がん保険の相場はいくら?平均月額を掛け捨て型・貯蓄型で比較!のサムネイル画像
▼この記事を読んで欲しい人
  • がん保険で悩んでいる人
  • がん保険の月額保険料の相場価格を知りたい人
  • 掛け捨て型と貯蓄型、どちらのがん保険が良いのか気になっている人

▼この記事を読んでわかること
  • がん保険の月額相場価格
  • がん保険の掛け捨て型と積立型の違い
  • おすすめの保険相談ならマネーキャリア
  • マネーキャリアは無料で何度でも相談できるFP窓口

がん保険の相場は払込方法や払込期間、年齢、保障内容をもとに決定され、プランによって相場は異なります。掛け捨て型と貯蓄型どちらが良いか、設定する保障内容は何が適切かということは人によって異なってくるため、自分の状態や環境に合ったがん保険を選択することが重要です。

この記事の目次

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がん保険の相場はプランによって異なる


「がん保険の相場は?」「掛け捨て型と貯蓄型、違いはなに?」


そんな疑問をお持ちではありませんか?


この記事ではがん保険の月額料金の比較から、掛け捨て型と貯蓄型のメリット・デメリットについて紹介します。


「がん保険に入りたい」と思っていても、普通の保険に比べ保険料が割高に感じてしまったり、相場が高いイメージをお持ちの人も多いのではないでしょうか。


ここでは

  • 一般的ながん保険の相場(一覧表)
  • がん保険の月額保険料を決定する4項目
を紹介していきます。

がん保険の月額保険料の相場は、選ぶプランや保証内容によって変動するもの。

家計の収支に無理のない範囲で、必要な保険を考えていきましょう。

またそもそもがん保険が不要か必要かを詳しく検討したいという方は以下の記事を参考にしてみてください。

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がん保険は不要?必要?不要論やいらない人の特徴を解説!|知恵袋やブログの声も!

がん保険の月額保険料の比較

がん保険料を実際に比較してみると、どのような違いがあるのでしょうか。


ここでは40才男性の場合の「掛け捨て型」「貯蓄型」をシミュレーションしていきます。


40代男性のがん保険料を比較した結果はこちら。

掛け捨て貯蓄型
月額掛け金4,730円5,010
払込方法終身終身払い
払込期間
一生涯一生涯
保証内容入院日額:1万円
抗がん剤治療時:10万円(1ヶ月ごと)
3年間がんにならなかった場合:5万円給付
診断給付金:100万円
健康還付金あり
(使用しなかった保険料が戻ってくる)


また、年齢別の比較は以下で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


がん保険といっても多くの種類があり、払い込み保険料が戻ってくるものや給付金のあるものなどさまざま。


実は、掛け捨てのがん保険に比べると、貯蓄型の方が月額が高くなる傾向にあります。


がん保険選びでは、自分の家計の状況を見ながら、無理なく支払える保険を選ぶようにしましょう。

月額保険料の決定要因は4項目!

がん保険の月額保険料は、以下の4つの項目で決まります。

  • 払込方法
  • 払込期間
  • 保証内容
  • 年齢
保険に加入するのは、リスクの観点から若ければ若いほど安いケースが多く、年齢が上がるにつれ保険料も高くなっていくのが一般的です。

また、がんの月額保険料は「終身払い」や「払込期間を決める」などでも左右されます。

保証内容では、入院一時金や手術・治療給付金など、特約をプラスすることによって月額保険料が変わってきますので、どの保証が自分に必要なのか見極めるようにしましょう。

どの保険が自分に合っているか分からないという人は、マネーキャリアにご相談ください。

どの保険が自分にあっているのかマネーキャリアに相談する

がん保険の月額保険料の決定要因①:掛け捨て型と貯蓄型


がん保険の相場月額保険料の決定要因には、どんなものがあるのでしょか。


1つ目のがん保険の月額相場価格を決めるポイントは「掛け捨て型」なのか「貯蓄型」なのかという点です。


掛け捨て型、貯蓄型、とよく耳にすることはあってもどのような仕組みの保険なのか、正確に分からないという人も多くいます。


ここでは

  • 掛け捨て型保険の仕組み
  • 掛け捨て型保険のメリット・デメリット
  • 貯蓄型保険の仕組み
  • 貯蓄型保険のメリット・デメリット
  • 掛け捨て型と貯蓄型、それぞれの保険の比較
を順に紹介していきます。

