ideco(個人型確定拠出)の住所変更手続きを解説!必要書類は?のサムネイル画像

▼この記事を読んで欲しい人 

  • iDeCoに加入している人
  • iDeCoの手続き方法を知りたい人
  • iDeCoの手続きに必要な書類を準備したい人

▼この記事を読んでわかること

  • iDeCoの住所手続き変更方法
  • iDeCoの変更手続きに必要な書類一覧
  • iDeCoの住所変更手続きに関する注意点
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内容をまとめると

  • iDeCoの住所変更は必要書類を郵送
  • iDeCoの住所変更には加入者等氏名・住所変更届などの書類が必要
  • iDeCoの申請や各種変更には時間がかかるので注意が必要
  • 今の時代年収資産運用や積み立てをしていないと将来お金に困ることになる
  • 資産運用や積み立てに関する相談はお金のプロであるFPに相談すべき
  • FP相談で迷ったらマネーキャリアがおすすめ

「イデコに加入しているが住所変更の仕方が分からない」「idecoの各種手続きにどのくらい時間がかかるか知りたい」このような悩みを持つ方は多いでしょう。そこで本記事ではidecoの住所変更など加入者情報変更手続きについて説明します。ぜひ最後までご覧ください。

監修者「谷川 昌平」

監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る

この記事の目次

ideco(確定拠出年金、イデコ)の住所変更手続き方法は?

こんにちは。マネーキャリア編集部です。


引越しをした後は、住所変更の手続きが必要なものが大量にあります。


iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)に加入している方は、忘れずにiDeCoの住所変更の手続きを行うようにしてください。


「iDeCoの住所変更をしたいけど、方法がわからない。iDeCoの住所変更手続きにはどのくらい時間がかかるんだろう」


そういった悩みにお答えします。


引越して住民票を移したら、免許証やクレジットカード、銀行口座など、あちこちの機関で手続きをしなければいけません。


クレジットカードなどの住所変更は、オンラインだけで完了するものがほとんどです。チェックリストを作成し、一つずつ片付けていけば、それほど大変ではありません。


しかし、iDeCoの住所変更手続きには多くの手間と時間がかかりますので、後回しにしてしまうと面倒です。


今回は、iDeCoの住所変更の方法を、全体の流れと必要書類について解説します。

手続きをしなかった場合に起こる問題や注意点もありますので、しっかり確認しておいてください。


この記事を読み、手続き漏れのないように注意してください。

idecoの加入状況・加入者情報変更手続き(楽天証券の例)

ここでは楽天証券を例に取り、iDeCoの加入状況や加入者情報の変更手続きについてご紹介します。


加入者情報は、Webサイトで確認できます。最新の情報になっているかは、常に確認しておくようにしてください。


iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の運営機関は、国民年金基金連合会です。ただし、加入の申出は金融機関(運営管理機関)を通して行います。

