卵巣嚢腫になると保険に加入できない?卵巣嚢腫でも入れる保険を徹底解説のサムネイル画像

「卵巣嚢腫は保険に加入できないのではないか」

「保険料の高い保険しかないのではないか」

このような不安を抱えている方に向けて、卵巣嚢腫でも加入できる保険について徹底解説していきます。


当社では卵巣嚢腫を経験した方に独自のアンケート調査を行いました。

卵巣嚢腫を経験した方の46%よ方が条件付きでないと保険に加入できないという意識をもってることがわかりました。しかしマネーキャリアでは61%の方が卵巣嚢腫を経験しても条件なしで加入することができています。


  • 正確に告知すること
  • 引受基準を詳しく知っている専門家に相談すること

この2つを行うことで持病を持っている人が加入しやすい保険という保険料の高い保険に加入させられずにすみます。


治療内容などにより条件がつく場合もあります。

実際保険探しを1人ですると私は保険に加入できるのだろうか?と不安になりますよね。


そんな方はぜひマネーキャリアの保険相談をご活用ください!

無料で簡単にオンライン相談ができます。また女性の専門家も多く所属しているため、気軽に相談してみてください!!

内容をまとめると

  • 過去に卵巣嚢腫になっても一般の保険に加入できる可能性は高い!
  • 一般の保険に加入できる可能性は高いが手術・治療状況によっては通院保障が一部制限されることがある!
  • 卵巣嚢腫は保険加入のしやすさに影響を起こしにくいが告知内容を間違えると手術歴のある方向けの保険料の高い保険に加入させられてしまう可能性がある
  • 卵巣嚢腫と診断された方で保険加入にお悩みならマネーキャリアの無料保険相談がおすすめ!

  • 【卵巣嚢腫】告知前に準備しておきたいもの
    ①健康診断書・人間ドッグの結果
    ②過去・現在の手術状況がわかる診断書
  • 用意しておくとよいもの
    ①良性・悪性がわかる診断書
    ②現在、服用中の薬がわかるお薬手帳など

卵巣嚢腫でも保険に加入できる?結論、卵巣嚢腫を発症後に保険に加入できるかは保険会社次第です。卵巣嚢腫という病に関わらず、保険が必要な可能性の高い被保険者が増えると公平性が保てないため、条件つきの加入契約や加入ができないことがあります。卵巣嚢腫で保険に加入できるか不安な方におすすめの保険相談窓口もまとめているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

監修者「谷川 昌平」

監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る

この記事の目次

【卵巣嚢腫】生命保険(医療保険)の加入について


卵巣嚢腫(卵巣のう腫)と診断されたら保険に加入することがむずかしくなるのではないか? 

こんな不安を持った方に向け書いています。


結論、卵巣嚢腫と診断されても保険に加入できる可能性は高いです! 

ただ、治療方法や現在の状態によって加入基準が設けられていますので検討すべき保険の種類ごとに解説していきます。 


一般的に卵巣嚢腫を経験した人が検討すべき保険の種類は2つあります。

  •  一般の生命保険や医療保険、がん保険
  • 引受基準緩和型保険

それぞれの加入のしやすさをわかりやすく以下にまとめます。


すぐに加入できる保険があるか知りたい方はマネーキャリアの保険相談をご活用ください!

