- 大学生で保険に関して悩みがある方
- 大学生はどんな保険に入るべきなのか知りたい方
- 保険加入のメリットを知りたい方
内容をまとめると
- 大学生は約4人に1人が保険に加入いている!
- 大学生は学生でありながらも成人。 高校生と比べると行動範囲が広がってリスクも増えるので保険を検討する時期!
- 大学生におすすめする保険を3つピックアップ
- 学生総合共済に関する疑問を解決
- 大学生で保険加入に迷ったらマネーキャリアへ!
大学生は、まだまだ親に養われている人が多い一方で成人として認められている以上社会人になる前にリスク管理について考え始める時期でもあります。しかし、大学生向けの保険でも生協の学生総合共済や学生総合補償制度など様々な種類がありどれに入るべきか・保障内容にどのような違いがあるのか気になりますよね。本記事では、大学生向け保険のおすすめランキングやその詳しい補償内容等を紹介します!
監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 大学生でも保険に入るべきか?大学生の保険加入率とは
- 大学生でも保険に加入する必要性
- 保険加入がおすすめな大学生の特徴
- 大学生向けおすすめ保険ランキング!メリットも紹介
- おすすめ①coop学生総合共済(G1200コース)
- 学生総合共済保険の新社会人コースとは
- おすすめ②学生賠償責任保険
- おすすめ③学生総合保障制度「学生あんしんパスポート」
- 大学生協が提供する学生総合共済に関する疑問
- 入学する大学に学生生協がなかった場合はどうするべきか?
- 在学途中で保険に加入したくなった場合はどうするべきか
- 持病を持っている場合の告知義務内容とは?
- 大学生で保険加入に迷ったらマネーキャリアへ相談がおすすめ
- まとめ:大学生向けの保険加入でリスク管理をしよう!
大学生でも保険に入るべきか?大学生の保険加入率とは
大学生からでも保険の加入はすべきかという点について本記事では紹介していきます。
大学生でも保険に加入する必要性
大学生でも保険は必要か、まず大学生になることにより起こりうる事象について紹介します。
知り合いのパソコンを故障させてしまったり、レンタカーを運転して事故に合ってしまった。
保険とは可能性は低いけど起こったときにお金に困ってしまわないために存在するものです。
また、他人への賠償責任で多額の賠償金が必要になった場合、生活が一変してしまうかもしれません。
もし現在、悩まれている方は悩むということは保険加入を視野に入れている方、それは保険に加入するタイミングかもしれません。
保険に入るべき入らないべきという様々な意見が見受けられます。
下記で紹介する内容も併せて検討してみてください。
保険加入がおすすめな大学生の特徴
保険加入がおすすめな大学生の特徴があります。
大学生は高校生までとは異なり、行動範囲が広がります。そのため、旅行やサークルで遠出をする方は保険加入がおすすめです。
遠出をすれば当たり前ですが慣れていない場所を過ごします。慣れていない場所であったり旅行先でいつもとは違う感情でいたりなど、普段できていることができなかったりします。
これは冷静に考えればそのリスクは想像できます。
また大学生になれば一人暮らしを始める方も多くなります。今までは家で料理していなかった方が、一人暮らしを機に料理するようになり火災を起こす可能性もあります。
このリスクの保険として火災保険に加入するなど、大学生でも保険に加入する必要性があることが分かります。
今回、遠出や一人暮らしというワードを取り上げました。これ以外にも車の運転により被害者にも加害者にもなる場合もあります。
今一度、保険に加入する必要があるか考えてみてはいかがでしょうか。
大学生向けおすすめ保険ランキング!メリットも紹介
大学生向けおすすめ保険を以下で紹介していきます。
- おすすめ①:coop学生総合共済(G1200コース)
- おすすめ②:学生賠償責任保険
- おすすめ③:学生総合保障制度「学生あんしんパスポート」
おすすめ①coop学生総合共済(G1200コース)
大学生向けの保険おすすめの1つ目がcoop学生総合共済(G1200コース)です。
このcoop学生総合共済(G1200コース)がおすすめな理由としてメリットを3つ紹介します。
