
「学資保険の満期保険金の使い道が決まらない」
「学資保険の満期保険金を学費以外にも使えるか知りたい」
とお悩みではないでしょうか。
結論、学資保険の満期保険金には使い道がたくさんあり、学費以外にも使えます。
この記事では、学資保険の満期保険金のおすすめの使い道について詳しく解説します。
また、学資保険の満期保険金を使わない場合はどうするべきかも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
▼内容をまとめると
- 学資保険の満期保険金は学費以外にも使える
- 学資保険の満期保険金のおすすめの使い道は以下の4つ
1.大学進学時の入学金や授業料
2.大学生活の生活費
3.子供の就職祝いや結婚資金
4.兄弟姉妹の教育資金 - 学資保険の祝い金は入学時の制服・学用品の購入など成長に合わせた出費に充てるのがおすすめ
- 学資保険の満期保険金を使わない場合は以下3つの方法で運用するのがおすすめ
1.新NISA
2.変額保険
3.終身保険

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
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この記事の目次
学資保険の満期保険金は学費以外にも使える
学資保険の満期保険金は学費以外にも使うことができます。
学資保険は教育資金の準備を目的としていますが、実際に受け取ったお金の使い方については保険会社からの制約は特にありません。
ただし、満期保険金を何に使うかは契約時に想定していた目的に沿って計画的に活用することが重要です。
子どもの将来のために積み立ててきたお金なので、有効活用できるよう家族でよく話し合うことをおすすめします。
学資保険の満期保険金のおすすめの使い道4選
学資保険の満期保険金のおすすめの使い道は以下の4つです。
- 大学進学時の入学金や授業料
- 大学生活の生活費
- 子供の就職祝いや結婚資金
- 兄弟姉妹の教育資金
大学進学時の入学金や授業料
学資保険の満期保険金の最も一般的な使い道は、大学進学時の入学金や授業料の支払いです。
幼稚園から大学卒業までにおおよそ以下の金額がかかるため、大学の費用のみ学資保険で補うことが多いです。
すべて公立の場合 | すべて私立の場合 | |
---|---|---|
幼稚園 | 47.3万 | 92.5万 |
小学校 | 211.2万 | 1,000.0万 |
中学校 | 161.6万 | 430.4万 |
高校 | 154.3万 | 315.6万 |
大学 | 248.1万 | 469.0万 |
合計 | 約822.5万 | 約2,307.5万 |
入学金は入学時に一括で支払う必要があり、授業料も年間数十万円から数百万円と家計に大きな負担となります。
学資保険の満期時期を大学入学時に設定しておくことで、この大きな出費に対応しやすくなります。
大学生活の生活費
大学生になると、授業料だけでなく生活費も大きな出費となります。
特に実家を離れて一人暮らしをする場合は、家賃、光熱費、食費などの生活費が毎月かかります。
学資保険の満期保険金を生活費に充てることで、アルバイトに時間を取られすぎず、学業に集中できる環境を整えることができます。
また、海外留学や資格取得など、将来のキャリアに役立つ経験にお金を使うこともできます。
子どもが充実した大学生活を送るためのサポートとして、満期保険金を活用することもおすすめです。
子供の就職祝いや結婚資金
学資保険の満期を大学卒業時や就職時に設定している場合は、就職祝いや将来の結婚資金として活用することも一つの選択肢です。
社会人としての新生活をスタートする際には、スーツや通勤用品の購入、引っ越し費用など、まとまった出費が必要になります。
また、結婚資金の一部として貯蓄しておくことで、子どもの将来の大きなライフイベントをサポートすることができます。
子どもの自立を経済的に支援するために、満期保険金を活用することもおすすめです。
兄弟姉妹の教育資金
複数の子どもがいる家庭では、学資保険の満期保険金を兄弟姉妹の教育資金に回すという選択肢もあります。
特に子どもの年齢差が大きい場合、上の子の大学卒業と下の子の大学入学が近い時期になることもあるため、満期保険金を兄弟姉妹の教育資金の教育資金として活用することで、家計の負担を一定にすることができます。
また、兄弟姉妹の教育資金が計画通りに貯まらなかった際の対策にもなります。
学資保険の祝い金の使い道
結論、学資保険の祝い金は子どもの成長に合わせた出費に活用するのが効果的です。
祝い金とは、満期保険金とは別に、契約時に定めた時期(小学校入学時、中学校入学時など)に受け取ることができる給付金のことです。
