学資保険の保険料はいくらかけるの?受取金・祝金はいくらもらえる?のサムネイル画像

学資保険に加入しようと考えているけれど保険料はだいたいいくらが相場?いくらかけるべき?学資保険の受取金はいくらもらえるの?学資保険にまつわる「いくら」について徹底解説!学資保険の受取金をなるべく高く受け取るためのコツや保険料支払いの注意点も紹介中!

監修者「谷川 昌平」

監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る

この記事の目次

学資保険の保険料はいくらかけるべき?受取金はいくらもらえる?

こんにちは、マネーキャリア編集部です。


先日、20代男性からこんな質問をいただきました。

子どもが生まれたので、学資保険をかけようと思っています。 詳しく教えてください。

学資保険とは、子どもの学費を貯めるために各保険会社に用意されている保険で、数年後を見越してお金を積み立てていくものです。


なるべく自分に合った保険を選びたいですよね。


そこでこの記事では、学資保険を中心に、

  • 学資保険の保険料・満期受取金・祝金の「いくら」を解説!
  • 子供の教育費はいくら必要なの?
  • 子供の児童手当はなるべく学資保険にあてるべき!理由を解説
  • 学資保険で税金はいくら控除されるの?
  • 学資保険でいくらもらえるかは返戻率の高さが重要!
  • 返戻率を高くするための学資保険の選び方のコツは?
  • 学資保険にいくらかける?保険料支払いの注意点について解説!
  • 学資保険に関する悩みならおすすめはココ!
について紹介します。

学資保険の保険料・満期受取金・祝金の「いくら」を解説!


まず大切なのが、学資保険では平均どれくらいお金がかかり、どれくらい返ってくるのかを知ることです。


それを知って初めて、学資保険の比較ができるようになるためです。


そこでここからは、

  • 学資保険の保険料の相場はいくら?
  • いくらからいくらまでが普通?
  • 学資保険の満期受取金はいくらもらえる?
について見ていきます。

学資保険の保険料の相場はいくら?【毎月10,000円から15,000円】

学資保険の毎月の保険料の相場はいったいどれくらいなのでしょうか。


ここでは、ソニー生命保険による「子どもの教育資金に関する調査2021」を参考にします。


毎月の子どもの教育資金のための支出額割合
0円28%
1〜2,999円2.8%
3,000〜4,999円1.2%
5,000〜9,999円9.2%
10,000〜14,999円19.3%
15,000〜19,999円9.5%
20,000〜29,999円15.3%
30,000円〜14.8%


このデータによると、毎月の子どもの教育資金として、10,000~14,999円を支出する家庭が最も多いことが分かります。


よって、学資保険としては毎月10,000~15,000円前後かけておくことが目安と言えます。


しかしそれはあくまで目安であって、各家庭の世帯年収によって前後することでしょう。


この額だと厳しいようであれば、もう少し安くしたり、逆に余裕があれば、もっと高くするなど、自分に合った金額をかけるべきです。

学資保険の満期受取金はいくらもらえる?【200〜300万円】

満期受取金は、月々支払っていた保険料の総額に左右されます。


つまり、月々の保険料をもとに、満期受取金がいくらになるのかを計算することが可能ということです。


先ほどのデータによれば、毎月の保険金が10000~15000円が相場であることが分かっています。


子どもが生まれてから中学校を卒業する15歳まで、毎月12,500円の学資保険をかけるとするならば、

12,500円×12か月×15年=2,250,000円

となります。


毎月10000円なら1,800,000円、毎月15000円なら2,700,000円です。


満期受取金は、掛け金よりも高くなることがほとんどなので、実際はこの金額よりも高くなることでしょう。


このことから、満期受取金の目安は、200〜300万円となります。

子供の教育費はいくら必要なの?


先ほどのデータにより、毎月の子どもの教育資金として、10,000~14,999円を支出する家庭が最も多いことが分かっています。


この費用に含まれているにはどんなものがあり、どうしたら費用を抑えることができるのでしょうか。


ここからは、

  • 子供の教育費を国公立・私立に進学する場合でそれぞれ解説!
  • 中学卒業までは児童手当が支給されるので教育費が安くなる
  • 奨学金や教育ローンを借りている家庭は実は全体の50%以上
の順に紹介します。

子供の教育費を国公立・私立に進学する場合でそれぞれ解説!

