親子リレーローンの取り扱い銀行のおすすめ4選!選び方のポイントも解説のサムネイル画像

・親子リレーローンの取り扱い銀行でおすすめなのはどこ?

・銀行の選び方や注意点を具体的に知りたい!


なんてお思いではありませんか?


<結論>

親子リレーローンの取り扱い銀行は少ないものの、加入条件や特徴は実にさまざまです。


自分にとって最適な銀行を選ぶためには、加入条件を満たしているか確認、それぞれの銀行で選択できる金利タイプごとに総支払額をシミュレーションして比較・検討するのがおすすめです。


本記事では、親子リレーローンの取り扱い銀行の比較、取り扱い銀行の選び方を4ステップで解説。併せて、実際に親子リレーローンを利用した方へ実施したアンケート結果を紹介します。


最後まで読めば、自分に最適な親子リレーローンを取り扱っている銀行を選べるようになりますよ!ぜひ参考にさなってください。

複雑な住宅ローンのお悩みを解消するには、マネーキャリアのFP相談を活用するのがおすすめ!

住宅ローン分野で高い実績を誇るFPが多数所属。相談申込件数は100,000件を突破、満足度が業界最高水準の98.6%!ご利用いただいた多くの方にご満足いただいています。

「住宅ローンに強いFPに担当してほしい」「子育て経験のあるFPに相談したい」「20時以降に相談したい」といったご要望にも柔軟に対応いたしますので、何なりとお申し付けください。

この記事の監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!
>>
谷川 昌平の詳細な経歴を見る

この記事の目次

親子リレーローンの取り扱いがあるおすすめの銀行一覧

親と子が共同で住宅ローンを組み、2世代に渡って返済していく「親子リレーローン」。


高齢な親でも申し込みできる、返済期間を長く取れる、単独のローンより借入額を増やせるなどのメリットがある一方、取り扱い銀行が少ないというデメリットも。


以下の比較表で取り扱い銀行を比較します。


▼親子リレーローンを取り扱っている取り扱い銀行の比較

銀行名りそな銀行中央労働金庫(ろうきん)フラット35常陽銀行
特徴・最大3億円、最長40年の融資
・親の完済年齢制限なし
・団信保険料は銀行負担
・一部繰上返済手数料無料
・会員は金利優遇あり
 ・全期間固定金利
・親の年齢制限なし
・最長50年の融資
・ワイド団信対応あり
同居の条件同居または同居予定詳細は店舗に問い合わせ同居不要同居または同居予定
親の年齢制限借入時:20歳以上70歳未満
完済時:子が80歳未満
借入時:満18歳以上、満66歳未満
完済時:81歳未満
申込時:70歳未満
完済時:80歳未満
借入時:満18歳以上、66歳未満
完済時:80歳未満
団信加入親子ともに加入必須詳細は店舗に問い合わせいずれか一方が加入(親または子)親子ともに加入必須
相談方法全国にある店舗
オンライン相談可
関東1都7県にある店舗
(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉
・東京・神奈川・山梨)
全国対応、オンライン相談可茨城県中心、店舗相談


以下で、取り扱い銀行の親子リレーローンの詳細を紹介していきます。

  • りそな銀行
  • 中央労働金庫(ろうきん)
  • フラット35
  • 常陽銀行

りそな銀行

りそな銀行の親子リレーローン「親子二世代型」の主な加入条件は、下記の通りです。
  • 同居している、もしくは将来同居を予定している親子
  • 借入時の年齢が20歳以上70歳未満
  • 子が80歳になるまでに完済すること
  • 前年の税込年収が100万円以上
  • 給与所得者以外の場合、営業年数3年以上
  • 親子ともに団体信用生命保険に加入できる

▼りそな銀行の親子リレーローン「親子二世代型」の概要
金利タイプ直近の金利借入期間アクセス
相談方法
変動金利型
固定金利選択型
変動金利:2.875%
固定金利:3.880%〜5.670%
※2025年5月現在
最長40年以内全国にある店舗
対面・オンライン相談

総じて、下記のような方におすすめです。

  • 同居、もしくは同居予定
  • お得に団信の保障をつけたい
  • 大手銀行の安心感を重視したい


詳しくは、りそな銀行の公式WEBサイトをご覧ください。

中央労働金庫(ろうきん)

