「ライフプラン表の作り方を知りたい」「ライフプラン表の無料テンプレが欲しい」このような悩みを持つ方は多いでしょう。そこで本記事ではライフプラン表の作り方、ライフプラン表に含めるべき項目、ライフプラン表は自分で作るのではなくプロに任せるべき理由をまとめました。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

この記事の目次

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ライフプラン表の作り方は?エクセルや手書きで作れる?

こんにちは。


マネーキャリア編集部です。    

ライフプラン表を作りたい
自分でも簡単に作れるようなテンプレートはないのだろうか?

などと悩んでいませんか? 


 今、将来のお金に不安を感じる人は非常に多いです。 


給料がなかなか増えない一方、少子高齢化で年金など社会保障費の負担が増えており、国も会社も今までのように頼りにならず、自分や家族の生活は自らが守る必要性が高まってきています。 


  ライフプラン表は、自分や家族の長期的な人生の見通しを把握するのに役立つものです。

 この記事では 

  • ライフプラン表の作り方の手順 
  • ライフプラン表作成の注意点・作成のコツ 
  • 無料で使えるライフプラン作成サイト

 について解説します。


 ライフプラン表を作成し、少しでも将来のお金の不安を軽減するお手伝いになれば幸いです。  

ライフプラン表の作り方を解説!ライフプラン表は5ステップで作成する


早速ライフプラン表を作ってみましょう。


ライフプラン表は5つのステップを踏んで作られます。

  1. ライフプラン表の作成前にまずはライフプランとは何かを知ろう
  2. ライフデザインを設計する
  3. ライフプラン表を作成する
  4. キャッシュフロー表を作成する
  5. 結果を確認する

STEP1:ライフプラン表の作成前にまずはライフプランとは何かを知ろう

ライフプラン表とは「生涯生活設計」を数値化したものです。


「結婚」「出産」「マイホーム購入」など将来予測されるライフイベントを踏まえて、

収入・支出・資産額の推移を見える化します。


このライフプラン表を使って将来の目標達成が資金面から見て可能かどうかの予測や、現状や将来の問題点が把握でき、問題解決のための対策の検討が可能になるのです。


STEP2:ライフデザインを設計する

ライフデザインとは「将来の人生設計」のことです。


ライフデザインは個人の人生に対する価値観が反映されるので、何が正しくて何が間違っているというものではありません。


特に現代は個人の生き方が多種多様になっているので、

「(他人ではなく)あなたがどのような生き方をしたいのか」をしっかりと把握しておきましょう。


主に以下の3つの観点から、自分のライフデザインを設計してください。


人生の目標

この場合の人生の目標とは、「自分にとって何に幸せを感じるか?」ということです。


言い換えれば「自分の価値観を知る」ことでもあります。


人間の欲求は際限がないため、全ての自分の欲求を満たそうとすればお金はどれだけあっても足りません。


自分の価値観に基づいて優先順位をつけることで、あなたの本当の目標や夢が叶えやすくなるのです。

キャリアデザイン

キャリアデザインとは「働き方」の計画のことです。


収入の源になる仕事はライフデザインを考える上でとても重要で、

  • 会社員として働くのか
  • 自営業者か
  • 将来は転職をするのか。起業するのか
  • 女性の場合、出産後に働くかどうか

などで世帯収入の金額も大きく変わってきます。


出産後の働き方はライフプラン作成上重要です。


ファミリーデザイン

ファミリーデザインとは「どんな家庭を作りたいか」ということです。

  • 結婚するのか?しないのか?
  • するのならいつ頃か?
  • 子どもはつくる?つくらない?
  • 専業主婦(主夫)か?共働きか?