子どもの教育費といえば、真っ先に思い浮かぶのが学校の入学費・授業料でしょう。


それらの費用は、公立なのか私立なのかによって大きく異なります。


ここからは、子供を公立・私立に進学する場合でそれぞれ解説したいと思います。


まず、幼稚園~高校までです。


文部科学省の「平成30年度子供の学習費調査」を参考に表を作成しました。


区分公立私立
幼稚園(3年間)649,088円1,584,777円
小学校(6年間)1,926,809円9,592,145円
中学校(3年間)1,462,113円4,217,172円
高校(3年間)
※全日制
1,372,072円2,904,230円

公立と私立の費用を比べた場合、幼稚園では比較的差は小さいですが、小学校以降はどんどん広がっていきます。

試しに3歳から18歳まで15年間すべて私立学校に通った場合を想定してみると、合計1830万円くらいが目安となります。

すべての公立学校に通った場合、541万円です。

約1300万円もの差があることが分かりました。

そして、大学に通うとなると、その差はもっと広がります。


区分公立私立
大学(四年間)2,547,327円
3,895,677円

このように、公立と私立で約130万円も差があります。

なお、大学では文系学部と理系学部に分かれますが、理系学部の方が費用が高くなるので、もし私立理系に進んだとすればもっと高くなります。

この結果を子どもを公立・私立のどちらに通わせるのかの参考にしてください。

中学卒業までは児童手当が支給されるので教育費が安くなる

ただ、小学校・中学校に関しては児童手当があるので、ある程度費用を補填することができます。


児童手当の条件には、

  • 児童の年齢
  • 扶養親族等の数
  • 所得制限限度額・収入額 
等が関わってきます。

ここからは内閣府の「児童手当制度のご案内」に示された内容をもとに、より詳細に説明します。

支給額

まず、対象となっているのは、中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育している方です。

児童の年齢によって支給額が変わるため、下の表を参照してください。

児童の年齢児童手当の額(一人あたり月額)
3歳未満 一律15,000円
3歳以上
小学校修了前
10,000円
(第3子以降は15,000円)
中学生一律10,000円 

条件

支給にはある程度の条件があります。

その条件とは、扶養親族等の数所得制限限度額・収入額です。

これらの大小によって、支給額が変わることがあるので、以下の表を参考にしてください。

扶養親族等の数所得制限限度額収入額の目安
0人
(前年末に児童が生まれていない場合等)
6,220,000円8,333,000円
1人
(児童1人の場合等)
6,600,000円8,756,000円
2人
(児童1人 + 年収103万円以下の配偶者の場合等)
6,980,000円9,178,000円
3人
(児童2人 + 年収103万円以下の配偶者の場合 等)
7,360,000円9,600,000円
4人
(児童3人 + 年収103万円以下の配偶者の場合 等)
7,740,000円10,020,000円
5人
(児童4人 + 年収103万円以下の配偶者の場合 等)
8,120,000円10,400,000円

限度額を超えている家庭に関しては、特例として児童1人当たり月額一律5,000円が支給されます。

奨学金や教育ローンを借りている家庭は実は全体の50%以上

ただ、児童手当は中学卒業とともに支給が修了してしまうため、高校以降の子どもを持つ家庭は、経済的に苦しい環境にあります。


特に大学の入学金・授業料はかなり負担が重くのしかかかってきます。


日本学生支援機構の「平成30年度学生生活調査結果」によれば、平成30年度に奨学金を利用して大学に通っている生徒は、「47.5%」と約半分の生徒が利用していることが分かっています。


修士課程や博士課程を含めると、全体の「50%」以上が奨学金を利用しているとされています。


ここからは、この半数を上回る経済的に苦しい家庭に嬉しい公的な教育被支援制度を2点紹介します。


ここでは、

  • 高等学校等就学支援制度
  • 各自治体の支援制度
について紹介します。

高等学校等就学支援制度

まず高校生の子どもを持つ家庭向けに、高等学校等就学支援制度を紹介します。

この制度は2014年度に始まったもので、2020年度に改訂されました。

改定後はお金のかかる私立学校であっても実質無料になるケースも出てきました。

ただし、申請のためには、入学後に学校に必要書類を提出して一定期間後に受け取ることになるため、入学金や前期の授業料など初期費用は一時的に支払わなくてはなりません

また、条件も厳しくなっているので、自分の家庭が当てはまるのかよく調べてみることが必要です。

各自治体の支援制度

各自治体のホームページでは、奨学金やその他の支援制度の紹介が載っています。

よくわからないという場合でも、市役所に行って聞けば教えてくれるので、一度ご自分の自治体のホームページ・市役所をチェックするのがおすすめです。

子供の児童手当はなるべく学資保険にあてるべき!理由を解説


以上のような支援制度を利用して受け取った児童手当は、なるべく学費保険に充てるべきです。


なぜなら、児童手当を貯金するだけの場合と違って、学費保険なら元金が増えることがあるからです。


それに加えて、学費保険の保険料が税金控除の対象になっているということも挙げられます。


学費保険は公的な制度であるため、様々なメリットがあるのです。

学資保険で税金はいくら控除されるの?


