潰瘍性大腸炎(UC)やクローン病だと生命保険に入れない?告知義務違反についても解説のサムネイル画像

潰瘍性大腸炎(UC)は生命保険に入れない?

潰瘍性大腸炎(UC)でも入れる生命保険はどれ?

とお悩みではないでしょうか。


結論、潰瘍性大腸炎(UC)クローン病でも医療保険やがん保険などの生命保険に加入できる可能性はあります。


ただし、治療状況や希望する保障内容によって加入できる生命保険の種類が異なるため注意しましょう。

潰瘍性大腸炎でも生命保険に加入できる可能性について

この記事では、潰瘍性大腸炎(UC)やクローン病でも保険に加入できる条件や、入りやすい生命保険について紹介します。


告知内容や生命保険に入れないときの対処法も解説するのでぜひご覧ください。

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※通院歴・治療歴は保険会社にバレる可能性が高いです。

※潰瘍性大腸炎(UC)やクローン病を隠して保険に加入すると告知義務違反となるため注意しましょう。

この記事の監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!
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この記事の目次

潰瘍性大腸炎やクローン病でも生命保険に入れる可能性がある


潰瘍性大腸炎(UC)の生命保険への加入について

潰瘍性大腸炎やクローン病でも生命保険に入れる可能性はあります


ここでは、以下の保険に加入できる条件(各保険会社の傾向)について詳しく解説していくので参考にしてください。

  • 医療保険・死亡保険
  • がん保険
  • 引受基準緩和型保険
ただし加入条件はあくまで各保険会社の傾向を調べたものであり、最終的な加入可否は保険会社によって異なるため注意が必要です。

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医療保険・死亡保険は完治3~5年後であれば加入できる可能性が高まる

医療保険・死亡保険は完治3~5年後であれば加入できる可能性が高まります。


ただし、各保険会社によって加入条件が複雑に設定されていることが多く、以下の事項によっても加入可否が異なります。

  • 入院歴
  • 手術歴
  • 年齢

また、医療保険の場合は部位不担保、死亡保険の場合は保険料割増などの条件がつくこともあるので注意してください。


さらに、クローン病は潰瘍性大腸炎と比較して医療保険に加入しにくい傾向があるためどちらの病気なのかをはっきりさせておくことが大切です。


加入が難しい場合や、少し保険料が上がっても部位不担保を避けたい方は「引受基準緩和型保険」を検討するのがおすすめです。

がん保険は入りにくいため注意が必要

がん保険は潰瘍性大腸炎・クローン病ともに入りにくいため注意が必要です。


潰瘍性大腸炎・クローン病は大腸やその他消化管で炎症が起こる病気で、炎症が長期間続くるとがんになるリスクが高くなります。


例えば、潰瘍性大腸炎と診断されてからの大腸がん発症リスクをみてみると、下記のように年々高くなっていくことがわかります。


▼潰瘍性大腸炎と診断されてからの大腸がん発症リスク

  • 10年:1.6%
  • 20年:8.3%
  • 30年:18.4%

ただし、部位不担保で入れる保険会社も存在するため、複数の保険会社の加入条件を調べることが大切です。

引受基準緩和型保険は審査が緩和されていて入りやすい

引受基準緩和型保険は加入の審査項目が少なく、通常の生命保険よりも審査が緩和されていて加入しやすい保険です。

引受基準緩和型保険への加入条件には以下のようなものがあり、いずれにも該当しなければ加入できます。
  • 現在入院中ですか?
  • 過去3ヵ月以内に入院や手術、検査をすすめられたことはありますか?
  • 過去2年以内に病気・ケガで入院したこと、手術をしたことはありますか?
  • 過去5年以内にがん(悪性新生物)で、入院または手術をしたことはありますか?
ただし、保険料は通常の生命保険や条件付きの場合と比べて割高になるデメリットがあるため、まずは通常の生命保険に入れないかを確かめることが大切です。

同じ引受基準緩和型保険でも、保険会社によって保険料や保障内容が異なります。


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潰瘍性大腸炎やクローン病で生命保険に加入する際の注意点

潰瘍性大腸炎で生命保険に加入する際の注意点

ここでは、潰瘍性大腸炎やクローン病で生命保険に加入する際の注意点について解説します。


潰瘍性大腸炎やクローン病で生命保険に加入する際の注意点は以下の3です。

  • 告知義務違反に注意する
  • 複数の生命保険を比較する
  • 保険の専門家に相談する
注意点の詳細について解説するので、潰瘍性大腸炎やクローン病の方でこれから保険を探そうとしている方はぜひ参考にしてください。