家族の在り方も多様化しています。

自分はどんな家庭を作りたいかを考えましょう。

STEP3:ライフプラン表を作成する

次にライフイベント表を作成します。

ライフイベント表とは、あなたや家族の将来の予定、イベントを時系列で表すものです。


家族構成

まず、現在の家族のメンバーの名前と年次ごとの各人の年齢を記載します。

年齢は年末時点のものを使います。


ライフイベント

ライフイベントとは将来の予定・希望する計画のことで、主に次のようなものが該当します。


  • 就職・退職・給食・転職・独立開業
  • 結婚
  • 出産
  • 子どもの入学・卒業
  • 習い事
  • 自宅購入
  • 車購入・買い替え
  • 旅行等娯楽


特に比較的大きな出費が想定されるイベントをリストアップしましょう。


遠い将来のイベントで内容が明確でない場合は大まかでも大丈夫です。


ライフイベント表にはあなたの達成したい目標をしっかりと反映させるようにしてください。


目標数値

特に大きな出費が想定されるライフイベントについては、必要金額や希望金額を大まかでいいので見積もっておきましょう。

これらの見積もりを踏まえて、「いつまでにいくらお金を貯めるか」という目標数値を設定します。

STEP4:キャッシュフロー表を作成する

キャッシュフロー表とは、家計の全収入と全支出、その結果増減する貯蓄残高の長期的な推移を、表にまとめたものです。


このキャッシュフロー表を使うことで、目標達成が資金的に見て可能かを予測したり、問題点を把握することで、問題解のための対策を講じたりできます。


キャッシュフロー表を構成する主要項目には、「支出」「収入」「貯蓄残高」の3つがあります。


支出

支出額を年間ベースで記載します。

支出項目は

  • 基本生活費
  • その他固定費
  • 一時支出

に分類します。

それぞれ年季ごとに1万円単位で記入します。


収入

収入の種類ごと(例えば夫の給与収入、妻のパート収入など)に分けて、それぞれの年次ごとに、1万円単位で記入してください。


貯蓄残高

収入から支出を引いて黒字になれば、その金額が今年の貯蓄になります。


前年末の貯蓄残高に、今年の収支金額を増減して今年末の貯蓄残高を計算します。


各年次で同じ計算を行い、貯蓄の推移を計算します。


家計簿をつけていない場合は通帳を確認

年間支出額は家計簿を参考にすることをお勧めしますが、家計簿をつけていない場合は通帳を使って計算します。


給与振り込みなど全ての収入の入金口座の通帳と生活費等の支払い口座の通帳を準備してください。口座が複数ある場合は、全ての口座通帳が必要です。


これらの通帳から、1年間の収入の入金総額と1年間の預金残高の増減額を把握します。


収入の入金総額から預金の増加額を引いた金額が1年間の支出総額になります。

STEP5:結果を確認する

キャッシュフロー表が完成したら、結果を確認します。

あなたの掲げたライフイベントが資金面から見て達成可能か検証します。

達成が難しそうであれば、どこに問題点があるか把握するようにしましょう。



エクセルで作成したライフプラン表の例を紹介!

以下の画像がエクセルで作成するライフプラン表の例です。

手書きで作成したライフプラン表の例を紹介!

キャッシュフロー表の作り方のポイントやコツ

ここまでライフプラン表作成の手順について概略を説明してきましたが、ここでキャッシュフロー表の作り方のポイントとコツを解説します。

➀収入は可処分所得で記入する

キャッシュフロー表上、「収入」は「額面収入」ではなく「可処分所得」を使います。

「可処分所得」とは「手取収入」のことです。



サラリーマンと公務員は源泉徴収票で可処分所得を把握できる

サラリーマンや公務員等給与所得者の場合、「可処分所得」は次のように計算されます。

「可処分所得」=「額面収入」ー「所得税・住民税」ー「社会保険料」

源泉徴収票の数字をみれば、可処分所得がわかります。


源泉徴収票上の「支払金額(額面収入)」から「源泉徴収額(所得税)」と「社会保険料等の金額」を引きます。「住民税」については別途「住民税等納税通知書」で把握します。


