「お金持ちに共通する習慣ってどんなものがある?」「お金持ちの習慣を取り入れて自分もお金持ちになりたい」このような考えを持っている方は多いでしょう。そこで本記事では、お金持ちに共通する習慣、今すぐできるお金持ちに一歩近づく行動や考え方を解説します。
監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
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この記事の目次
- お金持ちに共通する習慣とは?私たちが実践するために意識すべきことは?
- お金持ちに共通する習慣12選!
- ➀自己投資には惜しみなくお金をかける
- ②健康の管理は怠らない
- ③読書を習慣にしている
- ④約束は必ず守る
- ⑤価格だけではなくその商品やサービスの価値に注目する
- ⑥自分のライフプランが決まっており中長期的な視点でお金を使っている
- ⑦収支が見える化できている
- ⑧財布や身の回りの掃除ができており整理されている
- ⑨流行や経済に常に敏感で行動が早い
- ⑩ポジティブ思考を持っておりチャレンジ精神が旺盛
- ⑪保険の加入に慎重
- ⑫朝早く起きて時間を有効活用する
- 貧乏な人がついやってしまっている悪い習慣や考え方を紹介!
- ➀「貧乏」と「貧乏性」の区別をつけていない
- ②お金を汚いもの・悪いものと考えている
- ③クーポンやポイントをためたがる
- ④節約を意識しすぎる
- ⑤フリマアプリを使いすぎる
- 今すぐできるお金持ちに一歩近づく行動や考え方
- ➀ついコンビニに行ってしまうなどの小さな浪費をやめる
- ②お金持ちになった自分をイメージする
- ③資産と負債の区別をつける
- お金持ちの習慣まとめ
お金持ちに共通する習慣とは?私たちが実践するために意識すべきことは?
こんにちは。マネーキャリア編集部の大石です。
「お金持ちになりたい」
誰しも、そう思いますよね。
お金持ちが羨ましいのは、皆に共通する基本心理だと思います。
でも、羨ましいと思うだけでは、お金持ちに近づくことはできません。
お金持ちに一歩近づくにはどうしたらよいか。
この記事では、お金持ちに共通する12の習慣を解説することで、あなたがお金持ちに近づく一歩を後押しします。
お金持ちに共通する習慣12選!
お金持ちに共通する12の習慣を紹介します。
習慣というのは、繰り返し繰り返し行われた結果、気が付かないうちに自分に身に付いたものです。
お金持ちは、何を繰り返し、自分の習慣としているのでしょう。
ひとつづつ、内容を見て行きましょう。
➀自己投資には惜しみなくお金をかける
お金持ちの習慣の一つ目、それは、自己投資には惜しみなくお金をかける、です。
自己投資とは何でしょう。
自己投資とは、今すぐ結果が出るものではないのが特徴です。
将来的に、より大きな利益を生むことを想定して、今の自分を成長させるために、自分にお金や時間をかけること、それが自己投資です。
今日、自分のためにお金を使って、明日すぐ結果が出るというわけにはいかないのが自己投資です。
たとえば、ビジネスのノウハウの書籍を1冊読んだとして、明日からすぐその本の内容を活かせるというわけにはいきません。
ですが、長い目でみて、その本のノウハウを生かすタイミングは必ずあるはずです。
そのとき、その本をお金を出して購入して、しっかり読んでおいてよかったと思うはずです。自己投資とは、そんな小さな努力の積み重ねでもあります。
お金持ちは、今日明日の利益ではなく、数年後の未来を見据えて、自己投資に余念がありません。
ローマは一日にしてならず、ということわざがあるように、長期的な視野を持って、将来をイメージすることが大切です。
②健康の管理は怠らない
お金持ちの習慣二つ目。
それは、健康の管理を怠らないことです。
健康状態は、仕事面にも金銭面にも深く影響するからです。
たとえば、お酒の飲みすぎ。
飲んでいるときは良いですが、飲みすぎは、翌日の仕事のパフォーマンスを確実に下げます。
また、栄養バランスの悪い、不摂生な食生活を送っていると、風邪や病気にかかりやすくなります。そうなると、医療費がかかりますね。
つまり、健康管理を徹底しているほうが、病気にかかるリスクを抑えることができるので、医療費の節約になるのです。
病気になると、治療にかかる時間もお金も大きいです。