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【卵巣嚢腫】保険の加入可否のめやす

「卵巣嚢腫だと保険審査に通らない?」

このような声をよく頂きます。

しかし卵巣嚢腫でも条件なしで加入できる可能性があります。


今回は卵巣嚢腫の審査項目や、加入できるパターンとできないパターン、保険会社の審査基準例を解説していきます。 ぜひ参考にしてみてください。


▼卵巣嚢腫における主な保険審査項目

  • 手術の有無
  • 治療中や経過観察中か
  • 診断後期間
  • 治療後期間
審査項目はこの4つのところが多いです。

▼卵巣嚢腫の加入可否のめやす

加入可否保険審査のめやす
加入できるパターン手術の有
治療中や経過観察中か
治療後期間
診断後期間が6か月以上
加入できないパターン診断後期間が6か月未満

上記では加入可否のめやすをまとめました。
卵巣嚢腫は診断後期間によって加入できない場合もあるが、加入できる可能性が高いです。

▼卵巣嚢腫でも加入できる保険会社の審査基準例
保険会社治療内容(◎⁼無条件 〇⁼部位不担保)
A社手術ありで全治後 ◎
手術なし 〇
治療中や経過観察中 〇
B社手術あり 治療後期間1年以上 ◎
手術あり 治療後期間1年未満 〇
手術なし 〇
治療中や経過観察中 診断後期間6ヶ月以上 〇

※取扱保険会社の引受基準をもとにわかりやすくまとめたもの

上の表を見てわかるように、保険会社によって引受基準は異なります。そのためあなたに合った保険を選ぶことが大切です!!

卵巣嚢腫は比較的に保険に加入しやすいです。
しかし手術ありの場合以外は条件が付く可能性があると理解しておくことが大切です。
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卵巣嚢腫でも入れる引受基準緩和型保険

卵巣嚢腫と診断されても引受基準緩和型保険に加入できる可能性は高いです。 

引受基準緩和型保険は未手術の場合でこれからも腫瘍が大きくなる可能性がある、卵巣含めた全身が心配で保障したいと思っている方はおすすめです。


また、一定の期間を置かないと一般の保険に加入できないが、その間保険に加入しないのは不安だと思っている方は引受基準緩和型保険を検討するべきです。


卵巣嚢腫を経験しても引受基準緩和型保険に加入しやすい条件

  • 過去3ヶ月以内に入院や手術、放射線治療をすすめられていない
  • 過去1年以内に入院、手術、放射線治療を受けていない
上記のような方は引受基準緩和型保険に加入することができる可能性が高いです。

「保険に入っていない期間が不安、」
「なるべく条件のない保険にはいりたい、、」
このような不安を抱えている人は引受基準緩和型保険の加入を検討することをおすすめします!

卵巣嚢腫と診断されても保険に加入できる可能性が高い!

「卵巣嚢腫⁼保険に加入できない」

このように思ってはいませんか?


「保険の担当者が男の人だと相談しずらい、、

このような声をよく頂きます。


卵巣嚢腫は手術が必要の場合もあるため、手術⁼保険に加入できないと思ってしまうのも仕方ありません。


しかし引受基準に詳しい専門家がいるマネーキャリアならあなたに最適の保険をご提案できます。また女性の専門家も多く所属しているため、女性の持病でも相談しやすいのがポイントです。

まずは簡単に無料でできる保険相談をご活用ください!

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卵巣嚢腫の方の保険の選び方


「卵巣嚢腫だと保険に加入できないよね、、」

「持病があるから加入拒否されそうで怖い。」

「こんな私でも入れる保険を知りたい。」


このような悩みを多く頂きます。 そこでここでは卵巣嚢腫と診断された方向けの保険の選び方や重視する点について詳しく解説していきます。

①加入しやすい保険で選ばない

卵巣嚢腫と診断されたの方の保険選びのポイントは加入しやすい保険で選ばないことです。 


卵巣嚢腫と診断された方は引受基準緩和型や無告知型保険なら加入できると書かれている記事もあります。しかし、卵巣嚢腫は保険加入にあまり影響がない病気です。そのため高い保険料を支払う必要はない為一般の保険から検討しましょう。


特に手術後かつ全治後なら無条件で一般の保険に加入できる可能性が高いです。


そのためまずは加入できる保険があるのか知ることが大切です。ぜひ無料の保険相談をご活用ください!!

