
「ゆうちょ銀行でiDeCoを始めるべきか悩んでいる」
「ゆうちょ銀行のiDeCoの評判や口コミが気になる」
とお悩みではないでしょうか。
結論、ゆうちょ銀行でiDeCoを始めるかどうかは、実際に利用している方の意見を参考にした上で、他の金融機関と比較して決めることが大切です。
この記事ではゆうちょ銀行のiDeCoの口コミや評判について紹介します。
ゆうちょ銀行でiDeCoを始めるメリット・デメリットについも解説するので、ぜひ参考にしてください。
内容をまとめると
- メリットは、ゆうちょ銀行のiDeCoは窓口への相談から始めることができ、地方や高齢者に優しいサポートを受けられること
- デメリットは、ゆうちょ銀行のiDeCoは運用業務を外部に委託しているため、ネット証券より手数料が割高になる場合が多いこと
- iDeCoで金融機関を選ぶポイントは、取扱商品や手数料を横並びで比較すること
- ゆうちょや他の銀行を比べるならマネーキャリアの「iDeCoの無料相談窓口」に相談!70社以上の金融コンサルタント会社と提携し、その中でトップクラスの専門性と満足度を兼ね備えたFPのみが対応するからベストな金融機関を探せます。

監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
>> 井村 那奈の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- ゆうちょ銀行のiDeCoの良い口コミ・評判【利用者にアンケート】
- 手数料が他社と比べて安い
- 全国の郵便局窓口で相談できる
- 初心者でも始めやすい商品構成
- ゆうちょ銀行の口座と連携しやすい
- 元本確保型商品が充実している
- ゆうちょ銀行のiDeCoの悪い口コミ・評判【利用者にアンケート】
- 商品ラインナップが限られている
- 運用実績が物足りない
- オンラインサービスの使い勝手が悪い
- 情報提供・サポートが不十分
- 手続きに時間がかかる
- iDeCoを始めるなら、まずはFPの無料相談を活用しよう
- ゆうちょのiDeCoの仕組みと特徴
- 加入条件
- 掛金の上限
- ゆうちょ銀行でiDeCoを始めるメリット
- 全国2万以上の郵便局窓口で相談・申込ができる
- 地方や高齢者に優しいサポートを受けられる
- 日本郵政グループの安心感と信頼性がある
- ゆうちょ銀行でiDeCoを始めるデメリット
- ネット完結での申込・手続きができない
- ネット証券に比べて運営管理手数料がかかる
- 運用商品が9本のみと極端に少ない
- iDeCoを始めるにあたって自分にピッタリの金融機関を選ぶ際のポイント
- 取扱商品のラインナップを確認する
- 複数の金融機関の手数料を比較する
- 口座開設や運用の手続きのしやすさを確認する
- FPなど金融の専門家に相談する
- 【まとめ】ゆうちょ銀行のiDeCoの口コミ・評判
ゆうちょ銀行のiDeCoの良い口コミ・評判【利用者にアンケート】
実際にゆうちょ銀行のiDeCoを利用した人の良い口コミ・評判を紹介します。
紹介する項目は以下のとおりです。
- 手数料が他社と比べて安い
- 全国の郵便局窓口で相談できる
- 初心者でも始めやすい商品構成
- ゆうちょ銀行の口座と連携しやすい
- 元本確保型商品が充実している
手数料が他社と比べて安い

40代女性
コスト重視で選択しました
手数料が他行と比べて安く、長期的な運用でもコストを抑えられるので助かっています。ネットで比較しても優遇されていると感じました。

30代男性
長期運用も安心してできてます
手数料が無料に近いほど安いので、運用を続けるうえで負担が少なくて良いと思いました。資産が増えても安心して積み立てられます。
全国の郵便局窓口で相談できる

50代女性
近所で気軽に相談できるのがいいです
全国どこにでも郵便局があるので、困った時にすぐ相談できる安心感があります。引っ越し先でも同じサービスを受けられて便利です。

40代男性
対面で安心感があります
窓口で直接説明を受けられるので、分からないこともその場で解決できて心強いです。スタッフの方が親切で細かく教えてくれました。
初心者でも始めやすい商品構成