掛け捨て型と貯蓄型、それぞれにメリット・デメリットがありますのでよく吟味して選ぶようにしましょう。

掛け捨て型の仕組み

がん保険の掛け捨て型は、支払った保険料は返還されない「保障に特化している保険」です。


貯蓄型の保険と違い、満期保険金や解約返戻金などを受け取れないのがデメリットのひとつ。


一方で、掛け捨て型は月の掛け金が安く、人生におけるリスクを最低限の金額で保証してもらうことが期待できる保険です。


手厚くしたい補償にだけ掛け捨て保険をプラスしたり、月の固定費を下げるために掛け捨て型の保険を選ぶのもおすすめです。

掛け捨て型のメリット・デメリット

がん保険で掛け捨て型を選ぶメリット・デメリットには、どんなものがあるのでしょうか。


ここでは掛け捨て型のメリット・デメリットを紹介していきます。


掛け捨て型のメリット


掛け捨て型保険(がん保険)のメリットは以下の3つです。

  • 掛け金が貯蓄型に比べ、安い
  • 安価な保険料だが、充実した保証を受けることができる
  • 定期的に保険を見直せる(見直しやすい)
がん保険は高いイメージがあるため、掛け捨て型の保険料の安さや、見直しやすい手軽さは最大の魅力といえます。

貯蓄型と比較しても相場月額保険料が安く、充実した保証のある掛け捨て保険には入りやすいという特徴があるでしょう。

また、保険料が安い分、がんの特約を手厚くしたり、診断給付金をプラスすることも可能に。

貯蓄型と比べて解約返戻金なども考えなくていいため、自分のタイミングで解約しやすいのもメリットのひとつです。

掛け捨て型のデメリット


掛け捨て型のデメリットは以下の3つです。
  • 支払った保険料がほぼ戻ってこない
  • 契約の更新などで保険料が上がることがある
  • 保険の満期を迎えたあとに保証がなくなる
掛け捨て型の保険は、貯蓄型と違い、満期に受け取れる給付金や解約返戻金がないため、支払った保険料が戻ってこないのがデメリットのひとつです。

また、契約の更新などで保険料が上がる場合もあるため注意が必要。

10年の掛け捨て保険などでは、満期を迎えた後に保証がなくなってしまうため、別で終身の保険に加入しておくなど対策しておくようにしましょう。

がん保険は定期的な見直しをするのがおすすめ。

がん保険の見直しについて詳しく知りたい人は、「がん保険の見直しは必要か?ポイントやタイミング、参考例を解説!」こちらの記事も参考にしてみてください。

貯蓄型の仕組み

がんの貯蓄型保険は「解約返戻金」があり、満期には「満期保険金」などが設定されている、貯蓄性のある(貯金できる)保険です。


貯蓄型保険では、保証に対する掛け金の中に貯蓄する分のお金も含まれているため、掛け捨て型に比べ保険料が高い傾向にあります。


貯蓄型保険には以下のような種類があります。

  • 終身保険
  • 養老保険
  • 学資保険(こども保険)
貯蓄型の中でも、払い込んだ保険料総額に対して解約返戻金(解約金)の比率が高い保険や保証内容の手厚さの違いなどさまざま。

「将来のことも考えて、貯蓄性のある保険に加入したい」「掛け捨ての保険はもったいなく感じてしまう」という人は、がん保険に対応している貯蓄型保険を検討してみるのもおすすめです。

貯蓄型のメリット・デメリット

がん保険の貯蓄型のメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。


ここでは、がん保険貯蓄型のメリット・デメリットを分けて解説していきます。


貯蓄型のメリット


がん保険の貯蓄型のメリットは以下の3つです。

  • 途中で解約しても、解約返戻金を受けとれる場合がある
  • 保障と貯蓄を合わせて行える
  • 契約者貸付・自動振替制度を利用できる
がん保険の貯蓄型の大きなメリットは、途中で解約しても解約返戻金を受け取れる点です。

