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▼この記事を読んで欲しい人 

  • iDeCoをはじめようとしている人
  • iDeCoの商品の選び方を迷っている人
  • iDeCoの資産配分に悩んでいる人

▼この記事を読んでわかること

  • iDeCoの商品の選び方4ステップ
  • iDeCoの商品の選び方をタイプ別に紹介
  • iDeCoの税制上のメリットや運用にかかるコスト
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内容をまとめると

  • iDeCoはどの商品を選んで運用するかで受け取る年金額が変わる可能性がある
  • iDeCoで運用している商品の見直し方法は2種類ある
  • iDeCoの商品選びはポイントを押さえることで自分に合った商品を選びやすくなる
  • 今の時代年収資産運用や積み立てをしていないと将来お金に困ることになる
  • 資産運用や積み立てに関する相談はお金のプロであるFPに相談すべき
  • FP相談で迷ったらマネーキャリアがおすすめ

「iDeCoの商品の選び方が分からない・・・」このような悩みを持つ方は多いでしょう。そこで本記事では、iDeCoの商品の選び方について理解しておくべき理由、iDeCoの商品の選び方、iDeCoの商品を選ぶときのポイントなどをまとめました。

監修者「谷川 昌平」

監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る

この記事の目次

iDeCoの商品の選び方とは?

こんにちは、マネーキャリア編集部です。 


今回はこのような質問を受けました。  

iDeCoに加入したはいいけど、運用商品の選び方がわからない。

iDeCoは税制優遇が受けられ、老後の資金作りができる制度です。


ただ、運用商品にも種類がたくさんあるため、iDeCoに加入したものの運用商品の選び方がわからず、とりあえず掛け金を定期預金で運用したままの方もいるのではないでしょうか。


もちろんそれでもいいとは思いますが、iDeCoはどの商品を選びそれを運用するかで、受け取る年金額が変わる可能性があります


この記事では、iDeCoの商品の選び方が難しいと思っている方向けに、

  1. iDeCoの商品の選び方を4ステップで解説
  2. タイプ別でのiDeCoの商品の選び方
  3. 運用している商品の見直し方
  4. iDeCoの商品の選び方のポイント
  5. iDeCoの商品の運用にかかるコスト
について解説していきます。

この記事を読むことで、現在iDeCoに加入している方も今後加入しようと考えている方にも、運用商品の選び方のコツを知っていただければ幸いです。

あなたがiDeCoの商品の選び方について理解すべき理由

そもそも、なぜiDeCoの商品の選び方について理解が必要なのでしょうか。


理由として、iDeCo(確定拠出年金)ではどのような資産運用をするかによって将来受け取れる金額が変わる可能性があるからです。


確定拠出年金の仕組みは、

  1. iDeCoは加入者自身が掛け金を専用口座に拠出する
  2. 専用口座に積み立てた年金資産を運用商品で運用する
  3. 運用した年金資産を60歳以降に受け取る
上記3ステップから成り立っています。

そのため、資産運用=商品を選ぶことが大切になってきます。

iDeCoの商品の選び方を知ることは、自分の資産を確保する、または増やす手助けになります。

iDeCoの商品の選び方を4ステップで解説!


ではまず、iDeCoの商品の選び方を、

  1. 商品を知ろう!
  2. 自分のリスク許容度を把握する
  3. 商品ごとのリスクとリターンを把握しよう
  4. 資産の配分を決めよう
この4ステップに分けて解説していきます。

