積立NISAおすすめ銘柄紹介!損失回避の選び方や投資先変更の注意点とはのサムネイル画像
積立NISAを始めたいけど、銘柄によって利益は全然違うものなの?

銘柄選びは資産運用の目標を達成するためにも重要なポイントの1つです。


この記事では初心者におすすめの銘柄や銘柄選びのポイント等を紹介します!

▼この記事を読んで欲しい人
  • 積立NISAのおすすめの銘柄が知りたい方
  • 初心者向けの積立NISAの銘柄が知りたい方
  • 積立NISAの銘柄選びとステップが知りたい方
  • 積立NISAの投資先の変更について知りたい方

内容をまとめると

  • 積立NISAのリスク分散には全世界株式を選ぶほうがおすすめ
  • 信託報酬が低い銘柄や純資産額が大きい銘柄を選ぶのがよい
  • 自分のリスク許容度を考慮し、資産配分を考えることが重要
  • 投資先を変更する場合、現行NISAはスイッチングできないので注意する
  • 迷った時は満足度98.6%のマネーキャリアの無料相談がおすすめ!
  • トップクラスの専門性と満足度を兼ね備えたFPのみが対応します。
  • あなたにぴったりな資産運用方法をお伝えします!

積立NISAを始めるにあたって最も悩むのが投資先の銘柄の選び方等だと思います。インデックスファンドやs&p500など様々な用語もあり違いを比較して目的に合う銘柄商品を買うことが大切です。本記事では、積立NISAのおすすめ銘柄やおすすめの選び方等を紹介します!

この記事の目次

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積立NISAのおすすめ商品は?銘柄選び方のポイント


まず積立NISAとはなにか簡単にご説明します。


積立NISAは、毎月コツコツ積み立てて投資を続けることで発生した運用益が非課税になる制度です。


現行の積立NISA制度では一度売却するとその年間の非課税枠は再利用できないので長期投資を目的としています。


積立NISAにはたくさんの種類があり、調べてもどれがよいのか分かりづらいですよね。


ここでは、積立NISAのおすすめ商品と損失回避する銘柄の選び方のポイントを解説します。

  • ポイント①長期運用に向いているのは米国株式と全世界株式
  • ポイント②信託報酬(手数料)が低い銘柄を選ぶ
  • ポイント③純資産額が大きい銘柄を選ぶ
3つのポイントを踏まえると効率よく銘柄を選ぶことができますよ。

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ポイント①長期運用に向いているのは米国株式と全世界株式

投資の時価額というものは、国々の経済、社会、政治に影響を受けやすいものです。


全世界株式のように分散させるほうがリスクが低くなりますので、長期運用に向いています。


米国株式はアメリカのみ選ぶもので、近年米国は時価総額1位ということもあり、世界の半分近くを占めています。


指標として米国株が下落すると全世界が下落してしまいます。


米国株は近年好調ですが、将来は不透明ですので何を根拠に持つか考えることが大切ですね。

ポイント②信託報酬(手数料)が低い銘柄を選ぶ

信託報酬というのは投資信託を保有しているときにかかるコストです。


アクティブファンドの中にもインデックスファンドよりも安いものもありますが、インデックスファンドの方が比較的に安い傾向です。


そして信託報酬が低い銘柄の方がリターンが高い傾向になっています。


信託報酬が安いかどうかの目安としては、インデックスファンドですと0.1~0.5%、アクティブファンドですと0.9%~1.3%を選ぶとよいですね。


信託報酬は、投資信託を保有しているだけでかかってしまうコストなので毎日、手数料が
掛かってしまいます。


塵に積もると、少し高いだけでも長期的にみると大きな差になってしまうので、銘柄の選び方としては少しでも信託報酬が安い銘柄を選んでください。


目論見書や金融機関の商品ページに記載されているので確認してみてくださいね。

ポイント③純資産額が大きい銘柄を選ぶ

純資産額はファンドの大きさを表しています。


簡単にいうと銘柄の規模ですね。


純資産額が数千億程度あるところが人気があります。


純資産額が大きいところというのは、投資家から支持を得て購入が増えているというあらわれです。


純資産総額が少ないと運用が止まってしまうおそれがありますので、純資産総額が大きい銘柄のほうが継続した運用が見込めるといわれています。


純資産額が大きいものを選ぶのも安心な選び方の1つですので参考にしてみてください。

【おさらい】インデックスファンド・アクティブファンドの違いとは?