事業所得者は確定申告書で可処分所得を把握できる


事業所得者の場合は、確定申告書を使って「可処分所得」を把握します。

自営業者の「可処分所得」は次の通りです。


「可処分所得」=「事業収入」ー「事業経費」ー「所得税・住民税」ー「社会保険料」



住民税については給与所得者同様、「住民税納税通知書」を使用します。


退職金も計算しておこう


退職金は給与所得者にとって大きな収入です。


退職金を無視して、退職後のライフプランを設計するのは無理があります。


退職金についても、受取時期・受取り金額を計算してキャッシュフロー表に織り込んでおきましょう。


退職時期が遠い将来の場合、金額を把握するのは難しいでしょうが、その場合は大まかでも結構です。

②支出は基本生活費・その他の固定費・一時支出に分けて記入する

支出項目の分け方や項目の設定は自由で、それぞれの家計分析に有効なやり方でいいのですが、ここでは次の3つに分けて記入します。

基本生活費

日常の生活で経常的に発生する生活費で次のような項目があります。

  • 食費
  • 水道・光熱費
  • 通信費・交通費
  • 日常品費
  • 衣料費
  • お小遣い


その他固定費

ここには毎月または定期的に発生する支出で、基本生活費以外のものをあげます。

固定費なので定期的にほとんど決まった金額の支払いになることが多いです。


具体的には

  • 住居費(家賃・住宅ローン・固定資産税など含む)
  • 教育費
  • 保険料

などです。


携帯料金などの通信費や水道光熱費も、毎月ほとんど決まった金額が引き落とされるため、「その他固定費」として取り扱うことも可能です。



一時支出

毎年発生する支出ではなく、あったりなかったりする支出は一時支出として分類します。


旅行費や車の車検・買い替えのほか

結婚・出産・住宅購入など

大きなライフイベントに関わる出費も一時支出にあたります。



ライフプラン表を作成するメリットや意義

ここでライフプラン表を作成するメリットや意義を確認しましょう。


メリット・意義を知ることで、作成したライフプランを効果的に活用できます。

➀人生の各時点で出ていくおかねや入ってくるお金・貯金額が明確に

まず、人生の各時点で出ていくお金や入ってくるお金や貯金額を把握することができます。


自分や家族のライフプランによって、いつ大きな支出があり、貯蓄額が減るのかをあらかじめ知ることができます。


②結婚や住宅購入など大きなライフイベントにおける出費が明確に

結婚や住宅購入などの大きなライフイベントには大きな出費を伴うことが多いです。


ライフプラン表を使って、こうしたライフイベントに伴う出費を把握することができます。


大きなイベントによる出費のため資金がショートするのであれば、予算を見直し削減したり貯蓄金額を増やしたりして、やりくりできないかなど対策を講じることができます。

③不幸による家計へのダメージを想定することで保険の見直しができる

家族にもしものことがあった場合の対策もライフプラン表を使ってシミュレーションできます。


家計に最もダメージを与えるのは、見込んでい収入が何らかの事情で途絶えることです。


家計の稼ぎ手が死亡や病気怪我などで見込んでいた収入が得られなくなった場合は、家計にどの程度のダメージが出るかをライフプラン表を使って確認しましょう。


その場合は、遺族年金や傷病手当など国や勤務先から得られる収入を考慮した上で不足額を算出します。


その不足額を保険でカバーするようにすれば、無駄な保険の見直しにもつながります。

④将来のお金に関する不安が軽減される

キャッシュフロー表を作ると、将来家計の収支や貯蓄金額がどのように推移するかを視覚化できます。


将来のお金に関する不安を持っている人は多くいますが、大半は「毎月貯金しているけど、何となく不安」というような漠然とした根拠のないものです。


キャッシュフロー表を作れば、収支や資産の将来の状況を数値化することで、具体的に把握できるようになるため、漠然としたお金の不安を軽減することができます

ポイント:ライフプラン表は早めに作ってこまめに修正するべき

ライフプラン表は早めに作ることをお勧めします。


早い段階で作ると、遠い将来の未確定部分が多いので、役に立たないのではないかと思うかもしれません。


しかしながら、ライフプラン表は未来を予言するものではありません。

何回見直して修正してもいいのです。


  • 収支や貯蓄残高の推移が予定通りいかないかもしれません。
  • ライフデザインが変わってしまうかもしれません。
  • 目標自体を見直すかもしれません。


こうした変更に対応するため、ライフプラン表は早めに作った上で

こまめに修正することをお勧めします。

ライフプラン表を作る時のコツ

ライフプラン表を作成する際のコツについて解説します。

ライフプラン表を作成する際のコツは以下の3つです。
  • FP(ファイナンシャルプランナー)に相談する
  • 家計簿アプリを使う
  • シミュレーションサイトを使う

