
「学資保険に小学生から入れる?」
「学資保険に小学生からでも入るメリットは?」
とお悩みではないでしょうか。
結論、学資保険は小学生からでも入れます。
この記事では、学資保険に小学生から加入するメリット・デメリットを詳しく解説します。
また、学資保険に小学生から入る際の選び方についても紹介します。
この記事を読むことで、お子様の年齢に合った教育資金の準備方法を見つけることができるので、ぜひご覧ください。

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
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この記事の目次
学資保険に小学生で加入するのは遅い?
学資保険に小学生で加入するのは決して遅くありません。
たしかに、学資保険は0歳や小学校入学前などの早いうちから加入する方が有利です。
しかし、学資保険は一般的に払込期間が早く終われば終わるほど返戻率は高くなるという仕組みになっています。
そのため、小学生から加入した場合どのくらい不利になるかは払込完了時期や支払い方法によって大きく異なります。
学資保険に小学生から入るメリット
上記のメリットを把握することで、子どもの成長段階に合わせた計画的な教育資金準備が可能になります。
では各メリットについて詳しく見ていきましょう。
払込免除特約が受けられる
学資保険の最大のメリットは、契約者(親)に万が一のことがあった場合に、払込免除特約が受けられる点です。
小学生からの加入でも、払込免除特約は変わらず適用されます。
また、親が病気や事故で働けなくなった場合でも、その後の保険料支払いが免除され、満期時には予定通りの保険金が支払われます。
単なる貯金では得られない大きな安心感があり、子どもの教育資金を確実に確保できる点が魅力です。
将来の教育資金を貯蓄することができる
小学生から学資保険に加入することで、中学・高校・大学などの将来の教育資金を計画的に貯蓄することができます。
特に大学進学時には入学金や授業料など大きな出費が発生するため、計画的な資金準備が大切です。
また、学資保険は指定口座から自動的に保険料を支払い、積み立てる仕組みのため、自然と教育資金を貯めることができます。
また、満期保険金の受取時期を子どもの進学時期に合わせて設定できるため、必要なタイミングで資金を用意できます。
生命保険料控除の対象になる
学資保険の保険料は、生命保険料控除の対象となるため、税金面でのメリットがあります。
年間支払った保険料に応じて、以下の控除を受けることができます。
年間の支払保険料等 | 控除額 |
---|---|
20,000円以下 | 支払保険料等の全額 |
20,000円以上40,000円以下 | 支払保険料等×1/2+10,000円 |
40,000円以上80,000円以下 | 支払保険料等×1/4+20,000円 |
80,000円以上 | 一律40,000円 |
※参照:生命保険料控除|国税庁
小学生からの加入でも、この税制優遇は変わらず適用されるため、家計の負担軽減につながります。
学資保険に小学生から入るデメリット
上記のデメリットを把握することで、小学生からの学資保険加入が必ずしも最適な選択ではないことを理解し、他の教育資金準備方法も検討できるようになります。
では各デメリットについて詳しく見ていきましょう。
月々の保険料が高くなる
学資保険は加入年齢が上がるほど、月々の保険料が高くなる傾向があります。
これは、保険料の払込期間が短くなるため、同じ満期保険金を得るには月々の負担が大きくなるためです。
例えば、0歳から加入した場合の月々の保険料が5,000円程度であっても、年齢が上がるにつれて数百円、数千円高くなる場合があります。
ただし、保険料の払込方法の設定によって負担を調節できるので、小学生からの加入であればそこまで不利とはいえません。
元本割れの可能性が高くなる
小学生からの加入では満期までの期間が相対的に短くなるため、返戻率が低くなり、元本割れのリスクが高まります。
返戻率が100%未満の場合、払った保険料よりも受け取る金額の方が少なくなるため、返戻率を重視する人にはおすすめできません。