インデックスファンドとは「日経平均株価」「NYダウ」のような指数(インデックス)と同じ値動きを追う運用方法です。


インデックスファンドは運用するコストが安くすみます。すなわち、私たちが負担する手数料が安くすむということです。


アクティブファンドとは、インデックス運用よりも好成績を狙う運用方法です。ファンドマネージャーやアナリスト等の専門家が知恵を絞って運用しているので、その分運用コストが高くなりますね。着実な運用方針だけ選ばれています。


表に違いをわかりやすくまとめまるとこのような感じになります。

インデックスファンドアクティブファンド
運用方法指数に連動指数を上回るように運用
運用コスト安い高い
銘柄特定の指数の商品市場・企業を分析
特徴市場平均に左右運用益に左右


以上の特徴からも初心者におすすめなのは、インデックスファンドです。


長期投資の選び方として、信託報酬が手頃なものが向いている、かつ、アクティブファンドに比べて手堅く運用をすることができます。

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【初心者向け】積立NISAの銘柄選びステップ


積立NISAの選び方は、「長期運用に向いているかどうか」「コストが安いか」「ファンドが大きいか」でしたね。


上記の選び方のポイントをふまえて、初心者の方に向けてのアドバイスとして以下の銘柄の選び方のステップを解説します。

  • 選び方①自分のリスク許容度を把握する
  • 選び方②資源配分を決める
  • 選び方③インデックスファンド・アクティブファンドを選択

選び方のステップを知ることで、損失を回避することにつながります。

選び方①自分のリスク許容度を把握する

自分のリスク許容度を把握ということなのですが、この場合の「リスク」とは投資による価格変動の大きさのことを指します。


大事な資産を投資に回すので自分だけでなく家族がいる場合は家族とも話し合い、どれだけの損失額の幅を許すことができるか考えておく必要があります。


長期投資の間に万が一暴落があっても、取り乱すことなく対処できるくらいのリスクでないと、途中で投資をやめてしまうことになりかねません。


途中で投資をやめてしまうと、結果的に資産を増やせなくなる場合があります。投資先の銘柄の選び方によってリスクやリターンが変わるので注意しましょう。


選び方②資源配分を決める

資源配分を決めるというのは、投資する銘柄が米国株、先進国株、全世界株どのように配分されているかを考えることです。


全世界株は大企業に多く投資する仕組みで世界の成長をぬかりなく運用に反映できる銘柄です。


初心者が積立NISAをする場合、指数の選び方は全世界株方式1本でもよいですね。


全世界方式は、世界中に分散しているので、リスクが低いため、堅実につみたてをしていきたい方にもおすすめとなります。

選び方③インデックスファンド・アクティブファンドを選択

インデックスファンド、アクティブファンドとしては、信託報酬が低いか高いかを考えるのも目安の1つのなります。


積立NISAは長期的投資を目的にしているものなので、信託報酬が安いインデックスファンドがおすすめです。


初心者の方にどちらかをおすすめするとしたたら、インデックスファンドですね。

安定している運用方法を選ぶ方がよいでしょう。

悩んだ時はプロに相談がおすすめ

積立NISAの投資の選び方は、運用予定の資産配分や、自分のリスク許容度を考慮する必要があります。


家族構成によって資金計画も異なってくるので、なかなか運用方法がわからないですよね。


そんな時は、プロへの相談をおすすめします。

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【初心者向け】おすすめの銘柄3選


積立NISAの銘柄の選び方やステップを知ることができました。ここでは、初心者の方におすすめの銘柄を3つ解説します!


  • おすすめの銘柄 ①eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • おすすめの銘柄 ②eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • おすすめの銘柄 ③SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

どの銘柄がよいか知ると今後の資金計画が明確になりますね。


それぞれのメリットについて理解し、自分に合った投資方法を見つけましょう。

おすすめの銘柄①eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)

おすすめの銘柄①のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本・全世界まるごと投資したい人におすすめな銘柄です。


メリットは、世界中の国々に分散投資できることです。国内、海外先進国、新興国すべてをふくむ「全世界の株式」に投資できるインデックスファンドになります。


また、インデックスファンドなので信託報酬が安く、低コストで運用できることも魅力の1つです。


投信ブロガーが選ぶ!Found of the Year 2022でも圧倒的な支持を受けて1位を獲得しているので、期待がありますね。

おすすめの銘柄②eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

おすすめの銘柄②のeMAXIS Slim バランスは、投資先を分散してリスクを最小限にしたい方におすすめな銘柄です。


この銘柄はのメリットは、株以外に8つの資産に均等に投資をするというシンプルでわかりやすい投資信託であること。REITにも投資しているのが他との差別ポイントです。


全世界株式以上の低リスクを実現しているのですが、その分あまりリターンは見込めません。また、この銘柄は8資産均等型ファンドの中でも信託報酬が安いです。

おすすめの銘柄③SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

おすすめ銘柄③のSBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、安定的なリターンを得たい方におすすめです!


