収入保障保険はやめたほうがいいと言われる理由とは?必要性や賢い選び方を解説のサムネイル画像
・収入保障保険はやめたほうがいい?
・家族を守るために最適な保険がわからない…

とお悩みではないでしょうか。

収入保障保険には向き不向きがあり、家族構成やライフステージに応じて選ぶことが大切です。この記事では「収入保障保険 やめたほうがいい」と言われる理由や、必要なケース・選び方について紹介します。

「収入保障保険 必要性」や無料でできるFP相談についても解説するのでぜひ参考にしてください。保険選びに迷ったら、家計全体を見直すチャンスです。

この記事の監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!
>>
谷川 昌平の詳細な経歴を見る

この記事の目次

収入保障保険はやめたほうがいいと言われる理由3つ

収入保障保険は、被保険者が死亡または高度障害になった場合に、毎月一定の保険金が支払われる仕組みの保険です。一見すると安心感があるように思えますが、中には「おすすめできない」と言われる場合もあります。


ここでは、収入保障保険に対するネガティブな評価の理由を3つのポイントから詳しく解説します。


収入保障保険はやめたほうがいいと言われる理由は、以下の3つです。

  1. 解約返戻金や満期保険金が受け取れないから
  2. 保険期間が経過すると受け取れる保険金が減少するから
  3. 一生涯の保障ではないから

解約返戻金や満期保険金が受け取れないから

収入保障保険の最大のデメリットは、貯蓄性がないことです。多くの収入保障保険は「掛け捨て型」であり、解約返戻金や満期保険金は基本的に受け取れません。つまり、長年支払い続けても、被保険者が無事に保険期間を終えた場合、支払った保険料は一切戻ってこないのです。


一方、終身保険や養老保険などの貯蓄型保険では「解約返戻金」や「満期保険金」という形で支払った保険料の一部、あるいはそれ以上の受け取りが可能です。保険料を実質的に「貯蓄」として活用できます。

たとえば、20年の貯蓄型保険なら途中解約で返戻金、満期時には保険金が支払われます。これによって、保険としての保障機能だけでなく、将来のための資産形成にも役立ちますよ。


比較的低コストで加入できる点が、収入保障保険の利点です。ただし「保険料を払い続けても何も戻ってこない可能性がある」という点は、とくに将来のライフイベントのために計画的に資産を築きたい方にとっては注意すべきポイントのひとつです。

保険期間が経過すると受け取れる保険金が減少するから

収入保障保険の特徴的な仕組みとして、時間の経過とともに受け取れる保険金の総額が減っていく点があります。これは、万が一の場合に残された期間分の保険金しか受け取れないためです。具体的な例として、35歳の田中さんが毎月15万円、60歳まで加入したケースを見てみましょう。


【保険金受け取り総額の比較】

  • 40歳で死亡した場合:15万円×12か月×20年間=3,600万円
  • 55歳で死亡した場合:15万円×12か月×5年間=900万円

このように、保険期間の終了が近づくほど、受け取れる保険金の総額は大幅に減少します。とくに保険期間満了直前に保険金の支払い事由が発生した場合、残された家族が受け取れる金額は非常に少なくなってしまいます。

一般的な定期保険では、保険期間中であれば死亡時期に関わらず一定額の保険金を受け取りが可能です。たとえば3,000万円の定期保険なら、保険期間内のいつ死亡しても3,000万円が支払われます。


保険会社によっては一定期間の支払い保証が付けられる商品もありますが、基本的には時間の経過とともに保障が減少する仕組みは変わりません。このような特性は、保険期間の後半でも十分な保障を確保したい方には不向きかもしれません。

一生涯の保障ではないから

収入保障保険が敬遠される理由のひとつに、保障期間が限られている点があります。収入保障保険は基本的に「定期型」の保険であり、定期保険の一種として位置づけられています。60歳や65歳など、あらかじめ決められた年齢までの保障となり、一生涯にわたる保障ではありません。


このため、保険期間を過ぎると保障がなくなってしまうリスクがあります。たとえば、60歳までの保険に加入していた場合、61歳以降に死亡や高度障害状態になっても保険金は一切受け取れません。長寿化が進む現代では、60代以降も長く生きることが一般的になっており、その期間の保障がないことは大きな不安要素です。