とはいえ、保険の知識が浅いと潰瘍性大腸炎の正しい告知方法を理解したり、実際に加入できる保険を見極めるのは難しいです。


そこで、マネーキャリア無料のオンライン保険相談窓口を利用し、保険に詳しい専門家(FP)に、告知のサポートや保険の加入診断を受けるのがおすすめです。


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告知義務違反に注意する

1つめは、潰瘍性大腸炎やクローン病を隠して保険加入すると告知義務違反になることです。


具体的には、潰瘍性大腸炎やクローン病であることを隠したり、治療歴などを事実とは異なる情報を告知した場合、告知義務違反になります。


告知義務違反になると、契約が解除され保険金・給付金が支払われない可能性があります。


また、うっかりミスした場合も、同様のペナルティーが科される可能性があるため注意が必要です。

複数の生命保険を比較する

2つめは、複数の生命保険を比較することです。


保険にはさまざまな種類があり、それぞれ保障内容、保険料、保障期間が異なります。


それぞれにメリット・デメリットがあるため、慎重に比較する必要があります。


複数の生命保険を比較して、自分の希望や生活にあった保険を選ぶことが大切です。

保険の専門家に相談する

専門家に保険相談するメリット3つめは、保険の専門家に相談することです。


保険の専門家に相談することで、ご自身だけでは見つけられない「自分の症状で加入しやすい保険」をビックアップして紹介してくれます。


また、保険の専門家に相談することで複数の保険を比較検討でき、ご自身が希望する保障内容を実現できて保険料が割安な保険に加入できます。


さらに、専門家に相談すれば、潰瘍性大腸炎やクローン病では加入が難しい保険を間違えて検討してしまい、時間を浪費することも避けられます。

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潰瘍性大腸炎とクローン病は炎症性腸疾患(IBD)の1種

潰瘍性大腸炎の概要説明

潰瘍性大腸炎とクローン病は炎症性腸疾患(IBD)の1種で、炎症の発生場所によって分けられます


具体的には、潰瘍性大腸炎は大腸に、クローン病は口腔から肛門まで全体に炎症が出てしまう病気を指します。


主な症状には下痢や腹痛、発熱、貧血などがあり、潰瘍性大腸炎の場合はそれに加えて血便の症状が現れます。


また、さまざまな合併症を引き起こすこともあるため治療をきちんと行う必要があります。


潰瘍性大腸炎とクローン病で、それぞれ治療方法が異なるのでまずは正確な鑑別を受けましょう。

潰瘍性大腸炎やクローン病で利用できる公的保障制度

潰瘍性大腸炎で利用できる公的保障制度

潰瘍性大腸炎やクローン病で利用できる公的保障制度には、以下の2つがあります。

公的保障制度制度の概要
高額療養費制度1ヵ月のあいだに医療機関や
薬局などで支払った医療費が
自己負担限度額を超えた場合、
超過した分が払い戻される制度
難病医療費助成制度自治体指定の医療機関で診断を受け
許可が出れば、治療の
自己負担額に応じた分が支給される制度


潰瘍性大腸炎やクローン病に罹患して生命保険に加入できない方でも上記の公的制度で自己負担を大幅に引き下げられる可能性があります。


保険に加入できずに悩んでいる方は、それぞれの制度をうまく活用して経済不安を軽減していきましょう。


それぞれの制度について詳しく紹介していきます。

<注意>

公的保障制度だけでは入院費や手術費、収入減少への備えが不足する可能性があるため、生命保険と併用するのがおすすめです。


  • 保障制度を賢く活用してなるべく医療費を抑えたい
  • 保険と公的制度を組み合わせて医療費に万全に備えたい

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高額療養費制度

高額療養費制度は、1ヵ月(月の初めから終わりまで)のあいだに医療機関や薬局などで支払った金額が自己負担限度額を超えた場合、超過した分が払い戻される制度です。


例えば70歳未満の方の自己負担限度額は以下のように計算できます。

所得区分限度額(自己負担額)
区分ア:(標準報酬月額83万円以上の人)25万2,600円+(総医療費-84万2,000円)×1%
区分イ:(標準報酬月額53万〜79万円の人)16万7,400円+(総医療費-55万8,000円)×1%
区分ウ:(標準報酬月額28万〜50万円の人)8万100円+(総医療費-26万7,000円)×1%
区分エ:(標準報酬月額26万円以下の人)5万7,600円
区分オ:(市区町村民税の非課税者など)3万5,400円


