大腸ポリープ切除はがん保険の対象?良性・悪性の場合や給付金について解説のサムネイル画像
▼この記事を読んでほしい人
  • 大腸ポリープががん保険の対象か知りたい人
  • がん保険の対象にならない大腸ポリープについて気になっている人
  • 大腸ポリープの治療内容について知っておきたい人
  • 大腸ポリープで受け取れる保障内容について聞きたい人
▼内容をまとめると
  • 大腸ポリープは、悪性の場合はがん保険の保障対象となる
  • 良性のポリープでは、がん保険の保障を受けられないケースもある
  • がん保険でも、保険会社や保障内容によって変わる
  • 大腸ポリープはさまざまな種類があり、日帰り手術できるケースや入院になる場合がある
  • 大腸ポリープでは入院給付金や手術給付金を受け取れる

多くの場合大腸ポリープ切除はがん保険の対象になりますが、大腸ポリープが良性であった場合、がん保険の保障を受けられないこともあるため注意が必要です。また大腸ポリープの切除にはいくつかの方法があり、方法によって費用や受け取れる給付金が異なってくるためこの記事で確認しておいて下さい。

この記事の目次

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大腸ポリープ切除はがん保険の対象?


「大腸ポリープ切除の手術を受けたけど、これってがん保険の対象になる?」「良性だと切除してもがん保険の保障対象外なの?」そんな疑問をお持ちの人も多いのではないでしょうか。


結論からお伝えすると、多くの場合大腸ポリープはがん保険の対象です。


大腸ポリープ切除は悪性の場合と良性の場合で、がん保険の対象になるか分かれるケースが多いので以下で詳しく確認してみてください。


また、大腸ポリープ切除が、がん保険の対象かどうかは加入している保険や良性・悪性かによっても変わってきますので注意しておきましょう。


ここでは以下について紹介していきます。

  • 大腸ポリープとは?
  • 悪性の大腸ポリープはがん保険の対象
  • 良性の大腸ポリープはがん保険の対象にならない場合がある 

大腸ポリープについてから、悪性でがん保険の対象になる場合と、良性と診断されがん保険の対象にならないケースを紹介。


大腸ポリープの種類やがん化の高さについてもこの記事では紹介していますので、参考にしてみてください。


そもそもがん保険に入るべきか、あるいは今のまま続けるか迷っているという方は以下の記事で必要か不要かを詳細に解説しているのでぜひ参考にしてください。


がん保険は不要?必要?がん保険いらない派の不要論をプロが検証

自分はがん保険の対象か専門家に相談

大腸ポリープとは?

そもそも、大腸ポリープとはどのような病気なのでしょうか。


自分が大腸ポリープになって、初めて病名を聞いた、という方もいますよね。


大腸ポリープの「ポリープ」とは、皮膚や粘膜などから突出した腫瘤の名称を指しています。


大腸ポリープは大腸の中に腺腫やSSL (sessile serrated lesion)と呼ばれる腫瘍が見つかった状態のこと。


全ての大腸ポリープが「がん」になるかといわれるとそうではなく、悪性でがんになるケースと、良性でただそこにあるだけの場合があります。


大腸がんになる可能性が考えられるのが、大腸にあるポリープが腺腫やSSL (sessile serrated lesion)と呼ばれる腫瘍だったケース。


腺腫やSSLと呼ばれる腫瘍の場合、手術や抗がん剤などを受けなければいけないがんになってしまうといわれています。

悪性の大腸ポリープはがん保険の対象

上記で説明した、腺腫やSSLと呼ばれる悪性の大腸ポリープが見つかった場合は、がん保険の対象になります。


一方で、SOMPOひまわり生命の事例を見てみると、以下のことが記載されてました。

  • 大腸の粘膜内癌(M癌)は上皮内癌(非浸潤癌)と同様の取扱いになること
  • 一部の特約(医療保険における特定疾病診断保険料免除特約・収入保障保険における保険料払込免除特約など)では保証の対象外となるケースもある

このように、加入している保険・特約によっては、「上皮内癌および皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚癌を除く」などと定めれているケースも多く、全ての保険で対象になるとは言い切れません。