FP(ファイナンシャルプランナー)に相談する

ライフプラン表をより精緻に作成したければ、FP(ファイナンシャルプランナー)の力を借りましょう。


特に現状ではライフキャリア上の目標を達成できず、課題の把握と対策が必要な場合、お金の専門家であるFPから効果的な提案を得ることができるでしょう。


住宅取得などの大きなライフイベントへの対処法や保険の見直しについても有効な解決策が得られるはずです。

家計簿アプリを使う

ライフプラン表には現在の収入と支出の状況について、できるだけ正確に把握することが重要です。


現在の収入と支出の把握には家計簿の記載を使うのが一般的ですが、人によってはそもそも家計簿をつけるのが苦手な人も多いでしょう。


家計簿アプリを使って、クレジットカードや自動引き落としを連携させれば自分で入力しなくても自動的に記録してくれます。


手入力する部分は最小限にすれば家計簿をつける時間や手間を減らして、正確な家計簿データを作ることができます。

シミュレーションサイトを使う

日本FP協会や全国銀行協会のサイトにはライフプラン作成のシミュレーションサイトがあります。


家族構成・年齢・収入・支出など必要事項を入力すれば、将来の家計の状況をグラフ化してくれます。手軽にライフプラン表を作成したい人は是非使ってみてください


ただし、手軽なだけに設定条件も大まかですので、より精緻なライフプランを作成したいと人に向いていません。

ライフプラン表を作成するときに大切にしたい考え方

ライフプラン表を作る時に念頭に置いておいて欲しいことについて説明します。

ライフプラン表の作成の際に大切にしたい考え方は以下の3つです。
  • 将来の夢や目標を年齢に沿って考えてみる
  • 具体的な収入や支出をライフイベントを軸に考える
  • すべて自分で作成する必要はない

➀将来の夢や目標を年齢に沿って考えてみる

ライフプランは将来の夢や目標を、いつどのようにして達成するか計画するものです。


その時に参考になるのがライフイベント表です。ライフイベント表には、自分や家族の将来の年齢やライフイベントが記載されています。


ライフイベント表を見ながらて、自分の年齢に沿って、いつまでにどの目標を達成したいのか具体的に考えていきましょう。

②具体的な収入や支出をライフイベントを軸に考える

キャッシュフロー表で将来の支出や収入、貯蓄残高の長期的な推移を把握することができます。


20年後、30年後というある程度長いスパンをとって、ライフイベントが収支や貯蓄残に与える影響を確認しましょう。


③すべて自分で作成する必要はない

準備中

将来の夢や目標にを実現するための資金が足りない場合の対処法

キャッシュフロー表を作成した結果、資金が不足することなく自分の夢や目標が達成できれば問題ありません。


しかしながら、資金が不足して夢や目標が達成できないという人も多いでしょう。


そんな時、どのようにして足りない資金を確保したらいいのでしょうか?

➀積立貯蓄をする

必要金額が必要な時期までに貯まっていないのであれば、積立貯蓄の金額を増やしてみたらどうでしょう?





