潰瘍性大腸炎(UC)やクローン病だと生命保険に入れない?告知義務違反についても解説のサムネイル画像

潰瘍性大腸炎(UC)は生命保険に入れない?

潰瘍性大腸炎(UC)でも入れる生命保険はどれ?

とお悩みではないでしょうか。


結論、潰瘍性大腸炎(UC)クローン病でも医療保険やがん保険などの生命保険に加入できる可能性はあります。


実際に当社で行ったアンケート(※)では、潰瘍性大腸炎を経験した方の内、59.3%の方が保険に加入できたという結果が出ています。

ただし、治療状況や希望する保障内容によって加入できる生命保険の種類が異なるため注意しましょう。

潰瘍性大腸炎でも生命保険に加入できる可能性について


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この記事では、潰瘍性大腸炎(UC)やクローン病でも保険に加入できる条件や、入りやすい生命保険について紹介します。


告知内容や生命保険に入れないときの対処法も解説するのでぜひこの記事では、潰瘍性大腸炎(UC)やクローン病でも保険に加入できる条件や、入りやすい生命保険について紹介します。


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▼この記事がおすすめな人

※通院歴・治療歴は保険会社にバレる可能性が高いです。

※潰瘍性大腸炎(UC)やクローン病を隠して保険に加入すると告知義務違反となるため注意しましょう。

この記事の監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!
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この記事の目次

潰瘍性大腸炎やクローン病でも生命保険に入れるか簡単チェック


潰瘍性大腸炎(UC)の生命保険への加入について

\潰瘍性大腸炎でも入れる保険は?/
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  • 医療保険・死亡保険
  • がん保険
  • 引受基準緩和型保険
以下では、これらの保険に加入できる条件(各保険会社の傾向)について詳しく解説していくので参考にしてください。

1 現在入院中ですか?


①現在入院中ではない→【2】へ


②現在入院中である/過去1年以内に 入院・手術※1・先進医療※2・診断確定のための検査※3をすすめられたことがある(ただし、診療完了した場合は除く)→【B】へ

2 過去2年に特定の病気で入院したことがありますか?


③特定の病気で入院したことがない→【3】へ


④特定の病気で入院したことがある→【B】へ


▼特定の病気一覧


糖尿病(高血糖や糖尿病の疑いを含む)、脳卒中(くも膜下出血、脳出血、脳内出血、脳こうそく)、心筋こうそく、狭心症、不整脈、ぜんそく、慢性気管支炎、慢性肝炎(慢性C型肝炎、慢性B型肝炎を含む)、かいよう性大腸炎、クローン病、全身性エリテマトーデス(SLE)、リウマチ、関節リウマチ、多発性筋炎・皮膚筋炎、強皮症、うつ病・神経症・パニック障害・不眠症およびこれら4つの病気の症状として現れた うつ状態  

3 過去2年に特定の病気で医師の診察や検査、投薬や治療を受けましたか?


③特定の病気で医師の診察や検査、投薬や治療を受けたことがない→【A】へ

④特定の病気で医師の診察や検査、投薬や治療を受けた→【B】へ

 ▼特定の病気一覧
糖尿病の合併症(網膜症・眼底出血、腎症、下腿皮膚かいよう・えそ に限る)、がん(悪性新生物)※5(過去5年以内に診断確定・治療・投薬のいずれかがあるものに限る)、心筋症、心不全、心臓弁膜症※6、先天性心臓病、動脈瘤、 動脈の閉塞や狭窄※7、慢性腎不全(透析をうけたものに限る)、慢性の呼吸器の疾患(酸素療法をうけたものに限る)、 肺気腫、肺線維症、肝硬変、脳・神経の病気や異常※8、認知症・軽度認知障害(MCI)、アルコール・薬物依存症、 精神の病気や異常(うつ病・神経症・パニック障害・不眠症およびこれら4つの病気の症状として現れた うつ状態を除く)、 免疫不全症、筋ジストロフィー

4 保険加入目安のチェック結果


【Aの場合】


 医療保険・がん保険・引受基準緩和型保険に加入できる可能性があります! 

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【Bの場合】


保険に加入できない可能性が高いため、まずは『特別な事情をお持ちの方の保険に詳しいFP』にご相談ください。

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潰瘍性大腸炎やクローン病で生命保険に加入する際の注意点


潰瘍性大腸炎やクローン病のある方向けの保険の選び方や重視する点について詳しく説明していきます。
潰瘍性大腸炎で生命保険に加入する際の注意点

生命保険に加入する▶

告知義務違反に注意する


「故意」または「重大な過失」によって、事実を告知しない場合や事実とは異なることを告知した場合、契約が解除され保険金・給付金が支払われない可能性があります。


これを、告知義務違反と言います。


潰瘍性大腸炎やクローン病を隠して保険加入すると告知義務違反になることです。


また、うっかりミスした場合も、同様のペナルティーが科される可能性があるため注意が必要です。

複数の生命保険を比較する


複数の保険会社の保険を検討しないまま決めてしまうと、本来受けられたはずの保障を逃してしまうリスクがあります。なぜなら、同じ持病や手術歴があっても、保険への加入基準は会社によって異なるからです。