また、保障と貯蓄を合わせて行えるため保障も重視したいけど、貯蓄もしておきたい、という人にも向いています。

さらに、貯蓄型の保険では契約者貸付と自動振替制度というものがあります。

契約者貸付と自動振替制度の詳しい仕組みは以下を参考にしてみてください。
  • 契約者貸付:契約者の受け取れる解約返戻金の中から保険会社から貸付けを受けられる(今まで積み立ててきたお金を受け取るイメージ)、保障はお金を受け取った後も続く
  • 自動振替制度:契約者が受け取れる解約返戻金の中から、保険料を建て替えてくれる、保証はその後も続く

がん貯蓄型保険は、万が一の時にお金をかしてもらえたり、保険料を建て替えてくれるメリットもあります。

貯蓄型のデメリット

貯蓄型のデメリットは以下の3つです。
  • 掛け捨てに比べて保険料が割高
  • 途中解約をした場合、解約返戻金が少ない
  • 保険期間中に運用がうまくいかなかった場合は、満期保険金が支払い保険料を下回ることもある
貯蓄型の保険では、同じ保証内容でも掛け捨て型と比べ保険料が高くなってしまうのが
デメリットのひとつです。

また、満期の前に保険を解約する場合は、解約返戻金が少なく損をしてしまうことも。

保険に加入する目的が保証を重視しているのか、貯蓄をメインに考えているのかによって加入すべき保険は変わってきます。

掛け捨て型と貯蓄型の比較

掛け捨て型と貯蓄型で受け取れるお金を比較してみると、以下の違いがありました。


掛け捨て保険貯蓄型保険
解約時なしあり
保険料安い高い
満期時なしあり
貯蓄型は貯金をしながら保障を受けられる分、保険料の高さや解約のしずらさがデメリット。

一方で、掛け捨て型は保険料は安いものの、解約時や満期にお金をもらえないのがデメリットでした。

どちらの保険にもメリット・デメリットがあり、自分の払える範囲で保険を選ぶのが重要。

がんの掛け捨て型保険がおすすめなのはこんな人です。
  • 安い保険料で充実した保証がいい人
  • 貯金は別でしているので考えていない人
  • 他の保険と組み合わせて、重点的にがん保険商品をプラスしたい人など
がん貯蓄型保険がおすすめなのはこんな人。
  • 貯蓄しながらも保障も受けたい人
  • 万が一の時には、契約者貸付などでまとまったお金を受け取る可能性がある人
  • 満期や解約時にお金を受け取りたい人など
上記を参考にしながら、自分に合った保険を探していきましょう。

また、掛け捨てか貯蓄型でお悩みの人は、まずプロに相談してみるのもおすすめ。

 マネーキャリアではあなたの目的に合った保険を提案可能です。 

 相談は何度でも無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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がん保険の月額保険料の決定要因②:払込期間


がん保険の月額保険料の相場を決定する要因2つ目は「払い込み期間」の違いです。


払込期間とは、その名前の通り保険料を支払っていく期間を決めること。


がん保険の払込期間のパターンは大きく分けて以下の2つ。

  • 終身払:一生涯支払う
  • 短期払:60歳・65歳までなど期間を決めて支払う(場合によっては10年間など短いケースも選べる)
終身払いでのがん保険に加入すると、毎月決められた金額を一生涯支払いながら、保障も一生涯つけることができます。

短期払いでは、一般的に60才・65才までなど、仕事が定年になるタイミングなどまでに保険料を払い込んで、保証は一生涯続く仕組みです。

終身払いと短期払いの一番の違いは「保険料」

終身払いの方が長く支払うため、保険料は安く設定されていることが多く、短期払いでは毎月の掛け金が多少高くなることも知っておきましょう。

定期型と終身型の保険料は、以下で実際の30才男性の場合をシミュレーションしていますので、参考にしてみてください。

定期型と終身型を比較

上記で紹介した、払込期間の違う定期型と終身型のがん保険を比較してみると、以下のようになっています。


30代男性の場合

定期(65才までの払込)終身
月額4,674円3,515円
保障内容がん通院:1日1万円
がん初回診断一時金:100万円
がん治療給付金:50万円
がん通院:1日1万円
がん初回診断一時金:100万円
がん治療給付金:50万円
払込期間65才まで一生涯
保証期間一生涯一生涯