健康でさえいれば、仕事に時間を使うことができて、出費も減らせます。
結果、健康管理がしっかりしていればいるほど節約になり、お金は貯まります。
健康管理は、金銭面でも良い結果が生まれます。
もしあなたの生活が不規則だったり、食生活のバランスが取れていなかったら、これを機に見直してみましょう。
③読書を習慣にしている
お金持ちの習慣三つ目。
お金持ちの特徴は読書を習慣にしています。
本からはたくさんの学ぶことがあります。
読書から得られた視野は、何ものにも代えがたいものです。
自分だけでは得られなかったその視野は、人とのコミュニケーションを円滑にしたり、人を強く惹きつけたりします。
たとえば、こんな視野の広い人と一緒に仕事をしたい、こんな人からものを買いたい、など、様々な金銭面に働きかけます。
また、視野とまではいかなくても、知識、たとえば金融や節約の知識やノウハウを本から得ることで、自分のお金に正しい知識が増え、生活のあらゆるタイミングで、その知識を応用して、お金を多く貯めることに繋がるかもしれません。
読書は、人間関係にも、また日々のお金の使い方にも良い影響を及ぼします。
④約束は必ず守る
お金持ちの習慣四つ目。
お金持ちがお金持ちたるゆえんは、その信頼性にあります。
お金持ちは、嘘をつかない、約束は必ず守るなど、例外なく、人に信頼されている人という特徴があります。
大胆な発想も大事ですが、日々の細かなルールから契約まで、他者との約束をしっかり守ることができる、その安定感ともいえる信頼感。
信頼できる人のもとにお金が集まってきます。
⑤価格だけではなくその商品やサービスの価値に注目する
お金持ちの習慣五つ目。
それは、価格だけではなくその商品やサービスの価値に注目する点です。
お金持ちは、価格よりも、価値を重視します。
たとえば、安かろう悪かろう、という発想で、安いものを避けるのではなく、どんなに安くても、自分にとって価値があれば購入する、反対にどんなに高くても、自分にとって価値がなければ購入しない。
値段に縛られるのではなく、自分自身の価値観でその商品やサービスに着目することが大切です。
また、値段に縛られていると、本当に価値あるものを見つける目が鈍ってしまいます。
常に、この商品やサービスには〇〇円という値段がつけられているが、自分にとっての価値はいくらだろうと考える習慣が大事であると言えます。
⑥自分のライフプランが決まっており中長期的な視点でお金を使っている
お金持ちの習慣六つ目。
自分のライフプランが決まっているので、中長期的な視点でお金を使うようにするのが、お金持ちの特徴です。
普段生活していると、ついつい目先のことのみイメージしてしまいますよね。
ですが、お金持ちは、3年後、5年後、10年後を頭の中に描いて、これからの人生のライフプラン・マネープランを描いています。
たとえば、独身の人の場合も「○年後に○○する」といった目標があり、
夫婦の場合は、お互い自らの描くそういったライフプラン・マネープランを話し合い、共有し、認識合わせをしています。
つまり、未来のライフプランを描くことは、「今お金を使うことで将来どうなるか」を常に見据えざる得なくなるのです。
それは、予算をきちんと守って生活することに繋がります。
⑦収支が見える化できている
お金持ちの習慣七つ目。
お金持ちは、支出を「見える化」しています。
しっかり予算を立てて家計を運営しているのが特徴です。
たとえば、家計簿をつけること。
毎日手書きがめんどうならば、家計簿アプリなどを使って、支出を見える化し、自分が今月あといくら使えるのかを常に把握しておくことが大切です。
入ってくるお金と出ていくお金、つまり収支をはっきりと「見える化」することで、現実的な予算を組めるようになります。
そして予算に応じた生活をする、支出をコントロールしていくことが大切です。
⑧財布や身の回りの掃除ができており整理されている
お金持ちの習慣八つ目。
お金持ちは、お財布や身の回りを整理整頓しています。
自分にとって身近なところを整理整頓し清潔に保つということは、生活全般のコントロール感、つまり自分は身のまわりを把握し、自分にとって快適なように保てているという感覚に繋がります。
たとえば、デスクが汚いと、どこに何があるかわからず、それを探すために無駄な時間を消費したり、そのせいで、本来の自分のパフォーマンスが発揮できない場合があります。
