脳腫瘍はがん保険の対象内?良性の場合はがん保険に加入できる?【FP監修】のサムネイル画像
▼この記事を読んでほしい人 
  • 脳腫瘍が見つかってしまった方
  • 家族に脳腫瘍に罹患した人がいる方
  • 脳腫瘍によって必要なお金がいくらか知りたい方
  • 脳腫瘍について気になることがある方

▼内容をまとめると
  • 脳腫瘍はがん保険の対象 
  • 保険加入前に脳腫瘍があった場合はどうなのか? 
  • 脳腫瘍の治療費はいくら必要なのか 
  • がん保険の保障額や月額保険料はいくらなのか 
  • 脳腫瘍以外にがん保険が対象となる病気一覧 
  • 脳腫瘍やがん保険、相談はマネーキャリアへ!

名前に「がん」と入っていないものの脳腫瘍は「脳のがん」であり、がん保険の対象として保険金を受け取ることが出来ます。ただし、脳腫瘍には良性のものと悪性のものがあり、良性の場合がんとは判断されず保険金も受け取れないため注意が必要です。

この記事の目次

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脳腫瘍はがん保険の対象内


結論から申し上げますと脳腫瘍はがん保険の対象です。


がんは男性女性問わず2人に1人が罹患すると言われている時代なのでがん保険に加入することを検討している方は多いはずです。


そのため、脳腫瘍はがん保険の対象なのか、脳腫瘍ががん保険の対象である場合、対象でない場合が分かれば入るべき保険が選択しやすくなるでしょう。


今回は脳腫瘍がん保険の関係について紹介していきます。

  • 脳腫瘍は「脳のがん」のこと
  • がん保険が適用されるのは悪性脳腫瘍の場合

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脳腫瘍は「脳のがん」のこと

脳腫瘍は「脳のがん」という認識で間違いありません。脳腫瘍は、脳を保護する頭蓋骨内において発生する腫瘍を総称したものであり、脳細胞や髄膜、脳神経などから発生した腫瘍のことです。


そしてこの脳腫瘍は大きく、「原発性脳腫瘍」と「転移性脳腫瘍」に二分されます。


まず「原発性脳腫瘍」は脳や脳の周囲の組織から発生したもの、そして「転移性脳腫瘍」は肺がんや大腸がんなど、他の部位で発生したがんが脳に転移して発生します。



原発性脳腫瘍はさらに、良性か悪性かで分かれます。さらにどんな組織から発生したかなどでいくつもの種類に分けられ、150種類以上に分類されます。 


しかし、原発性脳腫瘍の半数以上は良性であり、手術で取ってしまえば治るものです。最近では、放射線治療のみで治療する方法もあるほどです。


以上のことから脳腫瘍は「脳のがん」であることが分かるでしょう。

がん保険が適用されるのは悪性脳腫瘍の場合

脳腫瘍のうち、転移・浸潤していくものは悪性脳腫瘍と診断されます。がん保険では悪性脳腫瘍のみが保障の対象となっています。


上記で原発性脳腫瘍はさらに、良性か悪性かで分かれますと述べましたが、良性の場合は手術をすることがありますが、がん保険の保障の対象にはなりません。


そして転移性脳腫瘍は、がんが転移してできるのですから、これはすべて悪性脳腫瘍に該当します。したがって転移性脳腫瘍であればすべて保障されます。


ただ注意点があるとすれば過去にすでにがんと診断されて診断給付金を受け取っており、その後、再発の形で脳腫瘍と診断された場合、保障内容によっては診断給付金が受け取れないことがあります。これは注意しておいてください。


いわゆるがん(悪性腫瘍)良性腫瘍にはさまざまな違いがあります。 がん保険において保障の対象となる悪性腫瘍は、異常な細胞が別の臓器に移ったりするなど、生命に重大な影響を与えるものです。 


悪性腫瘍はどの部位でも発生し、かつ発生した場所から離れるという性質を持っています。 一方の良性腫瘍は、異常発生した細胞の塊である点は悪性腫瘍と共通しているものの、一定の増殖後はそれ以上広がることがないとされています。 


そのため、手術で完全に切除するなど適切な治療を受けることができれば転移・再発のリスクはないと言われています。 このように、がん(悪性腫瘍)と良性腫瘍は性質が異なるという点を覚えておきましょう。

脳腫瘍があってもがん保険には入れる?


