
「月々5000円で学資保険に入ることはできる?」
「学資保険は月々5000円だといくら貯まる?」
とお悩みではないでしょうか。
結論、月々5000円で学資保険に入ることは可能です。
ただし、返戻率によっていくら積立できるかが異なるため、シミュレーションを行うことが大切です。
この記事では月々5000円で学資保険に加入した場合のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
また、月々5000円の場合の積立金額の計算方法や、返戻率を上げる方法についても紹介するのでぜひ参考にしてください。
内容をまとめると
▼この記事がおすすめな人

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 学資保険は月々5000円からでも加入可能
- 月々5000円でも学資保険に加入するメリットとは
- 教育資金をコツコツ積み立てることができる
- 生命保険料控除を受けることができる
- 親に万が一のことがあった場合に備えられる
- 月々5000円で学資保険に加入するデメリットとは
- 学資保険は途中で増額ができない
- 大きな金額を積み立てることができない
- 月々5000円の積立はいくらになる?学資保険の返戻率とは
- 学資保険の返戻率を上げる方法4選
- 早めの時期から加入する
- 保険金の受け取り時期を遅らせる
- 払込期間を短くする
- 月払いではなく年払いで保険料を支払う
- 学資保険の資金は児童手当から割り当てるのがおすすめ
- 学資保険に関するよくある質問
- 平均月額はいくらですか?
- どのくらい貯めればいいですか?
- 月々5000円の積立はいくらになる?
- 月々の学資保険の積立額で悩んだらマネーキャリアに無料相談!
学資保険は月々5000円からでも加入可能
月々5000円でも学資保険に加入するメリットとは
月々5000円でも学資保険に加入するメリットは以下の3つです。
- 教育資金をコツコツ積み立てることができる
- 生命保険料控除を受けることができる
- 親に万が一のことがあった場合に備えられる
これらのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
教育資金をコツコツ積み立てることができる
生命保険料控除を受けることができる
親に万が一のことがあった場合に備えられる
月々5000円で学資保険に加入するデメリットとは
- 学資保険は途中で増額ができない
- 大きな金額を積み立てることができない
これらのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。
学資保険は途中で増額ができない
大きな金額を積み立てることができない
月々5000円の積立はいくらになる?学資保険の返戻率とは
月々5000円の積立が将来いくらになるかは、学資保険の返戻率と何年間積立するかによって大きく異なります。
返戻率とは、支払った保険料に対して、どれだけの金額が戻ってくるかを示す割合です。
返戻率を計算するには、次の式を用います。
返戻率(%)=(返戻金額/保険料総額)×100
例えば、18年間月々5000円を積み立てた場合、総払込額は108万円になります。
その場合の受け取れる金額は以下のとおりです。
返戻率 | 受け取れる金額 |
---|---|
100% | 108万円 |
120% | 約130万円 |
実際の返戻率は保険会社や商品によって異なるため、複数の商品を比較検討することが重要です。
学資保険の返戻率を上げる方法4選
学資保険の返戻率を上げる方法は以下の4つです。
- 早めの時期から加入する
- 保険金の受け取り時期を遅らせる
- 払込期間を短くする
- 月払いではなく年払いで保険料を支払う
これらの方法について、詳しく見ていきましょう。
早めの時期から加入する
保険金の受け取り時期を遅らせる
払込期間を短くする
月払いではなく年払いで保険料を支払う
学資保険の資金は児童手当から割り当てるのがおすすめ
学資保険の保険料を捻出する方法として、児童手当を活用するのがおすすめです。
児童手当は、中学校修了までの子どもを対象に毎月支給される手当です
以下は一般的な児童手当の支給額です。
児童の年齢 | 児童手当の額(一人あたり月額) |
---|---|
3歳未満 | 15,000円(第3子以降は30,000円) |
3歳以上~高校生年代 | 10,000円(第3子以降は30,000円) |
この手当の一部を学資保険の保険料に充てることで、家計への負担を軽減しつつ、子どもの将来のための資金を確保することができます。
ただし、児童手当の使途は家庭によって異なるため、家計の状況に応じて適切に判断することが重要です。
学資保険に関するよくある質問
学資保険に関するよくある質問を紹介します。
紹介する質問は以下のとおりです。
- 平均月額はいくらですか?
- どのくらい貯めればいいですか?
- 月々5000円の積立はいくらになる?
平均月額はいくらですか?
学資保険の平均月額は、一般的に10,000円から20,000円程度と言われています。
ただし、これはあくまで平均的な金額であり、実際の月額は家庭の経済状況や教育プランによって大きく異なります。
月々5000円からでも加入できる商品もあれば、より高額な積立を行う家庭もあります。
重要なのは、自身の家計と将来の教育費用を考慮して、無理のない範囲で適切な金額を設定することです。
どのくらい貯めればいいですか?
必要な貯蓄額は、子どもの将来の進路や家庭の経済状況によって大きく異なります。
一般的に、幼稚園入学から大学卒業までにかかる教育費の平均は全て国公立で約800万円、全て私立だと約2,200万円になります(※)。
これに加え生活費や留学費用などもかかるため、実際にはより多くの資金が必要になる可能性があります。
ただし、奨学金や教育ローンなど他の資金調達方法も含めて総合的に計画を立てることが重要です。
自身の状況に応じて、専門家(FP)に相談することもおすすめです。
※参考:教育費負担|文部科学省
月々5000円の積立はいくらになる?
月々5000円の積立額が将来いくらになるかは、積立期間と運用利回りによって変わります。
例えば、18年間積み立てた場合、単純計算で108万円になります。
しかし、実際には運用利回りによってこの金額は変動します。
仮に年利1%で複利運用された場合、約118万円になります。
ただし、これはあくまで概算であり、実際の受取額は保険商品の内容や市場の状況によって異なります。
月々の学資保険の積立額で悩んだらマネーキャリアに無料相談!
- 学資保険は月々5000円からでも加入することができる
- 月々5000円の学資保険に入るメリットは以下のとおり
1.教育資金をコツコツ積み立てることができる
2.生命保険料控除を受けることができる
3.親に万が一のことがあった場合に備えられる - 月々5000円の学資保険に入るデメリットは以下のとおり
1.学資保険は途中で増額ができない
2.大きな金額を積み立てることができない - 学資保険の返戻率を上げる方法や児童手当を使うなどのやり方もある
- ただし、月々5000円で十分かどうかは、加入時期や目標金額によって異なる
- 子供の進路に合わせて目標金額を一緒に立てられる
- 月々の掛け金をシミュレーションできる
- 教育資金・保険に詳しい専門家(FP)に無料で相談できる
- 時間や場所を選ばずオンラインで何度でも無料相談可能
1.教育資金をコツコツ積み立てることができる
2.生命保険料控除を受けることができる
3.親に万が一のことがあった場合に備えられる