
・りそな銀行でiDeCoを始めたいが、評判・口コミを見てから判断したい
・iDeCoに興味はあるけど、メリットやデメリットは?
とお悩みではないでしょうか。
りそな銀行のiDeCoは、手数料が低く商品ラインナップが豊富なうえ、サポート体制が充実している点が魅力です。
しかし、いくつものメリットがあるりそな銀行のiDeCoとはいえ、実際のところデメリットもあるのではないか、口コミ・評判を見てから判断したい方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、「りそな銀行のiDeCoの評判・口コミ」「りそな銀行でiDeCoを始めるメリット・デメリット」を解説します。
ぜひ、iDeCoに関する不安解消に役立ててください。
内容をまとめると
- りそな銀行のiDeCoは、商品ラインナップが豊富で、サポート体制が充実している
- 自身の投資スタイルを把握するためには、家計を含めた総合的な資産計画が必要
- 独断による失敗や機会損失を避けるためには「マネーキャリア」がおすすめ
- iDeCoを含めた資産計画の悩みを「無料で何度でも」相談できるサービスを活用する人が増えている

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
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この記事の目次
- りそな銀行のiDeCoの良い口コミ・評判【利用者にアンケート】
- 給与口座と一体で使いやすかった
- 資産の運用益が非課税だった
- 商品数が多く初心者でも選びやすかった
- 手数料が他の銀行と比べて安かった
- サポートが充実していたので安心できた
- りそな銀行のiDeCoの悪い口コミ・評判【利用者にアンケート】
- 毎回同じ担当者ではなかった
- 担当者によって説明が下手な人もいた
- 手続きが面倒だった
- 商品のすべてが安心できるものではなかった
- 投資に関する知識が必要だった
- iDeCoを始めるなら、まずはFPの無料相談を活用しよう
- りそな銀行でiDeCoを始めるメリット
- 全国に店舗数が多く対面相談しやすい
- りそな銀行の口座を持っている場合は手続きがスムーズ
- 「りそなのDC資産運用クリニック」を活用できる
- りそな銀行でiDeCoを始めるデメリット
- ネット証券等と比較して商品ラインナップが少ない
- 最新の投資商品が遅れて発売される傾向がある
- ネットで取引する場合は操作性・利便性に欠ける傾向がある
- iDeCoを始めるにあたって自分にピッタリの金融機関を選ぶ際のポイント
- 自身の投資スタイルに合った商品ラインナップがあるか確認する
- 運用手数料・コストを確認する
- 金融機関の事業規模・信頼性を確認する
- FPなど金融の専門家に相談する
- 【まとめ】りそな銀行のiDeCoの口コミ・評判
りそな銀行のiDeCoの良い口コミ・評判【利用者にアンケート】

- 給与口座と一体で使いやすかった
- 資産の運用益が非課税だった
- 商品数が多く初心者でも選びやすかった
- 手数料が他の銀行と比べて安かった
- サポートが充実していたので安心できた
給与口座と一体で使いやすかった

30代男性
管理が楽でした!
もともと給与振込をりそな銀行にしていたため、iDeCo口座も同じ銀行で開設しました。毎月の掛金が給与口座から自動で引き落とされるので管理が楽です。一つのネットバンキングで残高や運用状況をまとめて確認でき、とても便利でした。給料日に合わせて掛金が引き落とされるため、先取り貯蓄のように無理なく老後資金を準備できる点も良かったです。

40代女性
家計管理もシンプルになりました
他の金融機関も検討しましたが、給料の振込先がりそな銀行だったこともあり、思い切ってりそな銀行のiDeCoに決めました。結果は大正解です。給与が入る口座から直接積み立てできるので振り込みの手間がありません。別の口座に資金移動する必要がない分、家計管理もシンプルになりました。資産形成を意識せず続けられ、いつの間にか老後資金が貯まっていく安心感があります。
資産の運用益が非課税だった

20代男性
りそな銀行のiDeCoを選んで正解でした!
りそな銀行のiDeCoで積立を始めて、運用益が非課税になるメリットを実感しています。普通の投資なら利益に約20%の税金がかかりますが、iDeCoならそれがありません。増えた利益をそのまま再投資できるので、お金が効率よく増えていると感じます。税金で目減りしないのは本当にお得だと思いました。これなら長期運用でもしっかり増やせそうで、りそな銀行のiDeCoを選んで正解でした。

