「住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えの口コミを知りたい」「ネット銀行で住宅ローンを借り換えるのはおすすめ?」このような悩みを抱える人は多いでしょう。そこで本記事では住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えの口コミを紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
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この記事の目次
- 住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えの口コミは?
- 住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えの口コミを紹介
- 住信sbiネット銀行の住宅ローンの特徴
- ①ネット銀行だから金利が安い
- ②保証料・一部繰上返済手数料・返済口座への資金移動が0円
- ③返済に保証がついている
- 住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換え金利一覧
- 変動金利タイプ
- 固定金利20年
- 住信sbiネット銀行の住宅ローンのデメリット
- 窓口で相談ができない
- 個人信用情報の判断基準が高い
- 住信sbiネット銀行の住宅ローンで借り入れた場合のシミュレーション
- 新規借り入れを検討している方
- 借り換えを検討の方
- 住信sbiネット銀行の住宅ローンで借り換えの効果が期待できる基準
- 借り換え前後の金利差が年1%以上
- 残りの返済期間が10年以上
- ローン残高が1000万円以上
- 住信sbiネット銀行の住宅ローンの相談に必要な書類
- 借り入れに必要な書類
- 借り換えに必要な書類
- 住信sbiネット銀行の住宅ローンの新規借り入れ相談の流れ
- ①住宅ローンの相談
- ②仮審査の申し込み
- ③正式審査の申し込み
- ④契約手続き
- ⑤借入開始
- 住信sbiネット銀行の住宅ローン間での借り換えの流れ
- ①住宅ローン商品を確認
- ②申し込み手続き
- ③契約手続き
- 住信sbiネット銀行の住宅ローンはこんな人におすすめ
- 金利の低さを重視する人
- 無料で全疾病保証を利用したい
- 全ての手続きをネットで完了したい人
- 資産運用について迷ったらお金のプロに相談すべき理由
- 住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えまとめ
住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えの口コミは?
こんにちは、マネーキャリア編集部です。
先日30代の男性の友人から、こんな相談がありました。
ここ数年、住信sbiネット銀行の住宅ローンの特徴や口コミ、金利、デメリットなどの住信sbiネット銀行の住宅ローンに関するご相談が非常に増えています。
「住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えの口コミについてもっと早く知りたかった」
口コミには肯定的な意見が多数ありますので、自分の選択が良い方向に進むように少しでも参考にするべきです。
今回は、住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えについて、わかりやすく体系的に解説していきます。
住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えを利用すべきなのか、住信sbiネット銀行の住宅ローンの特徴は何なのか、で悩んでいる方の第一歩のお手伝いになれば幸いです。
住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えの口コミを紹介
住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えの口コミは、以下の3つになります。
■Sさん
住信sbiネット銀行の住宅ローン仮審査は、手続きが非常に簡略的でなおかつ簡単に審査してくれたので良かったです。
全てネットで完結する上に金利も安いので良心的だと思いました。
■Rさん
住信sbiネット銀行の住宅ローンを組んで良かったと感じました。
なぜなら、コンビニに設置されているATM手数料が月15回まで無料だからです。
低金利で保険が手厚く、手数料も抑えられるので安心しました。
■Kさん
メガバンクや地方銀行、ネット銀行の中で金利がトップクラスに低い点が魅力に感じました。
ネット上で手続きがすべて完結するので、仕事や付き合いで忙しい私にとっては使い勝手が良かったです。
