初心者の資産運用はいくらからできるか?|貯金のお金は減っていく?のサムネイル画像
▼この記事を読んで欲しい人
  • 資産運用を始めたいと思う人
  • お金に関して将来に不安がある人
  • 資産運用に興味がある人
  • いくらから資産運用ができるか知りたい人

内容をまとめると

  • 資産運用はいくらからできるのかがわかる
  • 貯金ではなく資産運用をするべき
  • 資産運用をいくらから始めれば資産が増えるのかがわかる
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資産運用はいくらからできるか、それは1円からだ。そして初心者でも資産運用はすべきである。なぜなら貯金のみでは損をする可能性があるからだ。実際に初心者が資産運用をする場合の手段としてはNISAやIDeCoなどがあり、各手段の目的に応じた適切な使用が重要だ。

この記事の目次

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資産運用はいくらからできるのか?初心者でもすべき理由も解説


貯金だけでは資産が目減りするという話はよく聞きます。資産の目減りを防ぐためには、資産運用を始めるのがおすすめです。


しかし資産運用と聞くと、大きなお金が必要と思う人が多いのではないでしょうか。資産運用はいくらからできるのか知りたい人は多いはずです。


資産運用をいくらからできるのかを知れば、気軽に資産運用を始められるでしょう。なぜ資産運用をするのか、資産運用はいくらから、どのようにしていけばいいかを見ていきましょう。

資産運用は小額からでもできる

資産運用をいくらから始められるかで、資産運用への挑戦しやすさが変わってくるでしょう。では資産運用はいくらから始められるのでしょうか。


実は資産運用は小額から可能で、最低金額は100円です。100円という手軽な金額から始めることができるのは、知らなかった人が多いかもしれません。


いくらから始めていいか分からなければ不安ですが、100円なら簡単に始められるので、ぜひ資産運用に挑戦してみましょう。資産運用をすれば自分の資産が増える可能性もあります。

貯金ではなく資産運用をするべき3つの理由


貯金は今までもしたことがあるけれど、資産運用はしたことがない、という人が多いかもしれません。資産運用は怖いという印象を持つ人もいるはずです。


しかし資産運用は怖いものではなく、いくらから始めてどのように進めればいいか、ちゃんと理解していれば資産を増やすために有効な手段です。


ではなぜ貯金ではなく資産運用をするべきなのでしょうか。理由は以下の3つです。

  • 現金の価値は減っていく
  • 老後預金の不足
  • ライフイベントにはお金がかかる
理由を知っていれば、納得して資産運用を始めることができます。

理由①現金の価値は減っていく

現金は何もしなければどんどん価値が減っていくことがあります。何もしないのになぜお金の価値が減っていくのでしょうか。


物の値段が上昇していくインフレーションが起きると、同じ物を買うにも必要なお金が変わっていきます。100円の物が120円になれば、同じ物でも必要な金額が20円増えます。


そうなれば以前の100円と今の120円の価値が同じということになります。以前よりもお金の価値が減ったということです。


インフレになり物の値段が上がれば、資産が増えないだけでなく実質的には減ったことになります。現金でそのまま持っていれば、価値は下がるのです。


しかし資産運用をしていれば、世の中の動きによっては資産が増えることもあります。ただ現金を持っているだけより、現金の価値が減るリスクを避けられるかもしれません。


現金を持っているだけでは徐々に買える物が減っていくのです。しかしきちんと資産運用することで、世の中の変化に対応できます。

理由②老後預金の不足

若いうちは老後の生活資金を気にする人は少ないかもしれません。しかし今は人生100年時代と言われており、老後の生活資金はかなりの金額になります。

年金をもらうことができるから大丈夫と思うかもしれませんが、現在は少子高齢化が進み、いざ自分が年金をもらう時には年金の額が減っている可能性もあります。

そのためには若いうちから老後に備えておく必要があります。では貯金だけで不足分はまかなえるかというと、不足するだろうと考えられています。

ではいくらから老後が安心して過ごせるのでしょうか。現在、すでに老後資金は2000万円足りないと言われています。

大きな金額が必要であれば、貯金ではなく資産運用をすることが重要です。早くから資産運用することで、運用する時間を確保することができます。

理由③ライフイベントにはお金がかかる

人にはそれぞれのライフイベントがあります。結婚する、子供が生まれる、家を買う、車を買うなど、ライフイベントを考えるといろいろ思いつくでしょう。


どのライフイベントも実はお金がかかります。特に子どもにかかるお金の額はかなり大きくなりいくらから用意すればいいかは悩むところです。


他にも人によってさまざまなライフイベントがあるかもしれません。その度にいくらからお金を用意するか、考えながら行動していく必要があります。


何もせず、ライフイベントに必要なお金を用意することはできません。またなんとなく貯金しているだけではライフイベントに必要なお金は貯まらないでしょう。


そのためにも資産運用をして、着実に積み上げていくことが大切です。

資産運用とは


貯金だけでは現金の価値が減ったり、老後資金やライフイベントに必要なお金が足りなくなります。そのためには資産運用が必要ですが、そもそも資産運用とはどのようなものでしょうか。


