緑内障でも保険に加入できる?緑内障でも入れる保険を徹底解説のサムネイル画像

「緑内障と診断されると保険に入れないと言われた」

「緑内障になるとなかなか完治しないから条件の悪い保険にしか加入できなさそう」

当記事ではこのような悩みを持った方に向け加入可能性のある保険について解説していきます!


マネーキャリアでは独自に緑内障の経験者にアンケートを行いました。

約20%の方しか緑内障と診断されて保険に加入できると回答していませんでした。しかし実際には約40%の方が保険に加入できていることがわかりました。

  • 正確に告知すること
  • 保険会社の引受基準を詳しく知ってる専門家に相談すること  

この2つを行うことで持病の方が加入をすすめられる高い保険に加入させられずに済みます。 


緑内障は病気の種類や年齢によって加入できる保険が変わります。

保険選びをしていて本当にこの保険が自分にマッチしているのか不安ではないですか?


そんな方はマネーキャリアでまずは加入相談することがおすすめです。 あなたの納得いくまで何度でも持病保険の専門家に無料でオンライン相談することができます。

内容をまとめると

  • 緑内障と診断されても通常の保険に加入できる可能性がある!
  • 緑内障と診断された方は病状に関係なく部位不担保になる可能性が高い
  • 患部が保障されたい場合、引受基準緩和型保険を検討することが大切
  • 緑内障と診断された方で保険加入にお悩みならマネーキャリアの無料保険相談がおすすめ! 

緑内障の治療で医療保険が支払われるのか、緑内障になっても保険に加入できるのか気になる人も多いでしょう。この記事では、緑内障の治療よる医療保険の支払いと緑内障でも加入しやすい保険について解説しました。加入する際の注意点も解説しているのでぜひご覧ください。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

この記事の目次

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緑内障でも入れる生命保険(医療保険)について

「緑内障と診断された保険に入れなくなると聞いた 」

「過去に緑内障になって保険の加入を断れた、、」

こんな不安を持った方に向けて書いています。


緑内障でも保険に加入できる可能性はあります。 ただ、加入時の年齢や疾患の状態などによって細かく加入基準が設けられていますので検討すべき保険の種類ごとに解説していきます。 


▼緑内障の方が加入を検討できる保険

  • 一般の生命保険(医療保険) 
  • 引受基準緩和型保険  
それぞれの加入のしやすさをわかりやすくまとめていきます。

緑内障の保険加入で不安を抱えている方はマネーキャリアの無料保険相談がおすすめです。スマホからでもでもご利用できるので気軽にご活用ください!

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【緑内障】保険の種類ごとの加入可否のめやす

上であげた2つの保険の加入のしやすさを表でまとめました。ぜひ参考にしてください。 


▼保険の種類ごとの加入可否のめやす

保険種類加入のめやす(◎加入できる◯部位不担保)
生命保険(医療保険)
引受基準緩和型保険
※下記に該当した場合加入できない
 ①過去3ヶ月以内に入院や手術、放射線治療を勧められた
 ②過去1年以内の入院、手術、放射線治療を受けてた   

緑内障は完治がむずかしく進行を遅らせる治療を主に行います。ですので生命保険(医療保険)の場合部位不担保になる傾向があります。割高で保障内容に制限があってもどうしても治療部位が負担されたい方は引受基準緩和型保険を検討することも大切です。

生命保険(医療保険) 

緑内障と診断されると一般の生命保険(医療保険)に加入できる可能性が低くなります。 

ただ、現在の年齢や緑内障の状態によっては加入できる保険が見つかる可能性があります。


▼緑内障と診断と診断された方の主な加入基準

  • 現在の年齢
  • 緑内障発症時の年齢
  • 治療内容
  • 精密検査の状態(視野、眼圧、視力)
上記が主な緑内障の加入基準です。次に具体的な保険会社ごとの引受基準例について解説していきます。

▼緑内障でも加入できる保険会社の審査基準例
保険会社条件加入のめやす(◎条件なし、○部位不担保)
A発症年齢19歳以下
症状が先天性または続発性
◯(無期限)
※左の条件に当てはまらない場合
不担保期間が短縮される場合がある
B現症または既往症◯(全期間)
※精密検査の結果によって
◎になる可能性あり
※精密検査項目:視野、眼圧、視力など

上記の表から緑内障と診断されると部位不担保であれば一般の生命保険(医療保険)に加入できる可能性があります。また精密検査の結果によっては制限なく保険に加入できる場合がありますのでまずは生命保険(医療保険)から検討することが大切です!