住信sbiネット銀行の住宅ローンの特徴
住信sbiネット銀行の住宅ローンは、口コミにもあった通り金利が非常に低いです。
では、他にどのような特徴があるのでしょうか。
そこでこの項目では、住信sbiネット銀行の住宅ローンの特徴について解説します。
解説内容は、以下の3つです。
- ネット銀行だから金利が安い
- 保証料・一部繰上返済手数料・返済口座への資金移動が0円
- 返済に保証がついている
それぞれ解説していきます。
①ネット銀行だから金利が安い
住宅ローンやカードローン、投資など基本的に何でもそうですが、金利や手数料が低いに越したことはないです。
住信sbiネット銀行の住宅ローンは、ネット銀行のため金利が安いです。
金利が安いということは、金利が高い住宅ローンよりも毎月の返済額や総支払額が大幅に減少するため、かなりお得になります。
②保証料・一部繰上返済手数料・返済口座への資金移動が0円
住宅ローンの借り入れの際には、債務保証のために保証会社を利用する場合があります。
しかし、住信sbiネット銀行の住宅ローンは保証会社を利用しないため、保証料が一切かかりません。
さらに、一部繰上返済にかかる手数料は何度でも0円で、「定額自動入金サービス」を利用すれば毎月の返済における銀行間の資金移動も手数料0円で利用できます。
③返済に保証がついている
住宅ローンの返済途中に万が一のことがあったとしても、保険金で住宅ローンを完済できます。
団体信用生命保険の「先進医療特約」や「重度ガン保険金前払特約」、「リビングニーズ特約」により、残された家族の方が返済する必要はありません。
住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換え金利一覧
住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換え金利には、2つのプランが設けられています。
借入期間中は一律の引き下げとなる「通期引き下げプラン」と、固定期間に大きく引き下げる「当初引き下げプラン」の2つです。
そして各プランの中に「変動金利タイプ」「固定金利タイプ」の2つがあり、選択したタイプによって適用金利が決定します。
実際にどのぐらいの金利が適用されるのか、通期引き下げプランの変動金利タイプ、当初引き下げプランの固定金利タイプ(20年)をもとに解説していきます。
※審査結果により、別途年0.1%の金利が上乗せされる場合があります
※2021年10月時点の適用金利であり、変更される場合があります
変動金利タイプ
通期引き下げプランの変動金利タイプは、基準金利である年2.775%から年2.347%を引いた「年0.428%」が借入金利として適用されます。
一方、固定金利タイプの場合は、2年〜35年の特約期間が設けられており、借入金利は「年0.97%〜年2.47%」の振り幅です。
固定金利20年
当初引き下げプランの固定金利タイプ(20年)は、基準金利である年3.78%から年2.58%を引いた「年1.20%」が借入金利として適用されます。
2年〜35年の特約期間があり、「年0.52%〜年1.42%」の振り幅です。
一方、変動金利タイプの借入金利は、「年0.975%」になります。
住信sbiネット銀行の住宅ローンのデメリット
住信sbiネット銀行の住宅ローンの特徴や金利についてお伝えしてきましたが、デメリットには何があるのか気になる方も多いと思います。
そこでこの項目では、2つのデメリットについて解説します。
解説内容は、以下の通りです。
- 窓口で相談ができない
- 個人信用情報の判断基準が高い
それぞれ解説していきます。
窓口で相談ができない
一般的な銀行とは異なり、住信sbiネット銀行はネットを専門とした銀行であるため、窓口で相談することはできません。
すべてコールセンターでの対応になり、基本的な連絡はメールで行います。
ですので、会って直接お話しがしたい方にとってはデメリットになるでしょう。
個人信用情報の判断基準が高い
住信sbiネット銀行は、個人信用情報に関して徹底しており判断基準、つまり審査における基準が非常に高いです。
そのため、過去に金融機関から借り入れたお金の返済が滞っていたり、住宅ローン申請時に他社から多額のお金を借りていたりする場合には、審査に通らない恐れがあります。
信用情報に傷がついていると、住宅ローンの借り換えに影響するので注意しておきましょう。
住信sbiネット銀行の住宅ローンで借り入れた場合のシミュレーション
住信sbiネット銀行の公式サイトにあるシミュレーションをもとに、借入額ごとの総返済額を求めてみました。
住宅ローンの「新規借り入れ」と「借り換え」のシミュレーション結果を紹介します。
新規借り入れを検討している方
借入期間は35年で金利は年0.428%、返済方法は元利均等返済のシミュレーションです。
