
▼この記事を読んで欲しい人
- イデコをはじめようとしている人
- イデコをりそな銀行で検討している人
- イデコのおすすめ商品を知りたい人
▼この記事を読んでわかること
- りそな銀行のイデコの評判・口コミ
- りそな銀行のイデコのメリットやおすすめ商品
- りそな銀行のイデコの加入方法・手続きや必要書類
内容をまとめると
- りそな銀行のiDeCoは32種類もの運用商品から選べる
- りそな銀行のiDeCoは信託報酬が低い商品がおすすめ
- りそな銀行のiDeCo加入、書類の作成は慣れていない人でも30分程度だが手続きの完了には時間がかかる
- 今の時代年収資産運用や積み立てをしていないと将来お金に困ることになる
- 資産運用や積み立てに関する相談はお金のプロであるFPに相談すべき
- FP相談で迷ったらマネーキャリアがおすすめ
「りそな銀行のイデコを迷っている」「りそな銀行idecoの商品ラインナップを知りたい」このような悩みを抱えている人は多いでしょう。そこで、本記事ではりそな銀行のイデコ(個人型確定拠出)のメリットやおすすめ商品ついてまとめました。ぜひ最後までご覧ください。
この記事の目次
目次を閉じるりそな銀行のイデコ(ideco、個人型確定拠出)の評判は?
こんにちは。マネーキャリア編集部です。
先日、20代の女性の友人からこんな疑問を寄せられました。
ここでは、りそな銀行のイデコについて
- メリット・デメリット
- 手数料
- 加入手続き
など、詳しく解説する記事になっています。ぜひ最後までご覧ください。
マネーキャリアでは、お金に関する記事が数多くありますので興味のある方は合わせてご覧ください。
りそな銀行のイデコの評判を紹介
りそな銀行のイデコのメリット
- 充実のサポート体制
- 使いやすいwebサービス
- 運用商品ラインナップ
- 資産額に関わらず手数料は一定
①充実のサポート体制
- 全国に店舗を展開する銀行ならではの、地域に根差した安定感のあるサービス
- 確定拠出年金専門のオペレーターによる丁寧な対応
- インターネットによるライフプランサポート情報の提供
- 確定拠出年金定期便の発送
②使いやすいwebサービス
web上で、簡単に資産状況の確認や運用割合の変更ができます。
webサービスについては各金融機関が対応していますが、2021年現在でも視認性の悪いサイトが複数存在するのが現状です。
- メニュー構成が分かりづらい
- いまだにパソコン表示をメインと考えておりスマホ表示に最適化されない
③運用商品ラインナップ
商品ラインナップも豊富です。
- 元本確保型
- 国内外の株式
- 国内外の債券
- 複合資産
- REIT
など、32種類もの運用商品から選べます。
また、「自分で選ぶのは難しい!」という人には、分散投資を専門家におまかせできる「おまかせ運用」タイプも用意されています。
- 手軽に運用を始めたい投資初心者
- じっくり商品を選びたい投資経験者
④資産額にかかわらず手数料は一定
イデコにはいずれの金融機関でも手数料が発生します。
りそな銀行の場合は以下の通りです。
- 加入時手数料:2829円
- 口座管理手数料(加入開始後3年目以降):毎月438or493円
- りそな銀行からの引き落とし:438円
- それ以外の銀行からの引き落とし:493円
りそな銀行のイデコ商品一覧!おすすめ商品は?
