- 日本のがん保険の加入率を知りたい人
- がん保険についてお悩みの人
- 性別や年齢ごとの、がん保険の加入率を知りたい人
- がん保険の日本の加入率は世界一
- 40代のがん保険加入率が高い
- 20代、30代でもがん保険はおすすめ
- がん保険の相談ならマネーキャリア
日本のがん保険の加入率は全体で39.1%と、世界で一番の加入率と言われています。そのがん保険の加入率の推移は右肩上がりとなっており、20年前からは2倍となりました。では各性別や各年齢での加入率はどれ程なのでしょうか?この記事では各項目での比較やがん保険に入るべき人の紹介をしていきます!
この記事の目次
- 日本のがん保険の加入率とその推移
- 日本のがん保険の加入率は世界一
- 日本のがん保険加入率の推移
- がん保険の加入率比較:性別
- がん保険の加入率比較:年齢
- がん保険の加入率比較:ライフステージ
- がん保険に加入した方がよいのはこんな人!
- 健康状態に不安がある人
- まとまった金額を用意できる見込みのない人
- 収入源が途絶えた際のリスクに備えておきたい人
- がん保険には20代、30代からでも加入するべき!その理由は?
- 理由①:がんにいつかかってしまうか分からない
- 理由②:月の保険料を安く抑えられる
- 理由③:がん保険には何歳まででも入れるわけでは無い
- がん保険に関して少しでも迷ったらプロに相談!
- まとめ:日本のがん保険の加入率は?男性も女性も20代、30代から入るべき?
日本のがん保険の加入率とその推移
「日本のがん保険の加入率はどのくらいなの?」「世界的にも、日本のがん保険の加入率は多いの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
ここではがん保険の加入率とその推移について、以下に分けて紹介。
- 日本のがん保険の加入率は世界一
- 日本のがん保険加入率の推移
日本のがん保険の加入率は世界一
日本のがん保険の加入率は、どのくらいなのでしょうか?
実は、日本のがん保険の加入率は39.1%で世界一位となっています。
このことからも、がんは日本の国民病ともなっていて、多くの人が「がん保険」に加入していることがわかります。
自分にがん保険が必要なのか、他の人の加入率を知りたいと考えている人は、上記の加入率を参考にしてみるといいかもしれません。
また、以下では性別や年齢・年代ごとに分けたがん保険の加入率も紹介しています。
さらに詳しい加入率を知りたい人は、そちらも参考にしてみてくださいね。
では、一生のうちでどのくらいがんを患う人が多いのでしょうか?
男性・女性の性別に分けて、一生涯のうちに何かしらのがんになる割合をみてみると
- 男性の場合:49%
- 女性の場合:37%
日本のがん保険加入率の推移
日本のがん保険加入率の推移は、以下の表を参考にしてみてください。
こちらは2001年〜2022年のがん保険加入率の推移です。
年代 | がん保険の加入率 |
---|---|
2001 (平成13)年 | 全生保:21,2% 民保:19.1% |
2004 (平成16)年 | 全生保:25.3% 民保:22.6% |
2007 (平成19)年 | 全生保:31.2% 民保:27.5% |
2010 (平成22)年 | 全生保:33.1% 民保:29.4% |
2013 (平成25)年 | 全生保:37.3% 民保:32.9% |
2016 (平成28)年 | 全生保:37.8% 民保:34.1% |
2019 (令和元)年 | 全生保:42.6% 民保:37.5% |
2022 (令和4)年 | 全生保:41.9% 民保:37.6% |
(参照:生命保険文化センター)
2001年は21%だったがん保険加入率も、2022年には倍の41%となっていました。
近年は大きな推移はみられていませんが、昔に比べるとよりがん保険の加入率が上がっていることがわかります。
がん保険の加入率比較:性別
がん保険の加入率は、年代ごとに見てみるとどのようになっているのでしょうか。
がん保険は、人それぞれ必要性が変わってきますが性別によって大きな差はあるのか、気になりますよね。
性別ごとのがん保険加入率は、こちら。
性別ごとのがん保険加入率
男性と女性のがん保険加入率を比較してみると、男性では43.2%、女性では42.2%、その差は1.0%でした。
日本では、男性でも女性でもがんに対する危機感やリスクを感じている人が多く、もしものために保険に加入しているということがわかりました。
いざ、がんになってしまった際、保険に加入していることで生活面、金銭面などをがん保険でサポートすることが期待できます。
また、その他のがんに対する備えとして特定疾病保障保険の契約や特定疾病保障特約をつけるなどの選択肢もあります。