そのため情報変更の手続きも、自分が利用している金融機関が窓口になります。


手続きは原則、必要書類を用意して金融機関に送付するだけです。多くの手続きには1.5ヶ月以上の期間がかかることが目安として提示されています。


なぜそんなに長い期間が必要なのでしょうか。提出した書類の流れを理解すると、それだけの時間がかかることが、納得できるでしょう。


手続きにはどのような書類が必要になるのか。自分が送付した書類がどこでどのように処理されるのか、その流れを順を追ってご説明します。

①必要書類の郵送

加入者が行うことは、楽天証券へ必要書類を郵送することです。


まずは必要書類を準備します。


必要書類は変更の内容によってそれぞれ決まっています。間違わないようにしてください。


変更届の書類は楽天証券のiDeCoのWebサイトから印刷が可能です。自宅で印刷する際は、A4の白紙を使ってください。

裏面に文字などが印刷された用紙を使用された場合、書類不備として返送されることがあります。


印刷環境にない人は、資料請求フォームから請求することもできます。



必要書類の入手

  • Webサイトから印刷
  • 資料請求フォームから請求


記入例を見ながら、漏れのないように正確に記入してください。記入には油性のボールペンなどを使用します。こすると消えるフリクションの使用は避けてください。


楽天証券でiDeCo以外の取引がある場合、楽天証券の登録住所を変更すると、確定拠出年金(iDeCo)に必要な書類が自動的に送付されてきます。


送付されてきた書類でも、自分でダウンロードしたものでも、どちらを使用しても構いません。


住所や氏名を変更する場合には、本人確認書類のコピーが必要です。

本人確認書類に利用できるのは、下記のいずれかになります。顔写真付きであれば1点、写真のないものは2点用意してください。

  • 運転免許証(両面)
  • パスポート(顔写真ページと所持人記入欄のページ)
  • 住民票の写し・印鑑登録証明書
  • 健康保険証 在留カード・特別永住者証明書(両面)
  • 住民基本台帳カード
  • マイナンバーカード(表のみ) 
※マイナンバーの通知カードは、本人確認書類として使えませんのでご注意ください。

送付先も、Webサイトから入手できます。印刷して封筒に貼り付けるだけで、切手を貼らずに郵送することができます。

②楽天証券の書類審査(1~2週間程度)

楽天証券では加入者が送付した書類を審査します。


記入内容に漏れや誤りがないか、本人確認書類は必要な情報が揃っているかなどを確認し、登録情報との照合を行います。


この審査に1~2週間ほどかかります。


この時点で万一書類に不備があった場合は、更に確認に時間を要するか、返送されてきてしまいます。


余計な手間を生み出さないよう、郵送する前の最終確認を怠らないようにしましょう。


変更後の住所は、郵便物が受け取れる住所である必要があります。郵便転送サービスを申し込んだ場合でも、郵便局から本当にその人が新住所に住んでいるかを確認されることがあります。


表札がない、明らかに空き家だとわかる状態など、住んでいることが確認できなければ郵便物が受け取れない場合もありますのでご注意ください。

③国民年金基金連合会の受付・登録(1~4週間程度)

楽天証券での審査が終わったら、国民年金基金連合会へ書類が郵送されます。


国民年金基金連合会では受付後、登録が行われます。

楽天証券の方で審査されているので、届いた順に受付されて登録に進みます。


膨大な量の書類を処理しますので、この作業に1~4週間ほどかかります。手続き内容によって期間は異なります。


異動や退職、新卒の入社などが多い3月~4月は、それにともなう転居も多く、様々な変更手続きの必要が生じます。

この時期の手続きは大変混み合いますので、通常よりも時間を要することになります。


また、「加入者月別掛金額登録変更届」がある場合、ここでの登録期間がプラス1ヶ月かかる見込みです。


変更届を出す際は、十分な時間の余裕を持つようにしてください。

④JIS&T社の受付・登録(2週間程度)

国民年金基金連合会から、さらにJIS&T社へ書類が郵送されます。


JIS&T社とは、日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社の略称で、確定拠出年金の記録関連の業務を行っている会社です。


加入者情報を記録管理し、運用指図の取りまとめ等を担っています。


書類を受け取ったら順番に登録作業が行われます。


登録には2週間ほどかかり、この最後の登録が終われば、楽天証券のサイトに変更後の情報が反映されることになります。


ここでようやく、加入者が情報の反映をWeb上で確認できることになります。


完了したときに、加入者への通知はありません。変更届を出した後は、2ヶ月くらい経ってから反映されたかを自分で確認するようにしてください。


それぞれの機関に書類が郵送される日数が1~2日かかりますので、トータルで1ヶ月半~2ヶ月半程度の期間を見ておく必要があるのです。

idecoの変更手続き必要書類一覧

住所に限らず、登録情報が変更になったときは必ず変更届を提出する必要があります。

それぞれの変更手続きに必要な書類は以下のとおりです。


■変更書類一覧


変更内容必要書類
氏名・住所・電話番号を変更加入者等氏名・住所変更届
(※あわせて本人確認書類を用意)
引落金融機関を変更加入者掛金引落機関変更届
預金口座振替依頼書 兼 自動払込利用申込書
転職・退職・種別の変更加入者登録事業所変更届
※第1号、2号、3号被保険者用それぞれの用紙あり
※2号被保険者に変更する場合、事業主の証明書も必要
掛金額の変更加入者掛金額変更届
※第1号、2号、3号被保険者用それぞれの用紙あり
資格喪失
(掛金の拠出停止、企業型DCによる拠出停止等)
加入者資格喪失届
個人型年金の加入者資格喪失に係る証明書
他年金状況の変更加入者他年金加入状況等変更届
納付方法の変更加入者掛金納付方法変更届 兼 事業所登録申請書
加入者掛金納付方法変更届 (共済組合員用)
払込証明書の再発行
(年末調整・確定申告書類)
小規模企業共済等掛金払込証明書再発行申請書


