・この記事を読んでほしい人
- 車が好きなので年収と同じ額の車に乗りたいと考えている人
- 年収と同じ額の車で欲しい車がある人
- 車にかかる費用を安くおさえるコツについて知りたい人
・この記事を読んでわかること
- 年収と同じ車を買うことはできる！ただし注意点がある
- 年収と同じ車を買うための方法
- 年収と同じ車に乗りたいならカーリースやサブスクもおすすめ
内容をまとめると
- 年収と同じ車にのることはできるが、車の維持費とローンに注意
- 年収と同じ車を購入したらかかる費用
- 年収と同じ車を買う方法【車にかかる費用を安くおさえるポイント】
- 年収と同じ車を購入するときの注意点は5つある
- 年収と同じ車に乗りたいならカーリース・サブスクがおすすめ
- FPの質が非常に高くおすすめの無料相談サービスはマネーキャリア
- マネーキャリアにはお金に詳しいFPが多数在籍している
- どんなに些細なことでもお金のことやライフプランに関する質問があるなら、いますぐマネーキャリアを利用したほうがよい
- マネーキャリアなら何度でも無料で、スマホ１つで気軽に予約から相談が可能！
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年収と同じ車を買うことはできる？年収と同じ車を買う方法は？このような疑問をもつ方は多いでしょう。この記事では、年収と同じ車は買えるのか、そして年収と同じ車を買う方法について解説します。維持費やローンの返済についても解説するのでぜひ最後までご覧ください。
監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 年収と同じ車を買うことはできる？費用は大丈夫なの？
- 年収と同じ車を買うことは可能！【ただし維持費・ローンに注意】
- 年収と同じ車を購入したらかかる費用をすべてチェック！
- ①初期費用
- ②維持費用
- ③ローン返済
- 年収と同じ車にかかる費用を払えるか収支を確認しよう
- 年収と同じ車を買う方法を紹介！【車を安く買うためのコツ】
- ①中古車を買う
- ②低金利のローンを利用する
- ③値引き交渉をする
- 年収と同じ車を購入するときの注意点を5つ解説！
- ①急な出費に対応できるよう貯金は残す
- ②数年後も乗り続けたい車か考える
- ③車以外に大きな買い物をする可能性がないか考える
- ④ローンの審査と上限額には注意が必要
- ⑤ローンの返済計画を必ず立てる
- 参考：年収と同じ車に乗るにはカーリース・サブスクもおすすめ
- 【年収別】車にかける金額やおすすめの車種・車の選び方を解説！
- まとめ：車の維持費とローンが払えるなら年収と同じ車は買える！
年収と同じ車を買うことはできる？費用は大丈夫なの？
こんにちは、マネーキャリア編集部のJunです。
車を買う時に、多くの方が迷うのが、「予算はどれくらいにすればよいか」でしょう。
車の購入予算を考える時に参考にすることが多いのが、自分の年収です。
今回の記事では、年収と同じ車を買うことは出来るのか、について解説します。また、購入時に気をつけることも説明します。
購入時には多くの方がローンを組むことになるため、ローンを利用する際の注意点や、安く買うための方法なども、ご紹介します。
「自分の年収で、いくらくらいの車が変えるのか知りたい。」
「欲しい車の価格が年収くらい。買っても大丈夫か」
そういった方のお手伝いになれば幸いです。
年収と同じ車を買うことは可能！【ただし維持費・ローンに注意】
早速、年収と同じ車を買うことが出来るのかについてですが、結論から言うと、購入自体は可能だと思います。
ただし、購入の際、適切な価格の基準は、年収の5割程度と言われていますので、価格が年収と同じ車を購入するのはかなり大変です。
年収の5割というのはあくまで目安です。
欲しい車のために貯金していて、ある程度頭金を支払うことが出来る場合や、毎月の支出を減らし、車にお金を多めに使うことが出来る場合は、価格が年収と同じ車も購入可能です。
車は、購入時だけでなく、維持費もかかりますので、そのあたりをしっかりと頭に入れて、毎月、ローンと維持費を確実に払えるかどうかを考えてから購入するようにしましょう。