30代男性
非課税なのでやるべき
投資初心者でしたが、「iDeCoは運用益が非課税」と知り、それが決め手でりそな銀行のiDeCoに加入しました。実際に運用益に税金がかからないおかげで、想定以上に資産が増えて驚いています。同じ運用成績でも課税口座より手取り額が多くなるのが嬉しいです。節税効果を実感でき、将来に向けてますます積立のモチベーションが高まりました。税制優遇のおかげで、iDeCoに加入して本当によかったと感じています。
商品数が多く初心者でも選びやすかった

40代男性
商品数が豊富でした!
投資は初めてで商品選びに不安がありましたが、りそな銀行iDeCoの取り扱い商品は豊富なのに選びやすかったです。国内株式、海外株式、債券、バランス型ファンドなど多彩なラインアップが揃っています。初心者向けの安定運用型ファンドも用意されていたので「これなら大丈夫かも」と思えました。各商品の説明もわかりやすく、迷わず自分に合ったものを選択できました。

30代女性
商品数が多いので選びやすい
りそな銀行のiDeCoは商品数が多いと聞いていましたが、実際にホームページを見てその充実ぶりに驚きました。元本保証の商品から海外株式ファンドまで幅広く、選択肢が多いのはありがたいです。初心者の私でも各商品のリスクやリターンの解説を読み比べ、自分に合う投資プランを見つけることができました。バランス型など初心者におすすめと書かれた商品もあり、選択の指針になって助かりました。
手数料が他の銀行と比べて安かった

40代女性
他の大手銀行に比べて手数料が安い
老後資金の運用は長く続けるものなので、手数料の安さを重視していました。りそな銀行のiDeCoは運営管理手数料がずっと無料というプランがあり、他の銀行よりコスト面で有利だと感じて口座開設を決めました。実際に毎月の手数料負担がほとんどないので、無駄なく資産を積み立てられて嬉しいです。細かな費用を気にせず安心して続けられます。やはり長期投資では手数料は安いに越したことはないと実感しています。

30代女性
コストを抑えたい人にはおすすめ
他行のiDeCoでは毎月数百円の管理手数料がかかると知り、正直もったいないと感じていました。その点、りそな銀行のiDeCoは運営管理手数料が0円なので大変お得です。余計なコストがかからない分、運用益を最大限自分のものにできると思います。長期投資では手数料の差が積み重なるため、この低コスト環境は非常にありがたいです。無駄な出費を抑えられるので家計にも優しく、りそな銀行でiDeCoを始めて本当に良かったです。
サポートが充実していたので安心できた

20代男性
窓口で丁寧に相談に乗ってくれた
りそな銀行でiDeCo口座を開設する際、店舗窓口で丁寧に相談に乗ってもらえました。初めての年金運用で不安でしたが、手続き方法から運用商品の選び方まで親身にサポートしてくれたので安心してスタートできました。疑問点はその場で質問でき、専門知識がなくてもスムーズに進められたのがありがたかったです。サポートが手厚いおかげで、初心者の私でも自信を持ってiDeCoを始められました。

40代女性
サポート体制がしっかりしている
りそな銀行のiDeCoはサポート体制がしっかりしていると感じます。加入後に不明点がありカスタマーサポートに電話で問い合わせましたが、迅速かつ的確に答えていただきました。話だけでなくメールやWeb上の相談窓口も利用でき、いつでも頼れる安心感があります。長期の資産運用中も困ったときにすぐ相談できるので、とても心強いです。サポートの充実ぶりに、りそな銀行でiDeCoを始めて正解だったと感じました。
りそな銀行のiDeCoの悪い口コミ・評判【利用者にアンケート】

- 毎回同じ担当者ではなかった
- 担当者によって説明が下手な人もいた
- 手続きが面倒だった
- 商品のすべてが安心できるものではなかった
- 投資の関する知識が必要だった
毎回同じ担当者ではなかった

30代女性
ずっと同じ担当者でないので非効率
iDeCoの相談に行くたびに担当者が変わるので、毎回最初から自分の状況を説明し直さなければならず非効率でした。できれば同じ方に続けて担当してほしいのに、その都度話がリセットされてしまい、相談の継続性がなくもどかしく感じました。

40代男性
職員によって説明内容が変わる
対応する職員によって微妙に説明内容が異なることがありました。前回聞いた内容と違う部分もあり、どれが正しいのか戸惑いました。一貫性のない対応に少し不安を感じました。毎回説明が違うと、信用して任せて大丈夫なのか心配になります。
担当者によって説明が下手な人もいた