30代女性
初心者でも安心してできてます
商品が基本的なものに絞られていて、初心者の私でも迷わず選ぶことができました。説明も丁寧だったので安心して始められました。

20代男性
シンプルで簡単なのがうれしいです
運用商品の選択肢がシンプルなので、投資経験がなくても安心して始められました。難しい知識がなくても選びやすかったです。
ゆうちょ銀行の口座と連携しやすい

30代女性
口座連携が便利です
ゆうちょ銀行の口座と連携できるので、手続きが簡単でスムーズに始められました。資金移動も楽で、管理がしやすいのが良いです。

40代男性
普段使いで安心もあります
口座連携がしやすく、資金移動も楽なので管理がしやすいと感じています。普段から利用している銀行なので安心感もあります。
元本確保型商品が充実している

50代男性
リスク回避重視にピッタリです
元本確保型の商品が複数用意されていて、リスクを抑えたい自分にはピッタリでした。安定志向の方におすすめできる内容です。

40代女性
安心して選べるのでいいと思います
元本保証の商品があるので、投資に不安のある方でも安心して利用できると思います。将来の資産形成に役立つと感じています。
ゆうちょ銀行のiDeCoの悪い口コミ・評判【利用者にアンケート】
実際にゆうちょ銀行のiDeCoを利用した人の悪い口コミ・評判を紹介します。
紹介する項目は以下のとおりです。
- 商品ラインナップが限られている
- 運用実績が物足りない
- オンラインサービスの使い勝手が悪い
- 情報提供・サポートが不十分
- 手続きに時間がかかる
マイナスな意見も知っておくことで、情報の偏りがなく、正しい判断がしやすくなります。
ゆうちょ銀行のiDeCoを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
商品ラインナップが限られている

30代男性
選択肢が少ないのが少し残念です
他の金融機関と比べて運用商品の種類が少なく、希望する商品が選べなかったのが残念でした。今後の拡充に期待しています。

40代女性
幅広さに欠けるように感じます
商品ラインナップが限定的で、他社に比べて選択肢が狭いと感じました。自分に合う商品を探すのが難しかったです。
運用実績が物足りない

40代男性
実績が不安です
運用実績があまり公開されていないため、信頼性に欠けている印象を受けました。もう少し実績データが欲しいです。

50代女性
実績情報が少ないかも
運用実績の情報が少なく、安心して預けるには少し不安が残りました。実績の透明性を高めてほしいと思います。
オンラインサービスの使い勝手が悪い

30代女性
操作が難しいです
オンラインサービスの画面が分かりづらく、ログインや商品変更の手続きで戸惑うことが多かったです。改善を期待します。

40代男性
ネットが使いにくいように思います
ネットでの操作が直感的でなく、運用状況の確認にも手間がかかりました。もう少し分かりやすくしてほしいです。
情報提供・サポートが不十分

30代女性
説明がもの足りないです
商品の説明や情報提供が少なく、どれを選べばよいか迷いました。もう少し詳しい案内があると助かります。

50代男性
サポートが弱いと感じます
困った時のサポート体制が他行より弱いと感じました。すぐに相談できる環境があれば安心できると思います。
手続きに時間がかかる

40代女性
手続きが長いのがマイナスでした
申込や各種手続きに思った以上に時間がかかり、もう少し簡略化されると利用しやすいのにと感じました。

30代男性
処理が遅いのがストレス
手続きの進行が遅く、完了までに日数がかかるのがストレスでした。もっとスピーディーに対応してほしいです。
iDeCoを始めるなら、まずはFPの無料相談を活用しよう

iDeCoを始めるにあたり、金融機関や運用商品の選び方がわからず、後から後悔してしまう可能性があります。
そのため、まずはFPの無料相談を活用するのがおすすめです。
FPは、金融機関選びの考え方や将来の資産形成プランと家庭状況を基に運用商品選びの考え方をアドバイスしてくれます。
iDeCoで後悔したくない人、自分にぴったりの金融機関を見つけたい人は一度相談してみましょう。

