- 積立NISAに最近興味をもった方
- 積立NISAをいつから始めたべきか悩んでいる方
- 積立NISAの始め方を知りたい方
内容をまとめると
- 積立NISAを始めるべきタイミングは今すぐ!
- 積立NISAをいますぐ始めるべき理由①時間を味方につけ複利効果を得られるから
- 積立NISAをいますぐ始めるべき理由②分散投資で日本円以外の資産を持つことができるから
- 何度途中からでも「ボーナス設定」を利用することで満額投資が可能
- 円安・円高に関係なく長期継続が大切
- 口座開設には時間がかかるからお早めに!
- 積立NISAの口座開設は2023年末までが期限でその後は新NISAに移行
- 積立NISAや新NISAに関する相談はマネーキャリアへ!
- 満足度98.6%!何度でも相談無料です!
積立NISAはいつでも好きなタイミングで始めることができます。だからこそ、どのタイミングで始めるべきか悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では積立NISAを何月から始めるのがベストなのか、円安や株価下落のタイミングか、年度途中開始は損はないのかについて解説します。
監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
>> 井村 那奈の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 積立NISAを始めるのにベストなタイミングとは?
- 積立NISAは早ければ早いほど得!思い立ったタイミングがベスト
- 積立NISAを今すぐ始めるべき理由とは
- 積立NISAを今すぐ始めるべき理由①時間を味方につけ複利効果を得られるから
- 積立NISAを今すぐ始めるべき理由②分散投資で日本円以外の資産形成も可能だから
- 積立NISAは新NISA開始前のタイミングで始めるのがおすすめ
- 年度途中からでも大丈夫!ボーナス設定を利用して満額投資も可能
- 積立NISA始めるタイミングで注意したいこと!
- 積立NISAを始めるタイミングに円安・円高は関係ある?
- 【結論】積立NISAは円安・円高に関係なく長期継続が大切
- 株価の下落・暴落のタイミングで始めても問題なし
- 円安のタイミングで外貨建て資産に投資するときの注意点
- 全ての資産を外貨建て資産に変えない!
- 外貨建て資産に投資する際、分散投資を忘れない!
- 積立NISAの始め方を簡単解説
- おすすめネット証券を表で比較!
- 積立NISAに関する相談はマネーキャリアへ!
- まとめ:積立NISAは2023年末までに始めるのがベスト!
積立NISAを始めるのにベストなタイミングとは?
積立NISA、始めてみたいが年始から始める方がいいのか、それとも始めるタイミングとしてお得な月があるのか、始めるタイミングには迷いが生まれますよね。
投資を始めるからには損はしたくないので迷う気持ちは分かります。
今回は本記事でその不安が少しでも解消される積立NISAを始めるべきタイミングについて、以下で紹介していきます。
積立NISAは早ければ早いほど得!思い立ったタイミングがベスト
正直なところ、この時期に始めるのが正解というのはありません。
株価が安い時に狙って購入できるのであれば、そのタイミングで購入するのがベストです。
しかし、株価を予想することはプロの投資家でも難しいことです。
上記で正解はないと述べましたが、おすすめのタイミングはあります。
それは始められる方は今すぐにでも始めるべきです。
特に2023年内であれば今すぐに始めることをおすすめします。
2024年から新NISAが始まります。
2023年内の非課税枠は今後に持ち越されず将来的に2023年分の非課税枠を利用しないのはもったいないです。
下でなぜ積立NISAを今すぐ始めるべきなのかを紹介します。
積立NISAを今すぐ始めるべき理由とは
上記で積立NISAは今すぐ始めるべきと紹介しましたが、できるだけ早く始めた方がいい理由は何があるのでしょうか。
ここでは以下のポイントからできるだけ早いタイミングで始めるべき理由を紹介します!
- ①時間を味方につけ複利効果を得られるから
- ②積立NISAでは分散投資が可能だから
積立NISAを今すぐ始めるべき理由①時間を味方につけ複利効果を得られるから
積立NISAを今すぐ始めるべきとおすすめする理由のひとつ目は、積立NISAの長期運用をすることで時間を味方につけ複利効果を得られる点です。
積立NISAでは毎月コツコツとつみたてを続けることで資産を雪だるま式にふやして「複利効果」を生み出すことが可能です。
運用する期間が長いほど着実に積み立てを行うことができるので、1000円や3000円の少額投資でも大きなリターンを得ることができます。
年利3%で20年間運用を続けた場合の最終利益のシミュレーションは以下になります。
運用金額 利回り3% | 最終収益 (元本+運用益) |
---|---|
1,000円 | 32万8000円 |
3,000円 | 98万5000円 |
5,000円 | 164万2000円 |
(参考:金融庁「資産運用シミュレーション」)
上記の表からも、1,000円や3,000円の少額投資でも20年間積み立てを続けることで大きな金額を貯めることができることがわかりますね。
外食分を我慢して、その分のお金を資産運用に回すことで時間を味方につけましょう!
