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資産運用の中でも、お金を増やしたい方には特に投資がおすすめです。一口に投資と言っても、様々な商品があり、それぞれにメリットデメリットがあります。代表的な投資方法と、投資を始める際に気を付けなくてはいけないことを解説します。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

この記事の目次

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そもそも資産運用とは何か

資産運用とは自分がもっている手元のお金を預貯金や株式、債券といった金融商品を選んで管理運用し、お金を貯めたり、増やしたりすることです。 


資産運用には2つの側面があります。

 一つは貯めることを重視する預金や貯金、定期預金。

もう一つは増やすことを重視する株式や債券があります。 

いわゆる投資と呼ばれるのは後者の増やす目的でおこないます。 


初心者が資産運用をするさいは貯めるのが目的なのか、増やすのが目的なのかを明確にしたうえで金融商品を選んでいきましょう。 

お金を増やすなら投資をしよう

お金を増やすには投資が必要です。 なぜなら、今の日本では貯金や預金は安全に資産を管理することができても、利息がほとんどつかず、お金を増やすには向かないからです。 
しばしば、「お金にも働いてもらう」という言い方をしますが、収入で得たお金を投資することで働かずにお金をふやすことができます。

株式投資

株式投資でお金をふやすのは2種類あります。


 一つはキャピタルゲインで株式を売却して得られる売却益を得る方法。 

もう一つはインカムゲインで保有することで収益を得る方法。

株式投資の場合は配当金収入のことをいいます。


株式投資のメリット


  • 株によって株主優待がある

QUOカードや自社商品、割引券などさまざまな株主優待があります。 


  • 政治経済の動向に詳しくなる

自分で株式の値動きをみて売買をおこなうため、政治経済の日々の動向をおっていく必要があります。政治経済の動向が株価にどう影響を及ぼすのか気にするようになるでしょう。


デメリット

  • 損失を被るリスクがある

投資している企業が上場廃止になったり、不祥事を起こしたりして株式の価値が0になる可能性があります。 

投資信託

投資信託とは投資家からお金を集めて、資産運用の専門家が投資家に代わって株式や債券などに投資、運用してくれます。

運用結果が投資額に応じて分配される金融商品です。


メリット

  • 初心者でも始めやすい

投資する金額とどの投資信託にするかを選ぶだけで始められます。

最低100円から投資を始められるため初心者におすすめです。


  • 投資信託はほかの金融商品と比較して初心者でもリスク分散が容易

投資信託は商品の中に複数の株式や債券など異なる値動きをする商品を組み合わせてできいます。そのため、一つの商品でリスク分散ができます。 


デメリット

  • 選ぶ投資信託によっては差し引かれる手数料が異なる。


運用成績がよい投資信託でも差し引かれる手数料が多かったり、差し引かれる手数料が少ないけど運用成績がいまいちだったりと、最初の商品選びをするさいに運用成績と手数料のバランスが見合っているのか見極める必要があります。 

  • 元本の保証はされていない。

自分が出したお金を他人が運用してマイナスになってしまう恐れがあります。  



ロボアドバイザー

AI技術を活用して自動で資産運用をしてくれます。 

はじめに簡単な質問に答えるとAIが自動で質問に見合った金融商品に運用をしてくれます。


メリット

  • 簡単に始められる

簡単な質問に答えるだけで商品選びをしてくれるため、初心者にとっても始めやすいことが特徴です。


デメリット

  • ほかの金融商品と比べて手数料が高くなっている。 

ほとんどのロボアドバイザーでは、預けている残高の1%前後を手数料として支払わなければいけません。

資産運用でお金がふえると預けている残高もふえるため、支払手数料は高くなっていくので注意しましょう。  

投資において気を付けなくてはいけないこと

投資において気をつけるべき点は3点です。


  • リスクがあることを理解する。

預貯金と異なり、投資にはリスクがともないます。 

お金がふえることもあれば減ることもあります。

投資をおこなうときに資産のどのくらいだったら目減りをしてもいいのか? 

リスクの許容度を理解したうえで商品を選ぶようにしましょう。


  • 長期的に利益をふやすことを大事にする。
初心者が短期的に利益をふやすのは難しいです。 
初心者が利益をふやすためには長期的に資産運用するほうが利益をふやせる可能性が高まります。

まず、長期的に運用をおこなうことで、複利効果が得られます。 

また、売買手数料を抑えることができます。 
売買取引をおこなうと基本的に手数料がかかります。 
短期的に取引を繰り返すとその分手数料がかさんでしまうため、利益が少なくなる可能性があります。 

そして、リスクの平準化が図れます。 

金融商品は値上がりしたり、値下がりしたりを繰り返します。 長期的にみるとこの値動きが平準化され、運用リスクが低くなります。



  • 手数料や税金についてきちんと調べる。
 
選んだ金融商品によって差し引かれる手数料は異なります。
 
月々の手数料の差額は数十円~数百円だったとしても、長期的に運用する場合は数万円~数十万円にもなります。

また税金についてもしっかり調べておきましょう。

運用したお金を自分で受け取る場合は、所得税と住民税がかかります。
仮に投資したお金を投資した本人ではなくほかの人が受け取る場合は贈与税がかかったり、万が一亡くなった場合は相続税がかかったりします。

いざお金を受け取るとなったときに焦らないように、投資を始める前に税金や手数料についても調べておきましょう。