しかし、特約の有無や保険料の支払方法によって返戻率や受け取る金額が異なるため、小学生からでも元本割れのリスクを減らすことができます。
学資保険に小学生から入る際の選び方
これらのポイントを把握することで、小学生からの加入でも効率的に教育資金を準備し、将来の学費負担を軽減することができます。
では各選び方について詳しく見ていきましょう。
払込方法が短期や年払いのものを選ぶ
小学生から学資保険に加入する場合は、払込期間が短い保険や年払いの保険を選ぶのがおすすめです。
短期払い、年払いの保険を選べば、早期に保険料の支払いが完了し、その分だけ運用期間が長くなります。
また、年払いを選択すると、保険料が割引になる保険もあるため、総支払額を抑えられます。
祝金がない型を選ぶ
小学生からの加入では、途中で受け取る祝金のない保険を選ぶと効率的です。
祝金がある商品は、小さな子どもの入学祝いなどに合わせて設計されていることが多く、小学生からの加入ではメリットが少ないです。
祝金のない代わりに満期保険金を増額している商品を選ぶことで、大学入学時など最も資金が必要な時期に効率よく資金を確保できます。
また、保険料の無駄がなくなり、同じ保険料でより多くの満期保険金を受け取れる可能性が高くなります。
学資保険に小学生で入っていない場合の教育資金の貯め方
学資保険以外の貯め方を把握することで、小学生の子どもがいても今からでも効率的に教育資金を準備することが可能になります。
では各貯め方について詳しく見ていきましょう。
新NISA
新NISAとは2024年から始まった制度で、投資で得た利益に税金が一切かからない制度です。
また、少額からの投資を支援する制度であるため、100円からすぐに始められる特徴があります。
運用期間が長いほど、リターンを得られる可能性が高まるので、元本割れのリスクを減らすことができます。
低解約返戻金型終身保険
低解約返戻型終身保険とは、保険料払込期間中の解約返戻金が低く抑えられている代わりに、保険料が割安に設定される保険です。
保険商品によっては払込期間終了後、通常の終身保険と同等かそれ以上の解約返戻金を受け取れる場合があります。
家計にやさしい割安な保険料なので、小学生のお子様がいる家庭など、支出が安定しない家庭におすすめの保険です。
個人年金保険
個人年金保険は、将来の年金の受け取りを目的とした商品ですが、教育資金としても活用できます。
子どもが大学に進学する時期に年金の受取開始日を設定することで、教育資金として活用することが可能です。
また、個人年金保険料控除の対象となるため、税制面でのメリットも受けられます。
確定年金型を選べば、一定期間にわたって定期的に資金を受け取ることができ、大学の学費支払いに適しています。
外貨建て終身保険
外貨建て終身保険は、米ドルやオーストラリアドルなど外貨で運用される保険です。
為替の変動によっては円建ての保険よりも高いリターンが期待できます。
ただし、為替リスクがあるため、円高になると受取金額が相対的に減少する可能性があるため注意が必要です。
ただし、長期運用を行うことで為替の変動リスクを減らしながら、教育資金を準備することが可能なので特に大きな問題ではありません。
学資保険に小学生から入るか迷ったらマネーキャリアに無料相談【まとめ】
この記事では学資保険に小学生で加入するのは遅いのか、小学生から加入するメリット・デメリットを解説しました。
ポイントは以下のとおりです。
- 学資保険に小学生で加入するのは決して遅くない
- 小学生から加入した場合どのくらい不利になるかは払込完了時期や支払い方法によって大きく異なる
- 学資保険に小学生から入る際の選び方は以下のとおり
1.払込方法が短期や年払いのものを選ぶ
2.祝金がない型を選ぶ - 学資保険に入っていない場合のおすすめの教育資金の貯め方は以下のとおり
1.新NISA
2.低解約返戻金型終身保険
3.個人年金保険
4.外貨建て終身保険 - 学資保険以外の選択肢を把握・比較するのがおすすめ
- 小学生から加入する場合のおすすめの契約内容や保険選びを個別にアドバイスしてくれる
- オンラインで手軽に相談できる
- FP資格取得率100%の質の高い相談が可能
1.払込方法が短期や年払いのものを選ぶ
2.祝金がない型を選ぶ
1.新NISA
2.低解約返戻金型終身保険
3.個人年金保険
4.外貨建て終身保険