ゆうちょのiDeCoの仕組みと特徴
ゆうちょのiDeCo仕組みと特徴について以下の2つを紹介します。
- ゆうちょのiDeCoの加入条件について
- ゆうちょのiDeCoの掛金の上限について
加入条件
iDeCoに加入するためには次の条件を満たす必要があります。
- 国内に居住していること、20歳以上60歳未満であること
- 国民年金に被保険者であり、保険料を納付していること
- 企業型確定拠出年金に加入していないこと(一部例外あり)
- 農業者年金に加入していないこと
このようにiDeCo加入には様々な条件があります。
ここで「一部例外あり」と挙げた企業型確定拠出年金は「企業が掛金を拠出し、加入者である従業員が自ら運用して年金を受け取る制度」となっています。
この制度を利用している場合は企業によっては個人型確定拠出年金への加入を禁止しているケースがあります。
そのため「勤務先の企業型確定拠出年金に規約に個人型確定拠出年金の併用を認めていること」がiDeCoの加入条件となっています。
加入資格がなければ、申し込み・加入ができなくなりますので加入前に確認しておきましょう。
掛金の上限
iDeCoの上限額は加入区分によって異なります。
加入区分とは会社員・個人事業主といった個人の働き方です。
各加入区分における掛金の上限額は次の通りです。
- 第一号被保険者(自営業等)の掛金上限額は月6.8万
- 第二号被保険者(会社員)の掛金上限額は月1.2〜2.3万
- 第二号被保険者(公務員等)の掛金上限額は月1.2万
- 第三号被保険者(専業主婦等)の掛金上限額は月2.3万
ゆうちょ銀行でiDeCoを始めるメリット
ゆうちょ銀行でiDeCoを始めるメリットは以下の3つあります。
- 全国2万以上の郵便局窓口で相談・申込ができる
- 地方や高齢者に優しいサポートを受けられる
- 日本郵政グループの安心感と信頼性がある
全国2万以上の郵便局窓口で相談・申込ができる
メリットの1つめは、全国2万以上の郵便局窓口で相談・申込ができることです。
ゆうちょ銀行のiDeCoは、全国の郵便局窓口が利用できるため、いつでも相談・申込が可能です。
直接窓口で相談できるため、iDeCoについて質問しやすく、投資初心者でも気軽に相談もできます。
また、郵便局は気軽にアクセスできることもメリットといえます。
地方や高齢者に優しいサポートを受けられる
メリットの2つめは、地方や高齢者に優しいサポートを受けられることです。
郵便局員による対面サポートが全国どこでも受けられるため、ネットや電話での申し込みや運用が苦手な高齢者や、インターネット環境が整っていない地方在住者にも利用しやすいです。
また、対面サポートのため、認識違いが起こりにくい点もメリットといえます。
日本郵政グループの安心感と信頼性がある
メリットの3つめは、日本郵政グループの安心感と信頼性があることです。
日本郵政グループは、全国的なネットワークを持ちながらも、地域密着型のサービスを提供しており、社会から高い評価を受けています。
信頼性のある日本郵政グループが提供しているサービスだからこそ、安心してゆうちょ銀行でiDeCoを始めることができます。
iDeCoで業者選びに迷っている場合は、信頼できる業者を選びましょう。
ゆうちょ銀行でiDeCoを始めるデメリット
ゆうちょ銀行でiDeCoを始めるデメリットは以下の3つあります。
- ネット完結での申込・手続きができない
- ネット証券に比べて運営管理手数料がかかる
- 運用商品が9本のみと極端に少ない
上記の3点を把握することで、ゆうちょ銀行でiDeCoを始める際にデメリットが問題になるかどうかの判断材料にしてください。
ネット完結での申込・手続きができない
デメリットの1つめは、ネット完結での申込・手続きができないことです。
ネット証券でiDeCoを始める場合は、すべてがネット申し込みで完結します。
一方で、ゆうちょ銀行は「加入申込書」をウェブサイトかゆうちょ銀行の店舗で入手し、必要事項を記入後、運営管理機関に提出する必要があります。
ネットのみで完結しない分、申し込みに手間がかかることはデメリットといえます。