上記を見てみると、払込期間を終身と65才までの定期にしても千円ほどの差しかありませんでした。


がん保険には、診断一時金や、治療給付金など手厚い特約があることも多いため、特約を減らしたり、保障を手厚くすることで月額保険料の相場価格は変わってきます。


どのような保障をつけたいのか、払込期間がいつまでなら安心なのかをよく考えながら、保険商品を選ぶようにしましょう。


また、定期型と終身保険どちらがいいのか悩んでいる人は、「終身のがん保険は必要か?定期型とどっちがいい?違いも解説」こちらの記事も参考にしてみてください。


それぞれのメリット・デメリットを解説していますので、自分にはどちらの保険があっているのか判断することができますよ。


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がん保険の月額保険料の決定要因③:年齢


がん月額の相場保険料を決める大きな要因3つ目は「年齢」です。


がんの保険料が最も高いのは50代と言われていて、20代より30代、30代より40代、40代より50代と年々保険料は値上がりをしていきます。


50代になるとピークに達するため、60代、70代以降では保険料は少し下がっていく傾向に。


以下で年代ごとの保険料を比較していますので、参考にしてみてください。


がんになるリスクは、年齢を重ねるごとに上がっていくため、保険料の相場価格も高くなることを知っておきましょう。

30代、40代、50代でがん保険の相場を比較

がん保険を年代別に見ると、どのくらいの差があるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。


ここでは30代、40代、50代に分けたがん保険の相場価格を比較していきます。


それぞれ年代別のがん保険料は、同一の条件でシミュレーションしてみると男性の場合以下のようになっていました。


男性

がん保険料
30代65才払込:4,674円
終身払い:3,515円
40代65才払込:7,621円
終身払い:4,895円
50代65才払込:15,151円
終身払い:7,045円

女性

がん保険料
30代65才払込:3,969円
終身払い:2,915円
40代65才払込:6,130円
終身払い:3,745円
50代65才払込:10,870円
終身払い:4,615円


男性と女性を比較してみると、全体的に女性の方が保険料の相場価格が安くなっていました。


30代、40代、50代では、特に50代になるとがんの保険料がぐっと上がっていますので、いろんな保険を調べながら、なるべく早めの加入がおすすめです。

なぜ年齢によって保険料は異なる?

がん保険の相場保険料は、なぜ年齢によって異なるのでしょうか。


がん保険の年齢による保険料の違いの要因は年齢を重ねると病気のリスクが上がる」ことが原因しています。


がんにかかる割合は、30代前後で上がると言われていて、40代を超えると一気に増加傾向にあります。


がんの年齢別罹患率をみてみると、以下のようになっていました。

(参照:国立研究開発法人国立がん研究センター


グラフをみてもわかるように、男性も女性も70代〜80代までがんの罹患率は上がり続けています。


また、60代前後では、男性・女性を含め10万人の中で2,000人以上が「がん」を患っているというデータも。

(参照:国立がん研究センター がん情報サービス


そのため、30代を超えたあたりからがんの保険料は大きく増加傾向にあります。


上記でも紹介しましたが、50代ではがんの相場保険料もグッと上がっているため保険でお悩みの人は、早めの相談をしておきましょう。


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がん保険の月額保険料の決定要因④:保障内容


がん保険の相場月額保険料には、「保証内容」も大きく関わっています。


40才男性の場合で、保障内容によって変わる保険料はこちら。

40代男性基本保険料4,370円
(終身払い)
死亡保証を100万円にした場合5059円
(+689円)
入院一時金3万円を
プラスした場合
5,606円
(+1236円)
先進医療保険を
プラスした場合
4,464円
(+94円)


上記の特約を基本保険料に全てプラスした結果、月額保険料は6,389円となりました。

どの保険でも、死亡保証金の額を上げたり、入院一時金を追加したりすると、月々の金額が上がりますので注意しておきましょう。

以下ではそれぞれの給付金について詳しく紹介していきます。

①診断給付金(一時金)