がんと一概にいっても、悪性なのか良性なのか、保険の対象ではあるけど「収入保障保険」や「特定疾病診断保険料免除特約」の対象にはならないなどの場合もありますので、加入している保険に確認しておくようにしましょう。

良性の大腸ポリープはがん保険の対象にならない場合がある

良性の大腸ポリープは、がん保険の対象とはならないケースが多くあります。


ここではオリックスとチューリッヒ、2つの生命保険の場合を紹介していきます。


オリックス生命の、大腸ポリープ手術の対応は以下のようになっています。

  • ポリープ手術が給付金の対象かどうかは、保障内容によって異なる
  • 医療保障では、治療のために受ける手術は給付対象
  • がん保障では、大腸ポリープが悪性新生物(がん)だった場合に治療のために受ける手術が支払い対象となる
支払い対象となる手術名は、こちらで確認してみてください。

次に、チューリッヒでの大腸ポリープの対応をみていきましょう。

チューリッヒでの大腸ポリープに対する回答は以下のようになっていました。
  • 良性の大腸ポリープと診断された場合、給付の対象外となる
  • 責任開始期以後(免責以降)に初めて大腸ガンおよび上皮内新生物と診断確定されたら、ガン診断給付金が受け取れる(悪性の場合)
さらに詳しい条件は、チューリッヒの公式サイトを確認してみてください。

オリックス生命も、チューリッヒでもがん保険では良性の場合、給付金の対象外となっていました。

がん保険はがんに対する保証を受けられるものですので、悪性なのか良性なのかが重要になってきます。

大腸ポリープの種類とがん化の高さ


大腸ポリープの種類とがん化の高さについて、気になっている人も多いのではないでしょうか。


ここでは以下について紹介します。

  • 大腸ポリープの種類はどのくらいあるのか
  • がん化しやすい大腸(だいちょう)ポリープとは
大腸がんの腫瘍性ポリープ・非腫瘍性ポリープなどの種類から、がん化しやすいポリープまで詳しく解説していきます。

病院で大腸ポリープと診断されても、良性か悪性なのか、腺腫にもたくさんの種類があります。

大腸ポリープにはどんな種類があるのかを知っておき、ある程度の知識をつけておくようにしましょう。

大腸ポリープの種類は何がある?

大腸ポリープの種類はどんなものがあるのでしょうか。

大腸ポリープの種類は以下のものがあります。
ポリープ種類
腫瘍性ポリープ・大腸がん
・腺腫
非腫瘍性ポリープ・炎症性ポリープ
・過形成性ポリープ
・過誤腫性ポリープ

大腸ポリープは腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープに大きく分かれます。

その中で、はじめからがんとして発生する場合と、腺腫が悪性化して大腸がんになる場合がああります。

大腸ポリープの中で、代表的なのは腺腫(アデノーマ)

その腺腫にも、様々な種類があり細分類しているので以下を参考にしてみてください。
通常型腺腫鋸歯状ポリープ通誤腫性ポリープ
管状腺腫過形成性ポリープPeutz-Jeghers polyp
菅状絨毛腺腫
Sessile serrated adenomaJuvenile Polye
絨毛腺腫・混合型ポリープ
・Traditional serrated adenoma
・Cowden syndrome
・Cronkheit-Canada syndrome


上記では大腸ポリープを形態的に分類したもの。

腫瘍・非腫瘍のどちらかであるのかは、がんの判断をする上で重要です。

そのため、高リスクなポリープと判断された場合には、フォローアップ期間を短縮するべきと米国内視鏡学会及び日本消化器内視鏡学会では勧告されています。

がん化しやすい大腸ポリープは?