自分自身が無駄な消耗をして疲れを溜めないためにも、財布や身の回りを掃除し、整理整頓しておくことをおすすめします。
⑨流行や経済に常に敏感で行動が早い
お金持ちの習慣九つ目。
お金持ちは、あらゆることにアンテナを高く張っています。
たとえば流行にとても敏感です。さらに、新しいものに対してのフットワークが軽く、若者のトレンドに詳しいのが特徴です。
キャッシュレス決済をいち早く試したり、高還元率のクレジットカードを調べて利用したりポイ活をしたりなど、最近話題に上っていることをいちはやく試します。
また、投資にも興味を持ち、節税に役立つ「つみたてNISA」や「iDeCo」を運用するなど、勉強熱心なのも特徴です。
とにかく色々なものへのアンテナが高く、好奇心旺盛です。
⑩ポジティブ思考を持っておりチャレンジ精神が旺盛
お金持ちの習慣、10番目。
お金持ちは、ポジティブ思考を持っておりチャレンジ精神が旺盛です。
お金持ちは、受け身ではなく、自分の人生は自分で切り開いていきます。
行動を後回しにせず、ピンときたら、すぐに行動する、です。 それが、チャレンジ精神に繋がります。
たとえば、仕事に役立つセミナーでとても気になるセミナーがあるとします。
「でも、知らない人ばかりだし…お金もかかるし、役に立つかわからないし…」
と躊躇する人も多いかもしれませんが、お金持ちは違います。
「役に立つかどうかわからないけれど、自分が気になったのだから、まずは受けてみよう!」
と、自分の直感を信じて、セミナーを受講してみるのがお金持ちです。
つまり、ポジティブに考えて、思い切ってチャレンジできるかどうか。
それが、お金持ちとそうでない人の分かれ目であると言えます。
もしかすると、そのセミナー受講がきっかけで人脈が広がるかもしれないし、後々の収入アップにも繋がるかもしれません。
そういった可能性に賭けて、飛び込んでみること。それが大事です。
⑪保険の加入に慎重
お金持ちの習慣、11番目。
お金持ちは、保険の加入に慎重です。
保険会社の医療保険や生命保険への加入は、必要最低限な分のみです。
お金持ちは、毎月の支出や保険料について、非常にシビアな目を持っています。
コロナ禍の中、テレビやネットのニュースを見ていると、万一のときの保険は重要だと感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、慎重に検討しないまま、医療保険や生命保険に加入すると、保険料の無駄遣いになってしまいます。
まず、基本的なこととして、日本には国民皆保険制度があります。
誰もが公的な健康保険に加入しており、70歳未満の場合は、必要な医療は費用の3割負担で受けることができます。
さらに一カ月にかかる医療費の上限額が決まっており、一般的な収入の人は一カ月の医療費が約9万円を超えることはほとんどありません。
また、長期療養が必要となったとしても、会社員もしくは公務員であれば、健康保険から傷病手当を受け取ることができます。金額は給料の約3分の2、期間は最長で180日です。
このように、公的な保険は案外充実しており、急病のときの助けになることが考えられます。
ですので、保険会社の保険は過大な保障にならないように注意することが大事です。
また、もしものときの備えで保険に入っても、給付金を受け取るには、様々な条件をクリアすることが必要な場合もありますので、注意するようにしましょう。
⑫朝早く起きて時間を有効活用する
お金持ちの習慣、12番目。
お金持ちは皆、早起きです。そして、早起きして出来た時間を有効活用しています。
目が覚めてからの2時間は、朝のゴールデンタイムと言われています。
午前中は、特に起きたばかりの時間は、 勉強や仕事が捗りますよね。
お金持ちは、その起きてからの2時間を有効活用して、仕事のアイディアを考えたり、読書したりなどの時間にしています。
午前中から仕事や学校がある方は、起床から通勤通学の間の時間までが朝のゴールデンタイムです。
せっかくのその時間をついつい、テレビをぼーっと見たり、ネットサーフィンや、ゲームに費やしてしまうのは、もったいないです。
一日が終わるときに、その日の朝起きてからの2時間のゴールデンタイムに何をしていたかを答えれるようにすることが大事です。
貧乏な人がついやってしまっている悪い習慣や考え方を紹介!