STEP①商品を知ろう!【商品は主に2種類】

運用商品の種類には、「元本確保型」と「元本変動型」の2つがあります。


元本確保型【定期預金・保険】

iDeCoには、定期預金や保険といった元本確保型と言われる商品があります。

投資信託のように元本割れするリスクがないため、商品を運用することに不安を感じる方には選びやすい商品です。

しかしその分、低金利が継続すると運用益には期待できません。

また、iDeCoは毎月運用にコストがかかるので、手数料分が掛金元本を下回る可能性があります。

元本変動型【投資信託】

元本変動型である投資信託は、投資家から集めたお金を元手に、ファンドマネジャーが複数の国内外の株式や債券などで運用する商品です。

投資信託の価格(基準価格)は市場環境によって変動します。

そのため、投資信託の購入後に基準価額が上昇して利益がでることもあれば、基準価額が下落して元本を下回る可能性もあります。

STEP②自分のリスク許容度を把握する

商品を選ぶ前には、自分はどのくらいのリスクを許容できるのか=どのくらいの値幅であれば許容できるのかと一度考えてみてください。


元本割れリスクをどこまで許容できるのか、他に資産を持っているか、投資信託は初めてか否かなどを踏まえて、リスク許容度を把握しましょう。


安全性重視でいきたい方は「安定型の運用方針」を、利益追求の場合は「積極型の運用方針」をとってみましょう。

STEP③商品ごとのリスクとリターンを把握しよう

商品を選ぶ時には、リスクとリターンについても把握することが必要です。 


投資信託がどの資産(株式か債券か)や地域(国内か海外か)を投資対象とするかによって、リターンやリスクが異なります。 


一般的に、債券よりも株式・国内よりも海外、といった積極型の運用方針をとっている方は、高いリターンが期待できる反面、価格変動リスク(上昇・下落)も大きくなる傾向があります。

STEP④資産の配分を決めよう

運用商品がおおまかにイメージがついてきたところで、次は資産の配分を考えていきます。


まずはリスク許容度をチェック 

どのような配分にすべきか考える際に必要なのは、まずリスク許容度をチェックすることです。 


リスク許容度とは、「どの程度のリスクが取れるのか」をいい、いろいろな側面から総合的に判断する必要があります。


上記表を参考にしていただき、自分のリスク許容度を考えてみましょう。


では次に、4パターンについて資産配分の例を紹介していきます。


①バランスを取りながらリスクに備える

投資信託が初めてでも年齢が若く、今後収入や資産が増える見込みのある方は、バランスを取りながらリスクに備える配分が合っています。


【例】

・国内株式40% 

・国内債券20% 

・外国株式20% 

・外国債券20%


 ②資産を攻めと守りに分けて配分 

比較的年齢が若く投資を数年前から行なっているが、ライフイベントが多いため資産を増やすことが難しい方には、資産を攻めと守りに分けて配分するのがおすすめです。 


 【例】 

・元本確保型商品60% 

・国内債券20% 

・外国債券20%


 ③株式の割合を増やしてリスクを許容しつつお金を増やす 

 投資経験が10年ほどあるが、今後資産が大きく増えることはなく、老後に向けて積極的に運用したい人には、株式の割合を増やしてリスクを許容しつつお金を増やす配分がおすすめです。 


【例】 

・元本確保型商品30% 

・国内株式20% 

・国内債券30% 

・外国株式10% 

・外国債券10%


 ④年金以外の資産とのバランスを考えて配分する 

 投資経験期間が長く、年齢は高いが収入も資産も増加傾向でiDeCo以外でも老後資金を準備しているため安全性を重視したい人には、年金以外の資産とのバランスを考えた配分がおすすめです。 


 【例】 

・元本確保型商品70% 

・国内株式15% 

・国内債券15%

タイプ別のiDeCoの商品の選び方を解説!

では次に、タイプ別のiDeCoの商品の選び方について、
  1. 定期預金
  2. インデックスファンド
  3. バランス型ファンド
について解説していきます。

①資産を減らすことは絶対避けたい人は【定期預金】がおすすめ

資産を減らすことを絶対に避けたい人には、「定期預金」がおすすめです。


定期預金は元本保証型の商品になるため、資産がマイナスになることを防げます


ただしその分、大きく資産を増やすことはできないのがデメリットです。


iDeCoの定期預金は通常の銀行などで行う定期預金に似ていますが、iDeCoは掛け金が控除の対象になるという点で節税できているため、その分通常の定期預金に比べてプラスになります。