②限定的な保障を検討する

卵巣嚢腫は良性と悪性の鑑別が難しい病気ではありますが、検査で良性とわかり腫瘍が小さく無症状のため治療をしていないという方もいるでしょう。


卵巣嚢腫と診断されたが定期検診で経過観察だけしている、卵巣以外が心配で保険に加入したいという方は限定的な保障を検討することがおすすめです。


未手術や経過観察中の場合は一部部位不担保にはなる場合もありますが、一般の保険に加入できる可能性が高いです。


そのため卵巣嚢腫と診断されたから高い保険料を払って備えなければいけないと思い込まず、保障が限定的でも一般の保険の加入を検討することから始めていきましょう!

③卵巣嚢腫の引受基準に詳しい専門家に相談する

卵巣嚢腫と診断された方で保険に加入したい方は保険の引受基準に詳しい専門家に相談することをおすすめします。 


卵巣嚢腫は保険加入にあまり影響がない病気です。

ですが保険会社は引受基準というものがあるため、加入時の健康状態や治療法によって加入できない場合があります。


そのため、自分に合った保険を選ぶためにも専門家に相談することをおすすめします。


持病保険専門のマネーキャリアでは見逃さない保険選びを推進しています! 

「結局私は保険に加入できるの?」
「卵巣嚢腫でも入れる保険はどれ?」

加入者がこんな不安を抱えないようにマネーキャリアでは47社以上の取扱保険会社からあなたに合った保険をご提案します。

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卵巣嚢腫と診断されると保険に加入しにくくなる理由


卵巣嚢腫と診断されると通常の保険に加入しにくくなる場合があります。 


加入しにくくなる理由 

  • 定期検診が必要
  • 良性と悪性の鑑別が難しい
  • 腫瘍が大きい場合は手術が必要
このように卵巣嚢腫は根本から治療を行っていないと、経過観察が必要な病気だと判断されてしまうのです。

ですので治療法を加入審査にしているところが多いのです。

そのため卵巣嚢腫と診断されたことがあると、保険加入が難しくなる場合や、一部部位不担保が付く場合があることを理解しておくことが大切です。 

女性の持病保険専門のマネーキャリアでは
「卵巣嚢腫になると保険の加入に影響がでるのではないか?」
このような声をよく頂きます。

長期的な経過観察が必要で、場合によっては手術が必要なため保険の加入に影響でるか不安になりますよね。しかし、卵巣嚢腫は状態によっては条件なしで加入しやすい病気の1つなのです。

持病保険専門の代理店であるマネーキャリアでは引受基準に詳しい専門家が多く、提案できる保険の幅が広いのが特徴です。
卵巣嚢腫と診断されたけど保険に加入したいとお悩みの方はまず無料の保険相談をご活用ください!

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卵巣嚢腫とは

卵巣嚢腫とは卵巣に発生する腫瘍(卵巣腫瘍)の中で嚢胞性の腫瘍(内部に液状の成分を納めた袋状の腫瘍)のことです。


ほとんどが無症状であり、健診などで偶然発見されることが多いですが、サイズが大きくなると腹部にしこりを感じたり、周りを圧迫して下腹部痛や頻尿を起こしたり、卵巣ごと捻じれて緊急手術が必要となったりすることがあります。 


卵巣嚢腫の内部に貯留する成分の種類

  • 漿液性腺腫(粘性の低い液体)
  • 粘液性腺腫(粘性の高い液体)
  • 皮様嚢胞/奇形腫(毛髪や皮膚など体の他の部位の一部)
  • 卵巣子宮内膜症性嚢胞(古い血液)