1つ目は、入院保障は初日から360日分で日額が10,000円です。つまり入院した日数×10,000円分が入院保障として保険金が支払われます。
2つ目は、怪我での通院は初日から90日分で日額が2,000円です。つまり通院した日数×2,000円分が通院保障として保険金が支払われます。また通院保障として支払われる保険金は固定具保障を含みます。
3つ目は、手術は日帰りも含め1回の手術につき50,000円負担されます。
以上のようなメリットがcoop学生総合共済(G1200コース)にはあります。
大学生にとって上のメリット3つだけを見ても保険に加入したときの恩恵が分かりやすく、助けてくれるものになります。
保険に入らないという選択を取れば得られない恩恵です。
学生総合共済保険の新社会人コースとは
ここからは補足で、上記で紹介したcoop学生総合共済(G1200コース)とは別に学生総合共済保険の新社会人コース(B1200コース)を紹介します。
1つ目は、月々1,200円の掛け金で保険加入ができます。
2つ目は、入院保障は初日から360日分で日額が10,000円、怪我での通院は初日から90日分で日額が2,000円の保障です。
これはcoop学生総合共済(G1200コース)の1つ目、2つ目と同じになります。
3つ目は、新社会人コースですが30歳まで対象な保険であり、30歳以降も健康状態を問わずCO・OP共済へ継続することが可能です。
保険の見直しという作業も必要ですが、できることなら将来のあなたが社会人で忙しい生活をしている中で家に帰っても手続きをしなければいけない状況は避けたいはずです。
このcoop学生総合共済(G1200コース)から学生総合共済保険の新社会人コース(B1200コース)、そしてCO・OP共済へとずっと利用できるのもチェックするポイントが少ないというメリットがあります。
おすすめ②学生賠償責任保険
大学生向けの保険おすすめの2つ目が、学生賠償責任保険です。
こちらの保険はプランが2種類あります。
プラン名 | 学生賠償責任保険 19H | 学生賠償責任保険 19HK |
---|---|---|
保険料 | 年間1,800円 | 年間8,500円 |
保障内容 | ・個人賠償責任保障が1つの事故に3億まで ・後遺障害保障が10万円まで | ・借家人賠償責任保障が1つの事故に1,000万まで ・家財や自転車盗難保障が1つの事故に50万まで |
保障内容は一部になりますが、年間にかかる費用から計算しても仮にプラン学生賠償責任保険19HKであれば約50年は1回でも家財や自転車盗難の被害にあった場合、保険により助かります。
またメリットとして示談交渉サービスというのもこの学生賠償責任保険にはついております。
これは自分で被害者と示談交渉をやることなく保険会社が代行してくれるものになっています。
他2つの保険は総合というワードが入っており抽象的な感じがします。しかしこれは保険の名前に賠償責任というワードが入っているので、名前からも保険の内容が想像しやすいです。
おすすめ③学生総合保障制度「学生あんしんパスポート」
大学生向けの保険おすすめの3つ目が学生総合補償制度「学生あんしんパスポート」です。
こちらの保険は自転車保険義務化対応、これは他社に損害を与えてしまった場合に家族も補償され、保険金額も無制限です。しかし日本国外であれば1億円までとなります。
また保険料は各プランの加入者の合計数によって決められた団体割引20%を適用しております。
そしてこれはオプションにはなりますが、SNSやいじめによる被害も対応している保険です。SNSによる誹謗中傷など法的トラブルにあったときに弁護士費用がサポートされます。
大学生にとって一番起こりうる可能性が高い、インターンや研修、アルバイト中の賠償事故にも対応しております。これも訴訟費用とともに弁護士費用も保険金が支払われます。
またメリットとして、この学生総合補償制度「学生あんしんパスポート」は卒業までの学生生活を24時間補償してくれます。
以上で3つのおすすめな保険の紹介を終えますが、良さなどご理解いただけたでしょうか。ご理解いただければ幸いです。
大学生協が提供する学生総合共済に関する疑問
大学生協が提供する学生総合共済に関する疑問に関して以下の内容を紹介します。
- 入学する大学に学生生協がなかった場合はどうするべきか?