20代女性
専門用語が多くわかりにくかった
iDeCoについて窓口で相談した際、担当者の説明が要領を得ず分かりにくかったです。専門用語ばかりで理解できず、こちらが質問しても明確な答えが得られませんでした。結局自分でネットで調べ直すことになり、せっかく直接説明を聞きに行った意味がなく残念でした。

30代男性
最初の人の説明はわかりにくかった
別の担当者に当たったときは説明が簡潔でわかりやすく、とても助かりました。そのため、担当者によって当たり外れがあるように感じました。最初の担当者はパンフレットを読み上げるだけで具体性に欠け、正直あまり参考になりませんでした。誰に当たるかで満足度が大きく変わるのは利用者として困ってしまいます。
手続きが面倒だった

40代男性
郵送での手続きは効率が悪い
加入の申し込み手続きに手間取りました。書かなければならない書類が多く、何度も記入ミスで書き直しをして正直面倒でした。郵送でのやり取りもあり、ネットで完結できないのは不便です。手続き完了までに思ったより時間がかかり、もどかしかったです。正直、かなり疲れてしまいました。

30代女性
変更手続きをするだけでも一苦労でした
運用を始めてからも、掛金の変更手続きや運用商品のスイッチ方法がわかりにくくて苦労しました。Webサイトの案内だけでは解決できず、結局サポートセンターに電話で問い合わせしながら対応しましたが、それでも手間取ってしまい、もう少し手続きを簡素化してほしいと感じました。
商品のすべてが安心できるものではなかった

20代女性
商品によっては不安になる
運用商品の中には元本保証でない投資信託などリスクのある商品も多く、正直言って全てが安心できるとは感じませんでした。投資初心者の自分には馴染みのないファンドが多く、本当に大丈夫なのか不安になってしまいました。窓口の方は「大丈夫ですよ」と説明してくれましたが、正直半信半疑でした。

30代男性
大手銀行だからといって絶対に良い商品とは限らない
できれば元本確保型の安定した商品で運用したかったのですが、そういった選択肢は限られていました。結局バランス型の投資信託を選びましたが、値動きによって損をする可能性があると思うと心から安心はできませんでした。値動きがあるたびにハラハラしてしまい、落ち着いて見ていられませんでした。
投資に関する知識が必要だった

40代男性
知識がないと投資には向かない
実際にiDeCoを始めてみて、思っていた以上に投資に関する知識が求められると感じます。商品の選び方や運用の仕組みがよくわからず、勉強しないと使いこなせない印象でした。正直、勉強し直すのが大変そうで尻込みしてしまいました。

30代男性
銀行からサポートを受けたが勉強は必須
予備知識なしでiDeCoに加入したところ、専門用語や仕組みが難しく感じました。銀行からもらった資料を読んでも理解が追いつかず、専門用語の意味を調べながら自分に合った商品配分を決めることになり、かなり苦労しました。
iDeCoを始めるなら、まずはFPの無料相談を活用しよう

iDeCoを始めたいけれど「何から始めればいいかわからない」「自分で選択して大丈夫か不安」という方は、プロのファイナンシャルプランナー(FP)に無料相談してみましょう。
マネーキャリアでは、経験豊富なFPに気軽に相談できます。相談は何度でも無料です。さらに、スマホ一つで自宅から専門家に相談できる手軽さも魅力です。