りそな銀行のイデコで運用できる商品を、おすすめも含めて一挙ご紹介します。
元本確保型以外と元本確保型の2種類がありますが、イデコは手数料がかかるため元本確保型以外がおすすめです。
元本保障型以外
- Smart-i8資産バランス(安定型、安定成長型、成長型)
- Smart-i先進国株式インデックス
- Smart-i新興国株式インデックス
- Smart-i先進国株式インデックス:50%
- Smart-i8資産バランス安定成長型:30%
- Smart-i新興国株式インデックス:20%
- Smart-i先進国株式インデックス:17.69%
- Smart-i先進国REITインデックス:19.30%
- Smart-i先進国株式インデックス:17.69%
- Smart-i先進国債券インデックス(為替ヘッジなし):4.03%
元本保障型
下記2商品しかありません。
- りそな据置定期預金<フリーポケット401k>
- 埼玉りそな据置定期預金<フリーポケット401k>
りそな銀行のイデコの手数料
りそな銀行でイデコを運用する際の手数料は、大きく分けて「運営管理機関手数料」と「信託報酬」の2つです。
口座を管理するための運営管理機関手数料
運営管理機関手数料は、イデコを利用するに当たって必ずかかる手数料です。
- 初めて加入する際の当初手数料
- 口座管理手数料
当初手数料は2829円で、国民年金基金連合会へ支払います。
さわかみ投信(3929円)以外の全ての金融機関で一律です。
b.口座管理手数料
口座管理手数料は、細かく分けると
- 国民年金基金連合会へ支払う手数料
- 事務委託先金融機関へ支払う手数料
- 運営管理機関(りそな銀行)に支払う手数料
- 2年まで:0円
- 3年目以降:毎月267円or322円(運用指図者は322円)
加入者 | 運用指図者 | |
---|---|---|
りそな銀行以外 | 171円 | 66円 |
りそな銀行 | 267円 | 322円 |
合計 | 438円 | 388円 |
商品の運用にかかる信託報酬
信託報酬は、投資信託(商品)を運用するプロに支払う一種の手数料です。
手数料と異なるのは、運用している商品から毎年一定率の手数料を差し引いて運用しているため、見た目上の負担がないことです。
実際は、投資信託に設けられている「基準価格(商品の値段)」に反映されています。
基準価格は毎日変動しています。
投資信託(商品)には大きく分けて
- パッシブ運用(インデックス運用)
- アクティブ運用
- 日経平均
- TOPIX
- ダウ平均
- S&P500
- NASDAQ
- MSCI-KOKUSAI指数
りそな銀行のイデコ加入方法・手続きや必要書類
りそな銀行のイデコに加入する手順は、
- インターネット請求
- 書類の作成、送付
- りそな銀行・国民年金基金連合会の加入確認
- 「個人型年金加入確認通知書」を受け取る
①インターネット請求(コールセンター、対面でも可)
スターターキット(パンフレット・お申込書等)の請求を行います。
請求方法は
- インターネット請求(webエントリー)
- コールセンター
- 営業店
の3つです。ご自身に合った方法を選択できます。
最短で2~3営業日後に書類が届きます。
②書類の作成、送付
書類が届いたら、早速作成して送り返しましょう。
会社員、公務員、自営業者や専業主婦/夫によって必要書類は異なります。
a.会社員(第2号被保険者)
- 個人型年金加入申出書
- 事業所登録申請書
- 第2号加入者に係る事業主の証明書
必ず勤務先からの証明書をご準備ください。
企業型DC(企業型確定拠出年金)がない企業は、問題なくイデコに加入できます。
企業型DCがある企業は、2022年10月以後は企業型DCとイデコ双方の加入は会社員の自由となりますが、2021年9月現在は一定の条件を満たしていないとイデコに加入できません。
一定の条件とは下記2点です。
- 企業型DCの規約にてイデコにも加入できる旨が規定されている
- 事業主が拠出する掛金の上限を月額3.5万円(企業型確定給付年金も実施している事業主の場合は月額1.55万円)に引き下げている
b.公務員(共済組合員)
- 個人型年金加入申出書
- 第2号加入者に係る事業主の証明書(共済組合員用)
- 個人型年金加入申出書
③りそな銀行・国民年金基金連合会の加入確認
書類については、りそな銀行の事前確認ののち国民年金基金連合会が確認します。
りそな銀行は、イデコの受付金融機関として国民年金基金連合会が定める確認要領に基づいて事前チェックする義務があります。
