
「人生設計の例が知りたい」
「人生設計の立て方の例は?」
と、お悩みではないでしょうか?
結論、人生設計の立てる際は、以下4つの手順で作成するのがおすすめです。
- 家族の人数を記入する(縦軸)
- 年齢・時期を記入する(横軸)
- 支出・収入を記入する
- 年収予測と貯蓄目標を設定する
この記事では、人生設計の立て方を具体的な例も交えて詳しく解説します。
さらに、人生設計を立てる目的やメリット、また役立つアプリや書籍についても紹介するので参考にしてみてください。
内容をまとめると

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
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この記事の目次
- 人生設計とは?
- 人生設計の例をシミュレーションで紹介
- 人生設計を立てるべき理由は?
- 長生きする時代になった
- 少子高齢化と向き合う必要がある
- セカンドキャリア・パラレルキャリアの必要性がある
- 人生設計を立てるメリットを紹介
- 将来のために具体的に行動をおこせる
- 自分や家族が将来困らない
- お金の予定を明確に立てられる
- 人生設計を立てる手順
- 自分のやりたいこと・避けたいことを挙げてみる
- ライフイベントを挙げる(結婚・子育て・住まい)
- 老後について考えてみる
- エクセルやアプリで実際に作ってみる
- 人生設計について迷ったらお金のプロに相談すべき理由
- 人生設計に役立つアプリを紹介
- ②Dream Life Planner Free
- ①ライフプランスタディ
- ③MandalArt
- 人生設計に役立つ本を紹介
- ①あなたのお金を「見える化」しなさい!
- ②人生を変える!夢の設計図の描き方
- ③人生を変えるライフプランノート
- まとめ:例を参考に人生設計をしてみよう
人生設計とは?
人生設計(ライフプラン)とは、将来の目標を達成するため収支を管理し、将来のイベントやその費用を視覚的に把握することです。
内閣府の調査では、日本の家庭の貯蓄率が年々低下しており、その一因として人生設計を立てる人の少なさがあげられます。
適切な人生設計を立てることができれば、無駄な支出を減らし、貯蓄を増やしながら将来への安心感を得ることが可能です。
次に紹介する人生設計の例を参考にあなたの人生設計を作成してみましょう。
人生設計の例をシミュレーションで紹介
人生設計の立て方をもとに、具体的な人生設計の例をシミュレーションで紹介していきます。
まず、人生設計を立てるには、以下の手順を実施することが大切です。
- 家族の人数を設定(縦軸):家族全員の名前を縦軸に記載し、今後生まれる予定の子供も含める
- 年齢・時期を決定(横軸):横軸に世帯主の年齢や西暦を記入する
- 支出・収入を記入:ライフイベントごとの支出額、現在の収入・貯蓄を記載する
- 年収予測と貯蓄目標設定:年収の昇給率を予測し、支出に基づいた貯蓄目標を設定する
人生設計 (例:4人家族) | 2025年 | 2030年 | 2035年 | 2040年 | 2050年 |
---|---|---|---|---|---|
父 | 35歳 | 40歳 | 45歳 | 50歳 | 60歳 |
母 | 33歳 | 38歳 | 43歳 | 48歳 | 58歳 |
長女 | 5歳 | 10歳 | 15歳 | 20歳 | 30歳 |
次男 | 2歳 | 7歳 | 12歳 | 17歳 | 27歳 |
ライフイベント | 長女 小学校入学 | 家族 住宅購入 | 長女 高校入学 | 長女 大学入学 | 父 定年退職 |
主な支出 | 教育費 100万円 | 住宅費 3000万円 | 教育費 200万円 | 教育費 300万円 | 結婚費 200万円 |
年収 | 600万円 | 700万円 | 800万円 | 800万円 | 600万円 |
貯蓄目標 | 500万円 | 1000万円 | 2000万円 | 3000万円 | 3500万円 |
人生設計を立てるべき理由は?
