
・出産後はどんな保険を見直せばいいの?
・保険の見直しで失敗しないためのポイントを知りたい
なんてお思いではありませんか?
将来の生活費や教育費、万が一のリスクに備える必要性が高まる出産後。かけるべき保障も変わってくるため、生命保険、医療保険・がん保険、就業不能保険、学資保険を中心に見直し・新規加入の検討が必須です。
まずは現在の保険の内容や家族のライフプラン、加入の目的を整理。そこから複数の保険を比較検討し、自身の家庭にとって最適な保険を選びましょう。
そこで本記事では、出産後の保険の見直しで重要な「4つの保険」、失敗しないためのポイント、 よくある質問への回答、出産後に保険の見直しをした人の体験談を紹介しました。
最後まで読めば、出産後に保険を見直す際のポイントがわかり、失敗を避けられるようになりますよ!ぜひ参考になさってください。

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
>> 井村 那奈の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 出産後の保険の見直しで重要な「4つの保険」とは?
- ① 生命保険(死亡保障)
- ② 医療保険・がん保険
- ③ 就業不能保険
- ④ 学資保険
- 出産後の保険の見直しで迷ったら、無料FP相談を活用しよう
- 【実際どうだった?】出産後に保険の見直しをした人の体験談
- 出産後、保険を見直そうと思ったきっかけは何でしたか?
- 現在の毎月の保険料はいくらですか?
- 見直し前と後で、保険料や保障内容はどう変わりましたか?
- 実際に見直して良かった点や、後悔している点があれば教えてください
- 出産後の保険の見直しで失敗しないためのポイント
- 現在加入している保険の保障内容を把握する
- 家族のライフプランと保険の目的を設定する
- 複数の保険会社・商品を比較検討する
- 出産後の保険の見直しでよくある質問
- 赤ちゃんに生命保険はいらない?いつから必要?
- 住宅ローンの団信があれば生命保険はいらないって本当?
- 貯蓄型保険は高いので、掛け捨て型にすべき?
- 【まとめ】出産後の保険の見直しはFPと一緒にムダなく行おう
出産後の保険の見直しで重要な「4つの保険」とは?

出産は、大きなライフイベントのひとつ。家族が増えることで将来の生活費や教育費、万が一のリスクに備える必要性が高まりることもあり、保険の見直しのベストタイミングだといえます。
▼出産後〜子育て期のリスクや必要な保険
死亡リスク | 病気やケガのリスク | 収入減少リスク | 子どもの教育費 | |
---|---|---|---|---|
必要な保障 | 万が一のことがあった際 家族の生活費を守る | 病気やケガによる医療費 | 病気やケガ、失業などで 働けなくなった際の収入 | 計画的な教育資金づくり |
備えられる保険 | 死亡保険 | 医療保険・がん保険 | 就業不能保険 | 学資保険 |
上記の表の中でも特に、万が一に備える生命保険と医療保険は必ず見直したいところ。
ここでは、出産後に見直す(新規加入する)べき保険の種類を優先度順に紹介していきます。
- ① 生命保険(死亡保障)
- ② 医療保険・がん保険
- ③ 就業不能保険
- ④ 学資保険
① 生命保険(死亡保障)
死亡保険の必要な保障額は「死亡後の支出-現在の貯蓄と死亡後の収入」でイメージしましょう。
▼死亡後の支出・収入の一例
死亡後の支出 | 死亡後の収入 |
---|---|
遺族の生活費 家賃 教育費 葬儀代 | 配偶者の収入 公的(遺族・老齢)年金 死亡退職金 |
教育費は子どもの進路によっても変わってきますが、一般的に子ども一人当たりおおよそ2,000万~3,000万円程度の死亡保障が必要が必要とされています。
また、死亡後の収入には配偶者の収入や遺族年金が含まれるため、会社員か自営業か、共働きかどうかによっても必要な死亡保障額が変わってくるでしょう。
② 医療保険・がん保険
費用相場 | |
---|---|
医療費の自己負担 | 医療費の3割 ※収入によっては1割、2割となる場合も |
差額ベッド代 | 5,000円〜3万円/日 |
入院時の食事代 | 510円×3食=約1,530円/日 |
高度先進医療費 | 治療内容によって変動 数十万円〜数百万円にのぼることも |
病衣・タオル等レンタル料 | 約260〜715円/日 |
「より手厚い保障が欲しい」という方は下記の特約への加入も検討するといいでしょう。
- 先進医療特約
- 女性疾病特約
- 通院保障特約
③ 就業不能保険
- 公的保障(傷病手当金や障害年金)があるか
- 貯蓄でどの程度カバーできるか
- 毎月の生活費をどこまで保障したいか
④ 学資保険
出産後の保険の見直しで迷ったら、無料FP相談を活用しよう