診断給付金(一時金)は、がんと診断された時に一括で支払われる保障額です。


診断給付金は、がんになってしまった際の通院や入院に備えることもできるお金で、がんの治療によって働けなくなってしまった場合に、生活費として使用することも可能。


ここではそれぞれ保険料がどう変わっていくのかシミュレーションしていきます。


診断給付金の額による、終身払いの際の40代男性の場合の保険料はこちら。

診断給付金額保険料
100万円2,185円
200万円4,370円
300万円6,553円
400万円8,738円
500万円10,596円
600万円12,715円
700万円14,529円
800万円16,602円
900万円18,678円
1000万円20,317円


100万円の診断給付金と1000万円の診断給付金では、約18000円の差がありました。


診断給付金は、後の家族の生活費や自分の入院費用にもできるお金ですので、どのくらいあると安心できるのか、ライフスタイルによって選ぶのがおすすめです。


また、がん保険の診断給付金についてお悩みの人は「がん保険の保障を一時金のみにすると保険料が安くなる?おすすめ?」こちらの記事も参考にしてみてください。


がん保険の一時金について詳しく解説しています。

②入院給付金

入院給付金は、その名前の通り入院した際に給付されるお金です。


40代男性が入院一時金をつけた場合の、保険料の変動はこちら。(がん診断給付金100万円をつけている状態の保険料)

入院一時金の額保険料
1万円2,629円
5万円4,405円
10万円6,625円
20万円10,733円
30万円14,729円


また、がん保険ではがんの治療のための入院は無制限で支払い額を保障してくれる保険もあります。


一概にがん保険といっても、告知のゆるいものから厳しいもの、保障内容までさまざまですので、じっくり検討するようにしましょう。


がん保険の入院給付金が必要かどうか悩んでいる人は、「がん保険の入院給付金は必要?加入する前に知っておきたい落とし穴」こちらの記事も参考にしてみるのがおすすめです。


がん保険の入院給付金が必要な人・そうでない人についても解説しています。

③通院給付金

通院給付金は、がんで通院を必要した場合、日数などに応じて支払われるお金です。


通院でのがん治療も増えつつある昨今、通院給付金は注目されている項目です。


通院でがんを治療するということは、通院にかかる交通費や仕事を調整した場合、収入の減少など、お金がかかることが予想されます。


通院のサポート内容も、がん保険を選ぶ際のポイントとして覚えておきましょう。


通院日額1万円をつけた場合の年代別の価格はこちら。

年代保険料
30代男性:3,949円
女性:4,302円
40代男性:5,766円
女性:5,922円
50代男性:8,730円
女性:7,162円


保険を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

④治療給付金

治療給付金は、がんによる治療を受けた際に受け取れるお金です。


年代ごとにみた、治療を受けた月ごとに10万円受け取れる治療給付金を含む保険料はこちら。

年代保険料
30代男性:5,810円
女性:5,930円
40代男性:6,855円
女性:6,990円
50代男性:5,810円
女性:5,930円

また、30代男性の場合、治療給付金(特定の治療に限る)を受けた月ごとに50万円プラスすると6,038円と、228円プラスされました。


このように、特約の金額や年代によって保険料は大きく変わってきます。

⑤手術給付金

手術給付金は、がんを患ってしまった際に治療をするための手術を受けた時に、受け取れるお金です。


手術は保険会社によって違いがあり、対象となるもの、ならないものありますので注意しておきましょう。


40才男性、がん保険での手術給付金ごとの保険料はこちら。

手術給付金の額保険料
1万円1,327円
2万円1,438円
3万円1,549円


上記の試算では、1万円〜3万円までの給付金の額でもあまり大きな保険料の差はみられませんでした。


加入したい保険によって、手術給付金の金額を選べる範囲に違いがありますので、まずは専門家に相談してみるのがおすすめ。


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家計の状況を見ながら保険を紹介できるので、無理なく選ぶことが可能。


相談は何度でも無料ですので、お気軽にご相談ください。

家計とがん保険についてマネーキャリアに相談する

がん保険の月額保険料はいくらが適切?平均月額の決め方


がんの月額保険料はいくらが適切なのでしょうか。


がん保険を検討している人は、以下の2つのポイントを参考にしてみてください。

  • 生活を圧迫しない値段設定
  • 自分の環境・ライフステージに合った保障選択
がんの相場保険料を調べていても、生活環境や家計の状況、年齢や保障内容によってもさまざまですよね。