卵巣子宮内膜症性嚢胞では月経時に強い痛みを伴う、破裂のリスクがあるなど、他とは異なる特徴を持っています。


卵巣嚢腫はほとんどが良性腫瘍ですが、皮様嚢胞/奇形腫や卵巣子宮内膜症性嚢胞では40歳以降にまれに悪性化することがあるため、注意が必要です。 

卵巣嚢腫の治療法

卵巣嚢腫はそのほとんどが良性腫瘍であることから、経過観察のみで治療の必要がない場合も多いです。しかし状態によっては手術が必要の場合があります。


手術が必要の場合

  • 悪性の可能性が否定できない
  • 生活の支障となるような症状がある
  • サイズが長径6㎝以上と大きい

上記の方は手術が必要です。

次に手術が必要の方に向けて、手術方法を解説していきます。


手術による治療

術式治療内容
嚢胞切除術嚢胞のみ切除
卵巣切除術卵巣ごと切除
付属器切除術卵巣・卵管を合わせて切除

手術による治療法は3つあります。術式は悪性の疑いの有無や腫瘍のサイズ、妊娠希望の有無などを考慮して決定することを知っておきましょう。


卵巣子宮内膜症性嚢胞ではその他の卵巣嚢腫と異なり、薬物療法(ホルモン療法)も有効な治療となります。

卵巣子宮内膜症性嚢胞の薬物療法

  • 低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(低用量ピル)
  • 黄体ホルモン経口剤
  • GnRHアゴニスト療法

悪性の可能性が低い場合に薬物治療を行います。しかし妊娠希望のない女性のみ適応となることを知っておくことが大切です。また卵巣子宮内膜症性嚢胞は卵巣がんの合併率が高く(3.4%)、手術を行う場合も少なくありません。

卵巣嚢腫の治療費

卵巣嚢腫と診断された場合の対応は経過観察、手術に分けられます。

ここでは保険適応(3割負担)の場合の費用を表記します。


それぞれの対応にかかる費用を表にまとめます。 

治療法治療内容治療費
経過観察初回は1~3か月後に受診
その後は3~6か月ごとに受診
内診、エコー検査を行う
1回の受診で1500-2500円程度
手術嚢胞切除術
卵巣切除術
付属気切除術
15万~20万円程度
※入院期間中の個室料金や病院食の費用は別途
手術の場合術式は異なっても治療費は15万~20万円程度と同じになることが多いです。
また開腹で行うか腹腔鏡下で行うかにより入院期間もやや異なることを知っておくことが大切です。


卵巣子宮内膜症性嚢胞のみ薬物療法を行うことができます。

治療内容治療費
低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬 月に1000-2500円程度
GnRHアゴニスト療法月に5000円~8000円程度

薬物療法は治療内容によって治療費が異なります。

また卵巣子宮内膜症性嚢胞以外は薬物治療ができないと知っておくことが大切です。

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卵巣嚢腫で保険に加入できなかった人でも利用できる公的保障制度


卵巣嚢腫と診断され通常の保険や引受基準緩和型保険などの民間保険に加入できない方に向けて卵巣嚢腫の方でも活用できる公的保障制度をご紹介します。

高額療養費制度

「高額療養費制度」は卵巣嚢腫と診断された方でも利用できる公的保障制度の1つです。


高額療養費制度とは

  • 卵巣嚢腫の医療費や治療費用が上限額を超えたら超えた分が支給される制度のこと
上限額は年齢や年収、世帯合算額、過去12ヶ月以内の上限額を超えた数などによって変わります。ご自身で確認お願いします。

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卵巣嚢腫の方の保険に関するアンケート調査結果

当メディアでは持病保険に関する独自のアンケート調査を行い意識調査を定期的に行っています。今回は卵巣嚢腫になった方に向け保険の意識調査を行いましたのでぜひ参考にしてください。

卵巣嚢腫でも加入できる保険は多いと思いますか?

卵巣嚢腫と診断された方が保険商品の加入のしやすさについてどのような認識を持っているのかアンケートで調査しました。

卵巣嚢腫になった後の保険加入についてどのような意識がありますか?

卵巣嚢腫後の保険加入のしやすさについての意識調査を行なった結果です。

卵巣嚢腫後に保険に加入できましたか?