また、健康状態によっては保険期間満了後に新たな保険に加入できない可能性が高いです。高齢になると、持病や健康上の理由で保険の新規加入が難しくなるケースが増えます。その結果、最も保障が必要になる可能性がある高齢期に、保険の保障がない状態になるのです。


終身保険のように一生涯の保障があれば、いつ何が起きても家族に保険金を残せる安心感があります。しかし「保障期間が限定的」という点は、長期的な視点で家族の保障を考える際に重要な検討ポイントとなるでしょう。

マネーキャリアで相談する

あなたにぴったりの保険は?無料FP相談で保険の最適化をしよう

収入保障保険がいいのか、それとも別の保険商品のほうが適しているのか、迷っていませんか?保険選びは一人で判断するのが難しいものです。そこでおすすめしたいのが、ファイナンシャルプランナー(FP)による無料相談サービスです。


FPは保険のプロフェッショナルとして、あなたのライフプランに合った最適な保険プランを提案してくれます。マネーキャリアでは、経験豊富なFPによる無料相談を実施しています。収入や家族構成・将来の目標などをもとに、本当に必要な保障額や保険の種類を客観的な視点からアドバイスしてもらえるでしょう。

すでに保険に加入している方も見直しのタイミングで相談すれば、無駄な保障を減らして保険料の節約につながります。マネーキャリアの相談なら、対面だけでなく、オンラインでも可能なので、忙しい方でも気軽に利用できます。


専門家に相談することで、自分では気づかなかった選択肢が見つかるかもしれません。保険は長期間付き合うものだからこそ、最初の選択が重要です。マネーキャリアのような無料FP相談を活用して、あなたに本当にぴったりの保険を見つけてみましょう。


>>相談料は何度でも無料!マネーキャリアで無料相談する

マネーキャリアで相談する

収入保障保険は必要?パターン別に解説

収入保障保険は万能な保険ではなく、必要性は人それぞれのライフステージや家族構成によって大きく異なります。


「安い保険料で大きな保障が得られる」と聞くと魅力的に感じますが、実際にあなたに必要なのかどうかは慎重な判断が必要です。ここでは、収入保障保険の必要性が低い人と高い人の特徴をパターン別に解説します。あなた自身にとって本当に必要な保険かどうか見極めてみましょう。

  • 収入保障保険はやめたほうがいい・必要性が低い人の特徴
  • 収入保障保険の必要性が高い人の特徴

収入保障保険はやめたほうがいい・必要性が低い人の特徴

収入保障保険はすべての人に必要というわけではありません。以下のような特徴に当てはまる方は、収入保障保険の必要性が低いと考えられます。


【収入保障保険の必要性が低い人】

  • 独身で扶養家族がいない人
  • 子どもがすでに独立して経済的に自立している人
  • 十分な資産や貯蓄があり、遺された家族の生活に不安がない人

とくに子どもの独立は、保険の見直しタイミングとして重要です。子どもが社会人になり経済的に自立すれば「家族の生活費を毎月支える」という収入保障保険の目的が薄れてきます。この時期になると、収入保障保険を継続するよりも、自分自身の老後に備えた保険や投資に切り替えた方が合理的なケースが多いです。

保険の見直しをする際は、複数の保険会社の商品比較が重要です。マネーキャリアでは多数の保険会社を取り扱っており、あなたのライフステージに合わせた最適な保険プランを提案しています。


収入保障保険からの乗り換えを検討する場合は、現在の健康状態や年齢を考慮した総合的なアドバイスが必要です。プロのファイナンシャルプランナーに相談して、最適なタイミングでの見直しを検討してみてはいかがでしょうか。


>>複数の保険会社から比較検討できる!マネーキャリアで無料相談する

収入保障保険の必要性が高い人の特徴

一方で、収入保障保険が非常に有効なケースもあります。以下のような特徴をお持ちの方は、収入保障保険の加入を検討する価値があるでしょう。


【収入保障保険の必要性が高い人】

  •  小さな子どもがいて養育期間がまだ長い子育て世帯
  •  家計の主な収入源となっている世帯主の人
  • シングルマザー・シングルファザーで子どもの将来に備えたい人