人生設計を立てるべき理由として、以下があります。
- 長生きする時代になった
- 少子高齢化と向き合う必要がある
- セカンドキャリア・パラレルキャリアの必要性がある
長生きする時代になった
人生設計を立てる理由の1つ目は「人生の時間が長くなった」です。
医療が発達した現代では病気・怪我による死者が激減し、健康に長生きできる社会となっています。
長生きした際に適切な人生設計を立てなかった場合には資金が底をつき、苦しい老後となってしまいます。
「予期せぬ長生き」に苦しめられないように長く計画を立てることができる若い時から人生設計を立てることをおすすめします。
少子高齢化と向き合う必要がある
人生設計を立てる必要がある理由の2つ目は、少子高齢化の存在です。
日本では医療の発達・女性の社会進出によって少子高齢化が進んでいます。
少子高齢化が進むことによる問題点の例を挙げると次のとおりです。
- 年金制度の崩壊・減額
- 医療費の高騰
- 労働者の不足
セカンドキャリア・パラレルキャリアの必要性がある
人生設計を立てるべき理由の3つ目は、セカンドキャリア・パラレルキャリアの必要性が生じていることです。
少子高齢化によって景気が不安定となり、年金が減額される可能性があります。
そんな場合には定年退職をしたあとにも働く「セカンドキャリア」が必要となります。
また不景気によって勤務先が倒産する可能性もあり、パラレルキャリアも重要です。
大学卒業〜入社〜定年といったレールに乗った人生では予期せぬ事態が発生した際に対応できません。
そんな予期せぬ事態に備えるためにも人生設計が非常に重要となります。
人生設計を立てるメリットを紹介
人生設計を立てるメリットとして、以下3つをご紹介します。
- 将来のために具体的に行動をおこせる
- 自分や家族が将来困らない
- お金の予定を明確に立てられる
将来のために具体的に行動をおこせる
人生設計を立てることで、将来のための具体的な行動をおこせるようになります。
今、将来のために「どのような」行動を「いつ」おこなえば良いか答えられますか。
多くの方が答えられないと思います。
人生設計を立てることでこの問いにスムーズに答えることができ、行動に移すことができます。
人は目標がなければ行動することができないので、人生設計を立てて目的とタイミングをしっかり管理していきましょう。
自分や家族が将来困らない
人生設計を立てることで、自分や家族が将来困らなくなる点もメリットです。
長い人生を送っていく上で「お金・時間・人間関係」などの多くの悩みがあると思います。
そんな漠然とした不安・不満は「何に対して感じているか」を明確に感じることが困難です。
人生設計を立てることで必要となるお金・時間を明確化することができます。
問題を明確化することで自身やその家族が将来困らないように対策を練ることができ、より良い生活を送ることが可能です。
自身・家族のためにも人生設計は有効な手段といえます。
お金の予定を明確に立てられる
人生設計を立てることで、収支の予定を明確にできます。
お金の悩みの代表例には次のものが挙げられます。
- 子供の教育資金
- 新築・車のローン
- 生活費・貯金
人生設計を立てる手順
人生設計を初めて立てる方に向けて、基本的な進め方を以下にご紹介します。
- 自分のやりたいこと・避けたいことを挙げてみる
- ライフイベントを挙げる(結婚・子育て・住まい)
- 老後について考えてみる
- エクセルやアプリで実際に作ってみる
自分のやりたいこと・避けたいことを挙げてみる
人生設計を立てる際には「自身のやりたいこと・避けたいこと」を挙げる必要があります。
人生設計は豊かに楽しく過ごしていくための作業なので、自身の嫌なもの・やりたくないものを入れる必要はありません。
やりたくないものを避けたあとは自身のやりたいことを挙げ、どのように実行するかを検討します。
人生の中でやりたいこと・やりたくないことを見つけることも人生設計を立てる意義でもあるので、人生設計を立てる際には意識していきましょう。
ライフイベントを挙げる(結婚・子育て・住まい)
自身の感情面を挙げたあとには現実的なプランとして、ライフプラン(結婚・子育て・住まい)について挙げてみましょう。
人生には何回か大きな出費を伴うイベントがあり、それに合わせてお金の準備を進めなければいけないためです。
長い人生の中で代表的なライフイベントには次のものがあります。
- 結婚・離婚
- 出産・子育て
- 住宅・車の購入
老後について考えてみる
人生設計の最後には「老後について」考える必要があります。
多くの人は病気・怪我で命を落とさない限り、老後を迎えるためです。
豊かな老後を送るためには「資金・家庭・趣味」などの多くの要素が必要です。
この要素を満たし、豊かな老後を過ごすためには老後を迎える前に人生設計を立てる必要があります。
老後について人生設計を立てる際には
- 毎月いくらのお金が必要か
- どのようなことをしたいか
エクセルやアプリで実際に作ってみる
人生設計を立てる際、エクセルやアプリを活用すると効率が良いため、それぞれの手順やおすすめアプリを以下に紹介します。
エクセルを使って作成する方法
- 縦軸に家族の名前、横軸に年齢を記入する
- ライフイベントとその際にかかる費用を記入する
- 収入・貯蓄額と支出を比較し、計画を調整する
- 完成したシートを見ながら家族で話し合う
初めての方にも取り組みやすい方法で、カスタマイズ性が高い点が魅力です。
おすすめアプリと活用法
- 金融庁:ライフプランシミュレーション
- 松井証券:松井FP将来シミュレーター
- 日本FP協会:ライフプラン診断
- りそな銀行:ライフプランシミュレーション
これらのツールは基本情報を入力するだけで、収支や老後の資金計画をグラフ化され、また2〜4分程度で結果を得られるため忙しい方にも最適です。
自分の状況や好みに合ったものを選び、効率的に人生設計を立ててみましょう。
人生設計について迷ったらお金のプロに相談すべき理由
人生設計の立て方に迷った時は、お金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがおすすめです。
専門家の知見を活用することで、資産状況や家計の状態に合わせた最適な人生設計を提案してもらえます。
将来の不安や資金計画の悩みを解消するためにも、FPの力を借りることは大きなメリットがあります。
FPの中でも、最近ではマネーキャリアのFPに相談する人が増えています。
- 何度でも無料で相談で費用を気にせず利用可能
- 3,500名以上のFPが在籍していて多様な相談内容に柔軟に対応
- LINEやZOOMを使って自宅から気軽に相談可能
- 相談実績100,000件以上・満足度98.6%と実績豊富
人生設計をプロと一緒に立てたい、自分の人生設計についてアドバイスをもらいたいという方は、まずはマネーキャリアに相談してみましょう!