卵巣嚢腫後に保険の加入を検討した方に加入できたかどうか調査を行なった結果です。

加入できた保険の種類を回答してください【加入した方の回答】

卵巣嚢腫後に保険に加入できた人の保険の種類の比率をアンケートで調査しました。

卵巣嚢腫後の保険選びで1番大変だったことは何ですか?

卵巣嚢腫でも保険に加入できた人に保険選びで一番困ったことのアンケート結果です!

卵巣嚢腫後の保険加入について持病保険のプロに相談したいと思いますか?

卵巣嚢腫で保険選びに困った方向けに持病保険のプロに相談したいと思うかアンケートを行なった結果です!

よくある質問


卵巣嚢腫保険加入や給付金に関するよくある質問をまとめます。

Q.卵巣嚢腫でも一般の保険に入れるってほんとですか?

卵巣嚢腫と診断された方でも一般の保険に入れる可能性は高いです。 

しかし加入に制限が設けられる場合があります。例えば、保険料は通常通りですが部位不担保がつくことがあります。


ですが保険に加入できても保険料が高く保障は手薄という状態にならないよう、加入前に持病保険の専門家に相談しながら保険を探すことが大切です。

Q.保険加入後に卵巣嚢腫になっても給付金はもらえますか?

基本的に保険加入後に卵巣嚢腫になっても給付金を受け取ることができます。


  • 入院したときに給付される入院給付金
  • 卵巣嚢腫は女性疾病に含まれるため、女性疾病給付金
上記を受け取ることができます。 また手術が必要の場合は手術給付金を受け取れる場合があります。

卵巣嚢腫を発症後の保険加入時に注意すること【告知義務】

卵巣嚢腫の発症後に保険加入する際は告知義務に注意が必要です。


告知義務とは、保険に加入する際に健康状態についての告知をする義務のことを指します。


たとえば以下のような内容です。

  • 最近3カ月以内に、医師から入院もしくは手術をすすめられた
  • 過去2年以内に、病気やけがによる入院もしくは手術をした
  • 過去5年以内に、がん・肝硬変・統合性失調症などの診察や治療を受けた
保険会社はこのような告知項目をもとに審査をおこない、加入が可能かどうかを判断しています。