ここからは、貧乏な人がついやってしまう悪い習慣や考え方を紹介します。
貧乏を招き寄せる習慣や考え方は、無意識的なものが多いです。
ついつい、自分もそういった習慣や考え方を身に付けていないか、チェックしてみましょう。
➀「貧乏」と「貧乏性」の区別をつけていない
貧乏な人は概して、「貧乏」と「貧乏性」の違いを区別できていない人が多いです。
貧乏と貧乏性の区別は以下となります。
- 貧乏・・・本当にお金がない状態
- 貧乏性・・・心理状態や性格
重要なのは、貧乏を悪いことと捉えるのではなく、日々の思考や行動が貧乏性ではないか意識することです。
貧乏性の人は、お金を使うことを嫌ったり、何でも元を取ろうとしたりする傾向があります。
一方、貧乏は、その時点でお金がなくても、今後お金持ちを目指すことができる状態です。
着目しなければいけないのは、人間の脳構造において、メンタルのあり方は現実の自分に影響を及ぼすといわれている点です。
たとえお金持ちだったとしても、心理状態が貧乏性の場合は、現実でも気が付かないうちに貧乏になってしまう可能性があります。
貧乏性の心理をしっかり把握して、そうならないようメンタルを整えましょう。
②お金を汚いもの・悪いものと考えている
貧乏な人は、お金は「悪いもの」と考えている場合が多くあります。
つまり、お金にネガティブなイメージを持っているのです。
たとえば、「お金持ちは何か良くないことをしてお金を稼いでいる」「お金の話ばかりするのはよくない」と考えている場合がよくあります。
重要な点ですが、お金そのものには善悪はありません。お金の本質は、「交換の手段」であり、ニュートラルなものです。
にもかかわらず、 お金に対して悪いイメージを持っていると、なかなかお金を増やせません。なぜなら、誰でも悪いイメージのものは、無意識に遠ざけてしまうからです。
お金を稼ぐことも、お金の話をすることも悪いことではありません。
ネガティブなイメージを取り払って、フラットな視点で、お金の本質は「交換の手段」であると考えるようにしましょう。
③クーポンやポイントをためたがる
貧乏な人は、クーポンやポイントカードが好きという傾向があります。
ですが、気を付けなければいけない点として、節約のためにクーポンやポイントカードを持っているはずが、いつしか、クーポンやポイントを貯めるために、つい出費してしまうというのがあります。
たとえば、クーポンの有効期限を意識して、ついその店に何度も行ったり、ポイントを貯めるためにその店で意識的に買い物を増やすなどは、余計な出費になってしまいます。
さらにクーポンやポイントカードを持つことで、お財布の中を整理整頓できなくなってしまうデメリットもあります。せっかく貯めたクーポンやポイントカードが見つからず、結局使えなかったということになる可能性も高いです。
クーポンやポイントカードは本当によく使う店だけをシビアに選択し、やたらと枚数を増やさないことが重要でしょう。
④節約を意識しすぎる
貧乏な人は、節約を意識しすぎる特徴もあります。
具体的には、節約のために時間を使いすぎるという特徴です。
「時は金なり」ということわざがありますが、節約についていろいろ検討し過ぎて、その時間を無駄に消費してしまうことは本末転倒です。
たとえば卵が20円安いからという理由で普段のスーパーより遠いスーパーに出かけたとすると、その分の時間がもったいないです。もっと他の有意義なことに使えた可能性があります。
ネットショッピングもしているときは楽しいですが、少しでも安いサイトを探すのに時間をかけるのは、そこまで自分の貴重な時間を費やすに見合うかを、しっかり検討することが大事です。
節約できるお金と、節約を検討する時間のバランスが釣り合っているかをシビアに考えるようにしましょう。
