住宅購入をする平均年齢は?何を軸に住宅購入の軸を考えるかも解説のサムネイル画像


▼この記事を読んでほしい人
  • 住宅購入を検討している方 
  • 住宅購入について不安のある方 
  • 住宅ローンを支払っていけるのか不安な方


▼この記事を読んでわかること
  • 住宅購入を若いうちに済ませるべきというのは本当なのか 
  • 住宅ローンを組むうえでは何が大切なのか 
  • 年齢が上がるほど住宅購入のリスクも上がるのか

内容をまとめると

  • 首都圏における住宅購入の平均年齢は約44歳
  • 住宅ローンを組む際には減税制度を受けることが大切
  • 40代・50代の年齢になると住宅購入のリスクも上がる
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最近では、住宅購入は若いうちに済ませるべきということをよく耳にします。しかしながら、それは本当なのでしょうか?本記事では、年齢別の住宅購入に関わるリスクも紹介しながら、住宅ローンの相場や住宅購入のポイントにいたるまで解説します!

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

この記事の目次

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住宅購入をする平均年齢

国土交通省の調査によると、首都圏において住宅購入をする方の平均年齢は、下記のようになっています。


令和元年度平成30年度
注文住宅約45.0歳約47.0歳
分譲住宅約42.0歳約41.0歳
中古住宅約47.0歳約46.0歳

建築主・購入者等の平均年齢

住宅購入は若いうちに済ませるべき?

ご存知の方も多いかと思いますが現状、首都圏においては、だんだんと賃貸物件における家賃が上昇しつつあります。


理由は簡単で、東京などの首都圏であればたとえ家賃が高くても、入居希望者はたくさんいるからです。


確かに、若いうちに住宅を購入するとなると大変なこともありますが、住宅購入は若いうちに済ませるべきという考え方が存在しているのも事実です。

  • 家賃は永遠に支払わなければならない
当然のことながら、賃貸のアパートやマンションに住んでいる場合、半永久的に家賃の支払いをしなければなりません。

仮に、30歳からマイホームおよび賃貸物件に住み始めて、90歳まで生きたと考えましょう。

マイホームに住んでいる方と賃貸物件に住んでいる方を比べても、マイホームの場合のローン返済は約35年ほどで終了しますが、賃貸物件の場合は約60年間、家賃を払い続けることになる計算なのです。
  • 住宅購入は老後への投資になる
前述のように、賃貸物件の場合だと極端な話、生涯を終えるまで家賃に対してコストを割かれることになります。

その点、住宅購入をして住宅ローンを早くから払い始めれば、30歳から返済を開始した場合、約65歳で完済できる計算になります。

65歳ですと、ちょうど定年退職を迎えた歳になるかと思います。
その歳から家賃へのコスト消費がなくなり、安心して老後を暮らすことができると考えれば、この上ない投資商品となるでしょう。

住宅購入は毎月いくら支払えるかを軸に考えよう

住宅購入をおこなう方のほとんどが、土地を含めた住宅購入の総額がいくらになるのかまた、自身の年収について気にするかと思います。


しかしながら、大切なのは毎月いくらのローン返済ができるのかということになります。


年収や住宅購入の総額というのは、あくまでもお金を貸す側の理論なので気にせずに、毎月の支払い金額を軸に住宅購入を検討しましょう。


いくら年収が同じ人が住宅購入をしたとしても、生活スタイルや各家庭の維持費というものは、それぞれ異なります。


そのため、年収というのはあまり基準にならないので自身の毎月のコスト等を基準に住宅購入の計画を立てるといいでしょう。

住宅購入者の住宅ローン状況

今や、住宅購入をおこなう方のほとんどが30代だと言われています。


お子さんが産まれたことをきっかけに、住宅購入を検討する方も多いようですが現在の住宅ローンの相場や、詳細はどのようになっているのでしょうか?

返済期間

新築で初めて住宅購入した方のほとんどが、住宅ローンを利用していると言われています。その場合のローンの返済期間は、どのようになっているのでしょうか?


