変動金利が人によって違う理由は?金利が高い場合の対処法を解説のサムネイル画像
・変動金利が人によって違う理由は?
・今の金利が高い場合はどうすればいい?

なんてお悩みではありませんか?

住宅ローンの変動金利はなぜ人によって違うのか。主な理由は、各人の信用力や頭金の額によって「引き下げ幅(優遇幅)」が違うから。

現在の金利が高いと感じるなら、まずは現在の適応金利と相場を比較。他の金融機関に乗り換えた場合の返済・今後のライフイベントに関わる出費をシミュレーションなどし、借り換えを検討しましょう。

本記事では、住宅ローンの変動金利が人によって違う主な理由4つ、我が家の金利が高いと感じたときの対処法、実際に変動金利の住宅ローンを契約した人の体験談を紹介します。

最後まで読めば、変動金利が人によって違う理由、変動金利が高いと感じたときにどうすべきかわかりますよ!ぜひ参考になさってください。

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この記事の監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!
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この記事の目次

住宅ローンの変動金利が人によって違うのはなぜ?主な理由4つ

変動金利の住宅ローンを組んだ方のなかには「なんで人によって金利が違うの?」と疑問に思ったことがある方も多いのではないでしょうか。


その詳細は金融機関によって公開されていないことも多く、明確な答えがないというのは実のところ。ですが、一般的には以下のような理由で金利の設定が変わると言われています。

  • 基準金利は同じでも「引き下げ幅(優遇幅)」が人によって違うから
  • 他の取引条件によって優遇幅が変わるから
  • 個人の信用力の違いが金利に反映されるから
  • 頭金の金額によって変わる場合もある

基準金利は同じでも「引き下げ幅(優遇幅)」が人によって違うから

住宅ローンの変動金利は、基準金利から優遇金利を引いたものが適応されます。基準金利は全員同じですが引き下げ幅(優遇幅)は人によって違うのです。


例えばAさんとBさんが同じ銀行で住宅ローンを契約したとしても、審査結果次第で以下のうように適応金利が変わってきます。

Aさんの金利Bさんの金利
基準金利2.5%2.5%
引き下げ幅1.8%1.5%
適応金利0.7%1.0%


引き下げ条件は金融機関によって異なり、詳細が公開されている場合もあります。

なお、変動金利の「基準金利」は「店頭金利」とも呼ばれる住宅ローンの定価のようなもの。


短期プライムレート(都市銀行が優良企業に貸す短期貸出金利)をもとに決定されます。

他の取引条件によって優遇幅が変わるから

同じ銀行の住宅ローンでも人によって金利が違うのは、他の取引条件によって優遇幅が変わるから。


優遇幅は住宅ローンの審査結果によって変動します。勤務先や年収、借入額、信用情報などから総合的に判断される信用力が高いほど大きくなる傾向に。


ただし、引き下げの条件は金融機関によってまちまちです。例えば、auじぶん銀行はKDDIグループ関連のサービスを利用していると、優遇幅が広がります。

その他、地方銀行やメガバンクは自行を給与振込口座に指定する、指定のクレジットカードを保有していることを条件としている場合もあります。

個人の信用力の違いが金利に反映されるから

同じ銀行の住宅ローンでも人によって金利が違うのは、個人の信用力の違いが金利に反映されるからです。


金利に影響する属性、信用力の主な要素を以下のまとめました。

  • 勤務先
  • 年収
  • 勤続年数
  • 他の借入状況
  • 過去の延滞履歴
  • 頭金

例えば、公務員や上場企業に勤務している方、過去にクレジットカードの支払いなどを延滞したことのない方は信用力を高く評価され、より金利が優遇される傾向があります。

頭金の金額によって変わる場合もある

いくら頭金を用意したかによって、変動金利の適応金利が変わることもあります。


一般的に頭金が多ければ多いほど、「自己資金がある=返済能力が高い」と判断されるため金利が優遇されやすい傾向があります。

高額の頭金を用意できるということは、銀行が貸付金を回収できないリスクが小さいと判断されるというわけですね。

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【実際どうだった?】変動金利の住宅ローンを契約した人の体験談

実際に変動金利の住宅ローンを契約した方の体験談を紹介します。

  • 直近の金利を教えてください
  • 他人と比較して「うちは金利が高い」と感じたことはありますか?
  • 変動金利を選んだ理由は何ですか?
  • 変動金利で良かったこと・後悔したことがあれば教えてください
  • 今後の住宅ローンの金利についてどうしたいと考えていますか?

直近の金利を教えてください

実際に変動金利の住宅ローンを契約した方の金利は0.5%以上〜0.7%未満(25.6%)が最も多く、次いで0.7%以上〜1.0%未満(24.2%)でした。

他人と比較して「うちは金利が高い」と感じたことはありますか?

他のご家庭と比較して「うちは金利が高い」と感じたことが「ない」と回答したのは53.3%、「ある」と回答したのは46.7%でした。

変動金利を選んだ理由は何ですか?

変動金利を選んだ理由として最も多かったのは「固定金利よりも金利が低かったから」(45.4%)。次いで「市場金利はしばらくは上がらないと予想した」(33.2%)でした。

変動金利で良かったこと・後悔したことがあれば教えてください

変動金利を選んでよかったこととして、半数以上の方が「固定金利よりも金利が低い」(60.5%)と回答しました。

変動金利を選んで後悔したこととして多かったのは「金利の先行きが読めず、不安を感じる」(37.9%)、「金利が上昇して、返済額が増えてきた」(24.5%)でした。

今後の住宅ローンの金利についてどうしたいと考えていますか?