特定疾病保障保険の契約、または特定疾病保障特約の加入率は全体で36.1%で、男性・女性別に比較してみると、以下のようになっています。
2つを比較すると、男性で37.7%、女性では34.9%という結果に。
わずかに、どちらも男性のほうが高くなっていました。
がん保険の加入率比較:年齢
がん保険の加入率を年齢ごとに比較してみると、どのようになっているのでしょうか。
20代、30代、40代、50代、60代と年代別にがん保険の加入率を比較すると、以下のようになっていました。
年代別がん保険加入率
1番がん保険の加入率が高かったのは、40代の50.8%という結果に。
40代は住宅購入や住宅ローンを組む人が多い年代でもあり、ライフステージの面でも加入率が高くなる傾向にあります。
その次が30代の46.4%、50代の44,7%と続きました。
この結果からも、40代は最もがんについて考える・保険を検討する年代であり、30代や50代も働き盛りなことからがんに対するリスクを考慮していることがわかります。
一方で、20代では学生の人や働き始めたばかりの人も多いため、がん保険加入率は少なめ。
がん保険は若いうちに入ればその分保険料も安くなりますが、家計の状態や余裕などと照らし合わせながら保険に加入するのがおすすめです。
がん保険の加入率比較:ライフステージ
がん保険の加入率比較は、ライフステージごとにも変わってくるのでしょうか?
ライフステージとは、その人が一生のうちにおこるライフイベントのことで、大きなもので結婚や出産、就職や住宅購入(住宅ローンを組む)などがあげられます。
がん保険の加入率を、ライフステージごとに比較すると以下のようになっていました。
ライフステージ別がん保険加入率
1番がん保険加入率が高いのは「既婚、一番下の子供が小学生」のライフステージにいる人という結果に。
小学生の子供を持つ人は、まだまだ将来教育費が必要になることもあり、がんになった場合の生活の保証が必要になるケースがほとんどです。
また、その次に多かったライフステージは、既婚で一番下の子供が中学生・高校生の人。
中学生では高校受験にかかる費用、高校性では大学受験にかかる費用など進学のために大きな費用が必要になる時期。
全体的にみても、小学生・中学生・高校生などの学生を扶養している人は、がん保険の加入率が高い傾向にありました。
がん保険に加入した方がよいのはこんな人!
ここまで、がん保険の加入率について紹介してきましたが、実際にどんな人が、がん保険を必要としているのか、どんな人に向いているのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
がん保険への加入がおすすめなのは、こんな人。
- 健康状態に不安がある人
- まとまった金額を用意できる見込みのない人
- 収入源が途絶えた際のリスクに備えておきたい人
健康状態に不安がある人
自分自身の健康状態に不安のある人、心配な人は、がん保険の加入を検討してみてください。
例えば、
- 身内にがんの人が多い
- 今まであまり健康に気を使っていなかった
- 健康診断の結果がよくない
- 過去に大きな病気にかかっている
まとまった金額を用意できる見込みのない人
がんになった際、まとまった金額を用意できない、用意できる見込みのない人はがん保険を検討してみましょう。
がんでは、自己資金として200万円ほどあれば保険に入らなくても費用をまかなえるケースが多いです。
しかし、がんになった際、貯金を切り崩しながら生活するのは不安を感じる人も多いですよね。
特に、以下のような人はがん保険の加入がおすすめ。
- 自己資金200万がない人
- 貯金が少ない(200万円以下)の人
- がんになった際に頼れる家族がいない人(遠方なども含め)
- 一気に高い金額を支払うと、生活が厳しくなってしまう人など
収入源が途絶えた際のリスクに備えておきたい人
がんになってしまった時には、働けなくなる(休業する必要があるなど)のリスクも考えられます。
がんで治療をする際、入院をする時に収入源となる仕事が途絶えた際のリスクが心配な人、備えておきたい人はがん保険を検討してみるのがおすすめ。
今やがんは、「働きながら治す時代」「がんと共に生きる」などとも言われていますよね。
実際に働きながら、収入源を確保しながら治療できるがんもあれば、そうでないがんもあるのが現実です。
また、がん症状によっても働き方は様々ですが、自分のモチベーションによっても変わってきます。
例えば、がんの治療に集中したいから仕事は休みたい、一旦辞めてがんと向き合いたいという人もいるため、自分が「がん」と診断されても働くモチベーションがあるかはその時にならなければわからないともいえます。
収入源となる仕事が途絶えてしまった時、無理して働かなければいけない状態にならないためにももしものリスクに備えておくのがおすすめです。
がん保険には20代、30代からでも加入するべき!その理由は?