現代において、住宅ローンの平均返済期間は約31年だと言われています。土地を含めた購入の場合だと約33年と少し伸びますが、30年超のローン返済期間を設定する方が多いようです。

返済負担率

注文住宅で住宅購入をした方の年間の平均返済金額は、約130万円だと言われています。

それを月々の返済金額に換算すると約11万円、返済負担率に換算すると約20%という結果が出ています。

住宅ローンを組むポイント

前述の通り、住宅購入においては多くの方が住宅ローンを利用しています。

ある程度、資金があったとしても住宅購入には、さまざまな費用がかかります。


借りる金額が上がれば上がるほど、住宅ローンの支払いの負担は大きくなるので、ポイントを抑えた住宅ローンを組むことが大切です。

頭金の準備

確かに、頭金がなくても住宅ローンを利用できる場合もあります。

しかし、その場合だと融資の際の手数料や、諸費用が加算されることになってしまいます。


住宅ローンを提供している金融機関のなかには、支払った頭金の金額に応じて金利を下げてくれるところもあります。


頭金を準備することで住宅ローンの利息を下げて、毎月のコストを減らすことにもつながるので可能であれば、頭金は準備しておいた方がいいでしょう。

ライフプランを見つめる

これまでも何度かお話していますが、いくら年収や収入が同じ人であっても生活スタイルが異なれば、住宅ローンの支払い状況も大きく変わってきます。


せっかく住宅購入をしたのにも関わらず、それが原因で生活がギリギリになってしまっては意味がありません。


そのため、住宅購入を検討する際には必ず、事前に自身のライフプランを見つめ直すことをおすすめします。


ライフプランに合わせた住宅ローンの計画を立てることで、無理なく住宅ローンを利用することが可能になります。


しかしながら、家計のやりくりや住宅ローンの節約については、なかなか自分で考えるのは難しいですよね。そんな時は、マネーキャリアの無料のお金相談を利用することをおすすめします。


マネーキャリアに相談さえすれば、お金のプロがあなたに最適なライフプランを提案してくれます。


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住宅ローンの減税制度を受けること

住宅ローンにおいては、減税制度というものが存在しています。


現代における減税制度の利用率は注文住宅購入をした方は約95%、分譲住宅および分譲マンションを購入した方は約91%となっており、利用率は非常に高いものとなっています。


住宅購入をする際に要件を満たすことで、住宅ローンの減税制度を受けることが可能です。これらの制度を利用して住宅ローン計画を立てることも、節税のうえでは非常に大切です。

住宅ローンの観点でみる40・50代の住宅購入のリスク

確かに、40・50代になると30代に比べれば、収入は増加しているかもしれません。


しかし、住宅ローンを利用する際に重要になってくるのは、住宅ローンの完済年齢がどれくらいになるかということになります。


40代前半などであれば、まだ問題なく住宅ローンは利用できるかと思いますが、40代後半となってくると完済時の年齢が高くなるということになりますので、審査が厳しくなる可能性があります。


また、金融機関においては下記の事項も審査の基準となります。

  • 退職時期
  • 退職金
  • 退職後の仕事状況

住宅ローンの審査を通りやすくするには、完済時の年齢をいかに下げることができるかということがポイントになります。それには、下記のポイントに留意することがおすすめです。
  • 頭金を増やして借りる金額を少なくする
  • 毎月のローン返済金額を増やす

まとめ:住宅購入に関する悩みはプロに相談するのがおすすめ

本記事では、住宅購入について解説してきました。


今回の記事のポイントは、

  • 住宅購入は毎月のローン返済金額が重要
  • 頭金を増やすことも大切
  • ライフプランを見直すならマネーキャリアの無料お金相談
などを学ぶことができました。

何度かお話していますが、住宅購入などのお金に関する悩みを自身で解決するというのは、なかなか難しいです。そういった場合は、やはりお金のプロに相談をするのが1番ですので是非、マネーキャリアに相談をしてみてください。


住宅購入について知りたいという方は是非、本記事を参考にしてみてください。 

マネーキャリアでは、他にも読んでおきたいお金に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。