②資産は増やしたいけど手数料は抑えたい人は【インデックスファンド】がおすすめ

そもそもインデックスファンドとは、市場の動きを示す指数(インデックス)と同じ値動きをすることを目標とした投資信託(ファンド)のことを指します。


毎日ニュースで「今日の日経平均株価」を放送していると思います。


これは、日本を代表する株式225銘柄の株価の平均が、日経平均株価という指数(インデックス)で表されています。


日経平均株価に連動するインデックスに投資をするということは、1銘柄を買っただけで225銘柄に分散投資したことになります。


そのため、例えその中の一つの企業が経営不振に陥ったとしても、他の銘柄でリスク回避することができるため、安定した長期投資をすることができます。


そのことから、インデックスファンドは運用コストが低く安定して利益を出せるため、資産は増やしたいが手数料は抑えいた人、また初心者にはオススメの商品になります。

③資産は増やしたいけどリサーチなどは面倒という人は【バランス型ファンド】がおすすめ

バランス型ファンドとは、国内外の株式、債券、リート(REIT)などの複数の投資対象に分散して投資するファンドを指します。


一つのファンドで投資対象や投資地域を分散することで、大きく値下がりするリスクを減らすことができます。


このバランス型ファンドは、資産配分の割合を運用途中で元に戻す「リバランス」を投資信託の運用会社が自動的に行なってくれます


資産配分割合の取り決め、運用開始後の定期的なリバランスなどを運用会社にお任せできる投資信託なので、資産は増やしたいけどリサーチが面倒な人はバランス型ファンドをがおすすめです。


ただし、バランス型ファンドといっても、さまざまな資産クラスに分散投資されているというだけでどれもが安定しているとはいえません。


商品購入の前に、どのような投資対象にいくらくらい投資されているのかをきちんとチェックすることは必要です。

運用している商品の見直し方法は2種類!

商品の市場環境は、日々絶えず変化していきます。


市場環境が変化すれば、当然運用にも影響がでます。


また、リスク許容度は人それぞれですし、年齢や運用期間によっても変化します。


iDeCoでは、運用商品は一度決めたら終わりではなく、必要に応じて見直すことができます


見直し方法には

  1. 配分の変更
  2. スイッチング
の2種類の方法があります。

次に、運用している商品の見直し方法について紹介していきます。

①配分の変更

毎月の掛金で買付ける商品の比率を変更することを配分の変更といいます。


配分の変更には手数料はかからないため、必要に応じて適宜配分の変更をしていきましょう。

②スイッチング

現在所有している運用商品を売却・解約し、他の運用商品に買い換えることをスイッチングと言います。


例えば、運用成績がよく高い利益を出せている商品でも、いつどこで値下がりし利益を出せなくなってしまうかは分かりません。


そういった場合に、利益が高い商品を売却・解約して、元本確保型の商品を購入するといった方法をとることもできます。


また各商品の運用成績によって、当初考えた資産配分と異なった状態をもとのバランスに戻すリバランスを行うこともスイッチングの一つです。

参考:運用している商品を見直したいと思ったらお金のプロに相談すべき理由

配分変更やスイッチングについて紹介しましたが、「運用している商品を見直したいけど、見直し方がよくわからない」と思っている方も多いと思います。


そのような方は、お金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することをおすすめします。


FPへの相談は有料と無料で質は変わらないので、まずは無料相談をしてみましょう。


特に、マネーキャリアの無料FP相談サービスがおすすめです。


マネーキャリアには3000名の質の高いFPが在籍しています。


何度でも相談が無料で、スマホ一つで気軽に予約から相談が可能なのもマネーキャリアだけです。


運用商品の見直しについて不安を抱いている方は、ぜひマネーキャリアの無料FP相談をご利用ください。

iDeCoの商品の選び方のポイントを解説!

iDeCoの商品の選び方について解説してきましたが、ここからはさらに踏み込んで、iDeCoの商品の選び方のポイントについて解説していきます。


ポイントを押さえることで、自分に合った商品を選びやすくなり、リスクマネジメントもできると思います。


では次に、

  1. 投資スタイルによって商品を分類する
  2. 資産分配することでリスクを減らす
  3. インデックス投資はわかりやすい
  4. 商品ごとにかかる手数料は異なる
  5. インデックスファンドはコストが安い

上記5ポイントに分けて解説していきます。

①投資のスタイルによって商品を分類する方法がある

投資信託を投資の運用スタイルによって分類する方法があります。


投資スタイルには「パッシブ型」と「アクティブ型」の2種類があり、同じ国内株式型の投資信託でもパッシブ型の運用を行うものと、アクティブ型の運用を行うものがあるということになります。


パッシブ型

パッシブ型は、投資対象とする市場の動きを示す代表的な指標(インデックス)と、同じ値動きを目指して運用する方法で、インデックス型ともいわれます。


例えば、国内株式型でパッシブ型の運用スタイルだと、「日経平均株価」または「TOPIX(東証株価指数)」といった指標と連動する値動きを目指すものが多くみられます。


アクティブ型

アクティブ型は、投資対象とする市場のインデックスを中長期的に上回る運用成果を目指します


主に国内株式に投資する投資信託であれば、日経平均株価やTOPIXを上回るリターンを得ることを目指します。


ファンドマネージャーなどの運用の専門家による分析や情報収集に基づき、独自の視点と分析で高い成長性が期待できる銘柄(企業の株式)を複数選んで運用する方法になります。