上記必要書類の提出時、下記の付属書類が必要なパターンがあります。

付属書類は単体で送付することはありませんのでご注意ください。



■付属書類一覧


付属書類必要書類
年単位払加入者月別掛金額登録変更届
事業主の証明書事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書
第2号加入者に係る事業主の証明書(共済組合員用)
事業所での引落金融機関情報登録登録事業所掛金引落機関情報登録・変更届
預金口座振替依頼書 兼 自動払込利用申込書


楽天証券iDeCoのWebサイトから、各用紙を印刷が可能です。また、印刷できない場合は各必要書類の送付を請求することもできます。



※被保険者種別について


  • 第1号保険者:国民年金のみ加入 (自営業・無職・学生など)
  • 第2号保険者:厚生年金に加入(会社員)・( 共済組合員<公務員など>)
  • 第3号保険者:厚生年金加入の配偶者に扶養されている人 (主婦・主夫)


それぞれ記入例を参照しながら、間違いのないように内容を記入してください。

主なidecoの加入状況・加入者情報変更手続き

iDeCoの加入状況や加入者情報を変更する手続きは、利用している金融機関が窓口となっています。


iDeCoを取り扱う金融機関(運営管理機関)は約160社あります。自身が加入している金融機関のWebサイトなどで、加入者情報が確認できるはずです。


情報変更の際に必要な手続きも各金融機関のWebサイトに案内のページが用意されていることでしょう。ここでは代表的な銀行や証券会社の手続き方法をいくつかご紹介します。


普段取引している金融機関の登録情報をオンラインなどで変更しても、iDeCoの情報は変更されません。


あくまでも金融機関は窓口のため、国民年金基金連合会への手続きを別途行う必要があります。


手続きの基本は、必要書類に記入して、郵送するという流れです。


Webサイトからのダウンロードなどで書類を印刷する際は、必ずA4用紙に印刷するようにしてください。


記入は黒のボールペンを使用して、フリクションなどのこすると消えるペンは使わないように注意してください。必ず記入例を参考の上、漏れや誤りのないように気をつけましょう。


iDeCoへの加入、変更などの届書は、2020年12月より、金融機関届出印などの一部をのぞいて押印が不要になっています。

りそな銀行の住所変更

りそな銀行でiDeCoに加入している場合、住所変更手続きに必要な書類はりそな銀行のWebサイトからPDFを印刷できます。


どの書類が必要かは、変更したい内容にチェックを入れれば自動的に表示されます。印刷した書類に記入して、りそな銀行のiDeCo受付センターへ郵送する流れです。


郵送先の宛名もPDFで印刷できるようになっており、印刷したものを封筒に貼付した場合には、切手も貼る必要がありません。


家のパソコンで印刷環境にない場合は、オペレーターに書類を送付してもらえるように依頼ができます。


フリーダイヤルでりそな銀行確定拠出年金コールセンターにつながるため、変更内容や必要書類に不安がある方は、オペレーターに直接質問をすると良いでしょう。


コールセンターは平日、土日も受け付けていますが、どうしても電話ができない方は、メールで問い合わせることも可能です。

ただしメールの返信は最短でも翌営業日になりますので、急ぎの用件は電話で依頼するようにしてください。


必要書類の入手方法

  • Webサイトから印刷
  • コールセンターへ書類を請求

sbi証券の住所変更

SBI証券でiDeCoに加入している場合、住所変更に必要は書類はSBI証券のWebサイトから資料請求を行います。


変更したい内容を選択し、住所各種変更届出書請求フォームへ書類の送付先を入力して資料請求を行います。住所だけの変更と、氏名も変更するの場合とで書類が異なるので注意してください。


