で、総払込額は120万円(5,000円×12ヶ月×20年)となります。


予定利率1.0%と仮定すると、65歳からの年金受取額は年間約13万円、10年間で約130万円となります。


一括受取の場合は受取額がやや減少するため、125万円程度になります。


40代からの加入では、30代と比べて払込期間が短くなるため、受取総額も少なくなります。


そのため、月額5,000円の個人年金保険は、老後の補助的な収入としては役立ちますが、主要な収入源としては不十分です。

井村FP

<結論>

40代からの個人年金保険は、老後生活の補填にはなりますが、主要な収入源にはなりにくいのが現実です。


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50代で加入した場合

50代で個人年金保険に月額5000円で加入した場合のシミュレーションを見てみましょう。


例えば、55歳で加入し、70歳から10年間受け取る場合を考えます。


この場合、払込期間は15年間で、総払込額は90万円(5,000円×12ヶ月×15年)となります。


予定利率1.0%と仮定すると、70歳からの年金受取額は年間約9.5万円、10年間で約95万円となります。


一括受取の場合は受取額がやや減少するため、92万円程度になることが多いです。


50代からの加入では、払込期間がさらに短くなるため、受取総額も30代・40代と比べて少なくなります。


月額5,000円の掛け金では、老後の小遣い程度の金額しか確保できないため、他の老後資金準備と組み合わせる必要があります。

井村FP

<ワンポイントアドバイス>

50代からの個人年金保険、受取額を知って「これだけで足りるのかな…」と感じた方へ 


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個人年金保険は月額5000円で大丈夫か不安な場合は無料FP相談を活用しよう

個人年金保険は月額5000円で大丈夫か不安な場合は無料FP相談の活用がおすすめです。


老後に必要な生活費は人によって様々で、現役時代の収入の7割程度が必要と言われています。


例えば、月30万円の生活費が必要な場合、公的年金だけでは足りず、月5,000円の個人年金保険だけでもカバーしきれません。また、インフレリスクや医療費の増加など、将来の不確定要素も考慮する必要があります。


そのため、無料FP相談を活用して、どれくらいの金額が必要なのか、今から始めるならいくら積み立てるべきかアドバイスしてもらうのがおすすめです。


専門知識のあるFPに相談することで、個人年金保険に関する知識が不足していても後悔しない保険プラン選びが可能になります。

井村FP
保険や老後資金について相談できる窓口は多数ありますが、複数の窓口を比較して最適なサービスを決めるのには手間がかかってしまいます。


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個人年金保険に月額5,000円で加入している人の実際の体験談

個人年金保険に月額5,000円で加入している人の実際の体験談を紹介します。


紹介する体験談は以下のとおりです。

  • 個人年金保険に加入した理由
  • 月額5,000円という金額設定の決め手
  • 月額5,000円でも予想される受取額は十分か
  • 保険料を減額・増額したいと思ったことがあるか

実際に月額5,000円で加入している人の声を参考に、自分に合った掛け金額を検討する材料にしましょう。

個人年金保険に加入した理由は何ですか?

アンケート画像

個人年金保険に加入した理由で最も多かったのは「公的年金だけでは不安だから」で58.6%という結果になりました。


次いで「税制優遇(所得控除)が受けられるから」が15.7%、「保険会社や金融機関の勧めで」が14.3%となりました。


この結果から、将来の年金不安が個人年金保険加入の最大の動機となっており、多くの人が公的年金を補完する手段として個人年金保険を選択していることがわかります。

月額5,000円という金額設定の決め手は何でしたか?

アンケート画像

月額5,000円という金額設定の決め手で最も多かったのは「家計の余裕から無理なく続けられる金額として」で62.9%という結果になりました。


次いで「最低掛け金がこの金額だったから」が12.9%、「他の貯蓄・投資とのバランスを考慮して」が11.4%となりました。


このアンケート結果から、多くの人が長期的に継続できる無理のない金額設定を重視しており、無理な高額設定よりも確実に続けられる金額を選択する傾向が強いことが分かります。

月額5,000円でも予想される受取額は十分に感じますか?

アンケート画像

月額5,000円で予想される受取額に対する満足度で最も多かったのは「不十分な金額だと思う」で51.4%という結果になりました。


次いで「妥当な金額だと思う」が38.6%、「十分な金額だと思う」が10.0%となりました。


この結果から、半数以上の加入者が月額5,000円の掛け金では老後資金として不十分だと感じており、補完的な役割として位置づけているか、他の資産形成手段と併用する必要性を感じていることが分かります。

保険料を減額・増額したいと思ったことはありますか?その理由は何ですか?

30代女性


収入が増えたら増額したいが現状は難しい

もともとは月1万円で加入していましたが、月々の支払いが厳しくなり5,000円に減額しました。本当は将来のために増額したいと思っていますが、収入が増えていないので現状は難しいです。将来のために本当は増額したい気持ちがあります。

50代男性


物価上昇と年金不安から増額を検討

将来の老後資金に対する不安が大きくなってきたため、個人年金保険の保険料を増額したいと考えるようになりました。最近になって収入に余裕ができたことや、個人年金保険料控除を活用して節税効果を得たいという理由もあります。

30代女性


他の資産運用とのバランスを考えて減額希望

今は新NISAやイデコの拡充で年金保険よりも増えやすい公的投資が増えてきたため、減額したいと思っています。年齢的にも保険として積み立てるより、長い時間をかけて投資に回したほうが増えるのではと考えています。

40代男性


生活費とのバランスで増額を迷っている

正直なところ、将来の生活を考えると月5,000円の積立では不十分だと感じており、可能であれば月1万円以上に増額したい気持ちはあります。ただ、現在は新NISAでの積立投資を優先しているため、現状維持を選んでいます。