⑤フリマアプリを使いすぎる
貧乏な人はフリマサイトについついはまってしまっていることが多いです。
フリマサイトで不用品を手軽に売れますし、お買い得な価格で商品を購入できる場合も多いです。
ですが、はまるのは考え物。
まず、発送のための労力がかかりますし、梱包して、コンビニや郵便局まで持っていくのも案外、時間を食います。
寝ても覚めても、フリマサイトでの売買を考えているようであれば、何のためのフリマ利用かわからなくなってしまいます。
フリマサイトで、ついつい安いからといって、たいして欲しくないものを購入しないように気を付けましょう。
今すぐできるお金持ちに一歩近づく行動や考え方
では、次は、今すぐできるお金持ちに一歩近づく行動や考え方を見てみましょう。
➀ついコンビニに行ってしまうなどの小さな浪費をやめる
お金持ちに近づくには、やめた方が良い行動があります。
まず、何かとついコンビニに行ってしまい、小さな浪費をするという行動をやめましょう。
ついつい飲み物を買いにコンビニに寄る、ということはよくあることですよね。
用事はなくとも、なんとなく入ってしまうのがコンビニです。
ですが、1回の出費は少なくても、毎日1カ月通って出費すると、けっこう大きな出費になります。
たとえば、100円のお茶を買うにしても、30日分だと3000円です。
本当に必要なものであれば、問題ありませんが、なんとなく惰性で購入しているのであれば、やめるようにしましょう。
②お金持ちになった自分をイメージする
お金持ちに近づくには、お金持ちになった自分をイメージすることも大切です。
もしお金持ちになりたいのであれば、「自分はお金持ちである」と思い込むことが効果的です。
なぜかというと、脳科学の研究で、人間の脳はとても騙されやすいということがわかってきています。
自分で「自分はお金持ちである」と思い込むことは、常に理想のイメージを思い描くことです。
引き寄せの法則では、イメージは現実になりやすいと言います。
ときに、お金持ちの行動を真似してみることも大事かもしれません。そうすると、よりお金持ちである状態がイメージできて、脳を騙すことができるからです。
また、お金持ちの行動を真似することで、普段はわかないアイディアも浮かんでくるかもしれません。
③資産と負債の区別をつける
お金持ちに近づくには「資産」と「負債」の区別をつけることも重要です。
資産と負債の区別をつけるには、具体的に資産とはどういうものか、負債とはどういうものかを考えることが必要です。
一般的に
- 資産=財産
- 負債=借金
とされています。
しかし、お金を学ぶ書籍として有名な「金持ち父さん貧乏父さん」によると、さらに発展させて、
- 資産=お金を呼び込むもの
- 負債=お金をどんどん減らすもの
とされています。
お金を呼び込むものは、株の配当金、投資信託の分配金、家賃収入、ブログのアフィリエイト収入などです。
反対に、お金をどんどん減らすものとして代表的なものは住宅ローンです。住宅は経年劣化しますし、住んで時間がたてば、修繕費なども発生してきます。
お金を使うとき、自分の購入するものは、お金を呼び込むものなのか、それとも、お金をどんどん減らすものなのかを見極めた上で使うようにしましょう。
お金持ちの習慣まとめ
お金持ちに共通する習慣と、貧乏な人がついやってしまっている悪い習慣や考え方を紹介させていただきました。
習慣は人を作るものです。
まずは、お金持ちの習慣を真似ることで、お金を自分に引き寄せやすいパターンを身に付けることが大切です。
たとえすぐにお金持ちにならなくても、毎日が今までより有意義なものになれば、お金持ちの習慣を真似する価値は十分あります。