たとえば、帝王切開を経験した人の中には、「A社では加入できなかったけれど、B社では問題なく加入できた」というケースが実際にあります。


それにも関わらず、選択肢を知らずに保障の少ない保険に入ってしまい、いざというときに十分な保障が受けられなかったという後悔が増えています。


こうした損失を避けるためにも、必ず1社に絞らず、複数の保険会社を比較して選ぶことが大切です。

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潰瘍性大腸炎とクローン病は炎症性腸疾患(IBD)の1種

潰瘍性大腸炎の概要説明

潰瘍性大腸炎とクローン病は炎症性腸疾患(IBD)の1種で、炎症の発生場所によって分けられます


具体的には、潰瘍性大腸炎は大腸に、クローン病は口腔から肛門まで全体に炎症が出てしまう病気を指します。


主な症状には下痢や腹痛、発熱、貧血などがあり、潰瘍性大腸炎の場合はそれに加えて血便の症状が現れます。


潰瘍性大腸炎とクローン病で、それぞれ治療方法が異なるのでまずは正確な鑑別を受けましょう。


潰瘍性大腸炎の方が加入できる保険は限られてきますが、無料保険診断なら専門家が入れる保険を一緒に探します。

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潰瘍性大腸炎やクローン病で利用できる公的保障制度

潰瘍性大腸炎で利用できる公的保障制度


潰瘍性大腸炎やクローン病で利用できる公的保障制度には、以下の2つがあります。


(左右にスクロールできます)

公的保障制度制度の概要
高額療養費制度1ヵ月のあいだに医療機関や
薬局などで支払った医療費が
自己負担限度額を超えた場合、
超過した分が払い戻される制度
難病医療費助成制度自治体指定の医療機関で診断を受け
許可が出れば、治療の
自己負担額に応じた分が支給される制度


井村FP
専門家FPが、公的医療保険と民間保険を使っていくら保障可能か計算します。

潰瘍性大腸炎やクローン病に罹患して生命保険に加入できない方でも上記の公的制度で自己負担を大幅に引き下げられる可能性があります。


実際に医療制度を使っていくら医療費の軽減が可能かを知るなら、『潰瘍性大腸炎の医療費を軽減する相談窓口』にご相談ください

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高額療養費制度

高額療養費制度は、1ヵ月(月の初めから終わりまで)のあいだに医療機関や薬局などで支払った金額が自己負担限度額を超えた場合、超過した分が払い戻される制度です。


例えば70歳未満の方の自己負担限度額は以下のように計算できます。


(左右にスクロールできます)

所得区分限度額(自己負担額)
区分ア:(標準報酬月額83万円以上の人)25万2,600円+(総医療費-84万2,000円)×1%
区分イ:(標準報酬月額53万〜79万円の人)16万7,400円+(総医療費-55万8,000円)×1%
区分ウ:(標準報酬月額28万〜50万円の人)8万100円+(総医療費-26万7,000円)×1%
区分エ:(標準報酬月額26万円以下の人)5万7,600円
区分オ:(市区町村民税の非課税者など)3万5,400円


潰瘍性大腸炎やクローン病で手術をしたり長期間入院したりすると、公的医療保険制度で自己負担額が1~3割に減っても多額の医療費を請求されることがあります。


高額療養費制度を利用することで、自己負担を大幅に安く抑えることも可能でしょう。

難病医療費助成制度


難病医療費助成制度は、各自治体が指定している医療機関で診断を受け許可がおりれば、治療の自己負担額に応じた分が支給される制度です。


医療費などの3割を自己負担している方は負担割合が2割に軽減されます。


また、所得状況に基づいて月ごとの自己負担限度額が設定され、当該上限額を超えた自己負担額の全額が助成されます。


例えば東京都の場合、区市町村民税が7.1万円以上25.1万円未満の人で「一般」の区分になる場合、自己負担額は20,000円になります。


自己負担上限額を超えた分の医療費が公費で負担されるようになり、合併症などによって介護が必要になった場合は介護サービスを受けられます。


実際に医療制度を使っていくら医療費の軽減が可能かを知るなら、『潰瘍性大腸炎の医療費を軽減する相談窓口』にご相談ください。

井村FP
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潰瘍性大腸炎の持病がある場合、公的医療保険と民間保険でいくら貯めておくべき?