②資産を分散することでリスクを軽減する

2つ目のポイントは、資産を分配することでリスクを軽減することです。


掛金を元本確保型と投資信託とにどのような配分で振り分けるか、投資信託のなかでも、異なる投資対象にどのような割合で振り分けるかを考えていきます。


例えば、掛金すべてを定期預金だけで運用した場合、元本割れしない時点で資産を確実に残すことができます。


ですが、投資信託に比べてリターンには期待できません。


一方で、掛金すべてを外国株式型の投資信託で運用した場合、期待できるリターンは最も大きい運用方法ですが、その反面想定すべき損失リスクも大きくなります。


そのため、投資信託で運用する場合には、投資対象となる資産・地域を一つに集中させるのではなく、複数の投資対象に資産を分配する方法でリスクを軽減することがおすすめです。


資産分配することで商品のどれかが値下がりしても、ほかの値上がりにより損失のカバーが期待できます。


こうした分散投資は、積み立てで長期的に続けるほど効果が高まります


iDeCoは制度的に長期に積み立てをする仕組みになっているため、商品選びの時に分散投資するように投資信託を組み合わせれば、リスクを抑えつつ一定の成果も期待しながら老後の資金作りができますよ。

③インデックス投資は身近でわかりやすい

iDeCoの商品の選び方で不安がある場合には、身近でわかりやすいインデックス投資もおすすめです。


先ほどもお話ししましたが、インデックス投資とは「インデックス(市場の動きを示す指数)」と同じ値動きをすることを目指して運用する投資手法のことです。


日経225に連動するインデックスに投資をするということは、1銘柄を買っただけで225銘柄に分散投資をすることになります。


多くのインデックスが長期目線で見ると上昇し続けているため、インデックスに連動させておくだけで儲かる可能性が高いという点から、インデックス投資は初心者にも身近でわかりやすい投資と言えます。

④商品ごとにかかるコスト(手数料)は異なる

投信は、保有しているだけで商品ごとに毎日かかる「信託報酬」というコスト(手数料)があります。


同じトピックス(=東証株価指数)に投資をした場合でも、コストは0.17%、0.70%といったように安いものや高いものがあります。


「運用リターン=運用益-コスト」になります。


そのため投資対象が同じインデックス運用であれば、コストの安いものに投資をすると、結果的に運用で得られるリターンが大きくなるため、商品ごとにかかるコストを見極めるのは大切です。

⑤インデックス・ファンドはコストが安い

商品ごとにかかるコストが異なることについて紹介しましたが、できればコストが安い商品を選んだ方が元本割れのリスクを少しでも回避できると考えられています。


iDeCoにはアクティブ・ファンド(=投資信託)もラインナップにありますが、インデックスファンドはアクティブファンドに比べコストが安いのがポイントです。


特に初心者や投資に不安のある方は、コストが安いインデックスファンドを選ぶことをおすすめします。

iDeCoの税制上のメリットを解説!

iDeCoには、

  1.  掛金を支払うとき
  2.  掛金を運用するとき
  3.  積み立てたお金を受け取るとき 

の3つの場面で税制上のメリットがあります。


掛金を支払うときは、掛金に応じて所得税と住民税が安くなります


また、投資信託などの商品を運用して増えた運用益は非課税になります。


そして掛け金を運用するときだけでなく、積み立てたお金を受け取るときにも控除の対象となります。


iDeCoは老後の資金を貯めることが目的ですが、税制上のメリットが大きいため、節税としてiDeCoを利用する方が増えています。

iDeCoの運用の際にかかるコストを解説!