りそな銀行でiDeCoを始めるメリット

りそな銀行は大手銀行の一つであり、iDeCo(個人型確定拠出年金)を取り扱っています。
ここでは、りそな銀行でiDeCoを始める際の主なメリットについて解説します。
全国規模の店舗網による対面サポートや、既存口座との連携による手続きの容易さ、独自の資産運用サポートなど、安心して利用できる特徴があります。
全国に店舗数が多く対面相談しやすい
りそな銀行は全国に広い店舗を有しており、対面で相談しながらiDeCoを始められる点が大きなメリットです。りそな銀行では約300店舗あり、居住地域に支店があれば直接訪れて専門の担当者から加入手続きや運用方法の説明を受けることができます。
インターネットだけで完結するサービスと比べ、疑問点をその場で質問できる安心感は初心者にとって大きいでしょう。
また、iDeCoの制度や税制優遇の仕組みで分からない点があれば、窓口で直接質問して解消できます。加入時の書類記入や勤務先から取得する証明書の準備など初めての人が戸惑いやすい手続きも、銀行員が丁寧にサポートしてくれるため心強いです。
りそな銀行の口座を持っている場合は手続きがスムーズ
すでにりそな銀行の口座を持っている場合、iDeCoの加入手続きがスムーズに行える点もメリットです。既存の顧客であれば、りそなグループアプリなどを活用してオンライン上で申込手続きを完結でき、スマートフォンやPCから必要事項を入力するだけでiDeCoを始められます。
公式サイトでも「お家でかんたん♪スマホ・PCで入力 →あとは待つだけ!」と案内されている通り、オンラインで手続きが完結します。
オンライン申込みなら銀行窓口への来店や印鑑による書類提出、郵送手続きが不要となり、忙しい方でも手軽に手続きを進められて便利です。
さらに、オンライン画面上で会社から取得すべき証明書など必要書類の案内も表示されるため、手続きを進めながら不足書類を確認できる点も安心です。
「りそなのDC資産運用クリニック」を活用できる
りそな銀行でiDeCoを始めると、無料で利用できるロボアドバイザーサービス「りそなのDC資産運用クリニック」を活用できる点も大きな魅力です、確定拠出年金(iDeCoや企業型DC)の運用プラン作成をサポートするツールで、わずか8つの質問に答えるだけで自分に合った資産配分モデルを提案してくれます。
質問内容は年齢・毎月の掛金・金融知識レベルなど基本的なものなので、専門知識がなくても気軽に診断を受けられます。診断結果では、回答者のリスク許容度に応じた最適なポートフォリオ(資産の組み合わせと配分割合)が提示され、将来の運用成果予測や過去の実績シミュレーションも視覚的に確認できます。
りそな銀行でiDeCoを始めるデメリット

多くのメリットがある一方で、りそな銀行でiDeCoを始める際にはデメリットも存在します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ネット証券等と比較して商品ラインナップが少ない
りそな銀行のiDeCoでは、ネット証券などに比べて運用商品のラインナップが少ない点がデメリットとして挙げられます。他社のオンライン専業金融機関(ネット証券)では、iDeCoで選べる投資信託の種類が非常に豊富で、低コストのインデックスファンドから特色あるアクティブファンドまで幅広く揃っています。
ネット証券によっては取扱商品数が35本前後に上るケースもあり、投資先の選択肢が多彩です。
一方、りそな銀行のiDeCoにおける運用商品数は約30本程度とされ、ラインナップには国内外の株式・債券やバランス型ファンドなど一通り揃っているものの、各カテゴリーで選べる銘柄の数は限定的です。株式や債券分野の選択肢の数は証券会社のラインナップに比べて見劣りします。
最新の投資商品が遅れて発売される傾向がある
最新の人気投資信託などがラインナップに加わる時期が、他社と比べて遅れがちである点もデメリットです。市場で話題となっている低コストファンドがすぐにiDeCoの商品として選べないケースが見受けられます。
実際、業界で注目を集めた「eMAXIS Slim全世界株式」や「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」といった投資信託が、りそな銀行のiDeCoでは長らく取り扱われていませんでした。
りそな銀行がiDeCoのラインナップにS&P500インデックスファンドや全世界株式インデックスファンドを追加したのは2024年末になってからで、ネット証券等に比べて遅い傾向があります。
りそな銀行が提供商品の選定に慎重である裏返しとも言えますが、その分タイムリーな運用チャンスを逃しやすい面も否めません。
ネットで取引する場合は操作性・利便性に欠ける傾向がある
インターネット上で取引・管理を行う場合、操作性や利便性の面で物足りなさがある点もデメリットです。
りそな銀行のiDeCoでは、加入後の運用指図や残高確認等は専用の「iDeCo加入者サイト」で行う必要がありますが、サイトの使い勝手が良いとは言えません。他のネット証券のように自社の総合取引画面にiDeCoの運用状況が組み込まれているわけではなく、ログイン方法や画面構成が分かりにくいとの声もあります。
「iDeCoのマイページにログインしづらい」との利用者の評判も見られるなど、オンラインサービスのユーザビリティに課題が残ります。
iDeCoを始めるにあたって自分にピッタリの金融機関を選ぶ際のポイント