資料の発送は「トッパン・フォームズ株式会社」に外部委託されていますので、書類の発送元などにSBI証券以外の名前があっても驚かなくて大丈夫です。


住所変更の書類は「加入者等氏名・住所変更届」になります。国外への転居でiDeCoを脱退する場合には、資格喪失届もあわせて必要となります。資料請求の際にはチェックを入れる内容に気をつけてください。


SBIの証券総合口座を持っている方は、証券総合口座とiDeCoのどちらも変更手続きが必要です。


必要書類の入手方法

  • 請求フォームから資料請求

みずほ銀行の住所変更

みずほ銀行でiDeCoに加入している場合、住所変更に必要な書類はみずほ銀行のWebサイトからダウンロードしたものを印刷できます。


住所・氏名の変更には「加入者等氏名・住所変更届」を提出します。

郵送先の宛名もPDFで提供されていますので、印刷して封筒に貼り付ければ切手は不要です。


自宅の環境により印刷ができない場合は、みずほ銀行 確定拠出年金コールセンターに依頼します。手続きに不明点がある場合にも、コールセンターに問い合わせると良いでしょう。


コールセンターはフリーダイヤルです。業務は確定拠出年金サービス株式会社に委託されています。

年末年始とゴールデンウイークをのぞいて、平日及び土日祝日も受け付けています。


必要書類の入手方法

  • Webサイトからダウンロード
  • コールセンターへ請求

イオン銀行の住所変更

イオン銀行でiDeCoに加入している場合、住所変更に必要な書類はイオン銀行のWebサイトからダウンロードが可能です。印刷できない場合はコールセンターに依頼して必要書類を取り寄せます。


イオン銀行の確定拠出年金コールセンターは、みずほ銀行でご紹介したコールセンターと同じ番号です。


同じく確定拠出年金サービス株式会社へ業務委託されているためです。

受付時間は平日・土日祝日となっています。年末年始、ゴールデンウイークはお休みです。


必要書類の入手方法

  • Webサイトからダウンロード
  • コールセンターへ請求

マネックスの住所変更

マネックス証券でiDeCoに加入している場合、住所変更に必要な手続きはマネックス証券のiDeCo専用ダイヤルでの電話受付となります。


通話料無料のフリーダイヤルですが、受付は平日と土曜で、日祝はお休みのようです。


手続きの案内には電話連絡としか記載はありませんが、電話すれば必要書類が送付され、その後の手続きの流れを説明いただくことになります。


不明点は電話口で問い合わせると良いでしょう。


必要書類の入手方法

  • iDeCo専用ダイヤルへ電話

ろうきんの住所変更

ろうきんでiDeCoに加入している場合、住所変更する場合はろうきんの取扱店へ連絡をしてください。


加入した取扱店の連絡先があると思いますので、そちらへ電話等で問い合わせをします。

必要書類の送付と、変更手続きの流れの説明が受けられるでしょう。


iDeCoと、その他のろうきんでの取引がある場合は両方の手続きが必要になります。


必要書類の入手方法

  • ろうきん取扱店へ連絡

idecoの住所変更手続きの注意点!

