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▼内容をまとめると
- 膠原病の症状は病気の種類によって大きく異なる
- 保険の種類ごとに膠原病でも加入できるかが異なる
- 膠原病の方が保険を選ぶなら保険のプロ「マネーキャリア」に相談するのがおすすめ
※通院歴・治療歴は保険会社にバレる可能性が高いです。
※膠原病を隠して保険に加入すると告知義務違反となるため注意しましょう。
この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
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この記事の目次
膠原病の生命保険の加入可否を種類ごとに紹介
ここでは、膠原病の生命保険への加入可否を、保険の種類ごとに解説します。
膠原病の方が検討すべき生命保険の種類ごとに、加入可否の基準をまとめました。
保険種類 | 特徴 |
---|---|
一般の生命保険(医療保険) | 全治後5年経過していたら 加入できる可能性が高い |
引受基準緩和型保険 | 保険料割高 告知項目少ない 部位不担保にならない |
無選択型保険 | 保険料がさらに割高 医師の診査や告知が必要ない |
生命保険の種類によって、特徴や加入可否の基準も異なるため、膠原病の生命保険の加入を検討する際には、事前に種類によっての違いを把握しましょう。
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一般の医療保険も場合によって入れる可能性がある
膠原病と診断されても、場合によっては一般の生命保険に加入できる可能性はあります。
引受基準緩和型保険は再発したときにもサポートを受けられる
膠原病と診断されても引受基準緩和型保険に加入することは可能で、再発したときでも手厚いサポートが受けられるメリットがあります。
- 過去3ヵ月以内に入院や手術、放射線治療をすすめられていない
- 過去1年以内に入院、手術、放射線治療を受けていない
無選択型保険は持病や既往症があっても加入しやすい
無選択型保険は、持病や既往症があっても加入できます。
引受基準緩和型の保険にも加入できない場合、最後に加入を検討できるのが無選択型保険です。
無選択型保険は告知項目がなく、医師の診査も必要ありません。
持病があって一般的な医療保険や引受基準緩和型保険に加入できない方でも、無選択保険なら間違いなく加入できます。
ただし、持病の有無や症状に関係なく加入できるメリットがある一方で、以下のような注意点もあります。
- 保険料が一般的な医療保険や引受基準緩和型保険よりも割高
- 保障や特約の種類が少ない
膠原病と診断されても保険に加入できる可能性がある!
膠原病の症状を種類別に解説
膠原病は免疫に異常が発生し、全身の臓器に炎症や機能障害が起こる病気の総称です。
ここでは膠原病の中で代表的な以下の病気の症状について解説していきます。
- 悪性関節リウマチ
- 全身性エリテマトーデス
- 全身性強皮症
- 皮膚筋炎・多発性筋炎
- 結節性多発動脈炎
- ベーチェット病
- シューグレン症候群
悪性関節リウマチ
悪性関節リウマチは、通常の関節リウマチによる多発関節炎に加え、38℃以上の発熱や皮下結節、紫斑、筋力の低下、胸膜炎、消化管出血など全身の血管炎に基づく症状が現れる病気です。
そもそも関節リウマチは、関節が炎症を起こすことで軟骨や骨が破壊されて関節の機能がなくなり、放置すると関節が変形してしまう病気です。
通常のリウマチに血管炎をはじめとする関節以外の症状が出始め、難治性または重症な病態になった状態が、「悪性関節リウマチ」です。
通常の関節リウマチよりもやや高齢な方に見られやすく、関節リウマチと比較して男性の占める割合が多い傾向にあるとされます。
全身性エリテマトーデス
全身性エリテマトーデスは英語でsystemic lupus erythematosusと呼ばれる病気です。
頭文字を取って「SLE」と呼ばれることもあります。
自分の体に免疫が攻撃することで、関節や神経、皮膚、消化管、肺、血液などに問題を引き起こす病気であり、発症すると現在の医療では完治することが難しいです。
症状が悪化すると入院による治療が必要で、副腎皮質ステロイドによる治療の副作用でさまざまな病気に罹患するリスクがあります。
全身性強皮症
全身性強皮症は、硬くなる変化(線維化)が皮膚や肺、消化管などの臓器に発生する病気です。
症状としては寒さや精神的な緊張で指先が白色⇒紫色⇒赤色と変化して短時間で戻り、しびれや痛み、冷感をともなう「レイノー症状」から始まることが多く見られます。
その他、皮膚効果や皮膚科医用、関節炎、不整脈、腎症状なども代表的な症状です。
一方、同じ強皮症でも、限局性強皮症は皮膚だけの病気で内臓が侵されていないため、心配のない病気とされます。