積立NISAを今すぐ始めるべき理由②分散投資で日本円以外の資産形成も可能だから
積立NISAを今すぐ始めるべきとおすすめする理由のふたつ目は、積立NISAを始めることで分散投資ができ、日本円以外の資産を形成できる点です。
現在円安や物価高の影響で、今まで貯めた貯金の価値も下がってしまっています。
このまま銀行貯金を続けていても、物価高によって資産は目減りしていきます。
そんな物価高に対応するためにも、銀行貯金でなく資産運用を行うことで自らお金を増やしていくことが大切です。
例えば、積立NISAで「全世界株式(オールカントリー)」の投資信託を保有することで、日本円だけでなく資産を世界各国に分散投資することが可能です!
積立NISAは新NISA開始前のタイミングで始めるのがおすすめ
ここまで積立NISAは思い立ったタイミングで始めるのがベストと紹介しましたが、もし皆さんが2023年以内にこの記事を読まれているのであれば新NISAが始まる前の開始がおすすめです!
なぜなら、現行積立NISAを2023年中に開始していれば、その分非課税で運用できる枠が増えることになるからです。
利用できる非課税枠は有効活用することがおすすめです!
年度途中からでも大丈夫!ボーナス設定を利用して満額投資も可能
今回は簡単にボーナス設定に関して触れましたが、「ボーナス設定のデメリットとは?設定のやり方などを紹介」の記事でボーナス設定のメリットやデメリット、注意点などを詳しく紹介しておりますので詳細を知りたい方そちらをご確認ください!
積立NISA始めるタイミングで注意したいこと!
口座開設は申し込みから開設が完了するまで審査などで時間がかかるときがあります。
2週間以上はかかるため、逆算して準備をしていく必要があります。
正直なところ、この口座開設の申し込みから開設が完了するまでを計算するのは難しい面があります。ここでアドバイスがあります。
今は積立NISAを利用できない、利用する気がそこまでないという方でもどんな方でも全員がとりあえず口座開設の申し込みだけはやっておくと将来の自分を助けるかもしれません。
口座を持っていない、開設していない状況の場合は始めたいと思ってもすぐには始められません。
いざ始めたいときのためにも今日中にでも申し込みをオススメします。
積立NISAを始めるタイミングに円安・円高は関係ある?
ここでまず初めに円高と円安について簡単におさらいをしていきます。
前提として、お金、通貨は他の通貨と比較して他の通貨よりも自国の通貨の方が価値が高い場合は日本であれば円高となります。
そして、自国の通貨の方が価値が低い場合は日本であれば円安となります。
この円高や円安のタイミングによって積立NISAを始めるにあたり影響を及ぼすのか、考えるべきことがあるのかを以下で紹介していきます。
【結論】積立NISAは円安・円高に関係なく長期継続が大切
結論を先に述べると、積立NISAは円高や円安、為替レートに関係なく長期継続が大切になります。
投資の観点からも円安のときに現金しかもっていない状況であれば、円安が進めば進むほど円の価値が下がるため自分の現金の価値が下がり資産が減っていきます。
しかし、ドルの価値は円の価値と真逆な関係にあります。
そのため円安が進めばドルの価値が上がり外貨資産を保有するNISA対象商品への投資は
資産が増える可能性があるため、外貨資産も保有するとメリットがあるのです。
したがって円安により米国や他の海外に投資すれば相対的に金融資産が上がります。
ただし、円安・円高のタイミングは読みにくく、円安になって利益が出たからすぐに売却するべきなど明確な基準があるわけではありません。
円安円高に惑わされずに長期に継続運用することが大切です。
株価の下落・暴落のタイミングで始めても問題なし
株価が下落・暴落したタイミングで開始することができれば、より大きな運用益を将来得ることができるかもしれません。
暴落した値段の時に購入することで暴落前よりも安く購入できるので、そのタイミングで始める、新たに購入することはお得と言えます。
しかし、そのタイミングでちょうど積立NISAを始めるというのは難しいのであまり過敏にならない方がいいでしょう。
また、運用中に株価の下落・暴落が発生すると、人によっては元本割れをするタイミングでもあります。
しかし、焦って売却することだけはしてはいけません。
積立NISAは長期にわたって運用していくことで利益を生み出すものです。
下落・暴落したからといって手放すのではなく、長期的な視野で運用を心がけましょう。
円安のタイミングで外貨建て資産に投資するときの注意点
円安のタイミングで外貨建て資産に投資する際、注意してほしい点を以下で紹介していきます。
- 全ての資産を外貨建ての資産に変えない!