この銘柄のおすすめ理由は、保有しているときのコストが安く、規模が大きい投資信託なので安定しているからです。


またメリットとしては、低コストで米国株式に投資ができ主要企業の500社への投資と同等で安定した運用効果を得られます。


S&P500への連動を目指す商品の中でも最安クラスの手数料です。

積立NISAのような長期投資に向いていますね。

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積立NISAの投資先を変更したい時はどうする?


積立NISAの銘柄の変更自体は簡単で、新規購入をストップし、ほかの投資信託・ETFの積み立てをスタートをすればよいです。


これをスイッチングといいます。現行積立NISAの場合スイッチングすると、売却した金額分のその年の非課税枠が使えないという注意点があります。


例えば非課税枠年40万円のうち銘柄Aで10万円使用していて、それを売却し銘柄Bにスイッチングしても10万円分は使えず、非課税枠の残り30万円分しか使えません。


2024年からの新NISA制度は売却分の非課税枠も再利用可能になるので安心してください。


積立NISAは長期投資が目的なので、途中で売却すると複利効果が薄れることなどがあるので、売却せずに長期保有するほうが望ましい場合もあります。

銘柄購入後は定期的な見直しを


銘柄購入後は買いっぱなしではなく、時々見直しをすることが大切です。


銘柄の購入後の見直しをするときは家計状況の変化を目安に考えるとよいでしょう。


2024年の新NISA制度では、非課税投資上限額が増え、非課税保有期間が無期限化します。


そのため、そのタイミングで見直しをしてもよいでしょう。


その際、追加分を銘柄変更をしてもよいかもしれませんね。


見直しを通して不安なことや相談したいことが出てきたら、自分で悩むだけでなく専門家に相談してみる事もひとつの手です。


マネーキャリアではFPに無料相談することができるのでぜひ活用してみてください。

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積立NISAの銘柄・投資先選びのよくある質問


積立NISAの銘柄の選び方を調べて情報を手に入れても、またさらに疑問が湧いてきますよね。


運用方法についても、リスクは多少あってもよいのでリターンを得たい。だけど、運用方法どうすればいいの。など思いますよね。


ここでは積立NISAについて情報を得たときによくある質問をまとめています。

  • NISAで積極的に運用したい人におすすめの銘柄は?
  • ETFとは?NISAに向いている?
  • 利回りの高い投資信託を買いたいけどリスクある?

ここを読んでいただいて疑問解決の手助けになればと思います。

質問①NISAで積極的に運用したい人におすすめの銘柄は?

積極的におすすめしたい銘柄は3つあります。


  • フィデリティ・米国優良株・ファンド
  • セゾン資産形成の達人ファンド
  • ひふみプラス

アクティブ型の投資信託の本数がもともと少ないので選び方にはあまり迷われないでしょう。

この3つはアクティブ運用型ですので、信託報酬が高いので注意してください。

質問②ETFとは?NISAに向いてる?

ETFとは、上場投資信託のことです。


ETFは手数料も安く他の銘柄ではあまりない、リアルタイムな取引もあるのが特徴ですね。

数は2023年9月1日時点で8本のみで大変少ないです。


ETFは手数料が安いですが、積立NISAの商品は比較的手数料が安い傾向であるので、手数料の差はありません。


積立NISAのような長期的運用で複利効果を期待するのに対して、ETFは決算時に分配金を払うので複利効果は期待できません。

質問③利回りの高い投資信託を買いたいけどリスクある?

利回りが高い投資信託はリターンは大きいですが、その分リスクも高いです。


利回りが高くなるなど大きな値動きをするようなファンドは長期的な投資を目的とする積立NISAの商品として基本的には紹介されません。


積立NISAはあくまでもコツコツと長期的に比較的安定した運用益を求める商品です。


利回りの高さに目をくらますのではなく、長期的にコツコツ続けることを大切にしていきましょう。

まとめ:積立NISA銘柄の選び方に悩んだらマネーキャリアへ相談


積立NISAの銘柄選び方としては、リスクを分散させるために全世界株式を選ぶ。それに合わせて信託報酬が安い銘柄純資産額が大きい銘柄を選ぶ。安全性が高いもので長期的に運用益を得ましょう。


自分のリスク許容度をあらかじめ考慮しておくことと、資産配分に気を付けることが大切です。初心者におすすめな銘柄を参考にしてみてくださいね。


この記事で紹介したことをあらためてまとめると以下になります。

  • 積立NISAのリスク分散には全世界株式を選ぶほうがおすすめ
  • 信託報酬が低い銘柄や純資産額が大きい銘柄を選ぶのがよい
  • 自分のリスク許容度を考慮し、資産配分を考えることが重要
  • 投資先を変更する場合、現行NISAはスイッチングできないので注意する

投資先の変更をするときの注意点としては、現行NISA制度はスイッチングできないので覚えておきましょう。


積立NISAの銘柄選びにまだ迷っている方は、ぜひマネーキャリアにご相談ください!


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記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。