皮膚筋炎・多発性筋炎
皮膚筋炎・多発性筋炎は、大腿部や頸部、上腕部などの筋肉に痛みや疲れやすさ、脱力が出現する病気です。
全身症状として発熱や倦怠感、食欲不振などのほか、筋症状として体幹や四肢、咽頭筋などの筋力低下がみられることがあります。
病状が進行してしまうと歩行や階段の昇降、寝返り・起きあがりなどの日常の動作が困難になっていく完治が難しい病気です。
ただ、ステロイド療法によって9割以上の症例で効果を示しており、多くの方が日常生活に復帰しています。
参考:皮膚筋炎/多発性筋炎(指定難病50)|難病情報センター
結節性多発動脈炎
結節性多発動脈炎は、中型の動脈の壁に炎症や壊死を引き起こす病気です。
血管炎症症候群の1種であり、血管の壁に炎症または壊死が起こることで血管の流れに不具合が生じます。
炎症が長期化すると血管が数珠のようにでこぼこになることから、病名が名づけられました。
38℃以上の高熱や高血圧、関節痛、筋肉痛、四肢のしびれ、狭心症、心筋梗塞、腹痛、下痢などさまざまな症状が現れます。
ベーチェット病
ベーチェット病は慢性再発性の全身性炎症性疾患の1つです。
主な症状には、「口腔粘膜のアフタ性潰瘍」「外陰部潰瘍」「皮膚症状」「眼症状」の4つがあります。
従来は男性の患者数が多いとされてきましたが、最近は女性の患者数のほうが多い傾向です。
ただし、症状が重症化しやすいのは男性で、内臓の豹変や血管病変などの頻度は男性より女性のほうが高くなります。
ベーチェット病でも一般の生命保険に加入できる可能性があります。
全身に炎症を引き起こす可能性があるベーチェット病は診断後の年数や現在の病態について厳しく審査されます。
▼ベーチェット病と診断されても一般の生命保険に加入しやすい人
- ベーチェット病と診断されてから5年以上経過
- 中枢神経または眼に進行が拡大していない人
シューグレン症候群
シューグレン症候群は、ドライマウスやドライアイなど、乾燥症状が出る病気です。
原因は慢性的な外分泌腺の炎症で、涙腺や唾液腺などに炎症が発生して外分泌腺が破壊されることで目や口が乾きやすくなります。
単に目や口が乾くだけでなく、仕事や日常生活に支障が出るほどの「だるさ」や、関節や筋肉、首などに痛みが出るのが特徴です。
口の乾きは、唾液の分泌を促す治療薬や漢方薬で改善する可能性があるほか、適切な口腔ケアも効果的です。
目の乾きについては眼科での点眼や、「涙点プラグ」と呼ばれる、涙を流す経路をふさぐ治療も有効とされます。
シューグレン症候群と診断されても一般の生命保険に加入できる可能性はあります。
しかし根源的治療方法がないシューグレン症候群は加入項目があるものの曖昧です。
▼シューグレン症候群の審査項目
- 現在の症状
- 治療内容
- 合併症有無
膠原病の医療費の内訳
膠原病の治療を進めたり、入院・手術をしたりする際にかかる医療費の内訳としては、以下のような項目があります。
- 薬剤費用
- 検査費用
- 入院・手術費用
- リハビリ費用
- 通院費用
上記の項目ごとにかかる金額は人によって異なるため、一概にいえるものではありません。
ただ、人によっては健康保険が適用された3割以下の自己負担でもかなりの金額になる可能性があります。
お金が支払えずに膠原病の治療や手術ができないリスクを回避するためにも、普段から医療保険に加入して備えることが大切です。
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ここまで膠原病の保険加入について解説しました。
しかし、結局どの保険に加入すれば良いか分からない人も多いのではないでしょうか。
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膠原病の保険への加入の可否は病気の種類や保険によって異なる
この記事では膠原病に分類される病気の種類、膠原病の患者でも加入できる保険があるのか、膠原病の医療費の内訳などを紹介しました。
この記事のポイントはこちらです。
- 膠原病は悪性関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの病気の総称である
- 膠原病でも場合によっては一般的な保険に加入できる
- 一般的な保険に加入できない場合、引受基準緩和型保険や無選択型保険という選択肢もある
- 膠原病の方の保険加入の可否を知りたいならマネーキャリアへの相談がおすすめ
- マネーキャリアならスマートフォンひとつでオンライン相談ができる
また、保険は定期的な見直しが重要です。
医療保険は生命保険会社ごとに強みや特徴があり、どの保険がご自身に合うかわかりにくいものです。
どのような医療保険なら膠原病に備えられるのか、知りたいときはマネーキャリアにご相談ください。
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