引受基準緩和型保険 

緑内障と診断されても多くの場合、引受基準緩和型保険に加入できる可能性もあります

通常の一般保険と比較し、告知項目が少ない代わりに保険料が割高です。そのため一般の生命保険に加入できない場合に検討することをおすすめします。

▼緑内障と診断されても引受基準緩和型保険に加入しやすい人の特徴
  • 過去3ヶ月以内に入院や手術、放射線治療をすすめられていない 
上記のような方は一般の生命保険に加入できなくても、少し高い保険料を払って引受基準緩和型保険に加入することができる可能性が高いです。 

緑内障と診断されても保険に加入できる場合があります

緑内障と診断されても保険に加入できる場合があります。

そのため定期的に保険の見直しを行い条件がいい保険を見つけていくことが大切です! 

 持病保険専門のマネーキャリアでは加入できる保険があるかすぐにわかる加入診断を無料で実施しております。 

「加入しようと保険会社に問い合わせてみたけど加入拒否されてしまった」
「自分で加入できる保険を探してみたけどどれがいいのかわからない」

こんな方はぜひ無料で加入診断と保険相談を行なっているマネーキャリアを有効活用してみてください! 

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緑内障の検査・手術で医療保険の支払いは?


緑内障は眼の病気の一つで、40歳以上の人の5%、60歳以上では10%以上の人が罹患している、患者数の多い病気です。


緑内障は完治することが難しく、症状が進行すると失明する恐れがあります。また、緑内障の治療は高くなった眼圧をコントロールすることが目的で、一度失った視野は戻ることはありません。


そのため、早い段階から継続的に治療をする必要があり、症状によってはレーザー治療や手術を行います。


こちらの記事では、「緑内障の治療で医療保険が支払われるのか」「緑内障になっても加入しやすい保険はないのか」など、緑内障と医療保険について解説していきます。

緑内障とは?

緑内障は、視神経の障害によって、視野(見える範囲)が狭まっていく眼の病気です。


緑内障は、目の中で血液の役割をする「房水」が目の外にうまく輩出されないことが原因で起こる病気です。目の外に房水がうまく輩出されないため、眼圧(目の形状を維持する圧力)が異常に高くなり、視神経が傷ついてしまいます。


その結果、

  • 視野が狭くなる
  • 視界が欠ける
  • 視力が低下する

といった症状が現れます。


症状が進行すると失明の恐れがありますが、早期発見・早期治療を正しく行えば視力を失う恐れはありません。


もし、検診などで緑内障かもしれないと言われたら、自己判断をせず必ず病院で医師の指示に従いましょう。

緑内障の治療法

緑内障の進行を食い止めるためには、眼圧をコントロールすることが最も有効と言われています。そのため、治療法としては薬物療法、レーザー治療や手術が一般的です。


緑内障治療の選択肢はこちらです。

  • 薬物療法:点眼・内服薬
  • レーザー手術
  • 観血手術:流出路再建術・濾過手術・チューブシャント手術

レーザー手術や観血手術を受けて眼圧が下降しても、その効果が半永久的に続くとは言えません。そのため、複数回の手術が必要になる場合もあります。


緑内障の治療は眼圧を下げて視野と視力を保つことが目的となり、一度傷んだ視神経は元に戻らず、視野が元に戻ることがありません。


早く病気を発見し、症状が重くなる前に治療をすることが大切です。  

緑内障による検査・手術は医療保険の対象

緑内障の検査や治療は健康保険の適用となり、加入している保険によって決まっている自己負担割合で受けることができます。


健康保険の適用となるので、入院や手術で治療費が高額になった場合は高額療養費制度の適用となり、自己負担を抑えながら治療を受けることができます。


また、現在加入している民間の医療保険がある場合、保険の給付条件に該当すれば、緑内障治療のための入院や手術で給付金を受けることができます。


給付条件や給付額は加入している保険によって異なるので、保険証券を確認するか、保険会社に問い合わせをしましょう。

レーシック手術では医療保険の対象外になる可能性がある

レーシック手術は、角膜にレーザーを照射して光の屈折機能を調整する、視力矯正手術で、近視・乱視・遠視の視力矯正に効果があります。


このレーシック手術に対する手術給付金は、加入している保険によって給付されるケースと給付されないケースがあります。


契約日が2007年3月31日より前の医療保険は、商品の規定によって給付されるケースがあります。しかし、2007年4月1日より保険会社の規定が改定されたため、この日以降の加入商品ではレーシック手術では手術給付金が給付されません。