借入額 | 毎月の返済額 | 総返済額 |
---|---|---|
1,300万円 | 33,334円 | 14,003,438円 |
1,820万円 | 46,667円 | 19,604,918円 |
3,290万円 | 84,360円 | 35,439,845円 |
4,020万円 | 103,079円 | 43,303,423円 |
借り換えを検討の方
次に、借入残高1,260万円、1,760万円、3,190万円、3,900万円で残存期間は34年、金利が年1%で元利均等返済の方が借り換えをする場合のシミュレーションです。
借入額 | 借り換え前の総返済額 | 借り換え後の総返済額 |
---|---|---|
1,300万円 | 14,868,109円 | 14,003,438円 |
1,820万円 | 20,768,248円 | 19,604,918円 |
3,290万円 | 37,642,701 円 | 35,439,845 円 |
4,020万円 | 46,020,875 円 | 43,303,423 円 |
※新規借入シミュレーションと同じ条件での借り換えです
※概算のため、実際の返済事例を示すものではありません
※借入にかかる諸費用は含んでいません
上記のシミュレーション結果の通り、金利が年1%から年0.428%に変わるだけで総返済額はかなり変わります。
住信sbiネット銀行の住宅ローンで借り換えの効果が期待できる基準
それでは、どのような返済状況の方が住信sbiネット銀行の住宅ローンで借り換えの効果が期待できるのでしょうか。
借り換えの効果が期待できる基準は、以下になります。
- 借り換え前後の金利差が年1%以上
- 残りの返済期間が10年以上
- ローン残高が1000万円以上
上記に該当する方が、一般的に効果があると言われています。
借り換え前後の金利差が年1%以上
現在借りているA銀行の金利が年2%、借り換えするB銀行の年利が1%の場合は、効果が期待できます。
金利は総返済額に大きく影響するため、借り換えをしなくてもいいような低金利の銀行で住宅ローンを組むことが大切です。
残りの返済期間が10年以上
残りの返済期間が長ければ長いほど、総返済額に大きく影響を及ぼします。
金利差が1%に満たない状態であっても、返済期間が10年、20年、あるいは30年あるような場合には金利の低い住宅ローンに借り換えすべきです。
ローン残高が1000万円以上
ローン残高が1000万円以上ある場合においても、住信sbiネット銀行の住宅ローンで借り換えの効果が期待できます。
中でも、金利差が年1%以上、返済期間が10年以上、ローン残高が1000万円以上の方は、早急に借り換えを検討すべき状態であると言えます。
住信sbiネット銀行の住宅ローンの相談に必要な書類
住信sbiネット銀行の住宅ローンの相談をスムーズに行うために必要な書類があります。
相談時には、自身の資産状況やライフプランに応じて住宅ローンを検討するので、書類があれば便利なのです。
必要書類は「新規借入」と「借り換え」で異なるため、相談時に困らないようにしっかり確認しておきましょう。
借り入れに必要な書類
借入時に必要な書類は、以下の2つです。
- 源泉徴収票や給与明細などの収入がわかる書類
- (住宅ローンで)購入予定の物件資料
借り換えに必要な書類
- 源泉徴収票や給与明細などの収入がわかる書類
- 別の金融機関で利用している住宅ローンの返済予定表
以上で説明した書類は必須というわけではありませんが、相談時に具体的な提案がしやすくなるので、あるに越したことはないでしょう。
住信sbiネット銀行の住宅ローンの新規借り入れ相談の流れ
準備する書類がわかったところで、次は新規借り入れ相談の流れについて解説します。
新規借り入れ相談の流れは、以下の通りです。
- 住宅ローンの相談
- 仮審査の申し込み
- 正式審査の申し込み
- 契約手続き
- 借入開始
それぞれ順番に解説していきます。
①住宅ローンの相談
先ほど解説した通り、必要な書類を揃えて相談します。
購入予定の物件資料を提示して、具体的なアドバイスを受けましょう。
②仮審査の申し込み
審査には、「仮審査」と次項で解説する「正式審査」の2つがあります。
仮審査は、購入予定の物件が決まった段階で申し込むことが一般的です。
物件の売買契約等の手続きを進めるためには審査に通る必要があるのですが、住信sbiネット銀行が求める基準に申込者の年収や物件価格に対する自己資金の割合などが達していない場合は、承認されない可能性もあります。
仮審査の結果は、3日〜1週間程度でお知らせされます。
③正式審査の申し込み
仮審査に通ることで物件の売買契約等の手続きを進めることができます。
正式審査は仮審査よりも詳細な資料を使って厳しく審査が行われるため、審査結果が出るまでに1週間〜2週間ほどかかる場合があるのが現状です。