収入保障保険の最大のメリットは、死亡時の保障を月々の「収入」として受け取れることです。とくに小さなお子さんがいる家庭では、親の死亡後も安定した生活費を確保できるため、子どもの教育費や日々の生活費を計画的に管理しやすくなります。

また、収入保障保険は一般的な死亡保険と比べて保険料が割安なため、予算に制約のあるシングルペアレントの方にもおすすめです。毎月定額で保険金が支払われる仕組みは、一時金で大きな額を受け取るよりも計画的に資金を活用できるメリットがあります。


フリーランスや個人事業主の方は、会社員と異なり「遺族厚生年金」が受け取れないため、公的保障が手薄になっています。そのような方々にとって、収入保障保険は公的保障を補完する重要な役割を果たすでしょう。家族の将来に大きな安心感を比較的負担の少ない保険料で得られる点が、収入保障保険の最大の魅力です。

マネーキャリアで相談する

迷ったら無料FP相談!プロと一緒に自分にあった保険を見極めよう

収入保障保険が本当に必要なのか、他の保険のほうが適しているのか迷っていませんか?保険商品は種類が多く、ライフステージによって最適な選択は変わるため、一人で判断するのは難しいです。


このようなときに、プロのファイナンシャルプランナー(FP)への相談がおすすめです。 マネーキャリアでは、経験豊富なFPによる無料相談サービスを提供しています。あなたの家族構成や収入状況、将来の目標などをヒアリングした上で本当に必要な保障を客観的な立場から提案してくれますよ。

「収入保障保険と定期保険どちらがいいのか」「現在の保険料負担が適切なのか」といった具体的な疑問にも、わかりやすく答えてくれます。また、マネーキャリアは多数の保険会社と提携しているため、幅広い商品の中から最適なプランを比較検討が可能です。


オンラインでの相談も可能なので、忙しい方でも気軽に利用できます。保険は長期間付き合うものだからこそ、最初の選択が重要です。プロの目線を借りて、後悔のない選択をしましょう。

>>オンライン相談も可能!マネーキャリアで無料相談する

マネーキャリアで相談する

収入保障保険の賢い選び方を5ステップで紹介

収入保障保険に加入を検討する際、どのような点に注意して選べばよいのでしょうか。保険は一度加入すると長期間継続することが多いため、最初の選択が非常に重要です。


収入保障保険の賢い選び方は、以下の5つです。

  1. 必要な保障額・保障期間を考える
  2. 特約を確認する
  3. 健康体割引・非喫煙者割引があるか確認する
  4. 家計と保険料のバランスを確認する
  5. 無料FP相談を活用してプロと一緒に決める

これらのポイントをしっかり確認することで、あなたに本当に合った収入保障保険を見つけられますよ。保険選びで迷わないよう、順番に解説していきます。

必要な保障額・保障期間を考える

収入保障保険選びの第一歩は、必要な保障額と保障期間を明確にすることです。保障額は「遺された家族が必要とする毎月の生活費」を基準に考えましょう。具体的な計算方法としては「(家族の月々の支出)-(配偶者の収入や遺族年金などの収入)=必要な月々の保障額」という式が参考になります。


生活費35万円に対し、収入が17万円(配偶者のパート+遺族年金)の場合、月18万円の保障が求められます。この金額を基準に、保険金の月額を設定するとよいでしょう。


保障期間については、主に以下のポイントを考慮します。

  • 子どもが独立する時期(末子が大学卒業または就職する年齢まで)
  • 住宅ローンの完済時期
  • 配偶者が年金を受け取り始める時期(多くの場合65歳)

保険金の受け取り方も重要です。収入保障保険は基本的に分割受け取りですが、一部を一括で受け取れるタイプもあります。葬儀費用など、すぐにまとまったお金が必要な場合を考慮し「最低支払保証期間」が設定されている商品を検討するとよいでしょう。


