入らない方がいい保険の4つの特徴!契約前に確認すべきポイントを解説のサムネイル画像

・「入らない方がいい保険」ってどんな保険?

・どんなポイントに注意すれば、入らない方がいい保険を避けられるの?


なんてお悩みではないでしょうか。


結論、保険金がおりる条件が厳しい、返礼率が低い、既存の保険と保障が重複する保険は入らない方がいいでしょう。


加入の際は、支払いの条件や解約シミュレーションまでしっかりと確認することが重要です。


本記事では入らない方がいい保険の特徴、生命保険を契約する前に確認すべきポイント、実際に生命保険に「入らない方が良かった」と後悔したことがある方の体験談を紹介します。 

最後まで読めば、保険に加入する際に確認すべきポイントがわかり、入らない方がいい保険を避けられるようになりますよ!ぜひ参考になさってください。
「我が家にはどんな保険が最適なの?」その答えは、毎月の収支や家族構成、将来のライフプランによって異なります。

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この記事の監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!
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この記事の目次

入らない方がいい保険の特徴4つ

入らない方がいい保険の特徴を4つ紹介します。

  • 支払い条件が厳しく、実際に給付されにくい保険
  • 返戻率が低い貯蓄型保険
  • 必要以上に保障が手厚い保険
  • 目的があいまいなまま加入している保険

支払い条件が厳しく、実際に給付されにくい保険

入らない方がいい保険の特徴として、支払い条件が厳しく、実際に保険金が給付されにくいことが挙げられます。


例えば、がん保険で言うと「入院保険金額がおりるのは5日目」「がんの初期段階の上皮内新生物は給付対象外」など。


内容を理解せずに保険に加入してしまうと「いざというときに保険金が出なかった」なんてことが起こりがちです。

毎月の負担が数千円〜数万円の保険でも、総支払額は数百万円と高額となります。


だからこそ、いざという時にしっかりと保険金を受け取れるよう、加入の際は支払い条件までしっかりと確認しましょう。

返戻率が低い貯蓄型保険

返戻率が低い貯蓄型保険は入らない方がいいでしょう。


終身保険や養老保険など、貯蓄と万が一の時の保障を兼ね備えた保険は人気があります。ただし、なかにはインフレに負けてしまうほど予定利率が低い商品や、早期解約をすると元本割れをしてしまう商品も。


例えば老後資金を貯める場合など、利率や節税対策まで加味して考えるとiDeCo(個人型確定拠出年金)やNISAを活用した方が効率が良いことも多いです。

貯蓄と保険は切り分けて考える方法もあるということですね。


特にiDeCoなら、元本確保型商品も選べるため、リスクを抑えつつ資産形成が可能です。


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iDeCoは貯金代わりになる?貯金代わりとして活用する方法・注意点を解説

必要以上に保障が手厚い保険

必要以上に保障が手厚い保険には入らない方がいいです。


保障が充実している保険は、その分保険料が高い傾向があります。いらない保障が家計を圧迫していては、将来へ向けた資産形成もままなりません。


保険に加入する際は、「保障が重複していないか」「特約が多すぎないか」「必要以上に死亡保障がかかっていないか」注意し、過不足のない保障内容を検討しましょう

老後資金や教育費、住宅購入費などの備えと万が一の備えを両立するためにも、コストと保障のバランスを重視することが重要です。

目的があいまいなまま加入している保険

加入の目的があいまいな保険には入らない方がいいでしょう。


「みんな入ってるから」「営業に勧められたから」など動機が不明確なままだと、自分のライフプランに沿わない保険のために無駄な保険料を払い続けるなんてことになりかねません。

例えば、「子どもが独立した後も高額の死亡保険に加入したまま」など。目的意識を持って保険を選ばないと、見直しのタイミングも逃しがち。


ライフステージに合わせて保険を見直すことも重要です。

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「病気や怪我などで働けなくなったらどうしよう」という不安は誰しもが抱いているものです。


特に「家族が増えた」「住宅を購入した」など、ライフステージに変化があるとその不安は大きくなりがち。


だからと言って「あれもこれも」加入しない方がいい保険まで契約してしまうと、今度は保険料が家計を圧迫し、老後資金や教育費が用意できないなんてことになってしまうかも。


マネーキャリアのFP相談を活用して、コストと保障のバランスの取れた自分にぴったりな保険を選ぶのがおすすめです。

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【実際どうだった?】生命保険で「入らなければよかった」と後悔した人の体験談

実際に生命保険に「入らない方が良かった」と後悔したことがある方の体験談を紹介します。

  • 過去に「入らなければよかった」と感じた保険は何ですか?
  • 「入らなければよかった」と感じた理由・具体的な内容を教えてください
  • その保険に入ったきっかけを教えてください
  • 最終的にその保険は見直ししましたか?

過去に「入らなければよかった」と感じた保険は何ですか?