また、レーシック手術は健康保険の適用ではない「自由診療」になるので、健康保険は適用されず、全額自己負担になります。高額療養費制度も適用されないので注意しましょう。


健康保険の適用外ではありますが医療費控除の対象にはなります。レーシック手術を受けた場合は、確定申告で医療費控除の申請をするのを忘れないようにしましょう。

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緑内障で医療保険に加入する際の注意点


緑内障で医療保険に加入する際はこちらの3つの点に注意しましょう。

  1. 告知義務違反に注意する
  2. 複数の保険を比較する
  3. まずは保険のプロに相談してみる

加入時に手続きにミスがあり、せっかく保険に加入したのにいざという時に使えない、というケースもあります。


プロに相談しながら、しっかり保険商品を比較して安心して保険加入できるようにしましょう。

注意点①告知義務違反に注意する

告知手続きの際、事実を告知しなかったり、事実とは異なることを告知した場合、それが故意ではなくても「告知義務違反」となります。


告知義務違反であると判断されると、契約の解除や取り消しをされることがあります。契約が解除や取り消しをされた場合、給付金や保険金は支払われません。


告知義務違反にはこのようなケースがあります。

  • 検診で軽度のがんであると診断されたのに、告知で「がんの罹患歴はない」と告知して保険に加入。後日、がん治療のために入院給付金や手術給付金を受け取ろうとした。

このように故意の場合もあれば、「血糖値が高いと言われて薬を飲んでいるけど、この程度なら告知するほどでもないだろう」と勝手に判断し、悪意なく告知義務違反をしてしまうケースもあります。


例えば風邪や花粉症など、「治療中に該当しない病気・症状」での通院であれば告知をしなくても良いので、加入者だけでは判断が難しいことも多いでしょう。


告知義務違反にならないためにも、保険加入の際には担当者に確認しながら、慎重に告知を行うようにしましょう。

注意点②複数の保険を比較する

以前の医療保険は、入院した際は「入院日数×入院日額」が給付される日額型の医療保険が主流でした。


しかし、近年は入院日数が短期化する傾向があり、一時金型診療報酬点数連動型など様々な保障タイプの商品が販売されています。それぞれにメリットデメリットがあるため、慎重に比較しなければいけません。


また、手術給付金についても保障内容が変わってきています。


手術の種類や外来手術が増えたことから、依然主流だった「手術ごとに倍率が決まるタイプ」から「入院の有無で倍率が決まるタイプ」にシフトしてきています。


これにより、保障の範囲が広がる反面、重い手術を受けても給付金が少ないなどのデメリットもあります。重い手術に手厚く備えたい人は「手術ごとに倍率が決まるタイプ」を選ぶ方が安心ですね。


加入や給付の条件についても保険会社や保険によって異なるため、複数の保険を比較して、自分の考え方に合った保障内容の保険選ぶことが大切です。

注意点③まずは保険のプロに相談してみる

医療保険には様々な保障内容の商品があります。保険の用語には難しい言葉も多く、一人で様々な商品について細かく把握しようとするのはとても難しいのが現状です。


安心して自分が納得できる保険に入るためには、保険のプロに相談して保険選びをするのがおすすめです。


今の健康状態でどのような保険に加入できるのか、自分の考え方に合った保障内容はどのようなものなのかを保険のプロがしっかりヒアリングして、アドバイスしてくれます。


株式会社Wizleapが運営するマネーキャリアでは、保険のプロであるファイナンシャルプランナー何度でも無料で保険の相談をすることができます。


しっかり相談して、納得いく保険に加入するためには、何度も相談を重ねる場合もあります。相談が何度でも無料なので、相談料の心配をすることなく、納得いくまで相談できます。ぜひ気軽にご活用ください。

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医療保険について相談できるおすすめ保険相談窓口3選!



