新NISAの口座はどこがいい?おすすめの銀行と証券会社を比較のサムネイル画像
「新NISAの口座開設をしたいが、どこがいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

実際、金融機関は数多くあるため、初心者では良し悪しがわからないこともあります。
▼新NISAの口座開設先の選び方ポイント
  • 取扱商品数
  • 手数料
  • 相談窓口の有無
  • クレカ積立ができるか
  • 情報の充実度
今回は「新NISAを始める際のおすすめの銀行と証券会社」について比較してまとめていきます。

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監修者「谷川 昌平」

監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。
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この記事の目次

新NISAの口座開設先の選び方ポイント


▼新NISAの口座開設先の選び方ポイント
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口座開設先の選び方ポイントなぜその項目が重要なのか
取扱商品数
選択肢が多ければ、自分にとって最も適した金融商品を選ぶことができるため
手数料新NISAは長期運用前提のため、少しの手数料の差でも将来大きな大きな差になるため
相談窓口の有無不明な点が出てきた際に、プロに相談できる安心感があるため
クレカ積立ができるかクレカ積立で積み立てることによって、ポイント還元が受けられるため
情報の充実度金融情報は日々更新されるため、情報発信するプラットフォームが多ければより情報をキャッチしやすいため


「新NISAの口座開設をしたいが、どこがいいの?」と悩んでいる方にチェックして欲しい新NISAの口座開設先の選択で重要なポイントの1つ目は「取扱商品数」です。


2024年3月29日現在、新NISAの「つみたて投資枠」では約2100本、「成長投資枠」では約280本の対象銘柄があります。


「つみたて投資枠」では、主にインデックスファンドなどのローリスクローリターンな銘柄が多く、「成長投資枠」では、インデックスファンドの他にもハイリスクハイリターンなアクティブファンドも取り扱っています。


さて、新NISA用の口座を開設する際に注意するべきことは、「自分が投資したい銘柄を取り扱っているか確認する」ことです。


そのため、口座を開設する前に公式サイトなどで確認しておく必要があります。


「どこがいいの?」と悩んでいる方で、もしも投資したい銘柄が決まっていない場合は、扱っている商品数の多い金融機関がおすすめです。


▼各金融機関ごとの取扱商品数(2024年3月31日現在)

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金融機関名(ネット銀行)投資信託株式(国内)株式(国外)債券
PayPay銀行
539銘柄××154種類
楽天銀行
2,470銘柄××22種類
ソニー銀行252銘柄××62種類
イオン銀行200銘柄×××


金融機関名(店舗型銀行)投資信託
株式(国内)株式(国外)債券
三井住友銀行199銘柄×××
みずほ銀行258銘柄××79種類
三菱東京UFJ銀行612銘柄××175種類


相談窓口の有無

「新NISAの口座開設をしたいが、どこがいいの?」と悩んでいる方にチェックして欲しい新NISAの口座開設先の選択で重要なポイントの3つ目は「相談窓口の有無」です。  


前提として、金融機関によっては相談できる領域が違うことには注意が必要です。


例えば、銀行では新NISAだけではなく教育資金住宅ローンなどの資産運用全般の相談が可能ですが、証券会社では投資信託株式等の商品についての相談が主になっています。


このように、口座開設する金融機関によって使い勝手が変わってくるため、相談窓口の有無を確認することは重要な点だといえます。


「どこがいいの?」と悩んでいる方は下記の表を参考にしてみてください。


▼各金融機関ごとの相談窓口(2024年3月31日現在)

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金融機関名(ネット銀行)対面相談 オンライン相談 電話相談 相談可能時間相談可能地域
PayPay銀行××365日、24時間受付全国
楽天銀行×9:00~22:00(年末年始を除く)全国
ソニー銀行×9:00~17:00(土日祝を除く)全国
イオン銀行×9:00~18:00(土日祝を除く)全国
金融機関名(店舗型銀行)対面相談  オンライン相談 
 電話相談 相談可能時間
相談可能地域
三井住友銀行10:00~17:00(土日祝を除く)全国
みずほ銀行9:00~21:00(平日)
9:00~17:00(土・日曜日、祝日・振替休日)
全国
三菱東京UFJ銀行365日、24時間受付全国