人生設計に役立つアプリを紹介
ライフプランスタディは全国銀行協会が配信しているアプリです。
クイズ形式でお金の知識を学んでいくことができます。
出題される問題には
- 金融
- 経済
- 家計管理
- 年金
- 資産運用
②Dream Life Planner Free
ここでは、人生設計に役立つアプリをいくつかご紹介します。
人生設計を自身で作ることに抵抗がある場合でも、アプリに任せればサクサクと人生設計を作ることができます。
そんな方におすすめできるアプリは次のとおりです。
- ライフプランスタディ
- Dream Life Planner Free
- MandalArt
①ライフプランスタディ
Dream Life Planner Freeは目標設定をする際に役立つアプリです。
人生設計における長期目標を設定し、詳細に設定した目標も同時に管理することができます。
またメモ・タスク管理にも使用できるアプリなので、日常生活を送る上でも役立つアプリとなっています。
③MandalArt
MandalArtは3×3の全9マスを使って人生の目標を設定するアプリです。
まず真ん中のマスにやりたいこと・目標にしたいことを記載し、周りのマスに実践すべき内容を記載していきます。
MandalArtはやりたいことを達成するための行動を明確化することに利用します。
やりたいこと・目標が定まったのに「何をすれば良いかわからない」といった方におすすめできるアプリです。
人生設計に役立つ本を紹介
ここでは、人生設計に役立つ本・書籍を紹介します。
人生設計に役立つアプリも多くありますが、人生設計に役立つ本も多くあります。
「どの本を読めば良いかわからない」という方のために筆者がおすすめする本を次の項目に沿って解説していきます。
- あなたのお金を「見える化」しなさい!
- 人生を変える!夢の設計図の描き方
- 人生を変える!夢の設計図の描き方
①あなたのお金を「見える化」しなさい!
「あなたのお金を「見える化」しなさい!」は簿記の知識を取り入れ、家計管理をするための本です。
この本には個人の「バランスシート・損益計算書」といった2つの表を作成し、自身の家計におひふみけるムダ・支出のタイミングを管理する方法を解説しています。
大きな人生イベントを迎えるにあたって備えるべきお金の知識・タイミングを知ることができます。
「今後の支出に不安を持っている」という方におすすめできる本です。
②人生を変える!夢の設計図の描き方
「人生を変える!夢の設計図の描き方」は実際に夢を叶えた著者の経験に基づく夢の見つけ方を解説している本です。
著者は
- ショップ定員
- コンサルタント
- ベンチャー企業経営
- ホテル会社経営
- 株式公開
③人生を変えるライフプランノート
「人生を変えるライフプランノート」は自身のライフプランを質問に答えることで作成できる本となっています。
質問内容の例を挙げると
- 仕事
- 資金計画
- 結婚・子育て
- 健康
- 老後の生活
人生設計に迷ったときにお金のプロに相談するべき理由は、専門家の知見から最適な人生設計を作ってもらえることです。
お金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)はさまざまな状況を比較検討しながら、相談者の資産状況や家計の状況に合わせて最適な人生設計を提案してくれます。
オンライン相談に対応しているFPも多く、自宅にいながら人生設計やお金に関する悩みを解消できるでしょう。
優秀なFPに相談するなら、お金の専門家「マネーキャリア」への相談がおすすめです。
まとめ:例を参考に人生設計をしてみよう
人生設計例について解説していきましたがいかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは
- 人生設計は具体的に「金額・タイミング」を挙げておこなうことが必要
- 人生設計はできるだけ若い時に立てることがおすすめ
- 人生設計では「やりたいこと・目標」を立てることが大切
- アプリ・本を活用することでスムーズに人生設計が可能
でした。
多くの方が将来・老後に不安を感じています。
人生設計をおこなうことで生活水準・老後資金をより深く理解することができます。
より良い生活を送るためには自身の収入・貯金方法を知り、具体的な人生設計をおこなうことが重要です。
マネーキャリアでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。
1将来のために具体的に行動をおこせる
2自分や家族が将来困らない
3お金の予定を明確に立てられる