また、一般的には不動産会社と結んだ売買契約書類等や勤務先を示す書類などの資料が必要になります。
④契約手続き
正式審査を通過することで、「金銭消費貸借契約」や「抵当権設定契約」などの契約を結ぶための手続きを行います。
⑤借入開始
契約手続きに不備がなければ、融資が実行されます。
翌月、または翌々月に返済が開始するので、事前に無理のない返済計画を立てておきましょう。
住信sbiネット銀行の住宅ローン間での借り換えの流れ
住信sbiネット銀行の住宅ローンを現在利用しており、他の取扱い住宅ローンに借換えする場合は、以下の流れに沿って手続きを行う必要があります。
- 住宅ローン商品を確認
- 申し込み手続き
- 契約手続き
それぞれ解説していきます。
①住宅ローン商品を確認
現在利用している住宅ローンと契約先金融機関が同じ住宅ローンには借り換えができません。
そのためまずは、「契約内容照会」にて、現在の住宅ローン商品が検討中の住宅ローン商品への借り換えができるか確認する必要があります。
②申し込み手続き
次に、検討している住宅ローン商品の仮審査・正式審査の申し込み手続きを行います。
借り換え時にも審査にかかわる書類の提出が必要になるので、注意しておきましょう。
③契約手続き
最後に、仮審査・正式審査通過後、正式審査終了後の案内に従って契約の手続きを進めます。
フラット35を除く契約手続きは、原則として住信sbiネット銀行の公式サイトから行います。
住信sbiネット銀行の住宅ローンはこんな人におすすめ
住信sbiネット銀行の住宅ローンの新規借り入れや借り換えの流れについては、一通り理解できたと思います。
では、住信sbiネット銀行の住宅ローンはどんな人に向いているのでしょうか。
この項目では、住信sbiネット銀行の住宅ローンがおすすめな人について解説します。
おすすめな人は、以下の特徴に当てはまる人です。
- 金利の低さを重視する人
- 無料で全疾病保証を利用したい人
- 全ての手続きをネットで完了したい人
それぞれ解説していきます。
金利の低さを重視する人
住信sbiネット銀行の住宅ローンは、業界最高水準の金利の低さです。
特に「変動金利」は、手数料込みの実質金利が非常に低いため、金利の低さを重視する人にとっては打って付けと言えます。
無料で全疾病保証を利用したい
住信sbiネット銀行の住宅ローンは、無料の団体信用生命保険がかなり好条件です。
脳卒中や急性心筋梗塞を含む「3つの特定疾病」に加えて、糖尿病や高血圧症、慢性腎不全を含む「5つの重度慢性疾患」、さらに「ケガや病気に対する補償」も無料でついています。
万が一、就業不能状態になったとしても住宅ローンの返済が保障されるので、リスクに備えたい方におすすめです。
全ての手続きをネットで完了したい人
住信sbiネット銀行の住宅ローンの場合は、窓口に足を運ぶことなく全ての手続きをネットで終わらせることができます。
そのため、仕事で忙しく時間がない人にとってはおすすめです。
資産運用について迷ったらお金のプロに相談すべき理由
不動産・株式などの資産運用やiDeCoについて疑問がある方は、お金の専門家である「FP(ファイナンシャルプランナー)」に相談することをおすすめします。
なぜなら、FPはあなたの資産状況や家庭状況に応じて、相談者に合った最適な提案ができるからです。
特に、無料FP相談サービスを実施している「マネーキャリア」がおすすめになります。
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少しでも気になることがあれば、ぜひ利用してみてください。
住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えまとめ
この記事では、住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えの口コミや特徴、必要書類、流れなどについてお伝えしてきました。
- 住信sbiネット銀行の住宅ローン借り換えの口コミは、肯定的な意見が多い
- 住信sbiネット銀行の住宅ローンの特徴は、「1.ネット銀行だから金利が安い」「2.保証料・一部繰上返済手数料・返済口座への資金移動が0円」「3.返済に保証がついている」の3つ
- 住信sbiネット銀行の住宅ローンで借り換えの効果が期待できる基準は、「1.借り換え前後の金利差が年1%以上」「2.残りの返済期間が10年以上」「3.ローン残高が1000万円以上」の3つ
- 住信sbiネット銀行の住宅ローン間での借り換えの流れは、「1.住宅ローン商品を確認」「2.申し込み手続き」「3.契約手続き」になる
住信sbiネット銀行の住宅ローンは、金利が安く、保証が充実しています。
借り換えを検討しているのであれば、特徴や契約までの流れを充分に理解することが大切です。
どうしても疑問点や不安点が残るようであれば、お金の専門家に頼るのも一つの手でしょう。