iDeCo(個人型確定拠出年金)は自分で金融機関を選んで始める年金制度です。
金融機関によって選べる商品や手数料が異なるため、自分に合った金融機関を選ぶことが重要になります。
ここでは、自分にピッタリの金融機関を選ぶポイントを解説します。
自身の投資スタイルに合った商品ラインナップがあるか確認する
自身の投資スタイルに合った商品ラインナップがあるかを確認することが重要です。金融機関によって、iDeCoで選べる投資信託や定期預金などの種類・本数はさまざまです。
提供商品のラインナップが自分のリスク許容度や目的に合っていなければ、理想の運用ができません。例えば、元本確保を重視する方は、安全性の高い定期預金や安定型の債券ファンドが用意されている金融機関を選ぶべきです。
一方で、高いリターンを狙いたい方は、国内外の株式指数に連動するインデックスファンドや成長性のある株式型ファンドが豊富に揃っているかをチェックしましょう。低コストで幅広い資産クラスに投資できるインデックスファンドが含まれているラインナップであれば、長期の資産形成に適した運用がしやすくなります。
逆に、取り扱い商品が少なかったり自社系列の高コストなファンドばかりの場合、自分のニーズに合った商品を選べず将来の運用効率が下がる恐れがあります。
運用手数料・コストを確認する
iDeCoの金融機関を選ぶ際は、口座管理手数料や運用商品の信託報酬など、各種手数料を比較してできるだけ低コストのところを選びましょう。手数料は一見わずかな金額に思えても、長期運用では積み重なって運用成果に大きく影響します。
毎月かかる口座管理手数料は、金融機関によって無料から数百円程度まで差があります。例えば、ある金融機関では月額171円(最低限の共通コストのみ)で利用できるのに対し、別の金融機関では追加で月数百円の手数料がかかる場合があります。
この差は年間で数千円、20〜30年の積立期間では数万円以上の違いとなり、将来の受取額に直結します。そのため、できるだけ運営管理手数料が安い(可能なら恒久無料の)金融機関を選ぶことが重要です。
金融機関の事業規模・信頼性を確認する
iDeCoは何十年にもわたる長期の資産運用となるため、金融機関の信頼性は重要です。安心して預けられる規模・実績のある金融機関を選ぶことで、長い運用期間中の不安を軽減できます。具体的には、金融機関の事業規模(預かり資産や顧客数)、財務健全性、顧客からの評判などを確認しましょう。
一般に、大手銀行や大手証券会社は経営基盤がしっかりしており、iDeCoの運営実績も豊富なので信頼度が高いと言えます。実際、全国展開しているメガバンクやネット証券などはシステムも安定していてサポート体制も整っており、将来にわたってサービスが継続される安心感があります。
FPなど金融の専門家に相談する
自分だけで金融機関や商品を選ぶのが不安な場合は、FP(ファイナンシャルプランナー)など金融の専門家に相談するのも一つの方法です。
プロの視点から客観的なアドバイスを受けることで、自分では気付けなかった選択肢や最適なプランが見えてくることがあります。iDeCoのように長期にわたる資産形成では、家計全体のバランスや将来設計を踏まえた上で金融機関選び・商品選びをすることが重要です。
経験豊富なFPであれば、加入者の希望やライフプランをヒアリングしたうえで、数ある金融機関の中から一人ひとりに合った選択を提案してくれるでしょう。身近に相談できる専門家がいないという方でも、オンラインで気軽に相談できるサービスを活用できます。
【まとめ】りそな銀行のiDeCoの口コミ・評判

iDeCoの金融機関を選ぶ際は、商品ラインナップの充実度、手数料の低さ、金融機関の信頼性といったポイントを総合的に比較検討することが大切です。
実際、りそな銀行のiDeCoは他の銀行と比較して商品数が豊富で手数料も割安なうえ、サポート体制が充実しているといった理由から利用者からの評判も上々です。
ただし、ネット証券などと比べた場合には手数料や取扱商品の面で大きな差はないため、最終的にはご自身の投資方針や重視点に合わせて最適な金融機関を選ぶことが重要になります。
ポイントを踏まえて金融機関を選べば、iDeCoによる老後資金づくりを安心して進めていくことができるでしょう。金融機関選びに迷ったときは、専門家のサポートを活用するのがおすすめです。マネーキャリアでは、経験豊富なプロのFPに無料で何度でも相談でき、iDeCoを含めた資産運用の悩みをじっくりと相談できます。
累計相談実績が10万件を超えるなど多くの利用者に支持されているサービスなので、プロのアドバイスを取り入れると、より安心してiDeCoをスタートさせることができるでしょう。一人で悩まず、遠慮なくマネーキャリアに相談してみてください。
