内容をまとめると
- 貧血と診断されても保険に加入できる可能性がある
- 治療状態やヘモグロビン濃度によって保険に加入できない場合がある
- 貧血を放置すると心筋梗塞などの合併症を引き起こす可能性があるので早めに保険に備えることが大切
- 貧血と診断された方で保険加入にお悩みならマネーキャリアの無料加入診断がおすすめ!
- 【貧血】告知前に準備しておきたいもの
①貧血の判断基準になる数値データ
(ヘモグロビン濃度、赤血係数、ヘマトクリット)
②健康診断書
③現在の貧血の治療状態がわかるもの
貧血になると保険に入れない?貧血の加入基準や加入しやすいおすすめの保険について持病保険のプロが解説します。保険会社によって加入基準が違うため1人で保険選びをするのは大変ですよね。そこで今回は一般の生命保険や医療保険、引受基準緩和型保険それぞれの加入のしやすさをわかりやすく解説したので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
【貧血】生命保険(医療保険)の加入について
「貧血と診断されたら保険に加入することがむずかしくなるのではないか? 」
こんな不安を持った方に向け書いています。
結論、貧血と診断されても保険に加入できる可能性はあります。
ただ現在の治療状態や血液検査の結果によって保険内容が変わる場合があるので検討すべき保険の種類ごとに解説していきます。
▼貧血を経験した人が検討すべき保険
- 一般の生命保険(医療保険)
- 引受基準緩和型保険
※マネーキャリアでは貧血の約90%を占める鉄欠乏性貧血の引受基準を紹介します。
それぞれの加入のしやすさをわかりやすくまとめていきます。
すぐに加入できる保険があるか知りたい方はマネーキャリアの加入診断を活用することをおすすめします。2つの項目に回答するだけで無料で診断できますので気軽に加入診断してみてください!
貧血の保険の加入基準
「貧血と診断されて保険加入を断られてしまった
マネーキャリアにはこのようなお問い合わせがよく届きます。
貧血と診断されても治療状態や血液検査の結果(ヘモグロビン濃度)によって一般の生命保険に加入できる可能性があります。
今回は一般の生命保険(医療保険)と引受基準緩和型保険の加入基準をわかりやすく解説していきます。
▼貧血における主な保険審査項目と加入可否のめやす
保険種類 | 条件 |
---|---|
一般の生命保険(医療保険) | 性別 血液検査結果(ヘモグロビン濃度) 現在の治療状態 貧血以外の病気の治療歴 |
引受基準緩和型保険 | 過去3ヶ月以内に入院や手術、放射線治療をすすめられていない 過去1年以内に入院、手術、放射線治療を受けていない |
上記では貧血における主な保険審査項目をまとめました。保険選びの際に参考にしてください。
一般の生命保険(医療保険)
貧血と診断されても通常の保険に加入できる場合があります!
しかし貧血の治療状態や血液検査の結果によって保険に加入できない可能性があります。
今回は現在の容態とヘモグロビン濃度からみた加入基準をまとめます。
▼貧血を経験した方の加入可否のめやす(容態)
性別 | 条件 | 加入のめやす(◎制限なく加入、○割増、×加入できない) |
---|---|---|
女性 | 治療または経過観察中 GIST・既既症なし | ◎ |
男性 女性 | 全治後5年以内 GIST・既既症なし | ◎ |
※GIST:消化管間質腫瘍を指す。消化管に壁にできる悪性腫瘍の1つ。
貧血の場合女性は月経などで出血がある機会があるため男性と比較して引受基準が多い傾向があります。
▼貧血を経験した方の加入可否のめやす(ヘモグロビン濃度)
性別 | ヘモグロビン値 | 加入のめやす(◎制限なく加入、○割増、×加入できない |
---|---|---|
女性 | Hb10g/dl~ | ◎ |
閉経前の女性 | Hb13g/dl~ | ○ (女性疾患に罹患している場合加入できない) |
男性 | Hb8~10g/dl | ◎ |
※貧血の原因や状態、治療内容によっては保険に加入できない場合があります。
WHO基準では以下の数値
- 成人男子:13 g/dL未満
- 成人女子や小児:12 g/dL未満
- 妊婦や幼児:11 g/dL未満
(基準値:男性14~18g/dl、女性12~16g/d)
を貧血と定義しています。ご自身の診断されたヘモグロビン値と照らしあわせてご確認ください。
貧血の引受基準を満たしている方は一般の生命保険(医療保険)に加入することが可能です。 持病がある方向けの保険でなく一般の生命保険(医療保険)から検討しましょう!
