
「高脂血症(脂質異常症)だと生命保険に入れない?」
「高脂血症(脂質異常症)でも生命保険に入りたい…」
とお悩みではないでしょうか。
結論、高脂血症(脂質異常症)でも生命保険に入れる可能性はあります。
ただし、症状の程度や治療状況によって入れる保険の種類が異なるため注意しましょう。
この記事では、高脂血症(脂質異常症)でも入れる生命保険の種類について解説します。
告知義務や生命保険に入れないときの対処法についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
内容をまとめると

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
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この記事の目次
高脂血症(脂質異常症)でも生命保険に入れる可能性がある
結論、高脂血症(脂質異常症)でも通常の生命保険に入れる可能性があります。
ただし、加入時の年齢や過去の高脂血症(脂質異常症)の入院歴などによって細かく加入基準が設けられており、基準を満たさない場合は加入ができません。
その場合、特定部位・疾病不担保での契約や、保険料が割高な引受基準緩和型プランでの契約になるため注意しましょう。
最終的な加入基準は各保険会社ごとに異なるため、なるべく良い条件で加入できる保険会社を探すことが重要です。
高脂血症(脂質異常症)の生命保険への加入条件
高脂血症(脂質異常症)の方が通常の生命保険に加入しやすい条件は、主に以下の2つがあります。
- コレステロール値:240mg/dL以下
- 中性脂肪値:400mg/dL以下
高脂血症(脂質異常症)で生命保険に入れない場合の対処法
高脂血症で生命保険に入れない場合の対処法は以下のとおりです。
- コレステロール・中性脂肪の値を改善する
- 引受基準緩和型保険を検討する
- 保険の専門家(FP)に相談する
コレステロール・中性脂肪の値を改善する
高脂血症が原因で保険に入れない方は、コレステロール・中性脂肪の値の改善を目指しましょう。
これらの数値を改善することで、保険会社の審査基準をクリアし、生命保険に加入できる可能性が高まります。
具体的な改善方法は以下のとおりです。
- 食生活の見直し
- 運動する習慣をつける
- 必要に応じて医師の指導のもと薬物療法を行う
引受基準緩和型保険を検討する
通常の生命保険に加入できない場合、引受基準緩和型保険への加入も検討しましょう。
引受基準緩和型保険への主な加入条件は以下の通りで、いずれにも該当しなければ加入できます。
- 現在入院中ですか?
- 過去3ヵ月以内に入院や手術、検査をすすめられたことはありますか?
- 過去2年以内に病気・ケガで入院したこと、手術をしたことはありますか?
- 過去5年以内にがん(悪性新生物)で、入院または手術をしたことはありますか?
保険の専門家(FP)に相談する
高脂血症の方が生命保険に入れなかった場合、保険の専門家(FP)に相談しましょう。
FPは保険会社ごとの引受基準や特殊な保険商品に詳しいため、高脂血症があっても加入できる可能性のある保険を見つけ出せる可能性が高まります。
さらに、保障内容の詳細な説明や各プランのメリット・デメリットの説明もしてもらうことが可能です。
保険の専門家に相談することで、高脂血症があっても安心して将来に備えることができるでしょう。
高脂血症から考えられる合併症の保険加入可否
- 狭心症
- 脳梗塞
狭心症
合併症で狭心症になってしまうと保険に加入できる可能性は低いです。
狭心症の保険加入の引受基準に以下のものがあります。
- 医的データ有無
- 現在の通院状態
- 発作歴
- 手術からの経過年数
- 合併症既住有無
- 重症歴
- 医的データあり
- 現在通院している
- 最終発作や手術からの経過年数が5年以上経過
- はじめての発作が40歳以上
- 糖尿病、脳梗塞、脳出血、ぜんそくなどの合併歴がない
- 重症例がない
脳梗塞
合併症で脳梗塞になってしまうと保険に加入できる可能性は低いです。
脳梗塞の保険加入の引受基準に以下のものがあります。
- 医的データ有無
- 年齢
- 通院状況
- 発症からの経過年数
- はじめての発作年齢
- 合併症既住有無
- 再発経験(脳出血含む)
- 医的データあり
- 現在の年齢が50歳以上
- 発作してからの経過年数が2年以上
- はじめての発作が40歳以上
- 糖尿病、狭心症、心筋梗塞などの合併症、既住がない
- 再発経験がない(脳出血含む)
高脂血症の方の保険に関するアンケート調査結果






高脂血症の生命保険に関するよくある質問
ここからは、高脂血症の生命保険に関するよくある質問をご紹介します。
今回紹介する質問は以下の3つです。
- 治療費用はいくらですか?
- 保険金(給付金)請求できますか?
- 高脂血症でも県民共済に入れますか?
治療費用はいくらですか?
高脂血症(脂質異常症)の治療費は治療内容や病院によっても異なります。
よって、一概にいくらと結論づけることは難しいです。
一般的に、高脂血症の治療費用(入院費用・通院費用)は以下のような金額といわれています。
- 入院:1日あたり1万円~3万円
- 通院:1回あたり1,000円~3,000円程度
保険金(給付金)請求できますか?
生命保険(医療保険)に加入している方が、高脂血症と診断されて入院・手術をした場合、保険金(給付金)を請求できます。
請求の主な流れは以下のとおりです。
- 加入している保険会社に連絡して必要書類を確認する
- 給付金請求に必要な書類を準備する
- 必要な書類を保険会社へ提出する
- 保険会社で給付金を支払うか審査が実施される
- 審査に通れば給付金が振り込まれる
高脂血症でも県民共済に入れますか?
高脂血症の方でも、県民共済に加入することはできます。
ただし、保障内容が薄かったり、保険料が割増になったりするうえ、保障のカスタマイズがしにくいというデメリットがあります。
高脂血症の方が県民共済を検討する場合、民間の生命保険も同時に検討を進めることをおすすめします。
民間の生命保険なら「通常の生命保険」「特定部位・疾病不担保の生命保険」「引受基準緩和型保険」などの選択肢があり、手厚い保障を受けることができます。
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こちらの記事では、高脂血症(脂質異常症)と診断された人が加入できる生命保険について解説しました。
記事のポイントは以下のとおりです。
- 高脂血症(脂質異常症)でも生命保険に入れる可能性がある
- 高脂血症の方の生命保険の加入条件は以下のとおり
1.コレステロール値:240mg/dL以下
2.中性脂肪値:400mg/dL以下 - 高脂血症が原因で通常の生命保険に加入できない方は、数値を下げたり、引受基準緩和型保険を検討やFPに相談したりすることが大切
- 合併症によっては保険加入が難しくなる場合がある
- 保険に詳しい専門家(FP)に無料で相談できる
- 自分の病状でも入れる生命保険を探してもらえる
- 時間や場所を選ばずオンラインで相談可能
1.コレステロール・中性脂肪の値を改善する
2.引受基準緩和型保険を検討する
3.保険の専門家(FP)に相談する