②生活費を見直して節約する

資金が不足する場合の2つ目の方法は、節約して資金不足を補うものです。


生活費を見直すには、大きな支出から見直すのが効果的です。


住宅ローンの見直し、保険の見直し、携帯料金の見直しなどが効果的です。


これらの見直しについてはFPなどのプロの力を借りるといいでしょう。

③副業や転職で収入を増やす

支出を削減するほか、収入を増やす方法もあります。


本業で出世して昇給してもらえればいいのですが、難しい人も多いでしょう。


その場合は転職でキャリアアップして収入を増やすとか、副業などで収入を増やす方法もあります。


以上3つの方法をうまく組み合わせて、資金不足を補い、あなたの夢や、目標を叶えましょう。


参考:自分でライフプラン表を作れるサイト5選

自分でライフプラン表を作りたい人向けのサイトをご紹介します。


いずれも操作方法がシンプルでわかりやすく、初めての方でも簡単に使うことができる上、

無料です。

シミュレーションサイト➀日本FP協会

日本FP協会は全国のFPの活動を支援するNPO法人です。その日本FP協会の公式サイト

「ライフプラン診断」というシミュレーションツールがあります。


年代、職業(会社員か自営業か)、家族構成、世帯年収、月間支出額、現在の貯蓄額を入力すれば、ライフプラン表をグラフ化したものを見ることができます。


入力の手間もさほどかからず簡単に利用することができます。


ただし、設定条件の選択肢は大まかで、各人のライフキャリアに応じた細かい設定はできません。


したがってライフプラン表の結果も個々の事情を反映したものにはならないので、あくまでも、大まかな目安として考えた方がいいです。

シミュレーションサイト②全国銀行協会

全国銀行協会のサイトでもライフプランのシミュレーションを簡単に作ることができます。


世帯構成や収入支出などについてサイト上の質問に答えるだけで、ライフプラン表のグラフを作成できます。


シミュレーションには、基本のものと詳細なものの2パターンから選ぶことができます。


詳細なシミュレーションでは、リタイア後のセカンドライフの過ごし方を選択する項目もあり、60歳以降の自分の働き方を選択できるようになっています。

エクセルテンプレート➀日本FP協会

日本FP協会のサイトからは、自分でライフプラン表を作成するためのエクセルシートをダウンロードすることができます。


「ライフイベント表」「キャッシュフロー表」の他、「家計の収支確認表」「家計のバランスシート」のエクセルシートもあります。


シミュレーションサイトは、決まった質問に答えるだけで結果が得られるので簡単ですが、

個々の働き方やライフキャリアに対応していないため、どうしても正確さに欠けます。


エクセルシートを使ってライフプラン表を作成するのは、自分で数字を設定する必要があるため、手間はかかりますが、自分の実状や将来のライフデザインを踏まえた”自分だけのライフプラン表”を作ることができます。


自分の実状に沿ったライフプラン表を使った方が当然効果は高いので、是非トライしてみましょう。

エクセルテンプレート②ゼクシィ

ゼクシィのライフプランのエクセルテンプレートは記入例に従って数字などを入力していけば、グラフも自動作成してくるものです。


シンプルですが入力内容を自由に変更できるのは大きなメリットです。


例えば、働き方を変えて、個人事業主として独立開業した場合と、そのまま勤務し続けた場合とでどのように変わってくるかなどを自由にシミュレーションすることができます。


フリーソフト➀Financial Teacher System

無料で使えるフリーソフトで、WEB上で使うソフトなのでインターネットがつながれば、PC・スマホ・タブレットから利用可能です。


操作方法を多少覚える必要がありますが、細かな条件設定が可能ですので、個人の実状に応じたライフプラン表を作成できます。


  • 住宅ローンの返済計画・繰上返済シミュレーション、
  • 将来年金がいくらもらえるかのシミュレーション、
  • 保険の見直しに役立つ必要死亡補償額の計算

など充実した機能を備えています。

プロのFPも数多く利用しているソフトです。


プロと一緒にライフプラン表を作成したい場合はマネーキャリア

準備中

まとめ:ライフプラン表はプロに相談して作るのが良い!

この記事ではライフプラン表の作り方についてお伝えしてきました。 

今回の記事のポイントをまとめてみましょう。 

  • ライフプラン表は5つのステップで作成する 
  • ライフデザインを設計し、ライフイベント表・キャッシュフロー表を作成する 
  • ライフプランを作ることで、人生の各時点で出ていくお金や入ってくるお金が明確になる
  • 住宅購入など大きなライフイベントにおける出費も明確になる
  • また、必要生活費を把握することで保険の見直しにも役立つ 


ライフプラン表を作成するには、無料のシミュレーションサイトやエクセルシート・無料ソフトなどを使うと便利です。 


 ただし

詳細なライフプラン表を作成し、問題点を把握し、有効な解決策を導き出すには、

必ずしも全て自分で作成する必要はなく、お金のプロであるFPに相談するのをお勧めします。 


ライフプラン表を活用して、あなたの人生における夢や目標を達成しましょう。



 マネーキャリアでは、他にも読んでいただきたい記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。 

マネーキャリアの無料ライフプラン相談の詳細はコチラ