こちらでは、医療保険について相談できるおすすめ保険相談窓口3選を紹介します。

おすすめの保険相談窓口はこちらの3つです。
  1. マネーキャリア
  2. 保険見直し本舗
  3. 保険見直しラボ
下記で紹介する窓口の特徴を表にまとめました。
相談料相談方法相談内容取扱保険会社数FP特徴
マネーキャリア無料訪問
オンライン
お金に関すること全般40社以上

全国3,000名の優秀なFP

女性FP多数在籍

国内最大手の保険相談窓口
保険見直し本舗無料店舗
訪問
オンライン
電話
保険相談40社以上安心の1担当者制FP相談として保険分野に強い窓口
保険見直しラボ無料訪問
オンライン
保険相談36社業界経験年数平均12.1年の
ベテラン相談員
業界経験年数が長いスタッフのみが在籍している


自分に合った保険相談窓口選びの参考にしてください。

保険相談窓口1位:マネーキャリア

▼マネーキャリアの特徴
  • 保険相談満足度93%以上
  • 保険相談件数12,000件以上
  • 取扱保険会社数40社以上※業界トップクラス
  • 3,000人以上の優秀なFPが在籍
マネーキャリアはFP相談に1番おすすめのFP相談窓口です。

マネーキャリアの無料FP相談は信頼性が高く、リピーターが多いため相談者が満足する相談サービスを提供している点が評価ポイントです。

家族や身近な人に経済的負担をかけたくない人に、マネーキャリアの無料相談をおすすめします。
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保険相談窓口2位:保険見直し本舗

▼保険見直し本舗の特徴
  • 無料相談限定キャンペーンあり
  • 40社以上の保険会社と提携
  • プランの見直しからアフターフォローまで充実
保険見直し本舗は、保険を中心としたライフプラン設計の相談に1番おすすめの相談窓口です。

保険見直し本舗は、FP相談として保険分野に強い窓口なので保険の加入や見直しが相談内容の方はこちらがおすすめです。

また、全国に店舗があるためオンラインだけでなく直接相談したい方でも利用しやすいため人気のFP相談窓口の1つです。

保険相談窓口3位:保険見直しラボ

▼保険見直しラボの特徴
  • お客様満足度97.3%の相談実績
  • 業界経験年数平均12.1年のベテラン相談員
  • 訪問保険相談をしたい方におすすめ
保険見直しラボは、訪問タイプの保険相談をしたい方におすすめです。

訪問保険相談とは、あなたが指定した場所にFPや相談員が訪問してくれる相談形態のこと。

保険見直しラボの最大の特徴は業界経験年数が長いスタッフのみが在籍している点です。

多くの事例を経験しているFPに相談したい方は保険見直しラボで保険相談がおすすめです。

緑内障は補助金の対象になる


緑内障が進行し視力障害が生じた場合、日本年金機構の認定基準を満たせば「障害年金」支給の対象になります。


障害年金支給の認定基準に該当した場合の障害基礎年金の受給額はこちらです。

障害等級/
家族構成 
子なし子1人子2人子3人
1級977,125円
 (月額 81,427円)
1,202,025円
 (月額 100,168円)
1,426,925円
 (月額 118,910円)
1,501,925円
 (月額 125,160円)
2級781,700円
 (月額 65,141円)
1,006,600円
 (月額 83,883円)
1,231,500円
 (月額 102,625円)
1,306,500円
 (月額 108,875円)


ここでいう「子」とは、「18歳到達年度の年度末までの子ども」または「20歳未満で障害等級1級または2級の子ども」で、一定の年収基準を満たしている人のことを指します。


障害基礎年金の受給額は、配偶者の有無によって受給額が変わることはありません。


また、障害基礎年金を受け取れる場合は、「障害年金生活者支援給付金」の対象となります。


障害年金生活者支援給付金の金額は、

  • 1級:月額6,288円
  • 2級:月額5,030円

です。前年の所得が一定額以下であることが要件となっていて、障害基礎年金とは別で手続きをする必要があります。


厚生年金加入者が受給できる障害厚生年金は、平均標準報酬額や厚生年金保険に加入していた期間などによって受給額が変わります。詳しくはお住まいの自治体にある年金事務所に問い合わせましょう。

緑内障に関連する病気の引受基準

緑内障は視神経に異常が発生することによって視野が狭くなる病気で日本における失明原因の第1位です。


緑内障と白内障は併発する恐れがある病気です。白内障の状態を放置することによって緑内障を引き起こす可能性があります。


そこでマネーキャリアでは緑内障に関連する病気

  • 白内障
  • 加齢黄斑変性

の引受基準について解説します。ぜひ参考にしてください!