がん化しやすい大腸ポリープにはどんなものがあるのでしょうか。


上記で高リスクなポリープだった場合を説明しましたが、高リスクなポリープは以下の3つに分類されます。

  • サイズが10mm以上の腺腫
  • 絨毛状腺腫(病理組織学的に絨毛構造を25%以上有するもの)
  • 高異型度腺腫の3種類が高リスクポリープであると定義
(引用元:Winawer SJ and Zauber AG. The advanced adenoma as the primary target of screening. Gastrointest Endosc Clin N Am. 2002; 12: 1-9)

高リスクポリープの発生頻度はこちら。

ポリープの種類切除したポリープ数
通常型腺腫160184.40%
鋸歯状ポリープ
28214.90%
通誤腫性ポリープ14
0.70%


高リスクなポリープは全体の5%程度。

もし、自分自身が大腸の切除を受けた際には、切除したポリープは、高リスクとされるものだったのかを確認しておくようにしましょう。

通常型腺腫のうち90%以上のポリープは管状腺腫に該当していますが、まれに絨毛腺腫であることもあります。

大腸ポリープの治療内容


大腸ポリープの治療内容は、どのようなものがあり、どのような流れで行われるのでしょうか。


ここで紹介する治療内容はこちら。

  • EMR (内視鏡的粘膜切除術)
  • ポリペクトミー
この2つについて、大腸ポリープでの治療内容や流れを紹介していきます。

今大腸ポリープと診断され、不安な気持ちで記事を読んでいる人も、がん保険を使えるか知っておきたい人も、大腸ポリープについてひとつひとつ知っていくことで、疑問を減らしていきましょう。

大腸ポリープでは、大きさによって対応が変わってきます。

直径1cm以下のポリープの場合は、内視鏡で取ることができるケースもあり、日帰り手術となることも。

また、入院の場合も1泊2日程度となる場合が多いため焦らずに医師の判断に従って適切な治療を受けることが重要ですよ。

EMR (内視鏡的粘膜切除術)

大腸ポリープの治療のひとつにEMR (内視鏡的粘膜切除術)があります。


EMR治療とは、病変が平らな表面型であったり、がんや腺腫(せんしゅ)を切除したりする場合に行われる方法です。


大腸ポリープでのEMR治療の流れは以下。

  • 無茎型など表面がなめらかになっている病変はスネア(医療用処置具)がひっかけにくくなっているため、病変の粘膜の下層部に、生理食塩水などの液体を注入
  • 液体を注入することで、病変を浮かび上がらせる
  • 盛り上がった部分(浮かび上がった部分)に以下で紹介しているポリペクトミーと同じ流れでスネアを引っかけて絞る
  • スネアを引き絞って高周波電流を流することで、一気に病変を焼き切る(切除)

EMRは、病変部分を盛り上げて切除するときに採用されます。


ポリペクトミーについては以下で詳しく紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。


EMRやポリペクトミーの治療対象になる大腸ポリープはこちら。

  • 直径5ミリ以上の腺腫(5ミリ以下の小さなものは良性の腺腫のままでいることが多い傾向にある)
  • リンパ節転移がないと考えられる2センチ未満の早期がん
大腸ポリープを早期に発見することで、おなかを切ることなくポリープを切除できるとされています。

ポリペクトミー

上記でも簡単に説明してしまいましたが、ポリペクトミーは茎(くき)やくびれのようなもののあるポリープ切除に有効とされている治療方法。


大腸ポリープでのポリペクトミー治療の流れは以下を参考にしてみてください。

  • ポリープのくき(またはくびれ)の部分に、スネア(医療用処置具)を引っかける
  • スネアを引き絞り、高圧電流をかける
  • ポリープの根本から焼き切るように切除する
上記で紹介したEMRとは、「生理食塩水などの液体を注入」するか、しないかの違いがありました。

ポリペクトミーは、表面が平らではなく掴める(スネアを引っ掛けられる)病変に有効な治療。

そのため、大腸ポリープでの治療は、茎やくびれがあるかないかなど、病変の形によって変わります。

また、大腸ポリープでEMRやポリペクトミーを受ける前や治療時・治療後の過ごし方は以下の通り。
  • 下剤などで腸内を洗浄、きれいな状態にする
  • 食事は前日の夜まで
  • 病院によって、日帰りか1泊2日の入院かなど違いがある(年齢なども考慮される場合も)
  • 翌日から飲食可能(最初の食事は全がゆから)
  • 退院後は定期的な検査を受ける
再発にすぐに気づくためにも、定期的に検査するようにしましょう。