ネット証券に比べて運営管理手数料がかかる
デメリットの2つめは、ネット証券に比べて運営管理手数料がかかることです。
運営管理手数料とは、iDeCoの制度運営や資産管理のために、加入者がゆうちょ銀行などの運営機関に支払う手数料です。
ネット証券は「月額0円」が多いですが、ゆうちょ銀行は「月額259円」発生します。
月額のため、60歳までは続けるiDeCoだと合計の負担額は少なくありません。
ゆうちょ銀行でiDeCoを始める場合は、毎月の運営管理手数料が発生することは知っておきましょう。
運用商品が9本のみと極端に少ない
デメリットの3つめは、運用商品が9本のみと極端に少ないことです。
運用商品が少ないと、イメージしていた資産運用ができない可能性があります。
また、リスク分散のために分散投資をしたくても、選択肢が少ないため投資する商品が限られてしまいます。
ゆうちょ銀行のiDeCOに加入する前に、運用商品を事前にチェックして、理想の運用ができるかは確認しておきましょう。
iDeCoを始めるにあたって自分にピッタリの金融機関を選ぶ際のポイント
iDeCoを始めるにあたって自分にピッタリの金融機関を選ぶ際の以下のポイントを4つ紹介します。
- 取扱商品のラインナップを確認する
- 複数の金融機関の手数料を比較する
- 口座開設や運用の手続きのしやすさを確認する
- FPなど金融の専門家に相談する
取扱商品のラインナップを確認する
ポイントの1つめは、取扱商品のラインナップを確認することです。
金融機関によってiDeCoの取扱商品の種類や数は違います。
もし投資信託で資産運用したい場合は、投資信託を多く取り扱っている金融機関を利用するのがいいでしょう。
自分がどのような運用をしたいかで、選ぶ商品も変わってくるため、事前に取扱商品は確認しておくことが重要です。
複数の金融機関の手数料を比較する
ポイントの2つめは、複数の金融機関の手数料を比較することです。
金融機関によって、運営管理手数料や口座管理手数料は違います。
これらは毎月かかる費用で、iDeCoは長期運用が前提になるため、トータルの負担は大きくなります。
ネット証券では運営管理手数料が0円の業者も多いため、取扱商品も含めて横並びで比較するのがおすすめです。
口座開設や運用の手続きのしやすさを確認する
ポイントの3つめは、口座開設や運用の手続きのしやすさを確認することです。
口座開設方法には以下の方法があり、金融機関によって違うため、自分に合う方を選びましょう。
- ネットですべて手続き
- 窓口に行って手続き
また、iDeCoは長期的に利用するため、運用手続きのしやすさは重要なポイントです。
資金管理ができるアプリや資産運用のシミュレーションができるサービスがあると、ストレスなく長期運用可能です。
FPなど金融の専門家に相談する
ポイントの4つめは、FPなど金融の専門家に相談することです。
手数料や取扱商品を比較しても、金融機関を選ぶ決め手に欠ける場合は、専門家からアドバイスをもらいましょう。
アドバイスをもらうことで、新たな選択肢が出てくる可能性もあります。
無料のオンライン無料相談窓口を設定している会社もありますので、ぜひ活用してみてください。
【まとめ】ゆうちょ銀行のiDeCoの口コミ・評判

ゆうちょのiDeCoの口コミ・評判やメリット・デメリットついて解説しました。
今回の記事のポイントは下記のとおりです。
- ゆうちょのiDeCoのメリットは全国2万以上の郵便局窓口で相談・申込ができること
- ゆうちょのiDeCoのデメリットは運営管理手数料がかかること
- iDeCoの金融機関を選ぶポイントは、金融機関ごとの「取扱商品」や「手数料」を横並びで比較すること
iDeCoに加入する際には金融機関・投資商品の選択が非常に重要ですが、理解ができずに加入できない人が多くいらっしゃいます。
また、金融機関・投資商品によっては手数料が多額になり、選択を誤ると貴重な老後資金が減ってしまうこともあります。
そのため、資産運用のプロであるマネーキャリアに相談し、iDeCoを含む資産運用やお金の悩みを解消しましょう。