今後の住宅ローンについては「現在の変動金利で継続する予定」(43.5%)、「金利動向を見ながら、今後の対応を決めたい」(31.2%)と考えている方が多いようです。

変動金利を選んでよかったのは「金利が低く、返済総額を抑えられた」こと。


一方、なかには金利が上昇して返済が苦しくなり「シミュレーションが甘かった」と後悔している方もいらっしゃるようです。


住宅ローンは元金が大きい・返済期間が長いことから、金利が0.1%変動するだけで利息額が数百万円単位で変動することもあります。


契約する際には無料のFP相談を活用し、住宅ローンに精通したプランナーと一緒に返済シミュレーションをして、「我が家に最適なのは変動金利なのか」慎重に検討するのがおすすめです。

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今の金利が相場と比べてどうなのか、各行の条件を比較し借り換えに関するアドバイスを実施。審査がより有利になるポイントまでレクチャーさせていただきます。


元金の大きい・返済期間の長い住宅ローンを契約する際は「頭金を多くする」など、金利を下げる対策を取るのと取らないのでは利息額が数百万単位で変動する可能性も。


「人によって違う住宅ローンの変動金利をなるべく下げたい」「うちって住宅ローンの金利高くない?」とお悩みの方は、ぜひご相談ください。

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我が家の「変動金利が高い」と感じたときの対処法

人によって違う住宅ローンの金利。我が家の「変動金利が高い」と感じた際の対処法として、下記が挙げられます。

  • 今の金利が「相場と比べて高い」のかを確認する
  • 借り入れ中の金融機関に金利引き下げの交渉が可能か相談する
  • 借り換えのシミュレーションをしてどれくらい得になるかを確認する
  • 教育費のピークなど家計の出費がかさむ時期は慎重に判断する

今の金利が「相場と比べて高い」のかを確認する

住宅ローンの金利は人によって違うもの。ですが、少しでも高いかもと思ったらまずやるべきは今の金利が「相場と比べて高い」のかを確認すること。


他の銀行の変動金利(借り換え用)の最優遇金利を見る、住宅ローン比較サイトや銀行公式サイトで調査しましょう。

数字だけで判断しづらいところもありますが、一般的に変動金利の住宅ローンの適用金利が0.8%や1.0%以上なら見直しの余地があるかも。場合によっては借り換えを検討しましょう。

借り入れ中の金融機関に金利引き下げの交渉が可能か相談する

住宅ローンの金利は人によって違うもの。もしかすると金利引き下げの交渉ができるかもしれません。


必ずしも応じてもらえるとは限りませんが、市場金利の低下や他行の金利水準などを根拠に交渉することで、現在の適用金利を引き下げてもらえる可能性もあります。

交渉の際は、他行の金利資料、自分の信用力が向上した(収入が上がった・他ローンを完済した)証拠を用意していくといいでしょう。

借り換えのシミュレーションをしてどれくらい得になるかを確認する

人によって違う住宅ローンの金利が高いと感じたら、借り換えのシミュレーションをしてどれくらい得になるかを確認するのがおすすめ。

現在の金融機関での金利交渉が難しかった場合や、現在借りている金利よりも市場金利が大幅に低い場合、他の金融機関への借り換えを検討しましょう。

ただし、借り換えには事務手数料や登記費用、保証料などがかかる可能性も。トータルで比較して借り換えのメリットが上回るかどうかがカギ。


ですが、諸々の条件を調査して各種金融機関を比較・検討するのはなかなかに骨が折れる作業。独学では時間も手間もかかるうえ「本当にこの決断で正しいのだろうか…」という不安も。


効率よく、自信を持って契約をするためにも、借り換えの検討は住宅ローンに精通したプロと一緒に進めましょう。


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教育費のピークなど家計の出費がかさむ時期は慎重に判断する

変動金利の住宅ローンを契約する際は、教育費のピークなど家計の出費がかさむ時期を見越して返済シミュレーションをすることが重要です。


変動金利は固定金利と比較して低金利。ですが、人によって違う金利が適応されるうえ、将来金利が上昇するリスクがあります。


人よりも高い金利が適応された・金利が上昇した場合も、家計を維持できるか。教育費のピーク(子どもが大学に入学するタイミング)を乗り切れるか慎重に判断しましょう。

つまり、ベストな住宅ローンを検討するには、将来のライフイベントに関わる出費や収入変動まで考慮せねばならないということ。住宅ローンの知識だけでなく、ライフプラン設計の知識も必要となってきます。


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【まとめ】変動金利は人によって違うのが当たり前!高いと感じたら今すぐ無料FP相談へ

本記事では、住宅ローンの変動金利が人によって違う主な理由4つ、我が家の金利が高いと感じたときの対処法、実際に変動金利の住宅ローンを契約した人の体験談を紹介しました。


<結論>

変動金利の住宅ローンは、「引き下げ幅(優遇幅)」が人によって違うこと、各人の信用力や頭金の額によって適応される金利が異なります。


少しでも「高いかも?」と感じたら、まずは現在の適応金利と相場を比較。借り換え後の返済・今後のライフイベントに関わる出費をシミュレーションし、慎重に検討しましょう。

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