大腸ポリープ切除にかかる費用


大腸ポリープの切除は、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。


ここでは以下の項目に分けて紹介していきます。

  • EMR (内視鏡的粘膜切除術)にかかる費用
  • ポリペクトミーにかかる費用
  • 入院した場合にかかる費用
  • 大腸ポリープ切除にかかる費用まとめ 
上記でも説明した、大腸ポリープの治療方法2つ(EMRとポリペクトミー)にかかる費用から、入院した場合まで詳しく解説していきます。

そもそも病院の負担は人によって、3割負担や2割負担など決まっていますよね。

一般的に3割負担のイメージがあるかもしれませんが、最初にどんな人が負担なのか説明していきます。

負担率は以下の通りです。

対象者負担率
70歳未満3割負担
70歳〜75歳一般所得者2割負担
(現役並所得者は3割)
75歳以上・一般所得者1割負担
・一定以上の所得者:2割負担
・現役並所得者3割負担
6歳未満2割負担
年収などの詳しい条件は、厚生労働省HPを参考にしてみてください。

EMR (内視鏡的粘膜切除術)にかかる費用

大腸ポリープでEMR (内視鏡的粘膜切除術)にかかる費用は、いくらくらいなのでしょうか。


EMR (内視鏡的粘膜切除術)にかかる費用は、笠寺病院を参考にみてみると、2㎝未満の場合3割負担で約16,980円、生検(悪性なのかを検査すること)を希望する場合は、別途約20,070円となっていました。


2㎝以上の場合は、3割負担で約22,180円、生検は25,270円がプラスされます。


また、切除する部分が1箇所なのか、2箇所なのかによって金額が変わってきますので注意しておきましょう。


基本的に、EMR (内視鏡的粘膜切除術)を日帰り手術で行う場合は、約2万円~3万円が一般的。


切除したポリープが悪性なのか良性なのかを知りたい際には、生検を希望する必要があります。


その際、金額がプラスされることも覚えておくようにしましょう。

ポリペクトミーにかかる費用

大腸ポリープでポリペクトミー治療を行った場合、いくらくらいかかるのでしょうか。


ポリペクトミーにかかる費用は、自己負担率によって変動しますが、約7千円~2万2千円となっています。


上記で紹介したEMR (内視鏡的粘膜切除術)より、ポリペクトミーのほうが安い傾向にありますが病院によって金額に差がありますので、心配な人は最寄りの病院に問い合わせてみるのがおすすめ。


また、1ヶ月に支払った金額が高額医療費の上限を超えた際には、お金が戻ってくる場合も。


高額医療費については、マネーキャリアの「使えないことも多い?高額療養費制度の落とし穴についてわかりやすく解説」の記事でさらに詳しく解説しています。


高額医療費制度の.年収による上限額なども紹介していますので、手術や入院前には確認しておくようにしましょう。

入院した場合にかかる費用

大腸ポリープで入院した場合にかかる費用はいくらくらいなのでしょうか。


大腸ポリープの切除は、日帰りで終わることもあれば入院になる場合もあります。


入院日数などは、手術を受ける病院や先生の方針によって変わってきます。


一般的な大腸ポリープでの入院日数は1泊2日、多くて2泊3日以内に退院できるケースが多くなっています。


3割負担の人は、入院は1日1万円程度が目安ですので、大腸ポリープで入院した場合の費用は2万円〜3万円(入院費用)ほど。


そこに切除した際の手術代約2万円~3万円がプラスされます。


大腸ポリープを切除して、最大2泊3日の入院をした場合でも、6万円程度かかると覚えておくのがおすすめです。

大腸ポリープ切除にかかる費用まとめ

ここまで、治療別の大腸ポリープ切除にかかる費用から、入院の際の費用までを紹介してきました。


大腸ポリープ切除にかかる費用をまとめると、このようになっていました。

治療種類費用
EMR
(内視鏡的粘膜切除術)
約2万円~3万円
ポリペクトミー約7千円~2万2千円
入院した場合入院費用:2万円〜3万円
大腸ポリープ切除費用
:約2万円~3万円


