「住宅ローン審査に通らなかったけど、理由がわからない」「審査のポイントは?」など、住宅ローンの審査基準に対して疑問や不安をお持ちではありませんか?
人生の中でも大きな買い物となる住宅は、なるべく低金利で借りやすいローンを選びたいですよね。
ただし、住宅ローンの審査は勤続年数や年収、健康状態などを厳しくチェックされるため、審査に落ちてしまう方も少なくありません。
そこで本記事では「住宅ローンが通らない理由」や「住宅ローン審査のポイント」などを解説していきます。
・住宅ローンに一度落ちてしまって、理由を知っておきたい
・これから住宅ローン契約を考えているが、ローン審査に不安がある
という方は、本記事を参考にすることで住宅ローン審査通らない理由が分かり、今後の契約に役立てることができます。
内容をまとめると
- 住宅ローンが通らない理由には、返済負担率や信用情報、勤続年数などがあげられる。頭金を多く用意したり、信用情報を改善することがポイント。
- 住宅ローン審査では、年収は最低300万円はあることがベター。借入金額や頭金の額によっても変わってくるが、300万円の年収であれば1500万円から2000万円未満程度が無難な借入金額。
- 年収が低く住宅ローン審査が通らない場合は、返済負担率を下げるために物件の価格を下げるか、ペアローン、収入合算を活用するのがおすすめ。
- 住宅ローンが通らない理由は人それぞれ違い、個人で判断するのは危険。そこで近年は、住宅に詳しい専門家に無料相談ができる「マネーキャリア」を活用する方も増えています。
この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 住宅ローンが通らない理由は?まずは申請条件を確認
- 住宅ローンが通らない理由を5つのチェックポイントで確認
- ①:年収が基準を満たしていない
- ②:返済負担率が高い
- ③:信用情報に問題がある
- ④:勤続年数が短い
- ⑤:頭金が不足している
- 住宅ローンが通らない際の対処法:5つのポイントごとに解説
- 年収が低い場合の対策と改善方法
- 返済負担率を下げるための具体的な方法
- 信用情報を改善するためのポイント
- 勤続年数の短さをカバーする手段
- 頭金を増やすための計画の修正
- 住宅ローンに通らなかった際にやるべきこと
- 住宅ローンの専門家に相談して通らない理由を明確にする
- 別の金融機関で再度申し込む
- 【一番オススメ】住宅ローンの審査が通らない人が使うべきサービス
- 住宅ローンの審査に関する相談が何度でも無料:マネーキャリア(丸紅グループ)
- 住宅ローンが通らない理由まとめ
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住宅ローンが通らない理由は?まずは申請条件を確認
住宅ローンが通らない理由にはどのようなものがあるのか、疑問に感じていませんか?住宅ローンが通らない理由を知るためには、まずは申請条件を確認しておくべきです。
住宅ローンの申請条件は、以下の通りです。
- 基本的に完済時の年齢が80歳以下(20歳以上65歳以下が主な申請条件が通る年齢)
- 団体信用生命保険に加入できる
- 日本国籍(または永住許可を得ていること)
- 年収が一定の条件以上であることなど
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住宅ローンが通らない理由を5つのチェックポイントで確認
ここでは、住宅ローンが通らない理由を、以下5つのチェックポイントに分けて紹介します。
- 年収が基準を満たしていない
- 返済負担率が高い
- 信用情報に問題がある
- 勤続年数が短い
- 頭金が不足している
①:年収が基準を満たしていない
住宅ローンが通らない理由の一つ目は、年収が基準を満たしていないことです。
住宅ローン審査に必要な年収の基準は、「300万円程度」といわれています。こちらは、下限となるため、最低で300万円あれば住宅ローンを借りられる可能性は高いといえます。
ただし、年収に対してあまりに大きすぎる金額は、住宅ローンが通らない可能性が高いです。以下でも紹介していますが、年収によっては返済負担率も変わってくるため、300万円の年収の場合、1500万円から2000万円未満程度が無難な借入金額です。
年収が300万円以下の場合、基本的な基準を満たしていないとみなされ審査に落ちてしまう可能性もあるため、注意が必要です。
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②:返済負担率が高い
住宅ローンが通らない理由の二つ目は、返済負担率が高いことです。
返済負担率とは、年収に占める年間の返済額の割合です。住宅ローンの審査においても重要なポイントとされており、返済比率と呼ばれることもあります。
一般的に、年収の20%の返済負担率が理想とされているため、ひとつの目安として参考にしておくのがおすすめです。
返済負担率の計算方法はこちら。
- 年間返済額÷年収×100
年収 | 返済負担率が20%〜25%程度になる 借入額 |
---|---|
400万円 | 2,338万円~2,940万円 |
500万円 | 2,940万円~3,684万円 |
600万円 | 3,542万円~4,428万円 |
700万円 | 4,144万円~5,172万円 |
800万円 | 4,711万円~5,915万円 |
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③:信用情報に問題がある
住宅ローンが通らない理由の三つ目は、信用情報に問題がある場合です。
信用情報は、主に以下の3つから調べることができます。
- 日本信用情報機構(JICC)
- シー・アイ・シー(CIC)
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
- 支払ったつもりが引き落としされていなかった
- 公共料金を払い忘れていたなど
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④:勤続年数が短い
住宅ローンが通らない理由の四つ目は勤続年数が短いことです。
「令和4年度民間住宅ローンの実態に関する調査」をみてみると、住宅ローンの融資を行う際に考慮する項目のひとつに、勤続年数が挙げられており、チェックする銀行は全体の93.2%となっていました。
このことからも、住宅ローンの審査において、勤続年数は重要なポイントといえます。
ただし、勤続年数が短いからといってそれだけで不利になるわけではありません。勤続年数が短い分、頭金や収入などで他の部分でカバーすることで、審査に通過する可能性を上げることが期待できます。
また、「勤続年数◯年から」など、記載のない金融機関を選ぶのもひとつの方法です。
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⑤:頭金が不足している
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住宅ローンが通らない際の対処法:5つのポイントごとに解説
住宅ローンが通らない際の対処法は、以下の5つです。
- 年収が低い場合の対策と改善方法
- 返済負担率を下げるための具体的な方法
- 信用情報を改善するためのポイント
- 勤続年数の短さをカバーする手段
- 頭金を増やすための計画の修正
年収が低い場合の対策と改善方法
年収が低く住宅ローンが通らないと考えられる場合の対策・改善方法は以下の通りです。
- 購入したい住宅の物件価格を見直す
- ペアローンを活用する
- 収入合算を活用する
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返済負担率を下げるための具体的な方法
返済負担率を下げるための具体的な方法には、どのようなものがあるのか、疑問に感じていませんか?