引き受け基準緩和型保険
貧血と診断されても引受基準緩和型保険に加入できる可能性が高いです。
ただ引受基準緩和型保険は告知項目が少ないかわりに保険料が割高という特徴があります。なのでどうしても治療部位が保障されたい方におすすめの保険です。
▼貧血を経験しても引受基準緩和型保険に加入しやすい人の特徴
- 過去3ヶ月以内に入院や手術、放射線治療をすすめられていない
- 過去1年以内に入院、手術、放射線治療を受けていない
上記に当てはまる方は通常の保険に加入できなかった場合に引受基準緩和型保険で備えておくことができます。
貧血と診断されても保険に加入できる場合があります!
治療状態や血液検査の結果で過去に保険加入を断られても時間が経てば通常の保険に加入できる可能性があります。
そのため定期的に保険の見直しを行い条件がいい保険を見つけていくことが大切です!
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貧血と診断されたことのある方の保険の選び方
貧血と診断されたけど誰に保険の相談すればいいかわからない
保険料が高くても保障は充実させたほうがいい?
こんな悩みを相談される声をよくいただきます。 そこで今回は貧血の方の保険の選び方や重視すべき点をわかりやすくまとめていきますので参考にしてください。
加入しやすい保険で選ばない
貧血の方の保険選びのポイントは加入しやすい保険で選ばないことです。
加入のしやすさから引受基準緩和型や無告知型保険をすすめている保険会社は多いです。 持病の専門家不足から持病に関する引受基準を詳しく知らないことが原因だと考えられます。
その結果、「貧血でも加入できる」といううたい文句で契約しやすい保険商品を紹介しているケースがあります。
しかし引受基準緩和型や無告知型保険は保険料が割高であったり保険内容が限定的になる傾向にあります。
持病保険専門の保険代理店や取扱保険会社数の保険会社で加入診断してもらえれば加入しやすい保険が見つかる可能性があります。
一般の生命保険(医療保険)に加入したいなら限定的な保険を検討する
貧血と診断されても現在の治療状況や血液検査の結果によって保険に加入できる可能性があります。
限定的な保障でも加入を検討した方は加入を検討することがおすすめです。
加入を基準が完全に満たしていなくても保険会社によっては部位不担保で保険に加入できる可能性があります。
そのため貧血と診断されても一般の生命保険(医療保険)を諦める前に限定的な保険を検討することも大切です。
貧血の引受基準に詳しい専門家に相談する
貧血と診断されたけど保険に加入したい方は保険の引受基準に詳しい専門家に相談することをおすすめします!
貧血と分かっていても病態を長期間そのままのすると過度に心臓に負担がかかり(心臓がより多くの血液を循環させようとしてオーバーワークになる)心筋梗塞や記憶力の低下などの合併症を引き起こす可能性があります。
そのため複数の加入基準を保険会社にみられるため引受基準が複雑になる傾向にあります。
貧血と診断された方の保険選ぶは持病の引受基準に詳しい専門家に相談しながら最適な保険を提案してもらうことがおすすめです!
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「もっといい条件の保険があったのに、、」
「保険料をおさえて保障が充実した保険が出てたなんて、、」
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当記事では糖尿病と診断されても保険に加入できるのか不安な方に向けて
- 検討すべき保険の種類
- それぞれの加入基準
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そんな方は持病保険のプロに加入できる保険があるのか診断してもらうことをおすすめします。持病保険専門のマネーキャリアでは無料で加入診断と保険相談を実施しております。
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医療技術の進化によって入院日数の減少や治療費用減額の傾向があります。それに伴って保険の細かい保障内容や引受基準が変化しています。 そんな保険の進化に対応するためマネーキャリアでは専門家同士で毎月共有を行っています。
貧血と診断され保険に加入ができないのでは?と不安な方や保障が手薄な保険にしか加入できなそう、、と心配な方はマネーキャリアの加入診断を有効活用してみてくださいね!