白内障

白内障と診断されても年齢や白内障の種類によって生命保険(医療保険)に加入できる可能性があります。


白内障は加齢とともに目の水晶体が白く濁り治療をしなければ失明にいたる可能性があります。そのため保険会社に細かい引受基準が設けられる傾向にあります。


▼白内障を経験した方の加入可否のめやす

条件加入のめやす(◯加入できる△部位不担保)
発症年齢20歳以上
手術後(両眼)
全治後
上記以外

上記に該当する方は生命保険(医療保険)に加入できる可能性が高いです。手術は行い白内障の状態が完治していることがポイントです。

加齢黄斑変性

加齢黄斑変性と診断されても部位不担保保険で生命保険に加入できる可能性が高いです。 


加齢黄斑変性は病名の通り加齢とともに黄斑がダメージを受けて変化することによって視力の低下を引き起こす病気です。 


▼加齢黄斑変性を経験した方の加入可否のめやす

条件加入のめやす(◯加入できる、△部位不担保)
5年以内に通院あり

上記に該当する方は生命保険(医療保険)に加入できる可能性があります。加齢黄斑変性と診断されて5年以内に通院歴があれば部位不担保で生命保険(医療保険)に加入することができます。

緑内障と白内障を併発した場合の保障は?


緑内障と同じ、視機能を低下させる病気の一つに「白内障」があります。


白内障は老化現象の一つで、眼のレンズにあたる水晶体が濁り、視界が霞んで見えたり、物が二重に見えたりする病気です。


誰にでも発症し、緑内障と併発する場合もあります。白内障を放置すると緑内障の進行にもつながるため、緑内障と白内障も併発している人は、同時手術で早めに改善しておくと良いとされています。


白内障手術は白く濁った水晶体を砕いて吸引し、人工レンズを眼の中に挿入します。


挿入するレンズによって保険適用・選定療養制度適用が異なります。


遠方・中間・近方のどこか一つにピントを合わせる単焦点眼内レンズの場合は保険適用となるため、通常の健康保険の自己負担割合で手術を受けることができ、限度額を超えた分は高額療養費制度で還付を受けられます。


単焦点よりも広い範囲にピントが合わせられる多焦点眼内レンズを入れる場合は、選定療養費制度の適用となります。


以前は先進医療の対象だったため、技術料部分が全額自己負担でしたが、2020年4月より選定療養費制度適用となり、混合診療となりました。


保険適用である単焦点レンズを用いた白内障手術の費用に加え、多焦点眼内レンズ代と追加検査費用を自費で払うということになります。


また、民間の医療保険の場合は加入している保険の規定によって給付の可否が変わります。特に古い医療保険の場合は、入院を伴わない外来手術は対象外のケースがあるので注意が必要です。


加入している保険証券・約款を確認したり、保険会社へ問い合わせをしましょう。

緑内障の方の保険に関するアンケート調査結果

当メディアでは持病保険に関する独自のアンケート調査を行い意識調査を定期的に行っています。今回は緑内障になった方に向け保険の意識調査を行いましたのでぜひ参考にしてください。

緑内障でも加入できる保険は多いと思いますか?

緑内障と診断された方が保険商品の加入のしやすさについてどのような認識を持っているのかアンケートで調査しました。

緑内障になった後の保険加入についてどのような意識がありますか?

緑内障になった後の保険加入についてどのような意識がありますか?

緑内障後に保険に加入できましたか?

緑内障後に保険の加入を検討した方に加入できたかどうか調査を行なった結果です。

加入できた保険の種類を回答してください【加入した方の回答】

緑内障後保険に加入できた人の保険の種類の比率をアンケートで調査しました。

緑内障後の保険選びで1番大変だったことは何ですか?