投資信託は、資産の運用をプロにお任せできる金融商品ですが、そのぶん手数料もかかります。


次にiDeCoの運用の際にかかるコストについて解説していきます。

①初回時加入手数料・口座管理手数料

iDeCoに加入したり、企業型DCに加入していた方が退職してiDeCoに引っ越し(移換)する場合には、国民年金基金連合会に対する一時的なコストとして2,829円(税込)の手数料がかかります。


また、iDeCoに加入すると専用口座が作られますが、この専用口座の維持に必要なのが口座管理手数料になります。


口座管理手数料は、掛金の徴収や資産管理、運用指図の取りまとめのほか、インターネットやコールセンターを通じた加入者へのさまざまなサポートにかかる費用を加入者が負担するもので、毎月の掛金から差し引かれます


国民年金基金連合会に支払う事務手数料と、信託銀行に支払う資産管理手数料は、合計で年間2,052円(税込)となっていますが、運営管理機関手数料は運営元によって金額が異なってきます。

②年金で受け取る場合のコスト・給付事務手数料

給付事務手数料とは給付金を受け取る際にかかってくるコストのことで、給付一回につき440円(税込)の手数料がかかってきます。


老齢給付金と障害給付金の場合、受取方法を一時金(一括受取)と年金(分割受取)から選ぶことができ、年金の場合は年何回・何年間受け取るかを指定することができます。


年金で受取を選択する場合には、毎回かかる給付事務手数料も考慮しておきましょう。

iDeCoで30歳から積み立てた場合のシミュレーションを職業別に解説!

では実際に、iDeCoで30歳から積み立てた場合のシュミレーションを職業別に解説します。


全てに共通する事項として、以下の例をあげておきます。

  • 運営スタンス:運営駅は欲しいが安全な運用を行いたい(運用利率3%)
  • 年収500万円(専業主婦は収入が80万円で計算)
  • 毎月の積み立て金額:1万円
  • 30歳から積み立て、運用期間は30〜60歳の30年間
  • 会社員は企業年金ありで計算
上記例でシュミレーションした結果を表にしましたので、ぜひご覧ください。

参考:iDeCoの商品の選び方がわからなくても自動で商品を選んでくれるツール「SBI-iDeCoロボ」について解説

ここまでiDeCoの商品の選び方について多々解説してきましたが、それでも投資が初めての方には自分で商品を選ぶこと自体ハードルが高いかと思います。


そんなとき、加入者に合わせた商品を選んでくれるロボットアドバイザーツールというものがあります。


ここで、SBI証券で取り扱っているSBI-iDeCoロボについて解説します。

SBI-iDeCoロボとは

SBI-iDeCoロボとは、SBI証券が提供するiDeCo商品の中から、個人の投資経験や資産運用へのこだわりポイントを元に、ニーズにあった商品選びをサポートしてくれるツールです。


老後の資産形成に向け、優秀な運用実績を持つiDeCo商品を1~3本案内してくれます。

SBI-iDeCoロボの特徴

SBI-iDeCoロボの特徴として、世界トップレベルの投資信託評価機関の最新評価データを元に商品の選定をしてくれます。

ロボットアドバイザーによるお任せ投資は分散投資になるため、一時的に大きなリターンを得ることより、最悪の状態を避けそこそこ長期的に安定したリターンを続けて得ることで、資産を膨らませていくことができます。

商品のリバランスなど、見直しを毎回自分でするのが面倒だったりする方にはおすすめのツールです。

本当に資産を増やしたいならまずはお金のプロに相談すべき理由

SBI-iDeCoロボに任せておけば、大きな損失を出すことなく長期的に安定したリターンは得られます。


ですが、ロボットだけに頼るのはいまいち安心できないと感じる方もいると思います。


自分の資産運用なので、納得して選んだ商品で資産運用したいと思うのは当たり前です。


でも選び方がいまいち分からない、という方には、お金のプロであるFPに相談した方がいいでしょう。


特にマネーキャリアの無料FP相談サービスがおすすめです。


マネーキャリアでは質の高いFPが多数在籍しています。


iDeCoに関する些細なことでも、担当FPが丁寧に詳しくお伝えします。


スマホ一つで気軽に予約から相談まで行えるため、ぜひマネーキャリアの無料FP相談をご利用ください。

iDeCoの商品の選び方まとめ

iDeCoの商品の選び方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


iDeCoの商品の選び方のコツは、運用方針のタイプ別で商品を選んだり、商品の見直し方を知ることだと思います。


また、運用にかかるコストや節税額なども知っておくと、少しでも多くの資金を老後に残すことができますよ。


iDeCoの商品の選び方に不安のある方は、ぜひマネーキャリアの無料FP相談などを利用して、自分が納得する商品の選び方を聞いてみてくださいね。