独学で必要な保障の最適解を探し出すのはなかなかに難しいため、マネーキャリアのFP相談を活用して、保険に精通したプロの力を借りるのがおすすめ!
公的保険で保障される範囲や、病気やケガに備える必要保障額の試算方法をレクチャー。ライフプラン・家計の収支を考慮したベストな保険を検討できます。

【実際どうだった?】出産後に保険の見直しをした人の体験談
出産後に保険の見直しをした人の体験談を紹介します。
※ 口コミ調査方法:ランサーズ
※ 調査期間:2025年8月28日~2025年8月31日
※ 口コミ内容は回答者の主観的な感想や評価です。
- 出産後、保険を見直そうと思ったきっかけは何でしたか?
- 現在の毎月の保険料はいくらですか?
- 見直し前と後で、保険料や保障内容はどう変わりましたか?
- 実際に見直して良かった点や、後悔している点があれば教えてください
出産後、保険を見直そうと思ったきっかけは何でしたか?

出産後、保険を見直そうと思ったきっかけで多かったのは「教育資金や将来のリスクに備えたいと思った」(37.2%)、「必要な保障が増えると思った」(26.9%)でした。
現在の毎月の保険料はいくらですか?

現在の毎月の保険料で多かったのは「1万円~2万円未満」(44.8%)、「1万円未満」(34.6%)でした。
見直し前と後で、保険料や保障内容はどう変わりましたか?

保険の見直し前後の変化で多かったのは「保険料が高くなった」(24.4%)、「保険料が安くなった」(23.1%)でした。
実際に見直して良かった点や、後悔している点があれば教えてください

実際に保険を見直して良かったこととして最も多かったのは「必要な保障をかけられて安心できた」(35.9%)。
次いで「無駄や重複していた保険を整理できた」(20.5%)、「将来を見据えた保険に乗り換えられた」(16.7%)でした。

実際に保険を見直して後悔していることとして最も多かったのは「もっと良い商品があったのではないかと思う」(38.2%)。
その他「保険料が高くなり、家計の負担が増えた」(26.5%)、「保障内容をよく理解できないまま加入してしまった」(17.3%)という声も目立ちました。
出産後の保険の見直しで失敗しないためのポイント

出産後の保険の見直しで失敗しないためのポイントを紹介します。
- 現在加入している保険の保障内容を把握する
- 家族のライフプランと保険の目的を設定する
- 複数の保険会社・商品を比較検討する
現在加入している保険の保障内容を把握する
家族のライフプランと保険の目的を設定する
複数の保険会社・商品を比較検討する
出産後の保険の見直しをする際は、必ず複数の保険会社・商品を比較検討するようにしてください。
どの保険に加入するか「なんとなく」で決めず、まずは最低3社以上の保険を同条件で比べてみましょう。保障や保険料を見える化すれば、自ずと過不足やムダが見えてきます。
出産後の保険の見直しでよくある質問
出産後の保険の見直しでよくある質問に回答していきます。
- 赤ちゃんに生命保険はいらない?いつから必要?
- 住宅ローンの団信があれば生命保険はいらないって本当?
- 貯蓄型保険は高いので、掛け捨て型にすべき?
赤ちゃんに生命保険はいらない?いつから必要?
住宅ローンの団信があれば生命保険はいらないって本当?
団信とは、あくまで契約者に万が一のことがあった際の住宅ローン残債を保障するもの。死亡保険金を受け取れる生命保険と違って、遺族の生活費や子どもの教育費はカバーできません。
貯蓄型保険は高いので、掛け捨て型にすべき?
貯蓄型保険と掛け捨て型保険は一長一短。どちらに加入すべきかは、目的やライフプランによって異なるため、一概にどちらがいいと言えるものではありません。
それぞれのメリット・デメリットを整理し、自身の家庭にあった保険を検討しましょう。
▼貯蓄型、掛け捨て型のそれぞれのメリットデメリット
貯蓄型保険 | 掛け捨て型保険 | |
---|---|---|
メリット | 満期金・解約返戻金が見込める 貯蓄よりも利回りがいい | 比較的安い保険料で手厚い保障を受けられる 設計がシンプルで比較しやすい |
デメリット | 保険料が高めで家計に負担が出やすい 途中解約は元本割れリスクが大きい | 資産形成はできない 更新型だと将来保険料が上がることがある |
【まとめ】出産後の保険の見直しはFPと一緒にムダなく行おう

本記事では、出産後の保険の見直しで重要な「4つの保険」、失敗しないためのポイント、
よくある質問への回答、出産後に保険の見直しをした人の体験談を紹介しました。
<結論>
家族構成が変わる出産後は、必要な保障もがらりと変わります。生命保険、医療保険・がん保険、就業不能保険、学資保険を中心に保障内容の見直し、新規加入を検討しましょう。
まずは現在の保険の内容や家族のライフプラン、加入の目的を整理、複数の保険を比較検討することが重要です。

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