EMR (内視鏡的粘膜切除術)やポリペクトミーを比較してみても、そこまで大きな差は感じられませんでした。


入院を含む手術を行うと6万円程度と、少し金額が上がっていますね。


入院をして治療をする際は、入院日数によって大きく金額が変わることを注意しておきましょう。


また、参考までに大腸がんの費用はこちら。

  • 結腸がん手術・2週間入院した場合:30〜40万円
  • 直腸がん手術:2週間入院した場合:30〜40万円
かかる費用によって、限度額適用認定証などをうまく利用しながら損をしないように気をつけましょう。

大腸ポリープ切除で受け取れる給付金の種類は?


大腸ポリープ切除をした際に、がん保険で受け取れる給付金にはどのようなものがあるのでしょうか。


ここでは以下の2つを紹介します。

  • 手術給付金
  • 入院給付金
この給付金は、がん保険だけではなく、医療保険でも対象となれば受け取ることができますのでよく確認しておくようにしましょう。

大腸ポリープの手術を受ける前には、どのくらいの金額を受け取れるのか保険を確認してくのがおすすめ。

また、がん保険は定期的な見直しが必要な商品です。

加入してそのまま放置することがないよう、一定期間ごとに保障内容を確認しておくようにしましょう。

手術給付金

大腸ポリープの切除で手術を受けた際には、「手術給付金」を受けとることができます。


がん保険の場合は、悪性だった際しか受け取れないなど条件があるケースもありますが、医療保険では良性でも受け取れる場合も。


手術給付金は保険商品によって金額がさまざまで、一般的には、入院日額保障×定められた倍額(手術の負担によって倍額が決まるケースもある)を計算するケースや、もともと手術給付金はいくらと決められている場合があります。


自分が今、大腸ポリープの手術を受けていくら受け取れるのか、覚えていない人はこの機会に確認しておくようにしましょう。


手術を受けた際には、退院後すぐに働けない可能性もあるため収入が低下してしまうリスクも考えられます。


手術給付金を確認しながら、その金額で収入を補えるのかを再度検討しておくのがおすすめです。

入院給付金

大腸ポリープの治療で、入院治療をした際には入院給付金を受け取れる可能性があります。


入院給付金の給付方法は保険によって異なり、主に以下の2パターンがあります。

  • 入院した際に、一時金としてまとまったお金を受け取れる
  • 入院した日数に応じて(1日あたりいくらなど)お金が受け取れる
近年では、入院日数が少ないことから入院一時金としてまとまったお金を最初に受け取る形の保険も増えつつあります。

入院日数が少ないときには、まとまった金額を受け取れるのは嬉しいですよね。

基本は、入院日数×いくらと決まっている保険が一般的なかたち。

入院が長くなってしまったときには、結果的に上記の方法のほうが多くもらえることもあるためよく吟味して給付方法を選ぶようにしましょう。

入院給付金は、大腸ポリープの治療で働けないとき、収入が下がってしまったときの支えにもなります。

大腸ポリープでは、1泊2日、2泊3日など入院して手術を受けることもあるため、あらかじめいくら受け取れるのか確認しておくようにしましょう。

自分はいくら受け取れるかプロに聞く

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まとめ:大腸ポリープ切除はがん保険の対象?


この記事では大腸ポリープ切除はがん保険の対象になるのか、どのような給付金が受け取れるのかについて解説しました。


ポイントはこちら!

  • 大腸ポリープの切除は悪性ならがん保険の対象になる
  • 良性の場合は対象にならないケースもある
  • 大腸ポリープ切除では、手術給付金・入院給付金が受け取れることも
  • 大腸ポリープのがん保険・保証についてはマネーキャリアへの相談がおすすめ
  • マネーキャリアならスマホひとつでオンラインで相談できる
上記以外にも大腸ポリープの種類から、切除術など、大腸ポリープと診断された際に知っておきたい情報から、がん保険の給付金についてまで詳しく紹介しました。

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