中央労働金庫(ろうきん)の親子リレー制度の主な加入条件は、下記の通りです。

  • 関東1都7県 (茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉 ・東京・神奈川・山梨)に住んでいるもしくは勤めている方
  • 借入時の年齢が満18歳以上
  • 完済時の年齢が満81歳未満
  • 前年の税込年収が150万円以上
  • 給与所得者の場合、勤続年数1年以上
  • 給与所得者以外の場合、営業年数3年以上
  • 団体信用生命保険に加入できる


▼中央労働金庫(ろうきん)の親子リレー制度の概要

金利タイプ直近の金利借入期間アクセス
相談方法
変動金利型
変動・固定ミックス
年0.625%〜2.625%
(変動・固定ミックスは
年0.05%引き下げ)
※2025年5月現在
最長40年関東1都7県にある店舗
対面相談

総じて、下記のような方におすすめです。

  • 勤労組合加入者
  • 地域密着型のサポートを重視したい
  • 積極的に繰り上げ返済をしていきたい


詳しくは、中央労働金庫(ろうきん)の公式WEBサイトをご覧ください。

フラット35

フラット35の親子リレー返済の主な加入条件は、下記の通りです。
  • 日本国籍、永住許可を受けている、もしくは特別永住者
  • 総返済負担率が年収の30%、もしくは35%以下
  • 後継者が申込みご本人の子・孫などの直系卑属、またはその配偶者
  • 申込時の年齢が満70歳未満
  • 完済時の年齢が80歳未満


▼フラット35の親子リレー返済の概要

金利タイプ直近の金利借入期間アクセス
相談方法
全期間固定金利年1.430%〜3.970%
※2025年5月現在
最長35年全国の取扱金融機関
対面・オンライン相談

総じて、下記のような方におすすめです。

  • 同居の予定がない
  • 固定金利で将来の見通しを立てたい 
  • 子の配偶者を後継者にしたい


詳しくは、フラット35の親子リレー返済の公式WEBサイトをご覧ください。

常陽銀行

常陽銀行の親子リレー型住宅ローンの主な加入条件は、下記の通りです。
  • 同居している、もしくは将来同居を予定している親子
  • 借入時の年齢満18歳以上
  • 完済時の年齢が満80歳未満
  • 親子ともに団体信用生命保険に加入できる
  • 親子とも安定した継続収入がある
  • 借入時の年齢が満18歳以上66歳未満
  • 完済時の年齢が満80歳未満
  • 親子ともに団体信用生命保険に加入できる

▼常陽銀行の親子リレー型住宅ローンの概要
金利タイプ直近の金利借入期間アクセス
相談方法
変動金利型
固定金利選択型
変動金利:年0.950%~2.875%
固定金利:年1.225%~1.950%
※2025年5月現在
最長50年茨城県周辺
対面相談


総じて、下記のような方におすすめです。

  • 茨城県や近郊に居住している
  • 長期返済計画を希望
  • 健康面が不安な親でも加入できるワイド団信を利用したい


詳しくは、常陽銀行の親子リレー型住宅ローンの公式WEBサイトをご覧ください。

マネーキャリアのFPに無料相談する
のサムネイル画像

住宅ローン相談はどこにすべき?おすすめのFP相談窓口15選【2025年最新】

親子リレーローンの取り扱い銀行で迷ったら無料FP相談を活用しよう!

親子リレーローンの取り扱い銀行は少ないものの、加入条件や特徴もさまざまです。


どの取り扱い銀行がおすすめなのかは、各ご家庭の収支や同居の予定があるかによって異なります。


また、状況によっては親子リレーローンよりも生前贈与の仕組みを使用した方がいい可能性も。


「本当にこの住宅ローンでいいのか…」不安を払拭するためにも、マネーキャリアの無料FP相談をご活用いただくのがおすすめ!住宅ローンに精通したプロと一緒に、最適なプランを検討しましょう。

マネーキャリアの相談満足度は業界トップクラスの98.6%!