前述のように、年収と同じ車を買うにはやはり生活費の見直しや節約はかかせません。
「生活費をどうやって見直したらいいの？どうやれば生活費を節約できる？」
と疑問に感じる方はマネーキャリアの無料FP相談がおすすめです。
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年収と同じ車を購入したらかかる費用をすべてチェック！
ここからは、車を購入したらかかる費用を、「初期費用」「維持費用」「ローン返済」に分けてご紹介します。
条件によっても大きく変わってきますが、できるだけ一般的な条件を採用し、表にまとめるなどしてわかりやすく説明していくので、ぜひチェックしてみてください。
また、生活する上でかかる支出も考え、収支を確認していきます。
大きな買い物をする際は、家計に負担がかかることになっても大丈夫か、生活を維持できるか、ということが一番大事になってきます。
購入を検討している方は、まずこれらの項目を確認してください。
①初期費用
まずは、購入時にかかる初期費用の紹介です。
表にまとめてみました。車種によっても異なりますが、およそこのくらいになると思います。
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| 自賠責保険 | 30000円 |
| 納車費用 | 10000円 |
| 登録代行費用 | 20000円〜30000円 |
| 車庫証明費用 | 10000円〜20000円 |
| リサイクル料 | 10000円 |
| 自動車税 | 30500円 |
| 自動車重量税 | 36900円 |
| オプション料金 | 150000円 |
車両本体をローンを組んで買うとしても、以上の費用は購入時に一括で払う場合がほとんどなので、頭に入れておきましょう。
初期費用を予め頭に入れて、そのぶんの貯金だけでも別で用意してから購入に踏み切れば、年収と同じ車でも、負担はだいぶ軽くなると思います。
②維持費用
続いて、購入後に毎月、もしくは毎年かかる費用について説明します。
こちらも表にまとめてみました。
軽自動車ではなく一般的なセダンタイプの乗用車を例に計算していきます。
軽自動車の場合はこれより安く、ミニバン等大型の車はこれより高くなります。
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| 自動車税 | 30500円 |
| 自動車重量税 | 16400円 |
| 自賠責保険料 | 10700円 |
| 自動車保険 | 保険内容による、約80000円 |
| 燃料費 | 燃費12km/h、年間1万km走行で約100000円 |
| 駐車場代 | 地域による、約100000円 |
| メンテナンス費 | 車検、オイル交換等で約50000円 |
③ローン返済
次に、ローン返済です。一括で購入するという方以外は、ローンを組んで車を購入することになります。
月々の返済はいくらになるか、例として200万円の車を購入する場合の月々返済額について、シミュレーションした結果を表にまとめました。
| 年利 | 借入期間 | 月々支払額 |
|---|---|---|
| 3% | 5年 | 35937円 |
| 3% | 7年 | 26426円 |
| 5% | 5年 | 37742円 |
| 5% | 7年 | 28267円 |
200万円の車を5年乗り続ける場合、毎月35000円ほどの出費になることがわかります。
自動車ローンについては、借入額と年利を入力すると、おおよその月々の支払い額を計算してくれるシミュレーションサイトがありますので、自分の購入予定額と金利から、月々の支払いを出してみましょう。
年収と同じ車にかかる費用を払えるか収支を確認しよう
以上が車の購入にかかる費用です。
年収と同じ車の購入を考えている方は、今の生活を続けながら、月々のローンの支払いや、車検、ガソリン代等の支払いが可能か、検討する必要があります。
参考までに、日常生活での支出を挙げていきます。これらの項目にそれぞれいくらかかっているか、書き出してみてください。
