新NISA制度の魅力と成功の秘訣!井村FPが語る賢い投資戦略のサムネイル画像

優しいお人柄でインスタライブでも人気の井村FPに投資戦略を聞いてみました!分かりやすく説明いただき、新NISAを始めるきっかけの一歩になる事間違いなしです。

監修者「比本 りつ子」

監修者 比本 りつ子

広島県出身。2児の母として育児をしながらファイナンシャルプランナーを取得。現在は、マネーキャリアの広報として活動中。NISA歴 6年目!

この記事の目次

専門家プロフィール:マネーキャリア井村FP

専門家プロフィール

  • 氏名:井村那奈FP
  • 年代:30代
  • 出身地:福島県
  • 趣味:温泉・キャンプ
  • 得意な相談ジャンル
    資産形成・老後の年金対策・少額投資(iDeCo・NISAなど)
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インタビュー質問1:新NISAについて相談者からどんな質問がある?

  • 新NISA制度についてどのような質問が寄せられることが多いですか?

すでに旧つみたてNISAをされていている方からは、新NISAについては投資枠が拡大するので適正投資額の質問をいただきます。その場合は、収支バランスやライフプランを設計した上でリスク許容度を確認しながらお答えしています。あとはまだ旧NISAを始められていない方からは、今から始めてもいいですか?それとも新NISAを待つべきでしょうか?と質問を受けます。口座を開設するのはデメリットもないので、開設しておくことをお勧めしています。今は新NISAの質問を受けることが多く関心度が高いと感じています。



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インタビュー質問2:投資先のファンドの選び方のポイントは?

  • 投資先のファンドの選び方についてどのようなポイントを重視して選ぶべきでしょうか?

手数料体系や信託報酬の低さを知った上で、人気のファンドを選ぶことも重要だと思います。検索で出てくる人気ファンドは情報量も多くて、選びやすいかと思います。あとは株式集中投資が浸透しているので、株式でなくちゃいけないと思われている方や、それしか見入ってない方もいますが、資金目的に応じてはバランスファンドや投資対象が違ったものもあったりするので、運用投資対象に関しての精査はプラスしてお伝えするようにしています。

インタビュー質問3:井村FPは新NISAをどう活用する?

  • 井村FPは新NISA制度をどのように利用するか教えて欲しいです!

私は旧つみたてNISAでは、アメリカの中小企業も含めた全米株式に投資しています。 投資対象を多くしたいという目的と、中小企業を入れてリスクを取りたいという考えから選択しています。 ここ数年はアメリカ以外に投資する必要はないと思い、旧つみたてNISAは米国集中投資をしていますが、未来は分からないですよね。今後数年間はアメリカ主導のマーケットが続くであろうと予想していますが、50年後は分からないですよね。1つ言えるのは50年後もアメリカ一強が続いているのだろうか・・?と考えると、難しいと思うので未来を考えると新興国を投資対象に入れたほうがいいなとは思っています。

インタビュー質問4:新NISAの投資策の活用方法は?

  • 新NISAでは成長投資枠とつみたて投資枠が併用できるようになりますが、どのような使い方があると思いますか?


結論から申し上げますと、基本的にはインデックス投資で主軸に作っていって、毎月コツコツ積み立てる。そのスタンスは崩さずに増額は無理なく行っていく、という方法がいいかなと思います。

それが最も勝率が高く一般的にいいのかなと考えています。。新NISA制度が始まり、運用方法をガラッと変えるべきだと思っている方もいらっしゃいますが、その必要はありません。

圧倒的にこの目標があってそこに突き進む為に最短ルートで突き進みたい人は上記の複利の運用だけでもいいと思います。

ただ中には、次のもう一手として、65歳以降まで崩さない前提の積み立て投資とは別に個別株やETFを購入して配当金や株主優待を得ることで、複利でいかに増やすではなく、投資をしている実感して恩恵を受けることも精神的に継続していく上で必要なのかなというふうに思います。株主優待や配当金があると日々の生活が豊かになるので初心者の方には大事な事かもしれませんね。ご自身で負担なくできるのであれば成長投資枠をそのように使っていくのもありかなと思っています。

インタビュー質問5:新NISAを活用するか悩んでいる方へのアドバイス

  • 最後にNISA制度を利用するか悩んでいる方にアドバイスはございますか?

恐らくですが投資を始めていない方は労働所得一択だと思います。ただそれはとてもハイリスクで、病気で働けなくなったり、会社が倒産して収入が減少する可能性も十分考えられます。

自分ではない誰かがお金を稼いでくれる収入の柱を持つという意味で、投資市場に参加することをお勧めします。100円の少額でもいいのでまず始めてみることをお勧めします。

「今あるお金が、預金だと利率が低いから増えたら増えただけいい」という動機ではなく、「公的年金がインフレに対して弱くなっている(マクロ経済スライドの)ことによる将来の年金額の減少への対策」として運用を検討することで、今後の運用に対する価値が高まるのではないでしょうか。現に、欧米諸国ではNISAやiDeCoに準ずる制度が数十年以上前から導入されていて、既に不労所得以外の収入の柱が浸透しています。それが日本と欧米の個人資産額の大きな差につながっているのです。

それを見習って日本政府が真似してできたのが今のNISA制度なので、今のNISA制度なので日本は「投資があたりまえ」である世の中になることを目指しているのです。つまり、「運用でお金を増やす」ことは「人生のリスク管理」と密接につながっているのです。

お金を増やすというよりはリスク管理と捉えてもらってもいいと思います。口座開設は無料で開設することにデメリットはないのでまずは証券口座の開設を始めましょう。

井村FP、貴重なお話を聞かせいただきありがとうございました!新NISA制度は、資産を育て、将来に備える頼もしい味方です。新NISAの登場で、投資の可能性はさらに広がり、賢い選択が求められています。手数料や信託報酬、そして投資先のバランスを考えて取り組んでみたらいかがでしょうか。少額からでも投資を始めてみることをお勧めします。投資のきっかけをお話しいただきましてありがとうございます。

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