※IFA:独立系ファイナンシャルアドバイザー


上記の表の通り、内容によっては相談できない金融機関もあります。


しかし、そんなときは無料の相談窓口「マネーキャリア」を併用することをおすすめします。


マネーキャリアは、お金と生活のプロであるファイナンシャルプランナーが常駐しており、何度相談しても相談料は無料のため安心して利用することができます。


そのため、上手に活用することで、将来の資産形成に大きく役立つことでしょう。

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クレカ積立ができるか

「新NISAの口座開設をしたいが、どこがいいの?」と悩んでいる方にチェックして欲しい新NISAの口座開設先の選択で重要なポイントの4つ目は「クレカ積立ができるか」です。


なぜクレジットカードで積立設定することが重要かというと、毎月の購入額に応じてポイント還元が受けられるからです。


例えば、任意の証券口座で口座開設し、毎月新NISAを5万円積立する設定をしたとしましょう。


その場合、毎月0.5~1%のポイント還元が受けられるため、年間で3,000~6,000円分のポイントがもらえます。


また、2024年からの新NISAの導入とともに、クレカ積立の上限が従来の5万円から10万円に引き上げられたため、資金に余裕のある方はさらにおトクに新NISAを始めることができます。


「どこがいいの?」と悩んでいる方は下記の表を参考にしてみてください。 


▼各金融機関ごとの(2024年3月31日現在)

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金融機関名(ネット銀行) クレジットカード名 ポイント還元率
PayPay銀行PayPayカード0.7%
楽天銀行楽天カード最大1.0%
ソニー銀行××
イオン銀行イオンカード0.5%
金融機関名(店舗型銀行) クレジットカード名 ポイント還元率
三井住友銀行三井住友カード最大5.0%
みずほ銀行××
三菱東京UFJ銀行××


情報の充実度

「新NISAの口座開設をしたいが、どこがいいの?」と悩んでいる方にチェックして欲しい新NISAの口座開設先の選択で重要なポイントの5つ目は「情報の充実度」です。


昨今は、インターネットやスマートフォンの普及で誰でも簡単に様々な情報にアクセスすることができるようになりました。


以前は本を買わないと得られなかったような良質な情報が、コラムやSNS上の投稿で無料で得ることができます。


その中でも、投資に役に立つ情報があると新NISAの仕組みや時事ニュースにも対応できるため、日頃からチェックすることをおすすめします。


「どこがいいの?」と悩んでいる方は下記の表を参考にしてみてください。 


▼各金融機関ごとの情報(2024年3月31日現在)

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おすすめの金融機関(銀行・証券会社)

【ネット証券】

▼ネット証券Aのおすすめポイント

  • 取扱商品の数が業界トップクラス
  • 手数料が安い
  • 人気・評判ともに良いため安心感がある

▼(一例)取扱商品数と手数料
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取扱商品数
購入手数料 信託財産留保額信託報酬
投資信託2,539銘柄0円
0円 購入ファンドによって異なる
株式(国内)2,539銘柄0円
 0円 購入ファンドによって異なる
株式(海外)7,126銘柄0円
 0円 購入ファンドによって異なる
債券19種類0円
 0円 購入ファンドによって異なる
「新NISAの口座開設をしたいが、どこがいいの?」と悩んでいる方におすすめのネット証券はネット証券です。

ネット証券は気軽に口座を開設できるうえ、豊富な金融商品とお手頃な手数料がメリットです。表の通り、投資信託、株式、債券のどれも十分過ぎるほど揃っており、評価が高いことにも頷けます。

また。特定口座取引報告書などの報告書を全て電子交付にすることで、販売手数料が0円になる点も見逃せません。

初心者から上級者までおすすめできる証券会社です。

▼ネット証券Bのおすすめポイント

  • 窓口、オンラインのどちらでも相談できる
  • 国内最大手の証券会社という安心感がある
  • 金融商品のセミナーでお金の勉強ができる

▼取扱商品数と手数料(2024年3月31日現在)
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取扱商品数購入手数料 信託財産留保額信託報酬
投資信託1,284銘柄0円
 0円 購入ファンドによって異なる
株式(国内)4,817銘柄0円
 0円 購入ファンドによって異なる
株式(海外)781銘柄
0円 0円 購入ファンドによって異なる
債券××× ×
最大手かつ老舗の証券会社であれば、手厚いサポートが魅力です。

相談したいことがあったら、メールや電話の他にも、チャットや窓口、オンライン対応もできるので、「どこがいいの?」と悩んでいる方でプロにお任せしたい」という方にはおすすめです。