祝い金の使い道としては、入学時の制服や学用品の購入、習い事や塾の費用、修学旅行費用などが一般的です。
また、子どもの将来のために積立や投資に回すという選択肢もあります。
祝い金は金額が満期保険金より少ないことが多いですが、子どもの成長段階で必要となる出費のタイミングに合わせて受け取れるため、教育費の負担を軽減する効果があります。
学資保険の満期保険金を使わないなら運用するのがおすすめ
学資保険の満期保険金を使わないなら運用するのがおすすめです。
具体的なおすすめの運用方法は以下のとおりです。
- 新NISA
- 変額保険
- 終身保険
新NISA
新NISAとは、少額からの投資を行う方のために2014年1月にスタートした「少額投資非課税制度」です。
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかりますが、新NISAでは、年間360万円までの投資枠があり、運用益が非課税となります。
特に成長投資枠では、株式や投資信託などの値上がり益や配当金が非課税になるため、長期的な資産形成に適しています。
ただし、投資には元本割れのリスクがあるため、投資知識を身につけることや、分散投資を心がけることが重要です。
変額保険
変額保険は、保険料の一部を投資信託などで運用する保険商品です。
学資保険の満期保険金を変額保険に回すことで、保障を確保しながら資産運用ができるメリットがあります。
特に子どもが将来独立した後の老後資金として考えている場合は、長期的な視点で運用できる変額保険が適しているかもしれません。
ただし、変額保険は運用実績によって将来受け取る金額が変動するため、市場環境によってはマイナスになるリスクがあります。
終身保険
終身保険は、一生涯の死亡保障がある保険商品で、貯蓄性も兼ね備えています。
学資保険の満期保険金を終身保険の一時払い保険料として活用することで、将来の相続対策にもつながります。
終身保険は契約から一定期間経過後の解約返戻金が保険料を上回ることが多く、長期的な資産形成の手段として考えることができます。
ただし、インフレリスクに弱い面があるため、他の運用方法と組み合わせることも検討するとよいでしょう。
学資保険の満期保険金に関するよくある質問
学資保険の満期保険金に関するよくある質問について解説します。
解説する質問は以下のとおりです。
- 親が使うことはできる?
- 税金はいくらかかる?
親が使うことはできる?
学資保険の満期保険金は、契約時に誰を受取人に指定したかによって使える人が決まります。
親(契約者)が受取人の場合、親が満期保険金を受け取り、自由に使うことができます。
反対に、子どもが受取人の場合、未成年であれば親が法定代理人として管理できますが、成人している場合は、子ども自身の同意なしに親が使うことはできません。
契約内容を確認し、必要に応じて子どもと話し合いながら使い道を決めることが大切です。
税金はいくらかかる?
学資保険の満期保険金には、一定の条件を満たせば税金がかからないケースがあります。
一般的に、契約者(保険料負担者)と受取人が異なる場合、満期保険金は「贈与」とみなされ、贈与税の対象となります。
ただし、年間110万円までの基礎控除があるため、多くの学資保険の満期金であれば税金はかからないことが多いです。
また、「教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置」を利用すれば、1,500万円まで贈与税が非課税になる特例もあります。
税金の取り扱いは契約内容や受取方法によって異なるため、不安がある場合は専門家や保険会社に相談しましょう。
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この記事では学資保険の満期保険金・祝い金の使い道について解説しました。
ポイントは以下のとおりです。
- 学資保険の満期保険金は学費以外にも使える
- 学資保険の満期保険金のおすすめの使い道は以下の4つ
1.大学進学時の入学金や授業料
2.大学生活の生活費
3.子供の就職祝いや結婚資金
4.兄弟姉妹の教育資金 - 学資保険の祝い金は入学時の制服や学用品の購入など成長に合わせた出費に充てるのがおすすめ
- 学資保険の満期保険金を使わない場合は以下3つの方法で運用するのがおすすめ
1.新NISA
2.変額保険
3.終身保険 - 満期保険金をいくら使う・運用するかお悩みの場合は専門家(FP)への相談がおすすめ
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- 満期保険金をいくら使う・運用するかアドバイスを受けられる
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