3,500人から厳選された実力派FPが、親子リレーローンの取り扱い銀行を比較、返済シミュレーションを行い、最適な住宅ローン・返済プランを提案いたします。


土日祝日でも・オンラインでもご相談いただけますので、家事やお仕事の合間に利用しやすいのもおすすめポイント。ぜひ親子揃ってご利用くださいませ。


>>相談は何度でも無料!マネーキャリアのFP相談

マネーキャリアのFPに無料相談する
のサムネイル画像

住宅ローン相談はどこにすべき?おすすめのFP相談窓口15選【2025年最新】

親子リレーローンのおすすめの選び方4ステップ

親子リレーローンの取り扱い銀行の選び方を4ステップで紹介します。

  • 親子それぞれの年齢・収入条件を満たしているか確認する
  • 団信の加入条件・保障内容を確認する
  • 金利タイプによる総支払額をシミュレーションする
  • 将来的な住み替えも想定して検討する

親子それぞれの年齢・収入条件を満たしているか確認する

親子リレーローンの取り扱い銀行を選ぶ際、まずは親子それぞれの年齢・収入条件を満たしているか確認するのがおすすめです。

ほとんどの取り扱い銀行では、借入時に親が70歳未満、完済時に子が80歳未満といった年齢制限を設けています。

また、親子ともに前年の税込年収が基準を満たし安定していること。他に高額のローンを組んでいないか・十分な返済能力があるかどうかを審査されます。

年齢や収入の具体的な条件は取り扱い銀行によって異なるため、事前に確認しましょう。  

団信の加入条件・保障内容を確認する

親子リレーローンの取り扱い銀行を選ぶ際は、団信の加入条件・保障内容を確認しましょう。

団信の加入の要否や条件、保障内容、保険料の負担などは取り扱い銀行によって異なります。なかには、持病がある人向けにワイド団信を取り扱っている銀行も


また、フラット35などの親子どちらかが団信に加入するローンを利用する際は、万が一の保障が十分か、より慎重に検討することをおすすめします。

金利タイプによる総支払額をシミュレーションする

親子リレーローンの取り扱い銀行を選ぶ際は、金利タイプによる総支払額をシミュレーションしましょう。

変動金利は契約のタイミングによっては初期の負担が軽くなる、固定金利は将来の安心感があることが特徴。取り扱い銀行によって選べる金利タイプは異なります

それぞれの金利タイプを選んだ場合の、子の代に切り替わった後も含めた総支払額をシミュレーションし、比較・検討することをおすすめします。

将来的な住み替えも想定して検討する

親子リレーローンの取り扱い銀行を選ぶ際は、将来的な住み替えも想定して検討しましょう。


特に、二世帯住宅を建てる場合、住み替えのほかに売却することまで視野に入れておくことが重要です。


そのほか、積極的に繰り上げ返済をしていくなら繰上返済にかかる手数料が安い銀行を選ぶ、相続・贈与税がかかる可能性がある場合は前もって対策をするなど、先々のことを見通して住宅ローンを検討しましょう。

マネーキャリアのFPに無料相談する
のサムネイル画像

住宅ローン相談はどこにすべき?おすすめのFP相談窓口15選【2025年最新】

あなたの家庭にぴったりの方法は?FPと一緒に最適な住宅購入プランを立てよう

親子リレーローンの取り扱い銀行を選ぶ際は、自分の家庭が加入条件にはまるか、それぞれの銀行で選択できる金利タイプごとに総支払額をシミュレーションしましょう。


併せて、積極的に繰り上げ返済をしていくなら繰上返済にかかる手数料を確認するほか、将来的な住み替えも想定して住宅ローンを検討することが重要。


独学でこれらの注意点をクリアしたプランを立てるのは、正直いって至難の業…。マネーキャリアのFP相談を活用して、住宅ローンに精通したプロの手を借りるのがおすすめです!

マネーキャリアは相談者様とFPの相性、利用のしやすさを重視しています。


「住宅ローンに強いFPに担当してほしい」「子育て経験のあるFPに相談したい」「20時以降に相談したい」といったご要望にも柔軟に対応いたします。ご予約・日程調整はLINEからお気軽に。


初めてのFP相談で不安な方は、公式WEBサイトで公開しているFPのプロフィールや口コミをご覧いただくのがおすすめ。どんなFPが担当になるかわかれば、安心して相談に臨めるはずです。


>>マネーキャリアの口コミを見てみる

マネーキャリアがおすすめな理由
✔︎ 中立的な立場から各ご家庭に最適な金融機関を提案
✔︎ 相談満足度は業界トップクラスの98.6%
✔︎ 累計の相談申込件数100,000件突破
✔︎ FP資格取得率100%
✔︎ 3,500人以上のFPの中から厳選されたプランナーのみ対応
✔︎ 公式WEBサイトでFPのプロフィール、口コミ、経歴を確認できる
✔︎ LINEで気軽に予約・日程調整できる
✔︎ 土日祝日も相談OK
✔︎ オンラインか訪問か、都合のいい相談形式を選べる
✔︎ 相談は何度でも無料  
マネーキャリアのFPに無料相談する
のサムネイル画像