その上で、車の維持費にかかる費用を月割りで出してみてください。（税金や保険料など、年ごとに支払うものは12分割してください）
それらの合計を自分の手取り月収と比べると、購入できそうかどうか、見えてくると思います。
- 住居費（家賃or住宅ローン）
- 水道・光熱費・通信費
- 食費
- 衣服・美容費
- 交際費
- 日用品
- 交通費・移動費
- 保険料
年収と同じ車を買う方法を紹介！【車を安く買うためのコツ】
ここまでの項目で、「年収と同じ車は購入するのが厳しそう」と思った場合、一旦購入を見送りましょう。無理にローンを組むと、家計を圧迫し、生活に支障をきたす危険があります。
その場合、次にあげる対策を試してみてください。
多少、妥協は必要になりますが、ほしいと思っていた車を年収より安い価格で購入できるかもしれません。
①中古車を買う
まず、最も現実的な方法が、同じ車種で中古のものが出回っていないか探すことです。
車種にもよりますが、中古市場に出回っている数が多い車だと、同じ車種で走行距離が少ないモデルでも、新車の半額程度で購入できる場合もあります。
「新車には手が届かないが、どうしても欲しい」という車がある方は、中古車を探してみてください。
新車の状態では価格が年収と同じ車でも、中古であれば安く手に入るかもしれません。
②低金利のローンを利用する
つづいて、低金利のローンを利用するという方法です。
ローンの金利というのは、1%違うだけで、支払額は数万円単位で変わってきます。キャンペーンなどを利用し、少しでも月々の負担を減らす工夫をしましょう。
ちなみに、支払いを減らすために長期のローンを組むのはあまりおすすめしません。
特別な事情で車を買い換える必要が出てきた場合に大変ですし、支払う利息が多くなるからです。
③値引き交渉をする
ディーラーに値引き交渉をするという手もあります。
あまり人気のない車種や色だと、値引き交渉に応じてもらえることもあります。また、オプションなどの面で多少妥協することで、値引きをお願いするのも良いでしょう。
予算オーバーだがどうしても欲しい車であるならば、どこかで何かを削らなければなりません。そういった意味で、値引き交渉をするためにいらないオプションを考えて削る、というのは、合理的なことだと思います。
年収と同じ車を購入するときの注意点を5つ解説！
最後に、年収と同じ車を購入する際の、注意点を解説します。
非常に大きな買い物になりますし、はじめて購入する方は、ローンを組む際に気をつけるべきことも意識する必要があります。
月々の支払いに追われて、生活に影響を与えないためにも、購入する前に確認しておきましょう。
①急な出費に対応できるよう貯金は残す
まず、大前提として、急な出費に対応できる貯金は残しておくことです。
ローンを組むのでいきなり出費がかさむことは無い、と考えている方もいるかもしれませんが、先ほど紹介したとおり、初期費用が意外とかかります。そのため、何かあったときのために現金はある程度残しておいた方が良いでしょう。
この非常時のための資金をどれくらい残しておくべきか、というのには諸説ありますが、筆者の考えでは、
「車の初期費用をすべて払ったあとで、生活費半年分」
は最低でも残しておいたほうが良いと思います。
これくらいあれば、何かあったときにも対応できると思います。
参考にしてください。
②数年後も乗り続けたい車か考える
次に、今購入を検討している車が、数年後も乗り続けたい車かどうか、もう一度考えてみてください。
ものにはコストパフォーマンスというものがあります。基本的には
コストパフォーマンス=値段÷使用期間
という式が成り立つと思います。
安くてもすぐに使わなくなってしまったら、コスパがいいとは言えません。できるだけ安く買い、できるだけ長く使うことが大切です。
その点、年収と同じ車を買おうとするのであれば。値段はある程度仕方がないところですので、使用期間はより大切になってきます。
せっかく買ったのに、2,3年で乗らなくなってしまっては、買い物としては大失敗です。
今欲しいと思っているその車が、数年にわたって自分の愛車になるかどうか。
購入において一番大事な検討材料だと思います。
③車以外に大きな買い物をする可能性がないか考える