ここでは、がんの保険を選ぶ際に注意したい値段設定の仕方やライフステージについて解説していきます。


まだ自分に合ったがん保険が分からない、悩んでいるという人はこのポイントを基準に考えてみるのもおすすめです。

生活を圧迫しない値段設定

がん保険を選ぶ際には、生活を圧迫しない無理のない値段設定が重要です。


総務省の「家計調査」によれば令和5年度で勤労世帯の消費支出(総世帯)は、 1世帯当たり約24万円となっていて、二人以上の世帯では約28万円となっています。 


そのため、がん保険は必要な生活費を抜いた後、払える範囲で設定するのがポイント。


例えば、月30万円の給料の場合(二人以上の世帯)

  1. 生活費が約28万円
  2. 残り4万円のうち貯蓄したい額を決める
  3. 貯蓄2万円とした場合、残りの2万円で保険を探す
このように、保険料を計算しておくのがおすすめです。


また、がん保険の多くは、特約を増やしたり減らしたりすることで、保険料を変えることができます。


掛け捨て型なら加入後見直しても損害が少なくすみますので、安くがん保険を検討しているという人は、掛け捨て型がおすすめ。


どの保険が合っているのか、家計の状況をまずは整理して保険を選ぶようにしましょう。

自分の環境・ライフステージに合った保障選択

がん保険を選ぶ際には、自分の今の環境、これからのライフステージなどに合った保証内容を選ぶのがポイントです。


環境面だと以下のような例があげられます。

  • 子育て中だから、もし自分ががんになってしまったら、家族の生活が成り立たない
  • 就活を始めたばかりで、お金に不安がある
  • 夫婦2人なので、お互い健康でいるためにも長く手厚い保証が欲しいなど
一方で、将来起こり得るライフステージは、以下のような例があります。
  • 結婚
  • 住宅購入
  • 出産
  • 就職など
さまざまなタイミングで、生活環境は変わっていきますので、その時に合わせた保障を選ぶのがポイントです。

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【徹底調査】みんなはがん保険にいくら払ってる?

実際、他の人はがん保険にいくら払っているのか気になっている人も多いのではないでしょうか?


マネーキャリアが独自に100人に調査した結果、皆さんのがん保険料は以下のようになっていました。


調査の結果、2000円以上4000円未満のがん保険に加入している人が一番多い結果に。


また、次に多いのは1000円以上2000円未満となっていて、半数の人が5000円以下のがん保険に加入していることがわかります。


一方で、10%の人が1万円以上の保険に加入していることもあり、人それぞれがん保険の月額保険料には大きな差があることがわかりました。


がん保険の月額保険料で悩んでいる人は、上記のデータをもとに平均的な保険料を参考にしてみるのもおすすめです。


さらに、マネーキャリアならあなたの収支状況から最適な保険を提案します。


無理な勧誘などは一切ないため、お気軽にご相談くださいね。

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がん保険の月額保険料の相場まとめ


がん保険の月額保険料の相場価格は、保証内容や年齢、払込・保障期間によって変わりました。


この記事のポイントはこちら!

  • がん保険の相場価格は保証内容や年齢、払込期間、保障期間で変わる
  • 保障内容の金額は自分で決められるケースも多い
  • 年齢によるリスクによって保険料の相場は変わる
  • 保険の相談ならマネーキャリアがおすすめ
  • マネーキャリアはラインで簡単に予約が可能
  • スマホひとつで保険について相談してみよう
がんになってしまった際、保険に入っていればよかった、保証内容をもっと確認しておけばよかった、と後悔することがないよう、家計の状況に合わせた保険を吟味しておきましょう。

また、がん保険では特約もたくさんあるため、あれもこれも、とつけていると金額が高くなりすぎてしまうケースもあります。

自分ではどの保証を下げるのか、どこを手厚くしたらいいか迷ってしまう場合も。

そんな時にはマネーキャリアにご相談ください。

保険の小さなお悩みから、家計に合わせたご提案までマネーキャリアはいつでも無料で対応しています。

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