iDeCoの住所変更手続きを忘れると、厄介なことになります。

どのような問題が起こるのかを、確認しておいてください。


せっかく将来に備えてiDeCoで運用を行っているのですから、運用状況は定期的に見ておく必要があります。


自身の積み立て金額の運用状況は、年に1度、1月下旬頃にJIS&T社から発行される「確定拠出年金 お取引状況のお知らせ」で確認できます。


書類の受取方法は電子交付か郵送を選択できます。郵送手配を選択している場合、住所の変更手続きをしていなければ、送付される書類が受け取れなくなります。


逆に、自分の運用状況をきちんと確認する習慣があれば、住所変更などの手続きを忘れることはないでしょう。


資産運用には長期的な目線が必要ですが、仕組みやリスクを理解した上で、資産の配分を調整することが大切です。


転職・退職をしたときや、それにともなう転居をしたとき。節目節目の情報更新を漏らさないように気をつけてください。


他にも注意すべき点がありますので、ご紹介します。

変更手続きを忘れると引き落とし停止の可能性がある

住所変更など、加入情報の変更手続きを忘れてしまった場合、掛金の引き落としが停止される可能性があります。


最新の情報に更新されていなければ、不正の可能性や、加入者の身になんらかのことが起きたと判断されるためです。


郵便物が届かず返送されてしまうことなどで発覚し、登録情報に変更が生じたことがわかります。


停止されてしまった掛金は、後から追加で払うことができません。登録情報は常に最新の状態にするようにしてください。変更があれば、速やかに手続きを行いましょう。


ちなみに銀行の残高不足で引き落としができなかった場合にも、追納不可となっています。


その月の掛金はなかったことになるので、運用される積立金が減ってしまうのです。

手続き漏れをしたばっかりに将来の受取金額に影響が出てしまうことがあります。十分に注意してください。

申請や各種変更には時間がかかる

住所変更に限らず、各種の手続きには時間がかかります。

書類を準備するだけでもなかなか大変です。転職の際は、転職先の企業に企業型確定拠出年金があるかどうかも確認しなければいけません。

会社員から会社員へ、会社員から自営業へ、あるいは退職して主婦(主夫)になったときなど、それぞれ準備する書類が異なります。

何が必要かを確認し、何枚も書くのはとても面倒でしょう。

準備した書類を郵送したあとの流れは説明したとおり、何箇所もの機関を通って登録が行われます。

金融機関のチェック、国民年金基金連合会での登録、JIS&T社の登録。

変更を申請してから1ヶ月半~2ヶ月半、繁忙期にはそれ以上の時間がかかる場合もあります。申請を提出すればすぐに反映されるわけではありませんので、その期間も考慮しておきましょう。

資産運用について迷ったらお金のプロに相談すべき理由

iDeCoは加入したまま放っておくわけではなく、運用をしていく年金制度です。加入状況の変更手続きはもちろんですが、資産の状況も定期的に確認をしていく必要があります。


もしiDeCoの資産運用で迷いや不安を感じたら、お金のプロに相談することをおすすめします。


お金に関する相談は、ぜひマネーキャリア無料FP相談サービスを利用してください。


マネーキャリアの無料FP相談サービスは、3000人以上の質の良いFP(ファイナンシャルプランナー)と提携しており、お金のことを何でも、何度でも無料で相談できるサービスです。


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iDeCoは自分で運用の仕組みやリスクを理解して、商品を選ばなければいけません。そのため、自分の選択が正しいのか、何を選べば良いのかと不安に思うこともあるでしょう。


老後の安心のために始めた資産運用で、現在の自分が迷いや不安を持つことはもったいないことです。また、働きながらお金のことを自分であれこれ調べるのはとても大変です。


頼れるプロに相談して、お金の不安を解消していきましょう。

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まとめ:余裕をもってidecoの住所変更手続きをしよう

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の住所変更手続きは、各金融期間が窓口になっています。


iDeCoの運営は国民年金基金連合会ですが、手続きは直接ではなく、必ず金融機関を通して必要書類を送付する流れになります。


必要書類の入手方法は金融機関によって多少異なりますが、Webページからのダウンロード、もしくはコールセンターへの問い合わせが基本です。


手続きの流れをまとめると以下のようになります。

  1. 必要書類を金融機関へ郵送
  2. 金融機関のチェックを経て、国民年金基金連合会へ書類が郵送される
  3. 国民年金基金連合会で登録後、JIS&T社へ郵送される
  4. JIS&T社での登録完了後、Webサイトへ反映される

加入者が行うのは「1.」の部分のみです。


いくつもの機関を通るため、変更作業完了までには1ヶ月半~2ヶ月半を要し、完了通知は特にされません。


情報が反映されたかどうか、自分自身でWeb上で登録状況を確認するようにしてください。


住所変更の手続きが漏れてしまうと、郵送されてくる運用状況のお知らせが届かず、引き落としが停止してしまう可能性があります。

引き落とされなかった月の分は追納することができません。


資産運用で悩みがあるときはFPに相談してください。


正しく手続きを取り、退職後の人生を豊かにするために、楽しく資産運用を行いましょう。