【ネット銀行】PayPay銀行

▼PayPay銀行のおすすめポイント

  • 店舗型銀行と比べると取扱商品数が多い
  • 購入額に応じてPayPayポイントが貯まる
  • 1株から購入でき、少額から投資ができる

▼取扱商品数と手数料(2024年3月31日現在)
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取扱商品数購入手数料信託財産留保額信託報酬
投資信託539銘柄0円
 購入ファンドによって異なる 購入ファンドによって異なる
株式(国内)××××
株式(海外)×××
×
債券154種類0円
 購入ファンドによって異なる 購入ファンドによって異なる
「新NISAの口座開設をしたいが、どこがいいの?」と悩んでいる方におすすめのネット銀行は「PayPay銀行」です。

PayPayはキャッシュレス決済で有名ですが、金融商品も取り扱っています。

スマホで処理が完結するため、「どこがいいの?」と悩んでいる方のうち、面倒なことはサクッと済ませたい方にはおすすめです。

また、PayPay銀行では、投資信託買い付け手数料が無料となっています。

有料の銀行も一部あるため、そこは嬉しいポイントですね。

【店舗型銀行】三井住友銀行

▼三井住友銀行のおすすめポイント

  • 銀行の口座から自動で積立ができるため、お金を移す手間が不要
  • スマホから24時間365日、新NISAをはじめる手続きが可能
  • 新NISAだけでなく、マネープラン全般の相談ができる

▼取扱商品数と手数料(2024年3月31日現在)
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取扱商品数購入手数料信託財産留保額信託報酬
投資信託199銘柄 0円0円
年率0.0968%
株式(国内)××××
株式(海外)××××
債券××××
「新NISAの口座開設をしたいが、どこがいいの?」と悩んでいる方におすすめの店舗型銀行は「三井住友銀行」です。

店舗型銀行で新NISAを始めるメリットのひとつに、「新しく口座開設する手間が省ける」という点が挙げられます。

特に、三井住友銀行は最大手の銀行のひとつで、給料振込先などで利用している方も多いでしょう。

そのため、面倒な手間をかけずに新NISAにチャレンジできることは、挑戦のハードルが下がる要因となります。

投資信託の信託報酬や手数料は最安値というわけではないので、「どこがいいの?」と悩んでいる方でそこそこ安ければ良いという人にはおすすめです。

あなたはどっちの金融機関がおすすめ?

証券会社

証券会社は、大きく分けると「ネット証券」「大手総合証券」の2種類存在します。


▼ネット証券のおすすめポイント

  • 購入可能銘柄の種類が豊富
  • 手数料が安い
  • ポイント還元率が高い
ネット証券は、「種類が豊富」「手数料が安い」「お得なポイント還元」と、新NISAを始める上では最も有用な選択肢のひとつです。

初めての方には証券口座の開設など難しいことも多いですが、それを踏まえても挑戦するメリットは大きいでしょう。

ネット証券では、対面での相談窓口がないため、「どこがいいの?」と不安な方は無料のFP相談を利用するのもひとつの手です。


▼大手総合証券のおすすめポイント
  • 窓口で相談しながら口座開設ができる
  • 銀行と異なり、株の取引ができる
  • 大手という安心感がある
大手総合証券がネット証券に優っている点は、窓口で直接対面して相談ができる点です。

そのため、「どこがいいの?」と悩んでいる方で「金融商品のプロにお任せしたい」「株式のことについて相談したい」など、窓口相談を有効活用したい方にはおすすめです。
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NISAの口座開設を含むNISAの悩みを解決する方法とは


新NISAは非課税枠が拡大されたことで注目を集めていますが、投資初心者にとっては商品選びや運用方法に不安が残るため、総合的なリスク対策を考える必要があります。


一方で、将来の資産形成や老後の生活設計など長期的な視点も重要なので、専門家のアドバイスを受けられるサービスを選ぶべきです。


このような資産運用の悩みを解消できるサービスとして、資産形成のプロによる相談が「無料で何度でも」受けられるマネーキャリアを活用する人が急増しています。


丸紅グループが運営するマネーキャリアは「相談実績80,000件以上の豊富な経験」と「相談満足度98.6%の高い信頼性」があるため、新NISAの活用方法から総合的な資産形成の戦略まで、幅広い悩みの解消に役立ちます。

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