上でお伝えした税金控除に関して補足したいと思います。


ここからは、学費保険で税金がいくら控除されるのかという疑問の答えを中心に、

  • 学資保険の保険料は「一般生命保険料控除」の対象
  • 「一般生命保険料控除」でいくら控除されるのか解説!
  • 満期受取金・祝金にかかる所得税にも税金控除がある
  • 満期受取金・祝金にかかる所得税はいくら控除されるのか解説!
  • 【注意】「契約者≠受取人」の場合は贈与税がかかる
について紹介します。

学資保険の保険料は「一般生命保険料控除」の対象

一つ目に注意したいのが、学資保険の保険料が「一般生命保険料控除」の対象になるということです。


年末調整で申告すれば、一定額控除されるようになっています。


申告に必要なのは、

  • 給与所得者の保険料控除申告書(会社から支給される)
  • 生命保険料控除証明書(生命保険会社から支給される)
です。

「一般生命保険料控除」でいくら控除されるのか解説!

ではいったいどれくらい控除されるのでしょうか。


ここからは表を使って解説したいと思います。


年間の保険料控除される額
~20,000円以下支払保険料の全額
20,000円~40,000円以下支払保険料等×1/2+10,000円円
40,000円~80,000円以下支払保険料等×1/4+20,000円
80,000円~一律40,000円


このように、保険料が高くなればなるほど控除額も小さくなっていきます。

満期受取金・祝金にかかる所得税にも税金控除がある

税金控除は、学費保険の支払った額だけでなく、満期受取金・祝金にかかる所得税も対象になっています。


そのため、高額な満期受取金・祝金を受けったために高額な所得税を納めることを防げます。


ただし、これももちちろん年末調整が必要になることを忘れないようにしてください。

満期受取金・祝金にかかる所得税はいくら控除されるのか解説!

ではいったい所得税がいくら控除されるのかを解説したいと思います。


まず満期受取金を受け取る場合は、一時所得として扱われます。


一時所得は、

満期受取金ー保険料ー特別控除(50万円)

で求められます。


この計算の結果、一時所得が「0」を下回ることがあります。


そうなると、所得税の対象にはならないということです。


逆に言えば、満期受取金と保険料の差額が50万円を上回るときのみ、つまり控除額を上回った場合に、所得税の対象となるのです。


そして、一時所得がもし「0」以上の場合には、

一時所得÷2

をして、他の課税対象と合算します。


後は通常通り、所得税を計算するだけです。


所得税の早見表は以下の通りです。


課税所得税率控除額
195万円未満5%0円
195万~330万円未満10%97,500円
330万~695万円未満20%427,500円
695万~900万円未満23%636,000円
900万~1800万円未満33%1,536,000円
1800万~4000万円未満40%2,796,000円
4000万円~45%4,796,000円


例えば、一時所得が20万円だとすると、÷2をして10万円なので、(他の課税対象を除いた場合)所得税は5%となります。


つまり、

10万×5%=5000円

が、所得税となるわけです。


満期受取の控除額は50万円でしたが、それを上回る場合、所得税の対象となることが分かりました。

【注意】「契約者≠受取人」の場合は贈与税がかかる

ただし注意したいのが、契約者自身が控除を申告する必要があることです。


もし契約者以外の人が申告すると、贈与税がかかることになり、余計な出費がかさむことになります。


例えば、親が子供に保険をかけているなら、親が申告するのがベターです。

学資保険でいくらもらえるかは「返戻率」の高さをチェックする


学資保険で最も重要視したいのは、「返戻率(へんれいりつ)」です。


これは元金に対して、いくら返ってくるかの比率のことで、高ければ高いほどいいです。


100~120%程度を目安にするといいでしょう。


返戻率は、

受取学資金総額÷払込保険料総額×100


という式によって大まかに出すことができます。


なお、短期的にお金を預けた方が返戻率は高くなる傾向にあります。

返戻率を高くするための学資保険の選び方のコツは?