がん保険は20代、30代は必要ないのでは?そう考えている人も多いのではないでしょうか。
「まだ若いから大丈夫」「身近にがんの人がいないから考える機会がない」など、そんな人もいますよね。
実は、がん保険は若ければ若いほど保険料も安くすむケースが多いため、早めの加入がおすすめ。
20代、30代ががん保険に加入したほうがいい理由は以下の3つです。
- がんにいつかかってしまうか分からない
- 月の保険料を安く抑えられる
- がん保険には何歳まででも入れるわけでは無い
理由①:がんにいつかかってしまうか分からない
20代、30代でもがん保険に加入するべき理由のひとつめは「がんにいつかかってしまうか分からない」こと。
がんは突然やってきます。
漠然と知っている人も多いかもしれませんが、がんの原因は「遺伝子の変化」。
生まれもった遺伝子の違いによりがんになりやすい人もいれば、食生活、たばこ、加齢などさまざまな原因によって遺伝子に傷がつき、がんになる人もいます。
特に加齢は、誰も食い止めることはできない、みんな平等に訪れるもの。
いつがんになってしまうのか、がんになるのかならないのかは誰にもわかりません。
そのため、なってしまうかもしれないリスクを考え、若いうちから備えておくのがおすすめです。
がんになってしまった時に、なるべくリスクを抑えて安心して治療できる環境を目指しましょう。
理由②:月の保険料を安く抑えられる
20代、30代でもがん保険に加入するべき理由のふたつめは「月の保険料を安く抑えられる」こと。
上記でも説明しましたが、がん保険は若いうちに入れば入るほど保険料を安く抑えることができます。
例として、年齢ごとの保険料を比較してみると以下のようになっていました。
年齢 | 保険料 |
---|---|
20代 | 男性:2,866円 女性:3,189円 |
30代 | 男性:3,949円 女性:4,302円 |
40代 | 男性:5,766円 女性:5,922円 |
50代 | 男性:8,730円 女性:7,162円 |
上記の表をみてもわかるように、20代男性と50代の男性では同じ保険条件でも「5864円」もの差がある結果に。
20代、30代は比較的に保険料も安くすんでいますが、40代、50代になると5千円以上と一気に高くなっていきます。
加入率の低い若い年代ですが、20代や30代のうちからがん保険に加入しておくことで、将来のリスクにより安い保険料で備えることが可能。
保険は検討している今が一番若く、保険料も安くすむため、後回しにせずに検討しておきましょう。
理由③:がん保険には何歳まででも入れるわけでは無い
20代、30代でもがん保険に加入するべき理由のふたつめは「がん保険には何歳まででも入れるわけでは無い」こと。
がん保険はいくつまで加入できるのか知っていますか?
実は、がん保険の加入年齢制限は保険商品によってさまざまで、一概に定めれているわけではありません。
一般的な制限年齢はこちら。
- 69才
- 74才
- 80才など
がん保険に関して少しでも迷ったらプロに相談!
がん保険の日本の加入率から、性別ごと、年代、ライフステージごとの加入率も紹介してきましたが、どの保険に入ればいいのか、一人では決められない人も多いですよね。
「このがん保証はつけたほうがいいのかな?」「2つのがん保険で悩んでいるけど、違いがわからなくて決められない」など、小さな悩みから大きな悩みまで、プロに聞いてもらうと安心して保険を選ぶことができます。
そのため、がん保険に関するお悩みは、プロに相談するのがおすすめ!
マネーキャリアでは、あなたにあったがん保険の提案から、保険に関する悩みや不安、保険料を含む家計のことまでなんでも相談いただけます。
生涯入り続けることになるがん保険、間違えられないし、詳しく考えることが大切。
いざ保険に入ってから後悔してしまわないためにも、まずはマネーキャリアにご相談ください。
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