- 在学途中で保険に加入したくなった場合はどうするべきか
- 持病を持っている場合の告知義務内容とは?
入学する大学に学生生協がなかった場合はどうするべきか?
上記で学生生協を利用する場合の説明をしました。ですが、大学によっては学生生協がない方もいらっしゃいます。
その方は、地域の生協で学生総合共済に加入が可能です。
地域の生協に関してはそこで必ず手続きが可能なので、お住いの地域の生協を調べてみてください。
また仮に大学に学生生協があっても地域の生協を利用してもいいので、大学に学生生協があってもなくても問題はありません。
保険加入は安心して手続きができますので、もし不安に感じられた方はぜひ地域の生協で学生総合共済に加入してみてください。
在学途中で保険に加入したくなった場合はどうするべきか
結論から申し上げますと在学途中、入学後からでも保険の加入は可能です。
大学の生協窓口または地域の生協窓口で保険加入の手続きをしていただければ問題ありません。
こういったものによって保険加入率は変わってきます。
保険に入りやすい環境、入りにくい環境、それによって入らないという選択をとる方もいます。
入学時の手続きでないと保険加入がしにくいのではないかという不安があった方は安心して在学途中でも保険加入の手続きをしていただければ加入が可能です。
本記事で保険加入してみよう、身近な人が事故に遭ったや身近な人が保険について考えだしているなど保険について考えるきっかけは人それぞれです。
そのため、保険加入のタイミングに正解はなく加入したいと思われた方は気にせず手続きをしてください。
もちろん途中で加入できるので、反対に途中で解約もできます。ゆえに加入してもデメリットに感じれば解約を行うという判断が容易に可能です。
持病を持っている場合の告知義務内容とは?
保険の加入時に告知義務として記されているのは以下の2点です。
- 保険加入の申込日と病気によって入院している時期が重なっている場合
- 保険加入の申込日の時点で病院から1年以内に入院または手術をするように医師から診断されている場合
大学生で保険加入に迷ったらマネーキャリアへ相談がおすすめ
大学生は自分で決断ができる、しなければいけない年齢になります。
高校を卒業するまでは、ほとんどの方が保険に関しては家族が代わりに手続きなどをしていたはずです。
そのため保険加入というのは初めての経験であり不安が生じる可能性が高いです。
保険に入らないとどうなるのか、不安な方はとりあえず保険加入率などから世間の大学生がどういう判断をしているのか、知るのも不安を解決する手段にはなります。
加入率など知りたいポイントは人それぞれであり、それを解決してくれのがマネーキャリアです。
餅は餅屋ではないですが、専門の方や詳しい方に相談するのが一番です。マネーキャリアであれば保険に関しての知識はもちろん、サポートの面も充実してます。
不安に感じる点、気がかりなことが少しでもある方はマネーキャリアに相談してみてください。
まとめ:大学生向けの保険加入でリスク管理をしよう!
本記事で以下の内容を紹介しました。
- 大学生は約4人に1人が保険に加入いている!
- 大学生は出来ることが多くなる。それに伴い保険について考えなければならない!
- 保険加入のメリットは大きい
- 学生総合共済に関する疑問
大学生で保険について考えるのは早いと思われた方、保険は大学生や20代の社会人といったまだ貯蓄に余裕がない方ほど加入するべきです。
実際に加入率は大学生の4人に1人は保険に加入しているという状況です。
大学生のときから保険加入をしていれば、万が一のときに多額のお金を失ったり、借金を背負うリスクを小さくできます。
もちろん保険に入る入らないは自由なのですが、頭ごなしに入らないという選択肢を取るのではなくリスク管理をしていきましょう。
リスク管理ができていけば大事な資産を守ることにも繋がってきます。ぜひ保険加入を頭ごなしに入らないではなく、将来のためにも考えてみてください。