ここまでで脳腫瘍は脳のがんであることや脳腫瘍には多くの種類があることが分かりました。ではここで気になってくるのが脳腫瘍によるリスク
ですよね。脳腫瘍自体は治療できたとしても、それが他の部位に転移するリスクには備えなければなりません。


がん保険に加入する以前に脳腫瘍があった場合、がん保険に加入できるのかという疑問もあるでしょう。


保険の種類によっては脳腫瘍があっても脳腫瘍と診断された場合でも加入できる保険があります。しかし基本的には加入しにくいと言われています。

  • 良性脳腫瘍の場合、加入できることが多い

上記の内容が脳腫瘍があってもがん保険に加入できる要因として大きいです。この後、上記の内容に関して紹介していきます。

良性脳腫瘍の場合、加入できることが多い

良性腫瘍だと診断されたとき、加入できるがん保険は多く存在します。先述の通り、良性脳腫瘍とがん(悪性腫瘍)は異なります。


異なることの一つとして悪性脳腫瘍でなく良性脳腫瘍であれば過去のがん罹患歴は審査に含まれないという違いがあります。


この審査の違いからも悪性脳腫瘍よりも良性脳腫瘍の方が加入しやすいことが分かります。過去のがん罹患歴は高い頻度で問われますが、良性であれば問題ないという判断になります。


そして良性腫瘍はがん(悪性腫瘍)とは異なり、一般的な医療保険であれば仮に良性腫瘍を原因とした入院や手術であっても保険に加入できることが多く給付金の支払い対象となることが多いと言われています。


また良性腫瘍の場合、過去に入院や手術歴があっても、一般的な保険に比べて加入しやすい引受基準緩和型と無選択型の保険があります。


そして引受基準緩和型と無選択型の保険以外にも例として、 アフラック生命の生きるためのがん保険Days1 ALL-inなどは良性腫瘍を患ったことがある人でも比較的加入しやすいがん保険があります。

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脳腫瘍の治療費はいくらかかる?


脳腫瘍
になったときに気になることの1つとして治療費があるはずです。


脳腫瘍に限らず病気は身体の心配もありますがお金の心配も大きいです。特に病気は頻繁になるものではなく、周りにその病気を経験した方がいない場合、自分で情報を得ようとするまで知り得ない情報が大半でしょう。

治療費を大まかにでも把握しておくことにより備えられるため知っておいて損はありません。何事も知っておくことは武器になります。

そのためここから先は今回取り上げている脳腫瘍の治療費治療方法などを紹介していきます。それでは早速みていきましょう。

脳腫瘍の治療方法

脳腫瘍の治療法には外貨治療放射線治療薬物療法があります。


まず外貨治療ですが手術で脳腫瘍を摘出する治療です。腫瘍を完全に摘出できれば、再発リスクはかなり低くなります。 ただし、無理な完全除去をすると症状を悪化させる可能性があるため、そういった場合は部分摘出にとどめ、放射線治療や薬物療法を行います。


そして放射線治療はX線などの放射線を照射することで脳にできた腫瘍を傷害する治療です。治療に使われる放射線には、健康保険適用のものから先進医療に指定されているものまで、様々な種類があります。


最後に薬物療法ですが細胞障害性抗がん剤や分子標的薬を使った両方になります。また、脳腫瘍を原因とする脳浮腫に対して、ステロイドを用いた治療が行われることもあります。

脳腫瘍の治療費

がんの治療費は、がんの種類によって異なりますが、平均7万円ほどの入院治療費がかかるほか、退院後も1回あたり平均6,000円ほどの通院費が発生すると言われています。


場合によっては健康保険が適用されない先進医療の費用がかかることもあるため、治療費の負担が大きくなってしまう可能性があります。 


いざというときに困らないよう、ご自身の生活環境やがんになった場合の経済的なリスク等も踏まえてがん保険を検討することが大切です。


いかが脳腫瘍の治療費の平均になります。

健康保険加入団体1日あたりの診療費1件あたりの診療費
協会(一般)65,550円738,750円
組合健保70,362円756,219円
共済組合70,678円763,388円
国民健康保険58,946円688,234円

仮に先進医療にあたる治療を受ける場合、治療費は当たり前ですが負担額は大きくなります。そのため先進医療を受ける可能性がある方や先進医療に関して興味がある方は頭に入れておいてください。


ここで簡単に先進医療について説明していきますが、先進医療は健康保険の適用外なため治療にかかる技術料は全部自己負担になります。


そしてこの治療費はがんの種類や病状によってももちろん差異はありますが平均300万円ほどかかってきます。

脳腫瘍の治療費を補えるがん保険の保障額はいくら?


脳腫瘍の治療のために入院すると、患者は70万円前後の治療費を負担することになります。 もちろん、高額療養費制度を活用することで毎月の負担を抑えることは可能ですが、再発などにより何度も入院することになると、治療費の負担は増えるでしょう。 


では、治療費をがん保険でカバーするとしたら、保障額はいくらくらいを目安に設定すればいいのでしょうか。 まず、入院保障日額についてですが、こちらは1万円前後を目安に設定してはいかがでしょうか。 


医療保険に加入している場合はそちらからも保障を受けられるため、5,000円程度まで減額してもいいでしょう。 がん保険には先進医療にかかる技術料の実費が支払われる「先進医療特約」を付保することもできますので、こちらもつけておくことをおすすめします。 


また、近年は入院日数が短縮化傾向にあり、基本保障だけでは治療費をカバーしきれない可能性があります。 そのため余裕があれば、がん診断一時金特約を50万円~100万円程度付加したり、入院一時金特約を10~20万円程度付加したり、といったことも検討してみてはいかがでしょうか。

脳腫瘍の治療費を補えるがん保険の月額保険料はいくら?