※口コミ調査方法:クラウドワークス

※調査期間:2025年6月28日~2025年6月29日

※口コミ内容は回答者の主観的な感想です。

個人年金保険で月額5000円の掛け金では十分でない人

個人年金保険で月額5000円の掛け金では十分でない人の主な特徴は以下のとおりです。

  • 老後に高い生活水準を望む人
  • 退職金が期待できない人
  • 他の資産形成手段での老後資金準備が不十分な人

上記の特徴が自分の状況に当てはまるか確認し、必要に応じて掛け金額や資産形成計画を見直しましょう。

井村FP

数十年先の生活に必要なお金や退職金・他の資産形成方法との併用などを考えず、個人年金保険の掛け金を設定すると、思ったよりも資金が増えず「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性があります。


そこで、マネーキャリアでは老後資金・年金に詳しい専門家(FP)が、あなたの家計や将来設計・資産状況などをヒアリングし、今からでも無理なくできる老後資金対策を提案します!


今悩んでいる方はもちろん、「自分で管理できているから問題無い」と思う方も老後資金の見落としがないかの確認としてマネーキャリアの無料相談窓口を活用しましょう!


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老後に高い生活水準を望む人

老後に高い生活水準を望む人にとって、個人年金保険の月額5000円の掛け金は十分ではありません。


例えば、老後に月30万円の生活費が必要な場合、公的年金だけでは足りず、不足分を私的年金でカバーする必要があります。


月額5000円の掛け金では、30代から始めても受取時に月1.5万円程度にしかならないため、希望する生活水準には大きく足りません。


また、旅行や趣味を楽しみたい、子どもや孫への援助をしたいなど、ゆとりある老後生活を望む場合は、より多くの準備が必要です。

退職金が期待できない人

退職金が期待できない人にとっても、個人年金保険の月額5000円の掛け金は十分ではありません。


特に、自営業者やフリーランス、退職金制度のない会社に勤める方は、より多くの老後資金を自分で準備する必要があります


一般的な退職金は、勤続20年以上で1,000万円前後と言われており、この金額を個人年金保険だけでカバーするのは月額5,000円では難しいです。


また、転職が多い方も退職金が減少する傾向があるため、自己資金での準備がより重要になります。


このような場合、月額1万円以上の掛け金や、iDeCoなど他の老後資金準備手段との併用を検討するのがおすすめです。

他の資産形成手段での老後資金準備が不十分な人

他の資産形成手段での老後資金準備が不十分な人も、月額5000円の個人年金保険は十分ではありません。


老後資金は、公的年金、企業年金、個人年金、貯蓄、投資など、複数の手段で準備するのが理想的です。


しかし、貯蓄が少なく、投資やiDeCoなどの他の資産形成を行っていない場合、個人年金保険への依存度が高くなります。


そのような状況で月額5,000円の掛け金では、老後の収入としては不十分である可能性が高いです。


このような場合は、掛け金の増額だけでなく、資産形成の手段を増やすことも検討すべきでしょう。

個人年金保険で月額5000円の掛け金でも十分な人

個人年金保険で月額5000円の掛け金でも十分な人の特徴は以下のとおりです。

  • 退職金や他の資産がある人
  • 複数の資産形成手段を持っている人
  • リスクは取らずに最低限の備えをしたい人

上記に当てはまる人は、月額5000円の掛け金でも老後の備えとして十分な可能性があるため、各特徴の詳細をきちんと把握しましょう。

井村FP

<ワンポイントアドバイス>

退職金や他の資産がある、でも「このままで本当に大丈夫?」と不安な方へ


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退職金や他の資産がある人

退職金や他の資産がある人にとって、月額5000円の個人年金保険は十分な場合があります。


例えば、勤続年数の長い大企業勤務の方は、退職金が2,000万円以上になることも珍しくなく、退職金で老後資金を十分に賄える可能性があります。


また、不動産収入がある方や、親からの相続が見込める方も、すでに一定の資産基盤があるため、個人年金保険は補助的な役割で十分な場合があります。


さらに、住宅ローンの完済が退職までに終わる場合は、老後の住居費負担が軽減されるため、必要な老後資金も少なくなります。

複数の資産形成手段を持っている人

複数の資産形成手段を持っている人にとって、個人年金保険の月額5000円の掛け金でも十分な場合があります。


例えば、個人年金保険に加えて、iDeCoやつみたてNISAなどの税制優遇制度を活用している場合、分散投資による資産形成が期待できます。


また、定期預金や国債などのリスクの低い運用方法と、株式投資などのリターンを望んだ運用方法をバランスよく保有している方にとっては、月額5,000円の個人年金保険でもポートフォリオの一部として十分な役割を果たせます

リスクは取らずに最低限の備えをしたい人

リスクは取らずに最低限の備えをしたい人にとって、個人年金保険の月額5000円の掛け金は適切な選択かもしれません。


個人年金保険は元本保証型の商品が多く、株式投資などと比べてリスクが低いため、安全志向の強い方に向いています。


また、「強制的に積み立てる」という仕組みが自分に合っていると感じる方や、金融商品の選択に時間をかけたくない方にとっても、手軽に始められる点がメリットです。

個人年金保険は月額5000円でも問題無い!【まとめ】

ここまで、個人年金保険の月額5000円の掛け金について、シミュレーションや体験談、向いている人・向いていない人の特徴を紹介してきました。


個人年金保険は月額5000円からでも加入可能ですが、それが十分かどうかは個人のライフプランや他の資産状況によって異なります。


しかし、老後資金計画を検討する際は将来のインフレリスクや公的年金の動向など複雑な要素も考慮する必要があるため、自分1人で検討するのは難しいです。


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