先ほど「生活費半年分を用意しておけば大丈夫」と言いましたが、車以外に大きな買い物をする予定や、お金を使う予定がある場合は別です。
1年以内に大きな買い物をすることが決まっている場合は、その資金は別で用意しておく必要があります。
具体的には次のようなものです。
- 家具の購入
- 家電の購入
- 持ち家のリフォーム
- 賃貸の引っ越し
- 結婚式
④ローンの審査と上限額には注意が必要
カーローンの借入可能額は、ローンの種類や、利用者の過去の信用情報、借入状況によって変わってきます。
そして、カーローンの借入可能限度額は、年収の30〜40%に設定されていることが多いようです。
会社員で、安定した収入があり、住宅ローンなどの借入がない場合はもう少し上限額が引き上げられる可能性もありますが、価格が年収と同じ車を全額ローンでは購入できない可能性が高いです。
その場合、貯金して頭金を払うなどし、借入額を減らすなどの対策が必要になります。
⑤ローンの返済計画を必ず立てる
ローンというのは借金です。
利用の際は、返済の計画をしっかりと立てるようにしましょう。 先述した通り、毎月の収入と支出を把握し、シミュレーションサイトなども活用して、適切な借入額と返済額を決めましょう。
一般的には、月の収入に占める返済比率は、年収400万円未満は25%、年収400万以上は35%が目安とされています。
収入の25%〜35%がなくなると生活が維持出来ない、という方は、家計を見直して、生活コストを下げるか、頭金を用意して借入額を減らす、もしくは、購入する車の予算を下げる必要があります。
家計を圧迫しないよう、無理のない返済計画を立てましょう。
ローンの返済計画を立てる前に、家計の見直しがしたい場合はマネーキャリアの無料FP相談サービスがおすすめです。
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参考：年収と同じ車に乗るにはカーリース・サブスクもおすすめ
また、「自分で新車を購入して所有する」ということにこだわりがない方は、カーリースやサブスクも選択肢に入ってきます。
月々の支払いは購入時のローン返済より安くなることも多く、加えて修理などの費用は負担してくれるサービスがほとんどで、維持費が安く済みます。
喫煙やペットの同乗が不可である、自分でカスタマイズできない、等の制限はありますが、条件によっては、価格が年収と同じ車に乗る最も有力な方法になります。
詳しく知りたい方は、
車のサブスクおすすめ７選！メリット・デメリットも解説【比較表つき】
も是非チェックしてみてください。
【年収別】車にかける金額やおすすめの車種・車の選び方を解説！
年収別の車の選び方やおすすめの車種は以下のリンクからチェックすることができますのであわせてご覧ください。
まとめ：車の維持費とローンが払えるなら年収と同じ車は買える！
について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは、
- 価格が年収と同じ車の購入は可能だが、支払いが厳しくなる可能性がある
- 維持費、カーローンと生活費を合計し、手取り月収と比べて、購入が可能かどうかを検討する必要がある
- 安く買うために、中古市場を探したり、低金利のローンを組むなどの工夫ができる。サブスクやカーリースもおすすめ
でした。
車というのは非常に大きな買い物で、誰でも購入時は不安になるでしょう。
さらに、この記事を読んでくれた方の中には、年収と同じ車が欲しい、と考えていた方も多いと思います。
初期費用、維持費、ローンの上限など、様々な要素を検討すると、かなり難しい買い物であることがわかったかと思います。
しかし、欲しい車のために貯金したり、家計を見直すなどの対策をすることで、購入は可能です。
結果的にそれが、毎月の生活コストを下げることにもつながるかもしれません。
この記事を読んで、自分の収入に見合った車を選び、計画的に購入するために、是非、参考にしていただければと思います。
マネーキャリアでは、この他にも車選びに関する記事を多数掲載しています。ぜひご覧ください。
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