最低支払保証期間が設定されていれば、保険期間の後半で死亡した場合でも、一定期間分の保険金は確実に受け取れます。

特約を確認する

収入保障保険を選ぶ際には本体の保障内容だけでなく、特約の確認も大切です。特約とは、基本契約に追加できるオプションのような保障のことで、適切に選ぶことでより充実した保障を得られます。


収入保障保険でよく見られる特約には、以下のようなものがあります。

  • リビングニーズ特約:余命6か月以内とされたとき、保険金を先に受け取れる特約
  • 災害割増特約:事故や災害での死亡時に追加保険金が支払われる特約
  • 保険料払込免除特約:傷病で働けなくなると、保険料が免除される特約

特約は保障を手厚くできる一方で、追加の保険料がかかります。たとえば、災害割増特約を付けると月々の保険料が数百円から数千円程度増加することも珍しくありません。


「万が一の際に本当に必要な保障は何か」を考え、必要性の低い特約は外すことで保険料を抑えられます。とくに重要なのは、保険料払込免除特約です。主契約者が働けなくなった場合でも保険を継続できる大切な保障ですが、条件や範囲は保険会社によって異なります。特約の内容をよく理解した上で、本当に必要なものだけを選びましょう。

健康体割引・非喫煙者割引があるか確認する

収入保障保険の保険料を抑える重要なポイントとして、健康体割引や非喫煙者割引の有無を確認しましょう。同じ保障内容でも保険料を安くできる場合がありますよ。


【健康体割引が適用される主な条件例】

  • BMI(体格指数)が基準範囲内であること(例:18.5〜25未満)
  • 血圧が正常範囲内であること(例:収縮期血圧130mmHg未満、拡張期血圧85mmHg未満)
  • 特定の持病や既往症がないこと

【非喫煙者割引が適用される主な条件例】

  • 過去1年以上喫煙していないこと
  • コチニン検査などで非喫煙者と証明できること
  • 電子タバコやアイコスなどの加熱式タバコも含めて使用していないこと

申し込み時には健康状態の告知や、場合によっては医師による診査が必要です。現在喫煙している方は、保険加入を検討するタイミングで禁煙を始めてみるのも一つの選択肢です。


禁煙を継続できれば、次回の更新時や新規加入時に非喫煙者割引が適用される可能性があります。健康であることがそのまま保険料の節約につながるので、日頃の健康管理も重要です。定期的な健康診断を受けて、良好な健康状態を維持しましょう。

家計と保険料のバランスを確認する

収入保障保険を選ぶ際には、保障内容だけでなく、家計の状況とのバランスも重要なポイントです。どんなに充実した保険でも、保険料の負担が大きすぎれば長期間継続することが難しくなります。ファイナンシャルプランナーの多くは、保険料の支出は「手取り収入の10〜15%程度」を目安にすることを推奨しています。


たとえば、手取り月収が35万円の場合、すべての保険料の合計が3.5万円〜5.2万円程度に収まるようにするのが理想的です。ただし、生命保険だけでなく、医療保険や自動車保険なども含まれるため注意が必要です。


収入保障保険の保険料は、同じ保障内容であれば加入年齢が若いほど安くなります。月額保障10万円・60歳満期の収入保障保険の場合、30歳男性と40歳男性では月々の保険料に1,000円以上の差が出ることもあります。

早めに加入は、長期的に保険料負担を抑えられるメリットです。保険料と保障のバランスに悩んだ際は、マネーキャリアのファイナンシャルプランナーに相談するのがおすすめです。


家計の全体像を見ながら、適切な保険料の配分や将来的な教育費・老後資金など、他の資金計画とのバランスを考慮したアドバイスが受けられます。家計と保険を長期的に見直すことが、賢い保険選びのポイントです。

無料FP相談を活用してプロと一緒に決める

収入保障保険は長期にわたるご家族の生活を守る大切な保険です。そのため、最終的な判断をする前に、プロのファイナンシャルプランナー(FP)に相談することをおすすめします。収入保障保険は保障内容や特約、保険料の設定など、検討すべきポイントが多いため専門家のアドバイスが役立ちます。