緑内障でも保険に加入できた人に保険選びで一番困ったことのアンケート結果です!

緑内障後の保険加入について持病保険のプロに相談したいと思いますか?

緑内障で保険選びに困った方向けに持病保険のプロに相談したいと思うかアンケートを行なった結果です!
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緑内障の方の医療保険に関するQ&A


こちらでは緑内障の方の医療保険に関するQ&Aについて解説します。

  • 緑内障予備軍だったら無条件で保険に加入できる?
  • 緑内障の人におすすめの保障内容は何?
  • 緑内障と診断されたら医療保険はおりる?

緑内障だけど医療保険を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

緑内障予備軍だったら無条件で保険に加入できる?

緑内障予備軍の場合、無条件では保険に加入できない可能性があります。


緑内障で視神経が障害を受けてから、視野が欠けはじめ、視野検査で異常をみとめるまで、年単位の時間差があります。


このように形態の変化があるものの、視野に異常がない状態を前視野緑内障と呼びます。いわゆる緑内障予備軍です。


緑内障予備軍の場合、6ヶ月〜1年に一度の定期検査を行うことが推奨されています。


通院歴や健康診断の結果が告知書の項目に該当する場合は必ず告知をしなければいけません。その結果、無条件で加入できるのか、不払い条件や特別保険料を設定した上で加入できるのかは保険会社の判断になります。


もし緑内障予備軍と診断された後に受診しておらず、告知事項からは外れていたとしてもリスクが高いのは事実なので、担当者に相談をし、保険会社へ問い合わせてもらいましょう。

緑内障の人におすすめの保障内容は何?

緑内障の人におすすめの保障内容は、こちらの2つです。

  • 外来手術に対応した手術保障
  • 生活障害保障

緑内障のリスクが高いと考えている人は、こちらの保障に加入していると安心です。


緑内障など眼の手術は、入院せずに行う外来手術が多くあります。入院手術しか対応していない手術給付金の医療保険の場合は、給付金が受けられない可能性があるため、外来の手術にも対応した医療保険を選ぶと安心です。


緑内障が進行すると失明する恐れがあります。両目を失明すると高度障害状態と判断され、死亡保険金と同額の高度障害保険金が支払われます。


また、生活障害保障では、障害者手帳が交付されたり、公的年金制度の障害年金1・2級に認定されたときなど、それぞれの商品で規定されている状態になると生活障害保険金が支払われます。


視力が著しく低下したり、失明をすると働くことも難しくなります。このような場合に備えた保障に加入しておくと安心ですね。

緑内障と診断されたら医療保険はおりる?

緑内障と診断されただけでは医療保険は給付されません


緑内障の治療は健康保険の適用なので、緑内障治療のために入院や手術を受けた時に、入院・手術給付金を受け取ることができます。


受け取れる条件や給付額は加入している商品やプランによって異なります。

まとめ:緑内障でも医療保険に加入したいならまずはマネーキャリアで無料相談!


この記事ではバセドウ病と診断されても保険に加入できるのか不安な方に向けて 

  • 検討すべき保険の種類 
  • それぞれの加入基準 

を中心に解説していきました。


1人で保険探しをしても正直「どの保険を選ぶべきかわからない!」そんな方は持病があっても入れる保険!という謳い文句につられて高い保険料の保険に加入させられてしまいがちです。 


それは保険会社がどのような加入基準で引受をしているかわからないからです。 実際にマネーキャリアでも頑張って調べて保険会社に問い合わせてみたけど加入拒否されてしまい保険選びに困っているという声をいただきます。   

加入できる保険でお悩みなら無料の加入相談がおすすめです!

そんな方は持病保険のプロに加入できる保険があるのか相談することをおすすめします。 持病保険専門のマネーキャリアでは無料で加入診断と保険相談を実施しております。 

  •  毎月持病保険の専門家同士の勉強会
  • 最新の保険の引受基準や病気ごとに必要な保障内容の共有

 医療技術は日々進化しています。また保険の内容も日々変化しています。そのためマネーキャリアでは定期的に専門家同士で勉強会や共有を行っております。 


そのため「持病があっても保険に加入したいが、どれがいいかわからない、」と不安を抱えている場合は是非マネーキャリアの加入相談をご活用ください!!