返済負担率を下げるための方法は、以下の通りです。
- 頭金を多く用意する
- 金利が低い住宅ローンを選ぶ
- 返済期間を延ばす
- 物件購入時にかかる諸費用を極力抑える
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信用情報を改善するためのポイント
住宅ローンでチェックされることの多い信用情報機関は、なるべく良い状態を維持しておきたいと考える方も多くいます。そこで、ここでは信用情報を改善するためのポイント3つを、解説します。
信用情報を改善するためのポイントは、以下の通りです。
- 過去の滞納・延滞は早めに解消しておく
- 携帯の月額料金やクレジットカードなどの支払いを、滞りなく行う
- 時効を待ち異動情報が消えてからローン審査を通す
- 頭金を貯めておく
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勤続年数の短さをカバーする手段
住宅ローンの審査時に、勤続年数の短さをカバーする手段は以下の通りです。
- 返済負担率を低くする
- 信用情報に問題がない状態にしておく
- 頭金を多く用意する
- フラット35を利用する
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頭金を増やすための計画の修正
住宅ローン審査に通らない理由を回避するためには、頭金を増やしておくのが有効です。
そのため、現在の家計から将来に向けて、頭金を増やすためのライフプラン計画に修正しておくのがベストです。
頭金は、住宅価格の10%~20%程度用意しておくのが一般的です。ただし、家庭によっては頭金をすぐに用意するのは難しい、というケースも多いはず。
そこで有効なのが、ライフプランの作成です。ライフプラン作成では、
- 家計の見直し
- 将来のライフイベントへの蓄え
- 住宅購入資金への蓄え方
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住宅ローンに通らなかった際にやるべきこと
住宅ローンに通らなかった際にやるべきことは、どのようなことなのか疑問に感じていませんか?
ここでは、住宅ローンに通らなかった際にやるべき、2つのことを紹介します。
- 住宅ローンの専門家に相談して通らない理由を明確にする
- 別の金融機関で再度申し込む
住宅ローンの専門家に相談して通らない理由を明確にする
住宅ローン審査に通らなかった際には、住宅ローンの専門家に相談して通らない理由を明確にするべきです。
住宅ローンの専門家は、以下のような方たちがいます。
- 金融機関の担当者
- 不動産会社の担当者
- ハウスメーカーの担当者
- ファイナンシャルプランナー(FP)
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別の金融機関で再度申し込む
住宅ローン審査に通らなかった際には、別の金融機関で再度申し込むのもひとつの方法です。
実は、住宅ローンは金融機関によって審査基準が異なり、厳しい会社もあれば緩い基準で審査をしてくれる会社もあります。そのため、一社に落ちてしまっても諦めず何社か受けてみるのがおすすめです。
ただし、収入や返済負担率などに問題がある場合、そのまま何社も受けてしまうのは根本の解決にはならず、あまりおすすめはできません。まずは専門家に判断を仰ぎ、何が原因で住宅ローンが通らないのか、可能性の高いものを教えてもらうのがベストです。
住宅ローンは長い付き合いとなることも多いため、無理のない返済計画で理想の住宅を購入できるよう、やれることは全て対策しておくべきです。
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【一番オススメ】住宅ローンの審査が通らない人が使うべきサービス
ここでは、住宅ローンの審査が通らない人が使うべき、おすすめのサービスを紹介します。
住宅ローン審査が通らない理由には、返済負担率や信用情報、勤続年数などさまざまな原因があります。ただし、自分がなぜ住宅ローン審査が通らないのか、個人で理由を明確にするには難しいのも現実です。
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住宅ローンが通らない理由まとめ
本記事では、住宅ローンが通らない理由を詳しく解説しました。
結論、住宅ローンが通らない理由には、返済負担率や信用情報、勤続年数などがあげられます。頭金を多く用意したり、返済負担率を下げることで住宅ローン審査を通過できる可能性が高まるため、まずは年収から無理のない購入予算を知ることが大切です。
ただし、収入や支出の内訳は家計によって異なるため、住宅購入予算のデータだけを見て判断してしまうのは、危険でもあります。収入からは無理のない金額だとしても、家族構成や将来のライフプランによっては、生活が苦しくなってしまう可能性も少なくありません。
また、一度住宅ローン審査に落ちてしまったら、プロに原因を判断してもらうべきです。個人では、何が原因か突き止めるのは難しく、プロだからこその目線も重要です。
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