確認の結果不備があると返却される場合があります。
国民年金基金連合会では、申請者の基礎年金番号の照合等、イデコ加入に関しての最終確認(審査)を実施します。
双方のチェックと審査が終了すれば、加入確認は完了です。
手続き完了に2か月程度の時間がかかるのは、加入確認に時間がかかるためです。
④「個人型年金加入確認通知書」を受け取る
加入確認が終わると手続きは完了です。
国民年金基金連合会から「個人型年金加入確認通知書」を受け取りましょう。
受け取ったら、必ず下記「イデコ各種手続き」を確認してください。
様々な変更を行う際に必要です。
りそな銀行のイデコ各種手続き
イデコ加入完了で終わりではなく、変更時は各種手続きが必須です。
- 住所変更(引っ越し時)
- イデコ掛け金の変更(変更時)
- 運用商品の変更(変更時)
住所変更
引っ越しした時は、住所変更手続きが必要になります。
手続きは、「加入者等氏名・住所変更届」という書面で行います。
送付先は下記の通りです。
〒135-0016 東京都江東区東陽2-4-2 新宮ビル1F
りらいあコミュニケーションズ株式会社 内 りそな銀行 iDeCo受付センター宛
ideco掛け金の変更
イデコの掛け金額は変更できますが、書面による変更手続きが必要です。
掛け金変更の手続きは、前年12月分~本年11月分(1月26日引落分~12月26日引落分)までの期間で年1回しかできません。
安易に変更しないことをおすすめします。
掛け金の変更は、下記3種類ありそれぞれ書類が異なります。
- 掛け金の増額・減額(停止・再開以外)
- 掛け金の停止(0円にする)
- 0円にしていた掛け金の再開
必要書類は、加入後の変更手続きページにて自動作成・印刷されます。
運用商品の変更
運用商品の変更は、コールセンターやwebサイトで常時できます。
webサイトの場合、
- 「運用商品・掛金配分を変更」をクリックまたはタップ
- サイト上部の「個人ポートフォリオ」メニューボタンをクリック(スマホはメニューを選択)
- 商品別配分変更:掛け金の投資割合や商品を変更する場合
- スイッチング:既に購入した商品を別の商品に変更する場合
資産運用について迷ったらお金のプロに相談すべき理由
イデコは30~40本程度の運用商品に限定されているとはいえ、投資が初めての人には運用について迷ってしまうのも事実です。
- 掛け金はいくらくらいがいいのか
- どの商品を選ぶのがいいのか
- 運用割合はどれくらいにすればいいのか
- 商品数は増やした方がいいのか
運用商品などに迷っている人は、お金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することをおすすめします。
FPは、イデコを含めた様々な金融商品を比較検討しながら、相談者の資産状況や家計の状況に合わせて最適な提案をすることができます。
イデコは、一度始めると原則60歳までやめることができません。
確かに掛け金を0円にして運用指図者に変えることはできますが、手数料だけがかかって非効率な運用になってしまいます。
そのため、安定的に掛け金を拠出し続けることが大切になります。
「イデコの運用をどうするか」という狭い範囲だけではなく、
- 資産や家計の状況からイデコを始めるのが適切か
- イデコを始められるとして、いくらくらいが適切か
- リスク許容度に照らしてどんな運用が適切か
特に、マネーキャリア無料FP相談サービスは3,000名のFPと提携している日本最大級のFP相談サービスです。
マネーキャリアの無料FP相談サービスでは、スマホ一つで保険の悩み、お金に関する悩みをすべて解決できます。
- 相談の予約はすべてLINE上で完結
- ZOOMなどを用いたオンライン相談が可能(もちろん対面も可能)
相談料は何回でも無料で顧客満足度93%の高水準を誇っています。
イデコをきっかけとして抜本的に家計の見直しをするチャンスですので、ぜひマネーキャリアに相談してみましょう!
りそな銀行のイデコまとめ
りそな銀行のイデコについて解説しました。
本記事では、
- りそな銀行のイデコのメリット
- 運用商品や手数料について
- イデコを始めるための手続き
- イデコ加入後の各種変更手続き
- イデコの手数料は金融機関によって異なる部分がある
- イデコの運用商品は必ず「元本確保型以外」から選ぶ
- なるべく信託報酬が低い運用商品から選ぶ
- 一度始めると60歳までやめられないので、無理のない範囲で始める
- 掛け金の変更は年1回まで
- 実際の申し込みから運用開始まで2カ月程度かかる