学資保険を選ぶ際には、先ほど紹介した返戻率に気を付ける必要があります。


そこでここからは、返戻率を少しでも高くするためのコツを、

  1. 保険料を払い終えるまでの期間を短くする
  2. 「年払い」「一括払い」「全期前納払い」を利用する
  3. 学資保険はなるべく途中で解約しないようにする
  4. 必要ない保障や特約はつけないようにする
の順に紹介します。

①保険料を払い終えるまでの期間を短くする

保険料はローンと同じで、なるべく早く払い終える方がお得になります。


そのため、学資保険を選ぶ際には、なるべく短く払い終えるプランを選ぶのがおすすめです。


もっとも、その分、月々の保険料は高くなるので、予算が足りないという場合は無理をしないことです。



②「年払い」「一括払い」「全期前納払い」を利用する

支払いの方法には、「分割(月額)」・「年払い」・「一括払い」・「全期前納払い」などがあります。


保険料はローンと同じで、まとめて払う方がお得になるため、「年払い」「一括払い」「全期前納払い」を選択するのがおすすめです。

③学資保険はなるべく途中で解約しないようにする

学費保険は満期でお金を受け取るのがおすすめです。


なぜなら、途中で解約すると元本割れの可能性があり、せっかく長年積み立ててきたとしても、まったくお金が増えないどころか、むしろ減ってしまうことがあるからです。


途中で解約する事態にならないよう、契約の際にはよく考えて選ぶのがおすすめです。

④必要ない保障や特約はつけないようにする

学資保険とセットで、医療保障がつくものもあります。


一見すると、将来の備えとして必要なものに感じるかもしれませんが、その分保険料が高くなってしまうので、なるべく避けるべきです。


そもそも学資保険とは、子どもの教育費を賄うことが目的なはずなので、はたして本当に必要なのかよく考えてみるようにしてください。

学資保険にいくらかける?保険料支払いの注意点について解説!


保険を契約する際には、返戻率を高めること以外に、

  1. 無理なく続けられる金額で保険料を設定する
  2. いくらかけるかを目標時期と目標額から逆算する
  3. 不安があればファイナンシャル・プランナー(FP)に相談する
等にも気を付ける必要があります。

ここからは一つずつ解説します。

①無理なく続けられる金額で保険料を設定する

いくら将来のためといっても、高額な保険料を支払っていて現在の暮らしが厳しい状況になってしまえば、元も子もありません。


ゆとりのある保険を選ぶか、もしくは貯金に切り替えるかして、無理なく続けられるようにするのがおすすめです。

②いくらかけるかを目標時期と目標額から逆算する

保険を選ぶ際には、必ず見積もりを取るようにしましょう。


現在の収入・将来のライフプランをもとに、どれくらい保険料をかけられるかを逆算するのがおすすめです。

④不安があればファイナンシャル・プランナー(FP)に相談する

もし一人では保険を選べないという場合には、ファイナンシャルプランナーに相談するといいでしょう。


その時、どこかの金融機関に属していないファイナンシャルプランナーに相談すると、偏りなく紹介してくれるのでおすすめです。

【参考】学資保険に関する悩みならマネーキャリアのFP相談

ここまで学資保険について詳しく説明してきました。


とはいえ、

どの学資保険に入ればいいんだろう。。。?学資保険以外にも資産運用などで教育費を準備する方法はないのかな?

このように感じた方もいるでしょう。


このように感じた方もいるでしょう。 


結論から言うと、そのような方は、保険相談サービスを利用してお金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのが良いでしょう。 


お金のプロに相談することで、「どの学資保険に加入すべきか」だけではなく、「どのように教育費を貯めればいいのか」など幅広い視点で、FPから相談者に最適なアドバイスできます。 


また、「様々な無料保険相談サービスがあり、どの保険相談サービスを利用すればいいんだろう。」 と感じた方に筆者が自信をもっておススメできる無料保険相談サービスは、マネーキャリアの無料保険相談サービスです。 


マネーキャリアは3,000名のFPと提携しているため、FPの質が非常に高い無料相談サービスです。


マネーキャリアのサービスでは、スマホ一つで保険の悩みやお金に関する悩みをすべて解決できます。 


相談の予約はすべてLINE上で完結し、相談もZOOMなどを用いたオンラインの相談が可能だからです(もちろん対面も可能)。 


相談料は何回でも無料顧客満足度93%の高水準を誇るマネーキャリアの無料FP相談サービスが気になる場合は下記のボタンから詳細を確認しましょう。

マネーキャリアの無料保険相談の詳細はコチラ

【まとめ】学資保険に関する「いくら」について

ここまでは学資保険について見ていきました。


この記事のポイントは、

  • 学資保険は月々10,000~15,000円前後が目安!
  • 子供の教育費は私立と効率で大きく異なる
  • 子供の児童手当は貯金するより学資保険にあてた方がお金を有効活用できる
  • 学資保険で税金控除ができる
  • 学資保険でいくらもらえるかは「返戻率」の高さをチェックする
  • 返戻率を高くするためには、短期的・一括・オプションなしが重要!
  • 学資保険を選ぶ時には、よくよく考えて選択しよう
  • 学資保険に関する悩みならマネーキャリアのFP相談!
でした。

学資保険は自分一人だと分かりにくいものです。

そういう時は、専門家に相談してみるといいでしょう。

マネーキャリアの無料保険相談の詳細はコチラ