潰瘍性大腸炎やクローン病で手術をしたり長期間入院したりすると、公的医療保険制度で自己負担額が1~3割に減っても多額の医療費を請求されることがあります。


高額療養費制度を利用することで、自己負担を大幅に安く抑えることも可能でしょう。

難病医療費助成制度

難病医療費助成制度は、各自治体が指定している医療機関で診断を受け許可がおりれば、治療の自己負担額に応じた分が支給される制度です。


まず、医療費などの3割を自己負担している方は負担割合が2割に軽減されます。


また、所得状況に基づいて月ごとの自己負担限度額が設定され、当該上限額を超えた自己負担額の全額が助成されます。


例えば東京都の場合、区市町村民税が7.1万円以上25.1万円未満の人で「一般」の区分になる場合、自己負担額は20,000円になります。


自己負担上限額を超えた分の医療費が公費で負担されるようになり、合併症などによって介護が必要になった場合は介護サービスを受けられます。

潰瘍性大腸炎の方の生命保険に関するアンケート調査結果

当メディアでは持病保険に関する独自のアンケート調査をおこない、意識調査を定期的におこないます。

今回は潰瘍性大腸炎になった方に向け保険の意識調査を実施しましたのでぜひ参考にしてください。
潰瘍性大腸炎でも加入できる保険は多いと思いますか?
潰瘍性大腸炎になったあとの保険加入についてどのような意識がありますか?
潰瘍性大腸炎後に保険に加入できましたか?
加入できた保険の種類を回答してください【加入した方の回答】
潰瘍性大腸炎後の保険選びで1番大変だったことは何ですか?
潰瘍性大腸炎後の保険加入について持病保険のプロに相談したいと思いますか?

潰瘍性大腸炎やクローン病の生命保険に関するよくある質問

潰瘍性大腸炎の生命保険に関するよくある質問

ここでは、潰瘍性大腸炎やクローン病の生命保険に関するよくある質問を紹介します。


今回紹介する質問は以下の4です。

  • 給付金の上限額はいくら?
  • 住宅ローンが組めないって本当?
  • 住宅ローンは免除になる?
  • 生命保険の更新はできる?
ここでは、上記の疑問について1つずつ解説していきます。

今後の公的保障や民間保険の利用について悩んでいる方は次にとるべき行動の参考にしましょう。

給付金の上限額はいくら?

生命保険に加入した人が潰瘍性大腸炎やクローン病に罹患した場合に受け取れる給付金額は、契約内容によって異なります。


すでに生命保険に加入している場合は、契約した保険に「難病特約」が付帯している場合があり、契約内容によっては給付金を受け取ることが可能です。


一方で、すでに加入していても契約内容によっては受け取ることができないので注意が必要です。


給付金の金額や支払い回数は保険会社や商品によってさまざまに設定されているため、自分の加入している生命保険の契約内容を確認しましょう。

住宅ローンが組めないって本当?

潰瘍性大腸炎があっても、住宅ローンを組める可能性があります

ただし、通常の団体信用生命保険(団信)への加入は難しい可能性があります。

住宅ローンを組む際、基本的に団信に加入する必要があり、潰瘍性大腸炎は告知が必要な疾患のため、審査に影響を与えることがあります。

ただし、入れない場合でも、ワイド団信やフラット35などの団信が不要なローンを組むといった対処法があります。

団信に入れない場合の対処法について詳しく知りたい方は、マネーキャリアのFPに相談するのがおすすめです。
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住宅ローンは免除になる?

潰瘍性大腸炎やクローン病の場合、住宅ローンは免除される場合があります。


高度障害に該当する場合、病気やケガによって日常生活を送ることが困難なため、免除される可能性が高いです。


高度障害とは、病気やケガなどが原因で、身体機能が重度に低下した状態を指し、下記のいずれかに該当する状態をいいます。

  1. 両眼の視力を全く永久に失ったもの
  2. 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
  3. 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
  4. 両上肢とも手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  5. 両下肢とも足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  6. 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったか、またはその用を全く永久に失ったもの
  7. 1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの
引用:高度障害保険金を受け取れるのは、どんなときなの?|生命保険文化センター

生命保険の更新はできる?

すでに加入している保険が自動更新の場合は、潰瘍性大腸炎やクローン病と診断されても、保険契約を更新することが可能です。

定期保険の更新時は新規加入時とは違って健康状態の告知をする必要がなく、保険内容をそのまま継続できます。

しかし、保険の変更をする際には潰瘍性大腸炎やクローン病を理由に加入できない可能性があります。

その場合は、いま加入している保険を更新して継続することを念頭に保険の検討をしましょう。

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生命保険相談窓口マネーキャリアの紹介

こちらの記事では、潰瘍性大腸炎やクローン病と診断された人が加入できる生命保険について解説しました。


記事のポイントは以下のとおりです。

  • 潰瘍性大腸炎やクローン病でも生命保険に入れる可能性はある
  • 医療保険・死亡保険は完治後3~5年経過していると加入しやすくなる
  • がん保険は加入しにくいため注意が必要
  • 潰瘍性大腸炎とクローン病の違いや症状・手術の有無などによっても加入可否が異なる
  • 潰瘍性大腸炎やクローン病が原因で生命保険に加入できない方は、公的保障制度を利用する
  • 加入できる保険を探すときは引受基準に詳しい専門家に相談する
引受基準緩和型保険は潰瘍性大腸炎やクローン病の方でも加入しやすいですが、まずは医療保険に加入できないか検討しましょう。

検討の際に、引受基準に詳しい専門家に相談することで簡単に加入できる保険を探すことができます。

「生命保険に関する疑問や不安がある」、「どの保険会社の保険に申し込めば良いのかわからない」という方は、マネーキャリアオンライン無料保険相談窓口にご相談ください。

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