住宅ローン相談はどこにすべき?おすすめのFP相談窓口15選【2025年最新】

【実際どうだった?】親子リレーローンの利用者の体験談

実際に親子リレーローンを利用した方へ実施したアンケート結果を紹介します。

  • 親子リレーローンを利用した主な理由は何ですか?
  • 利用して「よかったこと」を教えてください
  • 利用して「大変だったこと」「後悔していること」があれば教えてください
  • 契約に際して、親子でどんなことを話し合いましたか?
  • これから利用する人に向けてアドバイスがあれば教えてください

親子リレーローンを利用した主な理由は何ですか?

親子リレーローンを利用した理由で最も多かったのは「単独ローンでは希望額を借りれられなかった」(31.8%)から。


次いで「親の年齢制限で通常のローンが組めなかった」(22.7%)「ローン返済期間を長くしたかった」(20.0%)でした。

利用して「よかったこと」を教えてください

親子リレーローンを利用してよかったことで最も多かったのは「希望額を借り入れできた」(40.9%)ことでした。


その他、返済期間を長く取ることで「月々の返済負担を抑えられた」(20.7%)、という声や、なかには「住まいや相続について話し合う良い機会になった」(15.6%)という声も見られました。

利用して「大変だったこと」「後悔していること」があれば教えてください

親子リレーローンを利用して大変だった・後悔していることで多かったのは「将来の名義や相続についての不安が残った」(33.3%)、「収入や生活の変化によりローンの見直しが必要になった(27.8%)でした。


また、なかには親子リレーローンは通常のローンよりも「契約内容が複雑で理解しにくかった」(16.7%)という声も見られました。

契約に際して、親子でどんなことを話し合いましたか?

契約に際して、親子で「毎月の返済額について」(27.8%)、「住宅の所有割合について」(25.0%)、「相続時に家をどうするか」(22.4%)話し合ったという声が多く集まりました。


これから利用する人に向けてアドバイスがあれば教えてください

これから親子リレーローンを利用する人へのアドバイスで多かったのは「無理のない返済計画を立てることが重要」(33.0%)、「相続まで見据えて話し合うことが大切」(27.8%)でした。

なかには「銀行・不動産会社任せにせず、ある程度知識をつけること」(8.2%)という声も。


確かに、銀行の担当者などに勧められるまま契約をしてしまうと、後に「こんなはずじゃなかった」と悔やんだり、将来の相続について不安が残ったりする可能性があります。


マネーキャリアのFP相談で、親子リレーローンの仕組みや契約内容をしっかりと確認し、不安や疑問をひとつひとつ解消しながら手続きを進めていきましょう!


>>相談は何度でも無料!マネーキャリアのFP相談

マネーキャリアのFPに無料相談する
のサムネイル画像

住宅ローン相談はどこにすべき?おすすめのFP相談窓口15選【2025年最新】

【まとめ】親子リレーローンは条件や金利を比較して自分たちにあった銀行を選ぼう

本記事では、親子リレーローンの取り扱い銀行の比較、取り扱い銀行の選び方を4ステップで解説。併せて実際に親子リレーローンを利用した方へ実施したアンケート結果を紹介しました。


<結論>

親子リレーローンの取り扱い銀行は少ないものの、加入条件や特徴もさまざま


最適な銀行を選ぶために、まず自分の家庭が加入条件にはまるか確認。それぞれの銀行で選択できる金利タイプごとに総支払額をシミュレーションして比較・検討しましょう。

複雑な住宅ローンのお悩みは、1人で抱え込まずにマネーキャリアのFPへご相談いただくのがおすすめ!


マネーキャリアはおかげさまで相談申込件数100,000突破、満足度は業界トップレベルの98.6%!これまで多くの方の住宅ローンのお悩みを払拭してきました。


対応するのは3,500人から厳選されたFPのみ。事前に担当FPのプロフィールや口コミを確認できるため、初めてご利用いただく方も安心してご利用いただけます!まずはLINEからお気軽にご予約ください。


>>相談は何度でも無料!マネーキャリアのFP相談

マネーキャリアのFPに無料相談する
のサムネイル画像

住宅ローン相談はどこにすべき?おすすめのFP相談窓口15選【2025年最新】