潰瘍性大腸炎の治療では、公的医療保険で月額約8万円程度の自己負担が発生する場合があり、実際の治療費は約30万円程度かかり得るため、その差額の約22万円程度を民間保険で埋める必要があります。


また、がんを併発した場合は総額約150万円程度かかることがあります。


公的医療保険の自己負担は約45万円程度、民間保険で約105万円程度の備えが重要です。


持病がある方の保険選びは複雑なため、専門知識を持ったマネーキャリアの専門家に相談し、最適な保険プランで将来の医療費負担に備えることをおすすめします。

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潰瘍性大腸炎の方の生命保険に関するアンケート調査結果

当メディアでは持病保険に関する独自のアンケート調査をおこない、意識調査を定期的におこないます。

今回は潰瘍性大腸炎になった方に向け保険の意識調査を実施しましたのでぜひ参考にしてください。
潰瘍性大腸炎でも加入できる保険は多いと思いますか?
潰瘍性大腸炎になったあとの保険加入についてどのような意識がありますか?
潰瘍性大腸炎後に保険に加入できましたか?
加入できた保険の種類を回答してください【加入した方の回答】
潰瘍性大腸炎後の保険選びで1番大変だったことは何ですか?
潰瘍性大腸炎後の保険加入について持病保険のプロに相談したいと思いますか?

潰瘍性大腸炎やクローン病の生命保険に関するよくある質問

潰瘍性大腸炎の生命保険に関するよくある質問


ここでは、潰瘍性大腸炎やクローン病の生命保険に関するよくある質問を紹介します。

給付金の上限額はいくら?

生命保険に加入した人が潰瘍性大腸炎やクローン病に罹患した場合に受け取れる給付金額は、契約内容によって異なります。


すでに生命保険に加入している場合は、契約した保険に「難病特約」が付帯している場合があり、契約内容によっては給付金を受け取ることが可能です。


一方で、すでに加入していても契約内容によっては受け取ることができないので注意が必要です。


給付金の金額や支払い回数は保険会社や商品によってさまざまに設定されているため、自分の加入している生命保険の契約内容を確認しましょう。

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住宅ローンが組めないって本当?

潰瘍性大腸炎があっても、住宅ローンを組める可能性があります

ただし、通常の団体信用生命保険(団信)への加入は難しい可能性があります。

住宅ローンを組む際、基本的に団信に加入する必要があり、潰瘍性大腸炎は告知が必要な疾患のため、審査に影響を与えることがあります。

ただし、入れない場合でも、ワイド団信やフラット35などの団信が不要なローンを組むといった対処法があります。

団信に入れない場合の対処法について詳しく知りたい方は、マネーキャリアのFPに相談するのがおすすめです。
マネーキャリアの公式ページはこちら▶

住宅ローンは免除になる?

潰瘍性大腸炎やクローン病の場合、住宅ローンは免除される場合があります。


高度障害に該当する場合、病気やケガによって日常生活を送ることが困難なため、免除される可能性が高いです。


高度障害とは、病気やケガなどが原因で、身体機能が重度に低下した状態を指し、下記のいずれかに該当する状態をいいます。

  1. 両眼の視力を全く永久に失ったもの
  2. 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
  3. 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
  4. 両上肢とも手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  5. 両下肢とも足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  6. 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったか、またはその用を全く永久に失ったもの
  7. 1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの
引用:高度障害保険金を受け取れるのは、どんなときなの?|生命保険文化センター

生命保険の更新はできる?

すでに加入している保険が自動更新の場合は、潰瘍性大腸炎やクローン病と診断されても、保険契約を更新することが可能です。

定期保険の更新時は新規加入時とは違って健康状態の告知をする必要がなく、保険内容をそのまま継続できます。

しかし、保険の変更をする際には潰瘍性大腸炎やクローン病を理由に加入できない可能性があります。

その場合は、いま加入している保険を更新して継続することを念頭に保険の検討をしましょう。

生命保険を更新する▶

潰瘍性大腸炎やクローン病の生命保険の加入でお悩みならマネーキャリアに無料相談

生命保険相談窓口マネーキャリアの紹介

こちらの記事では、潰瘍性大腸炎やクローン病と診断された人が加入できる生命保険について解説しました。


記事のポイントは以下のとおりです。

  • 潰瘍性大腸炎やクローン病でも生命保険に入れる可能性はある
  • がん保険は加入しにくいため注意が必要
  • 潰瘍性大腸炎とクローン病の違いや症状・手術の有無などによっても加入可否が異なる
  • 潰瘍性大腸炎やクローン病が原因で生命保険に加入できない方は、公的保障制度を利用する
  • 加入できる保険を探すときは引受基準に詳しい専門家に相談する
引受基準緩和型保険は潰瘍性大腸炎やクローン病の方でも加入しやすいですが、まずは医療保険に加入できないか検討しましょう。

検討の際に、引受基準に詳しい専門家に相談することで簡単に加入できる保険を探すことができます。

「生命保険に関する疑問や不安がある」、「どの保険会社の保険に申し込めば良いのかわからない」という方は、マネーキャリアオンライン無料保険相談窓口にご相談ください。

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