マネーキャリアでは、無料でFP相談が可能です。経験豊富なFPが以下のようなサポートを提供しています。

  • 複数の保険会社の商品を比較し、コストパフォーマンスに優れた保険を提案
  • あなたの家族構成やライフプランに合わせた最適な保障額と保障期間の設計
  • 特約の必要性を客観的に判断し、無駄のない保険プランを提案
  • 家計全体のバランスを考慮した、持続可能な保険料設定のアドバイス

FP相談のメリットは、保険だけでなく家計全体を見渡した総合的なアドバイスが受けられる点にあります。「収入保障保険と教育費の貯蓄をどうバランスさせるか」「住宅ローンと保険をどう組み合わせるか」といった複合的な悩みにも対応してくれます。


保険は一度加入すると長期間継続するものです。少しの手間と時間をかけて専門家に相談することで、将来の大きな安心と経済的なメリットを得られます。マネーキャリアの無料FP相談を活用して、あなたに最適な収入保障保険を見つけましょう。


>>ライフプラン全体を見据えた相談が可能|マネーキャリアで無料相談する

マネーキャリアで相談する

【実際どうだった?】収入保障保険に関するアンケート調査を実施

当編集部では「収入保障保険の加入歴がある人」を対象にアンケートを実施。よりリアルな声を参考に、自身のニーズと照らし合わせて検討してくださいね。

収入保障保険に加入した理由は何ですか?

加入のきっかけとして最も多かったのは「仕事柄必要性を感じた」で、全体の約半数を占めました。収入が不安定な状況への備えとして収入保障保険を活用している人が多く、特に自営業・フリーランス・完全歩合制で働く人の加入が目立ちました。


次いで知人に勧められて加入した人が24.3%、万が一の将来への備えとして加入した人が20.9%という結果でした。

収入保障保険に加入して良かったことは何ですか?

実際に加入して「良かった」と感じるかどうかは、給付を受けた経験があるかどうかに大きく左右されるようです。特に、ケガや病気による入院、やむを得ない事情で出勤できなかった際に保険金を受け取った人は「入っていて助かった」と実感する傾向が見られました。


そのほか、「万が一に備えている」という安心感から、将来への不安が和らいだと感じている人も見られました。

収入保障保険に加入して後悔したことはありますか?

特に後悔していることはないという声が51.2%を占める一方で、「保険料が高い」「利用する機会がない」といった意見も見られました。利用する機会がないと回答した人の中には、「掛け捨て型のため、利用できなければお金をドブに捨てているような気分になる」との声もありました。


収入保障保険は、収入が減ったり途絶えたりするリスクに備える保険です。「利用する機会がない」というのは、大きなトラブルがなかったというポジティブな側面もあります。また、保険料は家計の状況や他の保障との組み合わせで抑えることも可能です。自分に合った保障を効率よく選びたい場合は、FPに相談してみるのも一つの方法です。

保険に強い無料FPはこちら▶

【まとめ】収入保障保険の加入・見直しの相談は無料FP相談がおすすめ

収入保障保険は「掛け捨て型で解約返戻金がない」「保険期間の経過とともに受け取り金額が減少する」「一生涯の保障ではない」といった理由から、加入に慎重になるべきだという声もあります。


しかし、保険の必要性は一人ひとりのライフステージや家族構成によって大きく異なります。 収入保障保険がとくに適しているのは、小さなお子さんがいる子育て世帯やシングルペアレント、フリーランスや個人事業主の人です。毎月一定額の保険金が「収入」として支払われる仕組みは、遺された家族の生活を安定させる大きなメリットがあります。


一方で、独身の人や子どもがすでに独立している人には必要性が低いです。収入保障保険を選ぶ際は、必要な保障額・保障期間の設定や特約の選択、健康体割引の確認、家計とのバランスなど考慮すべきポイントがあります。


そのため、最終的な判断をする前にプロのファイナンシャルプランナーに相談しましょう。マネーキャリアでは無料FP相談を実施しており、あなたのライフプランに合った最適な保険選びをサポートしています。後悔しないためにも、保険選びは専門家のアドバイスを頼りに慎重に行いましょう。

マネーキャリアで相談する