脳腫瘍の治療費を補えるがん保険の月額保険料は皆さんのご年齢が作用してきます。先述の通り、脳腫瘍の治療のために入院すると、患者は70万円前後の治療費を負担することになります。

この治療費を負担するのにあたり、若い人は保険料を長期に渡り支払うため月額保険料は少なくなります。

がん入院給付金日額10,000円かつ保険期間と保険料払込期間が終身の場合で考えます。
年齢月額保険料
30代約2,000円
40代約3,000円
50代約4,750円
60代約6,500円
以上の表のようになります。脳腫瘍の治療費を補えるがん保険の月額保険料の目安にしてください。

脳腫瘍以外にがん保険が対象となる病気


がん保険は今回紹介したように脳腫瘍もがん保険の対象になります。その脳腫瘍以外にもがん保険の対象内の病気に関して紹介していきます。


以下が主ながん保険の対象内の病気です。

  • 悪性脳腫瘍
  • 悪性リンパ腫
  • 移行上皮がん
  • 白血病
  • 扁平上皮がん

上皮(表皮)内扁平上皮がんは扁平上皮がんとは異なり、がん保険の非対称になります。


上記の例のように勘違いしやすい点もあるため注意してください。

白血病

白血病はどんな病気かを改めて説明しますが、白血病は「血液のがんです。

簡単に白血病が血液のがんと紹介しましたが、血液は赤血球・白血球・血小板の「血球」と、水分・栄養素・老廃物・酵素・ホルモンなどの「血漿(けっしょう)」が混ざり合うことで成り立ちます。

この血球ががん化して骨髄内で増殖すること、これが白血病が血液のがんと呼ばれる要因になります。

これを知っている方は白血病ががんの保険の対象になることに疑問はないはずです。
しかし、白血病で注意すべき点があります。それは白血病は病気の状態によって加入すべきがん保険が変わってくる点です。


もう少し詳しく知りたい方もこちらの記事を参考にしてみてください。

悪性リンパ腫

悪性リンパ腫についても改めて説明していきます。悪性リンパ腫は白血球のうちリンパ球ががん化する病気のことです。


また症状として首や腋わきの下、足の付け根などリンパ節の多いところに、腫はれやしこりがあらわれます。しかし、痛みがないことが多いです。


また、発熱や皮膚の発疹や腫瘤など、さまざまな症状があらわれることもあります。


白血病や悪性リンパ腫のような血液・リンパのがんは、健康な人には害のないような弱い細菌、真菌(カビ)やウイルスなどの病原体に、がん自体から薬物療法の影響から感染しやすくなります。


そのため、日々の生活で手洗いやうがいをしっかり行い、感染源を作らないことに努めることけがをしないように心がけるだけでも違ってきます。

脳腫瘍にがん保険で備えるか迷ったらプロに相談!


本記事で脳腫瘍に関する内容を紹介してきました。


脳腫瘍にがん保険で備えるべきなのか、治療費や保険料の観点からも悩まれるでしょう。


本記事で生じた悩みや不安を解消するのにマネーキャリアを利用することをおすすめします。マネーキャリアではみなさんのそれぞれの抱えている問題を解決してくれます。


少しでも不安があればプロに相談することで保険などの選択に自信が持て、後悔しないで済みます。


そして最善の選択ができた方が皆さんにとって、将来的に大きなメリットとして返ってくるので、相談をするべきです。


がん保険やその他の保険、ある程度は皆さん自身の中で加入する保険などが決まっていたとしてもプロと同じ意見であれば自分の選択に不安を感じずに行動できます。


また違った場合は新しい目線、新しい考えが得られる機会になるので、どんな方であれ一度プロに相談するのが賢明です。

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まとめ:脳腫瘍はがん保険の対象内?


本記事では以下のことを紹介しました。

  • 脳腫瘍ががん保険の対象なのか
  • 保険加入前に脳腫瘍があった場合はどうなのか?
  • 脳腫瘍の治療費はいくら必要なのか
  • がん保険の保障額や月額保険料はいくらなのか
  • 脳腫瘍以外にがん保険が対象となる病気一覧
  • 脳腫瘍やがん保険、相談はマネーキャリアへ!
脳腫瘍といっても種類が多くあり、がん保険の対象にならない場合があることを説明してきました。また注意するべきこともあるということだけでも覚えていただけましたら、思い出すきっかけ、調べるきっかけになるはずです。

そして先述の通り、がんは2人に1人ががんを患う時代です。誰もが他人ごとではありません。全員が考えるべきものです。

誰もがリスクがあり仮に自分ががんを患わなかったとしても、あなた自身の周りの人ががんを患う可能性があります。

その時に少しでも備えておくことで将来的にあなた自身も周りの人も助けになるかもしれません。