過去に「入らなければよかった」と感じた保険で最も多かったのは「医療保険」(46.5%)でした。


「入らなければよかった」と感じた理由・具体的な内容を教えてください

「入らない方が良かった」と感じた理由で多かったのは「保険料が高すぎて家計を圧迫した」(30.3%)、「iDeCo・つみたてNISAなども検討すれば良かった」(25.3%)でした。

その保険に入ったきっかけを教えてください

「入らない方が良かった」と感じた保険に加入したきっかけで最も多かったのは「家族や知人に勧められた」(38.4%)でした。

最終的にその保険は見直ししましたか?

「入らない方が良かった」と感じた保険を「解約した」(54.6%)という方は多く、その他「見直しを検討中」(20.2%)という声も目立ちました。

「入らない方が良かった」と感じた理由、その保険に入ったきっかけで多かったのは「人に勧められるがままに加入した」。


今回のアンケートで、保険に加入する際は支払い条件を確認すること、iDeCoやNISAなど他の選択肢も検討するほか「自分で納得感を持って選ぶこと」が重要だとわかりました。

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生命保険を契約する前に確認すべき5つのポイント

生命保険を契約する前に確認すべき5つのポイントを紹介します。

  • 給付金の支払い条件について
  • 保険料が途中で上がるタイプか
  • 契約期間と満期の年齢について
  • 保障の重複が発生しないか
  • 解約返戻金(貯蓄型保険の場合)について

給付金の支払い条件について

入らない方がいい保険を避けるため、生命保険を契約する前に給付金の支払い条件について確認しましょう。


例えばがん保険なら、「上皮内新生物」や「皮膚がんの一部」も保障の対象か、責任開始日から90日などの「免責期間」があるかどうか。


急性心筋梗塞・脳卒中なら、診断確定に加え、「運動障害や言語障害などの所定の状態が60日以上継続すること」が条件となっているかなど。


「せっかく保険に入っているのにいざという時に保険金がおりなかった」とならないために、「いつ」「どんな条件で」「いくら受け取れるのか」具体的に確認することが重要です。

保険料が途中で上がるタイプか

入らない方がいい保険を避けるためには、生命保険を契約する前に保険料が途中で上がるタイプか確認することが重要です。


生命保険は途中で保険料が変わる「更新型」、一生涯保険料が変わらない「終身型」に分けられます。


更新型は若い時は保険料が抑えられますが、年齢が挙げるにつれ負担が大きくなることも。加入する際は10年後、20年後の保険料がいくらになるのかシミュレーションをしましょう。

契約期間と満期の年齢について

保険に加入する際は、契約期間と満期の年齢について確認しましょう。


このポイントを失念してしまうと将来、保障の空白期間ができてしまうことも


入らない方がいい保険を避けるためにも、例えば定期保険なら、満期は何歳か・更新できるのか。終身保険なら保障は一生続くか・解約返戻金はあるかまで確認することをおすすめします。

保障の重複が発生しないか

入らない方がいい保険を避けるため、保障の重複が発生しないか確認しましょう。


会社の福利厚生で保障がある方、複数の保険に加入している方は、気をつけないと医療・がん・三大疾病など、特約の内容が重複してしまいます。


また、住宅ローンを契約していて団信に加入している方は死亡保障額にも注意が必要。


契約者に万が一のことがあった際ローン残債を0にする団信と違って、生命保険は残された家族の生活費などを保障するもの。ですがあまりに高額な死亡保障を設定していると過剰保障となる可能性があります。

解約返戻金(貯蓄型保険の場合)について

貯蓄型保険に加入する際は、解約返戻金についても確認しましょう。


養老保険や終身保険などの貯蓄型の保険は、払い込んだ保険料に対していくら戻ってくるのか「解約返戻率」が設定されています。


元本割れのリスクを防ぐ、入らない方がいい保険を避けるためにも、「どのタイミングで、いくら解約返戻金があるのか」事前にシミュレーションすることが重要です。

入らない方がいい保険を避けるため、加入の前に確認すべきポイントは数多あります。


しかし、保険は契約年齢が上がるにつれ、保険料も上がっていくことがほとんど。迷っているとどんどん契約・見直しのタイミングが遅くなってしまい、保険料が高くなってしまうかも。


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【まとめ】生命保険を選ぶ際は目的や商品の特性を理解した上で検討しよう

本記事では、入らない方がいい保険の特徴、生命保険を契約する前に確認すべきポイント、実際に生命保険に「入らない方が良かった」と後悔したことがある方の体験談を紹介しました。


<結論>

入らない方がいい保険の特徴は、保険金がおりる条件が厳しい、返礼率が低いなど。既存の保険、団信と保障が重複する保険も避けましょう。


いざという時にしっかりと保障が受けれるよう、加入の際は支払いの条件や解約シミュレーションを確認することが重要です。

特に「家族が増えた」「住宅を購入した」など、ライフイベントの直後は、将来への不安から「あれもこれも」と保障を追加したくなってしまいがち。


ですが、保障を手厚くすればその分、保険料も上がっていきます。


十分な老後資金や教育費を準備するためにも、マネーキャリアのFP相談を活用してコストと保障のバランスをしっかりと検討するのがおすすめです。


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