なお、正直に告知したら保険に加入できないからといって事実と異なる告知をした場合、告知義務違反となるので要注意です。

違反の程度にもよりますが、契約が取り消されたり給付金が支払われなくなったりします。払い込んだ保険料も基本的には返還されません。

故意はもちろん、重大な過失による告知義務違反でも契約取り消しになるので、告知の際は事実をありのままに記載することが肝心です。

卵巣嚢腫の方が保険会社へ告知する時のポイント3つ



ここまでは卵巣嚢腫と保険加入についての基本的な考え方をお伝えしてきました。


ここからは実際に保険に加入する際の告知のポイントについてを解説します。


大きく以下の3つです。

  1. がんの罹患歴
  2. 過去5年以内の病歴
  3. 現在通院中かどうか

なお、これらの項目は、保険加入の際にほかの病気でも注意すべきポイントたちです。


卵巣嚢腫に関係がない方も、しっかり確認しておくことをおすすめします。

①がんの罹患歴

がんの罹患歴があるかどうかは大きなポイントになります。


がんは再発リスクが高い病気だからです。過去にいちどでもがんと診断されたことがあれば、告知する必要があります。


がんの罹患歴がある場合は、一般的な保険への加入が難しくなるので、引受基準緩和型保険や無告知型保険を選ぶケースが少なくありません。


しかし、治療から5年以上経過しているなど一定の条件を満たせば一般的な保険に加入できることがあります。


保険会社によって基準は異なるので、がんの罹患歴があってもまずは一般的な保険への加入を検討しましょう。

②過去5年以内の病歴

過去5年以内の病歴も告知項目に含まれることが少なくありません。


完治しているかどうか、再発するかどうかの判断基準となるポイントだからです。


診断や通院、手術などから数年たっている場合、正確に覚えていないこともあるでしょうが、記憶違いで事実と異なる内容の記載をしても告知義務違反になります


記憶に自信がない項目については、当時の診断書や請求書などを確認して、事実に基づく内容の告知をするようにしましょう。


なお、5年以上前の病歴については基本的に告知する必要はありません。告知が必要なのは、あくまで問われている内容についてのみです。

③現在通院中かどうか

現在通院中かどうかもポイントになります。


一般的な保険では、加入前にすでにかかっている病気や通院中の病気には条件がつけられることがほとんどだからです。


病気の程度にもよりますが、以下のような条件が存在します。

  • そもそも加入できない
  • 保険金を減額する
  • 通院中の病気を保障の対象外とする
  • 通院中の病気に対する保険料を割り増しにする
現在持病があるかどうかも含めて、事実をありのままに告知しましょう。病気があっても加入できないわけではなく、特定疾病不担保などの条件つきで加入できるケースもあります。

繰り返しになりますが、病気や通院歴を隠して告知した場合は告知義務違反となり、大きなペナルティを受けるので注意しましょう。

まとめ:卵巣嚢腫の保険加入でお悩みならマネーキャリアの無料加入診断がおすすめ!

当記事では卵巣嚢腫と診断されても保険に加入できるのか不安な方に向けて  

  • 検討するべき保険の種類
  • それぞれの加入基準
を中心にご紹介しました。 

1人で保険を探しても正直「どの保険に加入できるの?」と悩む方が多いと思います。そんな方は持病があっても入れる保険!という言葉につられ、高い保険料や保障が手薄の保険に加入させられてしまいがちです。

それは保険会社が何を基準に引受をしているか、わからないからです。 実際にマネーキャリアでも「一人で頑張って調べたのに加入拒否されてしまった」という声をいただきます。

加入できる保険でお悩みなら無料の保険相談がおすすめです! 

そんな方は持病保険の専門家に加入できる保険があるのか診断してもらうことがおすすめです。2つの質問に回答するだけで加入できる保険があるか知ることができます。

  • 毎月持病保険の専門家同士で勉強会を実施
  • 最新の保険の引受基準や病気ごとに必要な保障内容の共有
医療技術の発展により、保険会社も変化しています。 そのためマネーキャリアでは定期的に専門家同士で共有を行なっています。 

もし自分に合った保険選びがわからず困っていると不安な方は是非マネーキャリアの無料保険相談を活用ください!

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用語解説と留意点

 <入院> 教育入院、日帰り入院、検査入院も含みます。ただし、正常分娩による入院や定期的な人間ドックのための入院は含みません。なお、入院中の場合は、正常分娩による入院であってもお申込みいただけません。

<手術> 手術とは器具を用い、お身体に切断・摘除等の操作を加えるものすべてを指します。カテーテル・レーザー・内視鏡による手術に加え、帝王切開、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)も含みます。また、ケガによる手術、日帰り手術も含みます。

<検査をすすめられた> 医師の診察をうけた結果、または健康診断・人間ドック・がん検診をうけた結果、診断確定のための再検査・精密検査をすすめられたことをいいます。(再検査・精密検査をうけた結果、異常がなく、その後の治療・通院等は不要と診断された場合は除きます。)

<投薬> 病院や診療所で、薬の処方のみをうけた場合も含みます。

<悪性新生物または上皮内新生物> 悪性新生物または上皮内新生物には、がん・上皮内がん・肉腫・白血病・リンパ腫・骨髄腫・骨髄異形成症候群・真性赤血球増加症・本態性(特発性)血小板血症・カルチノイド・GIST(消化管間質腫瘍)・子宮頚部高度異形成(膣部を含みます。)を含みます。

<病気の疑い> 「病気の疑いがあると医師に指摘されている場合」には、医師から、口頭、書面を問わず、当該病気の可能性について言及されていることを含みます。(診察・検査の結果、当該病気ではないと診断された場合は除きます。)