- 外貨建て資産に投資する際、分散投資を忘れない!
全ての資産を外貨建て資産に変えない!
急に円安が加速したように、急に円高に変わる可能性もあります。ゆえに全ての資産を外貨建ての資産に変えるという行為はやめましょう。
投資と同様に全部を同じところに集める行為、一括投資というのはリスクを伴います。
全世界株式(オールカントリー)のように元から分散がされている銘柄であればリスクの分散にはなります。
ですが、それでも1つのみに投資をすることはハイリターンの可能性はありますが同時にハイリスクな面もあるため、投資というより投機に近い行為になります。
外貨建て資産に投資する際、分散投資を忘れない!
全ての資産を外貨建ての資産に変えないということに準することですが、投資先もアメリカドルだけでなく他の国にも分散して投資することでリスク分散ができます。
不安な方はなるべくリスクを避ける行為として世界中に分散することをオススメします。
上記で紹介した全世界株式(オールカントリー)を参考に世界中に分散することで、一番恐れている元本割れのリスクを回避することを容易にします。
とくになるべくハイリターン、高い利回りの商品を購入したい方はその分、値動きの幅が小さい安定した商品を購入してリスクを抑える手もおすすめです。
積立NISAの始め方を簡単解説
積立NISAの始め方は簡単に言えばまずは口座の開設をし、買いたい銘柄を選び投資をするという流れになります。
また積立NISAの始め方に関してはマネーキャリアの別の記事で詳しく説明しているので、マネーキャリアの「【比較解説】積立NISAは証券会社か銀行どっちで始めるべき?おすすめ理由を紹介」でお調べください。
そちらを参考にしていただければ、より詳細に積立NISAの始め方を理解できます。
その記事を読まなかったら気がつかなかった、知らなかったことがあるかもしれません。
それでは、この先からはオススメの複数のネット証券を紹介していきます。
おすすめネット証券を表で比較!
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | |
---|---|---|---|
取扱商品数 | 205本 | 194本 | 177本 |
クレジットカード投資 | 三井住友カード | マネックスカード | 楽天カード |
積立日 | 毎日、毎週、毎月 | 毎日、毎月 | 毎日、毎月 |
ポイント付与 | 1%(月5万円まで) | 楽天カード1% 楽天キャッシュ2.5% | 1.1%(月5万円まで) |
プラスα | IPO銘柄もNISAに対応 | 楽天経済圏のメリット | IPOの抽選が平等 |
取扱商品数や積立日の自由度に関してはSBI証券が勝っています。
業界最大手であり、安定感が強みです。
新NISAから毎月10万円積み立てられる方は楽天証券であれば楽天カードと楽天キャッシュそれぞれ5万円ずつに対してポイントが付与されます。
すでに楽天を活用している方は楽天経済圏での相乗効果も生まれますね。
毎月5万円のクレカ積立をする方はマネックス証券が0.1%多くポイントを取得できます。
ポイント還元率が高い米国株の投資に強みを持っています。
積立NISAに関する相談はマネーキャリアへ!
積立NISAに関する内容で理解できない点はありましたでしょうか。
もし積立NISAに関してもっと詳しく知りたいと思われた方や他に気になるところ出てきたけど解決する手段に悩まれている方はマネーキャリアに相談してみてください。
積立NISAはもちろんのこと、資産運用の不安を解消する手助けにもなります。
ぜひ困りごとや気になることがあればマネーキャリアへ!
専門家の意見も活用して、資産運用を成功させましょう。
まとめ:積立NISAは2023年末までに始めるのがベスト!
今回は以下について紹介しました。
- 積立NISAを始めるべきタイミングは今すぐ!
- 積立NISAをいますぐ始めるべき理由①時間を味方につけ複利効果を得られるから
- 積立NISAをいますぐ始めるべき理由②分散投資で日本円以外の資産を持つことができるから
- 円安・円高に関係なく長期継続が大切
- 口座開設には時間がかかるからお早めに!
- 積立NISAの口座開設は2023年末までが期限でその後は新NISAに移行
- 積立NISAに関する相談はマネーキャリアへ!
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