資産運用がどんなものなのか、いくらから始められるのかなど、資産運用を知っておく必要があります。以下で資産運用を詳しく説明します。

資産運用の定義・種類

資産運用とは、自分の持っている資産を預貯金や投資で運用することです。資産を効率的に増やしていくことで、お金と気持ちに余裕を持ってすごすことができます。


資産運用には、貯めること主とした預貯金と、 増やすことを主とした投資があります。預貯金と投資の種類は以下のとおりです。

  • 円預金
  • 外貨預金
  • 保険
  • 株式 
  • 投資信投
  • 債権
  • iDeCo
  • つみたてNISA 
  • 不動産
  • 不動産投資信託
  • FX
聞いたことがあるものもあれば、初めて聞くものもあるかもしれません。

それぞれに特色があり、将来の資産をどのように形成していくかによって、どれを選ぶかは人によって違います。自分に合った資産運用を行っていきましょう

その中で初心者向けの資産運用とその理由


資産運用にはさまざまなパターンがあります。初心者向けのものがあれば、上級者向けのものもあるので、自分に合ったものを選ぶ必要があります。


初めての資産運用であれば、いくらから始めればいいのかなど迷うことがたくさんあります。そこでぜひ初心者向けの資産運用からスタートしましょう。


いくらから始めればいいかもわかるので、資産運用のハードルが下がります。初心者向けの資産運用には何があるかを見ておきましょう。


初心者向けの資産運用は以下のとおりです。

  • NISA、積み立てNISA
  • IDeCo
  • 少額での投資信託

初心者向けの資産運用①NISA、積み立てNISA

NISAや積み立てNISAという言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。最近はニュースなどでも取り上げられることが増えてきました。


NISAは毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税

になる制度です。証券会社にNISA口座を設定する必要があります。


積み立てNISAはNISAと同じように利益が非課税になりますが、購入時は積み立てでの購入となります。


NISA、積み立てNISAともに、上限金額と上限の期間が設定されています。しかしその中であれば利益が非課税になるので、とてもお得な制度です。

初心者向けの資産運用②IDeCo

IDeCoとは私的年金制度の一つです。人は誰でも国民年金や厚生年金など公的年金に加入していますが、それらに加えて将来の年金を増やすことができます。


加入は任意で加入の申込、掛金の拠出、掛金の運用の全てを自分で行います。その代わり掛け金とその運用益の合計を年金給付として受け取ることができるのが特長です。


加入した人の条件により、掛けることができる金額が違います。自分がどの条件にあてはまるかを確認する必要がありますが、さまざまなメリットがあるのでおすすめです。


原則60歳に到達した場合に受給することができるので、老後資金として活用できます。


掛け金は非課税で小規模企業共済等掛金控除が受けられ、運用益も非課税です。年金として受給する際も公的年金等控除が受けられます。

初心者向けの資産運用③少額での投資信託

資産運用と言えば投資信託か株式投資と思う人も多いでしょう。それくらい投資信託は利用している人がたくさんいます。


しかし投資信託といってもいくらから購入できるのか知らないかもしれません。実は投資信託は小額からスタートできます。


少額とはいくらからか疑問に思いますが、100円から購入できます。100円以上1円単位で購入できるので自分が必要な分だけ購入していきましょう。


投資信託は積み上げていくことで利益が増える可能性があります。ぜひチャレンジしてみましょう。

運用シュミレーション


実際に資産運用をしたら、どのようになるのでしょうか。いくらから資産運用すればいいのかも知っておく必要があります。


またどれくらいの期間、資産運用をするのがいいのかもわかると参考になります。以下の条件で資産運用のシュミレーションをしてみるので、ぜひ参考にしてください。

  • 月1000円を年利5%運用で30年間
  • 月1万円を年利5%運用で30年間

月額1000円の場合

気軽に資産運用できるのはいくらからだと考えますか。すぐにできそうなのは月額1000円の積み立てです。


月額1000円を積み立てて、年利5%で30年間運用した場合で計算してみます。利息も再投資して複利運用した金額は82万円です。


貯金だけに比べて大きく増えているのがわかります。貯金ではほとんど利息がないため、運用後にお金が増えません。

月額1万円の場合

月1万円を30年間という条件で、年利5%で運用した場合はいくらになるでしょうか。利息も再投資して複利運用した金額は832万円です。


複利運用をすると、積み立てていくだけの場合より資産が増えます。運用していないときと比較して2倍以上の開きがあり、資産運用の有効性が伝わるでしょう。


ただ年利5%という数字は比較的高めの想定です。老後資金をさらに貯めたい場合はさらに積立額を増やとよいでしょう。

まとめ:資産運用で迷ったらマネーキャリアに無料相談!


資産運用をいくらから始めるのか、どのようにして資産運用を取り入れたらよいのか、いろいろと見てきました。


しかし自分だけで始めるのは不安と感じる人も多いでしょう。そのような時はぜひ専門家に相談してみましょう


マネーキャリアお金の専門家であるファイナンシャルプランナーが、資産運用をはじめとしたお金の相談に乗ってくれます。


マネーキャリアがおすすめの理由は以下のとおりです。

  • FP相談の実績が12,000件以上
  • 3,000名以上のFPが在籍している大手窓口であること
  • 家計やライフプランも含め、経済的相談以外も可能なため相談の幅が業界トップクラスで広い
相談はオンラインを利用して気軽にできます。

ぜひ資産運用で迷った時はマネーキャリアに相談してみてください。

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記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。